📌 この記事を読むとわかること
三笘・久保は当確でも、安心できないのがW杯メンバー選考
遠藤・冨安のコンディション次第で“まさかの落選”が現実に
26人のサバイバルとサプライズ候補をわかりやすく解説
2026年W杯まで、いよいよカウントダウンが始まりました。
イングランドをウェンブリーで撃破するなど、森保ジャパンはかつてないほどの仕上がりを見せています。でも実は、そのキラキラした結果の裏側で、代表の座を巡る過酷なサバイバルが静かに、でも激しく進んでいるんです。
「三笘や久保は確実でしょ?」——そう思っている方も多いと思います。
でも毎回、W杯のメンバー発表は「なんで外れるの!?」という驚きと、「え、この選手が入るの?」という意外な展開を生み出します。今回はその「選考の裏側」まで、できるだけわかりやすくお伝えします。

イングランド撃破!でも舞台裏では過酷なサバイバルが始まっていた
ウェンブリーで歴史的勝利。その裏で起きていたこと
2026年3月、日本代表はウェンブリー・スタジアムでW杯優勝候補のイングランドを1対0で撃破しました。
三笘薫の決勝ゴールが世界を驚かせたこの試合は、日本が「本気でベスト8以上を狙える」と証明した瞬間でした。
でも実は、この試合の裏側は決して明るい話ばかりではありませんでした。
- キャプテンの遠藤航は負傷でスタンド観戦
- 冨安健洋は約1年9か月ぶりの代表復帰直後に、またもや負傷離脱
- 守田英正はコンディション不良で招集外
チームの「背骨」とも言える3人が、揃ってトラブルを抱えていたんです。
「え、それでも勝てたの?」と思いますよね。それが今の日本代表の層の厚さでもあるんですが、同時に、誰がW杯のメンバーに入るかという予測をとても難しくしている要因でもあります。
👉「試合の放送予定や視聴方法はこちらでまとめています」

「26人」という厳しい現実
W杯の登録枠は26人です。
今の日本代表の候補選手は、欧州のトップリーグ(プレミアリーグ、ブンデスリーガ、セリエAなど)でレギュラーを張っている選手がかつてないほど増えています。GKからFWまで、ざっと30人以上がリアルに候補として名前が挙がります。
つまり、「欧州のトップリーグで普通に試合に出ている」だけでは、もう選ばれない可能性があるということです。
最終登録まであとわずか。決断の日はいつ?
スケジュールはこんな感じです。
| 締め切り | 内容 |
|---|---|
| 2026年5月11日 | 予備登録(最大55名)をFIFAに提出 |
| 2026年5月30日 | 最終登録メンバー26名を確定・提出 |
つまり5月11日以降は、55人に残れた選手が26人の枠を争う最終フェーズに入ります。
今この瞬間からW杯本大会まで、すべての候補選手にとって「最終オーディション」が続いているわけです。

なぜこれほど選考が難しいのか?森保監督が重視する4つの基準
基準① 試合に出続けているか(稼働率)
これが一番大事です。
どれだけ実力がある選手でも、クラブで出場機会を失っていたり、怪我を抱えていたりすると、評価はガクッと下がります。
なぜかというと、W杯は約1か月の短期決戦だからです。準備期間が限られている中で、試合勘のない選手をスカッドに入れるのは大きなリスク。監督としては「今この瞬間にベストな状態の選手」を選びたいわけです。
たとえば冨安健洋は、誰もが認める日本最高の守備者です。でも直近の3月遠征でも再び負傷してしまいました。「実力は世界トップクラス」vs「また怪我するかもしれない」——この天秤に、森保監督は今まさに悩んでいるはずです。
基準② 複数のポジションをこなせるか
「ポリバレント」という言葉を聞いたことがありますか?
サッカーの世界では、「複数のポジションを高いレベルでこなせる」選手のことをこう呼びます。26人という枠の中で、過密日程や怪我・出場停止などの不測の事態に備えるために、これが非常に重要な評価軸になります。
わかりやすい例が**伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)**です。
彼はセンターバックもサイドバックも、ハイレベルにこなすことができます。しかも左利き。左利きのDFは希少性が高く、戦術的な価値がとても高いんです。「1人で2つの枠をカバーできる」わけですから、監督が重宝するのは当然ですよね。
逆に、「左サイドのアタッカーしかできません」という選手は、どれだけ得点力があっても、純粋なポジション争いで不利になることがあります。

