📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ
- 就活エージェントによる強引な引き留め(オワハラ)や費用請求が増加中。大学も注意喚起を出している
- 費用請求は法的に無効。「今すぐ決めて」という圧力も、場合によっては脅迫・強要に問われる可能性がある
- ビジネスモデルの仕組みを理解した上で、自分の意思で賢く使うことがトラブル回避の鍵

「就活エージェントを使ったら、なんか変なことになった…」
そんな話、最近ちらほら耳にしませんか?
無料で使えて、親切に相談に乗ってくれる。そんなイメージのある就活エージェント。でも実は今、エージェントとのトラブルが急増していて、大学のキャリアセンターが異例の注意喚起を出すほど問題になっているんです。
特に内定をもらったあとの「引き留め」が深刻で、中には費用の請求をほのめかされたという声まで届いています。
「え、そんなことってあるの?」と思った方、ぜひ最後まで読んでみてください。
自分や身近な人を守るために、知っておいてほしいことをまとめました。
就活エージェントって、そもそも何をしてくれる存在?

無料で使える「就活の味方」として急成長している
就活エージェントとは、企業と就活生の間に入って、仕事探しをサポートしてくれるサービスのことです。
エントリーシートのチェックをしてくれたり、面接の練習に付き合ってくれたり、どんな企業が自分に合うかを一緒に考えてくれたり。
しかも、学生側は一切お金がかかりません。これが人気の大きな理由のひとつです。
利用者が増えている背景
もともとはキャリアチェンジしたい社会人向けのサービスが主流でしたが、近年は新卒市場にも広がっています。
採用チャネルが多様化する中で、エージェント経由で採用活動を行う企業は全体の約2割近くに上るとも言われています。
「自己分析から面接対策まで全部やってくれる」という手軽さから、一人でコツコツ就活するより効率的に進められると感じる学生が増えているんです。
ただし「無料」には理由がある
ここで少し立ち止まって考えてみてほしいのですが、「学生は無料なのに、なぜエージェントはビジネスとして成り立つの?」という疑問、湧きませんか?
答えは、学生側ではなく企業側がお金を払う仕組みになっているから。
この構造が、後ほど説明するトラブルの根本にもつながっています。
実際に起きていること——エージェントによる強引な引き留め

「もう他社は断れ」という圧力
最近、大学のキャリア支援窓口に寄せられているのが、エージェントから強引な引き留めを受けたという相談です。
たとえばこんな状況が報告されています。
- 内定を辞退しようとしたら、「今すぐ他社に断りの電話を入れて」と迫られた
- 「これ以上迷うなら、もうサポートできない」と圧力をかけられた
- 面接の日程をこちらの了承なく勝手に入れられ、授業を休むよう求められた
これらはいわゆる「オワハラ(就活終われハラスメント)」と呼ばれる行為で、以前から企業側でも問題視されていましたが、最近はエージェントによるケースが目立ち始めています。
「費用を払え」という脅し
さらに悪質なのが、内定を断った際に費用請求をほのめかすケース。
「今まで選考にかかったコストを請求する」「研修の費用を返してもらう」というような言い方で、辞退を思いとどまらせようとするものです。
もしそんなことを言われたら、驚いて「払わなきゃいけないの?」と思う人も多いはず。
でも、安心してください。これは法的にまったく認められない要求です。
複数の大学が異例の注意喚起
こうした状況を受けて、いくつかの大学がウェブサイトやSNSを通じて学生に注意を促しています。
「不当な要求は受け入れないでほしい」「やりとりの内容を記録しておいて」という具体的なアドバイスも出されていて、それだけ状況が深刻だということがわかります。
2026年だけで10件以上の相談が寄せられた大学もあり、就活が本格化する時期に向けてさらに増えることが懸念されています。
なぜこんなことが起きるの?ビジネスモデルの盲点

エージェントの収益は「採用成功報酬」
問題の根っこを理解するために、エージェントのビジネスモデルを見てみましょう。
エージェントは企業から「紹介した学生が入社したら報酬をもらう」という仕組みで動いています。
1人採用が決まるごとに、数十万円単位の報酬が支払われるとも言われています。
「学生の幸せ」と「自分の収益」が必ずしも一致しない
ここに問題の本質があります。
エージェントの本当の顧客は、お金を払ってくれる「企業側」なんです。
学生に寄り添ったサービスを提供してくれる誠実なエージェントもたくさんいます。でも仕組み上、「学生が辞退したら収益ゼロ」という状況になるため、どうしても引き留めに走りやすい構造になっています。
「無料だから」という安心感が落とし穴に
就活を始めたばかりで情報が少ない時期に、「無料でなんでも相談できる」という手軽さから利用する人は多いです。
でも、その「無料」の裏にある構造を知らずに使い続けると、気づかないうちに不当な圧力をかけられても「こんなものかな」と受け流してしまう恐れがあります。
サービスを使うこと自体は悪くありません。ただ、仕組みを知った上で使うかどうかでは、大きく状況が変わってきます。
知っておきたい!あなたを守る法的な事実