基準③ ベンチから試合を変えられるか
スタメンで出る選手だけを26人集めても、チームは機能しません。
膠着した試合を打ち破る「切り札(ジョーカー)」としての役割を担える選手が必要です。
たとえば前田大然(セルティック)。得点力だけで見ると上田綺世には劣るかもしれませんが、彼の「異次元のスプリント」と「前線からの激しいプレス」は、相手の守備を乱す戦術的な武器として唯一無二です。スタメンでもベンチからでも、出てきた瞬間に試合の流れが変わる——そういう選手が26人の中には絶対に必要なんです。
基準④ チームの輪を乱さないか
これ、意外と大事なんですよね。
W杯は約1か月間、選手たちは合宿生活を送ります。試合に出られない日々も続く。そんな中でも腐らず、トレーニングから全力を尽くして、チームの雰囲気を高められるかどうか。
最後の1〜2枠を選ぶときに、監督が「実力はほぼ同じ。じゃあ、チームに溶け込める方を」という判断をすることは、過去のW杯でも何度もあったと言われています。
ポジション別サバイバル!当確組と崖っぷちの選手たち

GK・DF編 「冨安問題」がすべてに影響する
まずGK(ゴールキーパー)から見てみましょう。
| 選手名 | 所属 | 生き残り予想 | ひとことポイント |
|---|---|---|---|
| 鈴木彩艶 | パルマ(セリエA) | ◎ほぼ当確 | フィジカルが別格。セリエAでのレギュラー経験が強み |
| 大迫敬介 | 広島(Jリーグ) | ◎ほぼ当確 | 国内組の筆頭。安定感と冷静な判断力が高評価 |
| 谷晃生 | 町田(Jリーグ) | △当落線上 | Jリーグでの活躍は申し分ないが、国際経験が課題 |
| 早川友基 | 鹿島(Jリーグ) | △当落線上 | 足元の技術が高い現代型GK。谷との枠争いが激化 |
GKは通常3人が選ばれます。正GKの鈴木と大迫はほぼ当確。3番手の争いをどう決断するか、が注目ポイントです。
続いてDF(ディフェンダー)です。
| 選手名 | 所属 | 生き残り予想 | ひとことポイント |
|---|---|---|---|
| 板倉滉 | アヤックス | ◎ほぼ当確 | 対人守備の強さと配球力。守備のリーダー格 |
| 伊藤洋輝 | バイエルン | ◎ほぼ当確 | CB・SBを両方こなせる左利き。戦術的価値が極めて高い |
| 菅原由勢 | ブレーメン | ◎ほぼ当確 | 右サイドバックの不動のレギュラー。攻撃参加のセンスが抜群 |
| 冨安健洋 | アヤックス | △要注目 | 実力は世界トップ。でも怪我の連鎖が最大の課題 |
| 渡辺剛 | フェイエノールト | ○有力 | 稼働率が高く空中戦に強い。冨安の代替候補筆頭 |
| 谷口彰悟 | シント=トロイデン | ○有力 | ベテランの統率力が光る。怪我人が出れば一気に当確へ |
| 橋岡大樹 | ヘント | ○有力 | 右SBのバックアップ。対人守備の強さがウリ |
| 市原吏音 | AZ(オランダ) | △逆転候補 | 19歳ながらU-20代表でキャプテン。怪我人次第でサプライズも |
冨安の状態次第で、このDF陣の序列はがらっと変わります。「世界最高峰の守備者がいる」前提で組んでいた戦術が、いないとなれば別の選手の組み合わせが必要になる。それが他の選手にとってはチャンスになるわけです。
MF・FW編 世界屈指のタレントが集まる激戦区
攻撃的MF(ミッドフィルダー)のポジションは、日本代表が世界に誇る最大の激戦区です。
欧州主要リーグのレギュラークラスがひしめき合っています。
| 選手名 | 所属 | 生き残り予想 | ひとことポイント |
|---|---|---|---|
| 三笘薫 | ブライトン(プレミア) | ◎ほぼ当確 | イングランド戦での決勝ゴール。絶対的エース |
| 久保建英 | R・ソシエダ(スペイン) | ◎ほぼ当確 | 狭い局面での打開力と創造性。右サイドの王様 |
| 伊東純也 | ゲンク(ベルギー) | ◎ほぼ当確 | スピードとクロスの質。33歳でも衰え知らず |
| 堂安律 | フランクフルト(ドイツ) | ◎ほぼ当確 | 大舞台での勝負強さ。カタールW杯の劇的ゴールは記憶に新しい |
| 南野拓実 | モナコ(フランス) | ◎ほぼ当確 | ゴール前での嗅覚とパスの引き出し方は国内随一 |
| 鎌田大地 | C・パレス(プレミア) | ◎ほぼ当確 | プレミアで揉まれた強度と攻守をつなぐ戦術眼 |
| 中村敬斗 | ランス(フランス) | △当落線上 | シュート精度は世界レベル。でも三笘という壁が… |
| 鈴木唯人 | フライブルク(ドイツ) | △逆転候補 | 前を向いたときの推進力が武器。アピール不足が課題 |
中盤の底(ゲームをコントロールするポジション)はこちらです。
| 選手名 | 所属 | 生き残り予想 | ひとことポイント |
|---|---|---|---|
| 遠藤航 | (回復待ち) | ◎ほぼ当確 | 回復さえすれば100%選出。日本の心臓 |
| 田中碧 | リーズ(イングランド) | ◎ほぼ当確 | イングランド戦スタメン出場で評価を急上昇 |
| 守田英正 | スポルティング(ポルトガル) | △要注目 | コンディション不良で招集外。ライバル台頭が怖い |
| 佐野海舟 | マインツ(ドイツ) | ○有力 | 圧倒的なボール回収力。遠藤不在なら一気に評価上昇 |
| 藤田譲瑠チマ | ザンクトパウリ(ドイツ) | △逆転候補 | キープ力とパスセンスは一流。A代表経験が少ない点が課題 |
FW(フォワード)の序列はこちらです。
| 選手名 | 所属 | 生き残り予想 | ひとことポイント |
|---|---|---|---|
| 上田綺世 | フェイエノールト(オランダ) | ◎ほぼ当確 | ポストプレーもシュートも万能型の1トップ |
| 前田大然 | セルティック(スコットランド) | ◎ほぼ当確 | 異次元のスプリントでプレスの起点になれる唯一の存在 |
| 小川航基 | NEC(オランダ) | △当落線上 | 高さとワンタッチゴールが武器。町野との直接対決が続く |
| 町野修斗 | ボルシアMG(ドイツ) | △当落線上 | 献身的な守備とドイツで磨かれた万能性。小川との一騎打ち |
| 塩貝健人 | ヴォルフスブルク(ドイツ) | △逆転候補 | 20歳でドイツ移籍直後にA代表初招集。勢いが最大の武器 |
「当然選ばれる」と思われていた選手が、実は危ない
中村敬斗(ランス)——三笘という高すぎる壁
中村敬斗は、フランスリーグ(リーグ・アン)でコンスタントに得点を重ねています。
シュート精度と決定力は、チームの中でもトップクラス。「そりゃ選ばれるでしょ」と思いますよね。
でも問題は、ポジションです。
彼が最も輝けるのは「左サイドのアタッカー」。そこには、世界屈指のドリブラーである三笘薫がいます。
さらに、前田大然を左サイドで使うオプション(前線からプレスをかけるための戦術的な配置)も、森保監督の引き出しの一つとして存在します。
つまり「左サイド」という枠に選手が集まりすぎていて、誰かが「玉突き式」に押し出されてしまうかもしれないんです。中村はその一番危ない位置にいます。
逆転の条件は、「複数ポジションをこなせる」と監督にアピールするか、残りのリーグ戦で圧倒的な数字を積み上げるか、どちらかです。
守田英正(スポルティング)——「肉体改造」が裏目に?
遠藤航とコンビを組んできた守田英正は、長らく中盤の柱でした。
ところが直近の代表活動では、コンディション不良で招集外になっています。
ポルトガルの現地紙によると、守田は「肉体改造中」と報じられており、それに伴う負荷が体に影響を与えている可能性があるとのこと。本人も「よりフィジカルを高めよう」という意図でのトレーニングだったはずですが、それが逆に状態を不安定にしてしまったようです。
この間に台頭してきたのが、田中碧と佐野海舟です。
特に田中碧は、イングランド戦でスタメン出場して勝利に貢献。「遠藤不在でもチームは回る」ことを証明してしまいました。守田が5月末までに「試合に出られる状態」に戻せなければ、長年積み上げてきた信頼が崩れる可能性があります。
大逆転はあるか?知られざる「ダークホース」の実態