費用請求は法律上、認められていない
まず最初に知っておいてほしいのは、「採用にかかった費用を学生に請求することは、法的に認められていない」という事実です。
エージェント側がどんな言い方をしても、就活生がその費用を払う義務はありません。
毅然とした態度で「支払いません」と伝えて大丈夫です。
強引な言動は刑事・民事上の問題になることも
「辞退するならどうなるかわかってるよね」といった威圧的な言い方は、場合によっては脅迫罪や強要罪に問われる可能性があると、行政機関も指摘しています。
また、精神的な苦痛を受けた場合は、民事上の不法行為として損害賠償請求の対象になりうることも。
「法律が守ってくれる」という事実を知っているだけで、気持ちがずいぶん楽になるはずです。
やりとりは必ず記録に残しておく
万が一、不当な要求を受けた場合に備えて、以下の情報を記録しておくのがおすすめです。
- 何を言われたか(発言内容)
- いつ・どこで(日時・方法:電話/メール/対面など)
- 誰が言ったか(担当者名)
録音や画面キャプチャが残せると、より確実です。
大学のキャリアセンターや、消費者センターなどの公的な相談窓口に持ち込む際にも役立ちます。
エージェントを賢く使うための5つのポイント

①「誰のためのサービスか」を常に意識する
エージェントは便利なツールですが、最終的な利益は企業側にあることを忘れないようにしましょう。
提案された企業が本当に自分に合っているかどうか、自分自身の目でちゃんと判断することが大切です。
②「すぐ決めて」は疑ってかかる
「今日中に返事を」「他のエージェントは使わないで」といった言葉が出てきたら、少し立ち止まるサインです。
正当なエージェントは、学生がじっくり考えることを妨げません。急かしてくるときは注意が必要です。
③やりとりをメール・テキストで残す
口頭だけのやりとりは後から言った・言わないになりがちです。
重要な話はできるだけメールやメッセージで確認するようにしましょう。
④断るときは一言で十分
「別のエージェントを使うことにしました」「辞退します」この一言で十分です。
長々と理由を説明したり、謝り続けたりする必要はまったくありません。相手が食い下がってきても、繰り返し同じ一言を伝えればOKです。
⑤大学のキャリアセンターも並行して使う
エージェント一本に絞るより、大学のキャリアセンターも活用するのがおすすめです。
大学のサポートには商業的な動機がないため、純粋に学生の利益を考えてもらいやすい環境が整っています。
エージェントで気になることがあれば、すぐにキャリアセンターへ相談してみてください。
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Q&A
Q. 就活エージェントから「辞退するなら費用を払え」と言われた。本当に払わないといけない?
払う必要はまったくありません。採用活動にかかった費用を学生個人に請求することは、法律上認められていません。不当な要求と判断した場合は、大学のキャリアセンターや消費者センターに相談しましょう。
Q. エージェントを使うこと自体はやめた方がいい?
そんなことはありません。適切に活用すれば、就活の効率が上がる便利なツールです。ただ、「エージェントの顧客は企業側」という仕組みを理解した上で、自分の意思を持って使うことが大切です。
Q. 強引な言い方をされて断れなかった。どこに相談すればいい?
まずは通っている大学のキャリアセンターに相談するのが一番です。証拠がある場合は消費者センターや労働基準監督署に持ち込むことも選択肢に入ります。
まとめ
就活エージェントは、うまく使えば心強い味方になってくれる存在です。
でも今、エージェントによる強引な引き留めや不当な要求が問題になっていることも事実。その背景には、「成果報酬型」というビジネスモデルの構造があります。
「費用を払え」「今すぐ決めて」——そんな言葉を言われても、怖くなる必要はありません。法律は学生側を守ってくれています。
まずは仕組みを知ること、そして何かおかしいと感じたら一人で抱え込まずに相談すること。それだけで、就活はずっと安心して進められるようになります。
新しい一歩を踏み出すための就活が、不安な体験になってしまわないように。この記事がお役に立てれば嬉しいです。
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