20歳・塩貝健人(ヴォルフスブルク)が急浮上した理由
塩貝健人という名前、知っていますか?
2025年冬に日本からドイツ・ブンデスリーガへ移籍したばかりの20歳。ところが、2026年3月の欧州遠征でいきなりA代表初招集を受けたんです。
「なぜ急に?」と思いますよね。
理由は大きく2つです。
- ドイツで即結果を出したこと(移籍直後からゴールに絡むプレーを見せた)
- FW陣に怪我や不安定な選手が増えたこと(冨安の例でもわかるように、今は「元気に動ける選手」が重宝される)
さらに、膠着した試合を打ち破る「ジョーカー(切り札)」として使えるイメージを監督が持てるかどうかも重要です。20歳ゆえのフレッシュなエネルギーと、物怖じしないメンタルは、長丁場のW杯でチームに活気をもたらす存在になれます。
残りのブンデスリーガで強烈なゴールやアシストを記録できれば、サプライズ選出のシナリオは十分にあり得ます。
小川vs町野——「第3ストライカー」争いの行方
上田綺世の「控え」として誰を連れていくか。
この一騎打ちをしているのが、小川航基(NEC)と町野修斗(ボルシアMG)です。
両者を比べるとこんな感じです。
| 比較ポイント | 小川航基 | 町野修斗 |
|---|---|---|
| 所属リーグ | オランダ(エールディビジ) | ドイツ(ブンデスリーガ) |
| 得意なプレー | 高さを活かしたポストプレー・ワンタッチゴール | 万能型・守備への献身性 |
| 課題 | 試合勘の安定 | ストライカーとしての得点へのこだわり |
ポストプレーの巧みさや高さという点では小川が一歩リード。でも「どんな展開でも戦術に合わせられる」万能性では町野も引けを取りません。
最終的には、5月までのリーグ戦でどちらが多くのゴールという「数字」を積み上げるかが、決め手になるでしょう。
Q&A

Q. 三笘薫や久保建英は確実に選ばれますか?
A. 現時点ではほぼ当確です。コンディション維持さえできれば、両者の落選はほぼ考えられません。三笘はイングランド戦で決勝ゴールを決めるなど、まさに「絶対的エース」の地位を確立しています。
Q. 冨安健洋は選ばれると思いますか?
A. 実力は疑いようがありませんが、3月の欧州遠征でも再び負傷離脱しており、「稼働できる身体の証明」が唯一の条件です。5月末までにクラブで連続出場を重ねられるかが評価のすべてになります。
Q. GKは何人選ばれますか?
A. 通常は3人です。鈴木彩艶と大迫敬介はほぼ確実で、残り1枠を谷晃生(町田)と早川友基(鹿島)が争っています。
Q. 塩貝健人が本当に選ばれる可能性はありますか?
A. あり得ます。ただし条件は、残りのブンデスリーガで強烈なインパクトを残すことです。「ジョーカー枠」として監督のイメージに合致すれば、経験を積ませる目的も含めたサプライズ選出はシナリオとして存在します。
Q. 最終的に何人が「サプライズ」で選ばれると思いますか?
A. 例年、1〜2人程度は「この選手が!?」という驚きの選出があります。今回は怪我人の状況次第で、その数がさらに増える可能性もあります。
まとめ
イングランド撃破という華やかなニュースの裏で、サッカー日本代表のW杯サバイバルは静かに、でも熾烈に進んでいます。
- 当確に近い選手は三笘・久保・上田・前田ら約15名
- 最大の不確定要素は遠藤・冨安・守田という「チームの背骨」のコンディション
- 当落線上では中村敬斗・小川航基・町野修斗らが最終オーディション中
- ダークホースとして塩貝健人・市原吏音が虎視眈々と狙っている
「誰もが選ばれると思っていた選手が落ちる」——それがW杯メンバー発表の毎回の醍醐味でもあります。
運命の5月30日まで、すべての候補選手にとって1試合1試合が勝負です。あなたの推し選手は、この過酷なサバイバルを生き残れるでしょうか?
観戦もお出かけも快適に。両手があくリュックという選択
試合観戦やお出かけって、つい荷物が増えがちですよね。
スマホにチケット、お財布に飲み物…。気づくと「ちょっと不便かも」って感じる瞬間、ありませんか?
そんなときに頼れるのが、両手があくリュックなんです。
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