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高島屋でお金の相談ができる時代に。百貨店が「一生の家計パートナー」を目指すって、どういうこと?

百貨店のファイナンシャル相談カウンター前でスマートフォンを見る30代女性

📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ

  • 高島屋が百貨店内にFP相談カウンターを設置し、老後セミナーが満席になるほど人気を集めている
  • 20代向け無料カードから富裕層向けプライベートバンクまで、幅広い世代へのアプローチを展開中
  • 「ふらっと立ち寄れる場所」にお金の入口があることで、動けなかった人の第一歩になる可能性がある

「百貨店でFPに相談できます」って聞いたら、ちょっと驚きませんか?

先日、あるニュースを読んでいて、思わず「へえ、そういう時代になったんだ」とつぶやいてしまいました。

高島屋が、百貨店の中で金融サービスを本格展開しているんです。

投資信託や保険の相談にのってくれたり、老後のお金について一緒に考えてくれたり。そんな場所が、あのおしゃれな百貨店の中にある。

「銀行じゃないの?」「デパートでそんなことができるの?」と思う方も多いはず。

今日はそのあたりを、わかりやすくひもといてみたいと思います。

高島屋でお金の相談ができる時代に。百貨店が「一生の家計パートナー」を目指すって、どういうこと? インフォグラフ
目次

百貨店でお金の相談? どんなサービスが始まっているの

明るい相談ブースでFPらしき女性スタッフと話す30代の女性客のイラスト

ファイナンシャルカウンターという場所の登場

高島屋は2020年ごろから、横浜店や日本橋店などの一部店舗に「ファイナンシャルカウンター」を設けています。

ここでは、ファイナンシャルプランナー(FP)に無料で相談できます。

投資信託や保険の紹介、相続に関する相談まで、幅広く対応しているそう。

始まった当初は「百貨店でそんな相談するの?」という声もあったようですが、6年ほどで累計2万人ほどと接点を持つまでになったと報じられています。

「ちょっと買い物のついでに」が生まれやすい場所

銀行に相談に行くのって、なんとなくハードルが高くないですか?

「今日は特に決めてないから、また今度でいいか」となってしまいがちだし、営業されそうで緊張する、という感覚、私もわかる気がします。

でも百貨店って、もともと「ふらっと立ち寄る場所」なんですよね。

買い物の合間に、気軽に立ち寄れる雰囲気がある。

その空気感が、お金の相談という少しデリケートな話をしやすくしているのかもしれません。

セミナーも満席になるほど人気に

老後資金をテーマにしたセミナーも定期的に開かれていて、事前予約がすぐに埋まることも珍しくないといいます。

「シニア向けのお金の勉強会が百貨店で満席」——これ、なかなかすごいことだと思いません?

お金の不安を抱えている人がいかに多いか、あらためて実感させられます。

なぜ百貨店がお金の「入口」になれるのか

百貨店の広々とした売り場フロアから金融相談カウンターに向かって歩く30代女性のイラスト

「顧客の一生を預かりたい」という思い

高島屋がこうした金融サービスに力を入れているのは、「お客さまの人生全体に寄り添いたい」という考え方が根底にあるようです。

20代のうちからクレジットカードで関係を結び、30〜40代には保険や資産形成の相談相手に、50代以降は老後の備えや相続の窓口に——。

そういった流れで、人生のどのステージでも「高島屋と一緒に考える」という関係をつくりたい、ということなんですね。

超高齢化が進む社会の中で、こうした発想を持つ企業が増えているのは、自然な流れかもしれません。

富裕層向けのサービスも充実

富裕層向けの領域でも動きがあります。

高島屋は2024年に、富裕層向けの金融商品仲介を手がける会社を傘下に入れました。

「高島屋版のプライベートバンク」という言葉も出てきていて、将来的には子どもの留学先探しのサポートや、財団の設立支援まで視野に入れているとか。

外商(がいしょう)——つまり富裕顧客へのきめ細かいサービスで長年培ってきたノウハウを、金融の世界にも活かそうということでしょうか。

百貨店ならではの強みが、意外な形で光ってきていますよね。

不動産ファンドにも参入

2025年からは投融資事業にも乗り出していて、ヘルスケア施設を対象にした不動産ファンドも組成しました。

まずは自社グループでの出資・融資からスタートし、将来的には個人富裕層への販売も検討しているといいます。

「百貨店が不動産ファンドをつくる」——10年前には想像もしなかったことが、現実になってきているんですね。

最近、銀行の金利動向が気になっている方も多いと思います。こちらの記事もあわせてどうぞ。 → 【2026年3月】ゆうちょ銀行の金利0.30%|100万円で利息はいくら?少ない?リアルを解説

若い世代を取り込む「エントリーカード」計画

スマートフォンでクレジットカード申し込みを完結させようとしている20代女性のイラスト

2027年にも年会費無料の新カードが登場予定

高島屋が抱える課題のひとつが、会員の高齢化です。

クレジットカード会員は現在約240万人いるものの、若い世代との接点が薄いという現状があります。

そこで2027年にも、スマホで入会手続きが完結できる年会費無料の「エントリーカード」を始める計画があるといいます。

若い世代が百貨店と最初につながる入口として、カードを活用しようというわけです。

「コツコツためたい人」へのアプローチ

積み立てサービスも、スマホから手軽に始められるように工夫されています。

月5千円から10万円まで5つのコースがあって、満期になると1カ月分相当の買い物券が上乗せされるしくみ。

「投資はまだ怖い」「まずは確実に貯めたい」という方には、こういった積み立て型のサービスが入りやすいかもしれませんね。

20代から富裕層まで、「太く長い」つながりへ

高島屋が描いているのは、「若いうちから関係を結び、人生を通じてずっと一緒にいる」という関係性です。

20代は積み立てやカード、30〜40代は保険や投資、シニアは資産管理や相続——。

ライフステージごとに変わるお金の悩みに、ずっと寄り添っていける存在になりたい、ということなんですね。

セキュリティ面も含めてお金のデジタル化が進む今、こちらの記事も参考になります。 → ゆうちょダイレクトにログインできない?5月6日の変更点と2段階認証のやり方を解説

百貨店業界全体の動きと「生き残り」のヒント

都心の百貨店を外から見上げる30代女性のイラスト、新緑が映える初夏の風景

ネット通販の拡大と百貨店の現実

全国の百貨店の年間売上高は、ピーク時から見るとおよそ半分ほどの水準まで縮小しているとされています。

ネット通販の普及、郊外型ショッピングモールとの競争——こうした環境の変化が、百貨店には逆風として吹き続けてきました。

ここ数年はインバウンド(訪日外国人)需要という追い風がありましたが、それも外部環境に左右されやすい。

「百貨店という業態だけで食べていくのは難しい」という意識が、業界全体にあるんだと思います。

各社それぞれの「第二の柱」探し

百貨店各社が生き残りに向けて、それぞれ違うアプローチをとっています。

ある大手はカードやアプリを通じた個別の顧客サービスを深め、別の大手はファッションビルとの協業で新しい商業施設の形を模索しています。

高島屋の場合は、その軸が「金融事業」というわけです。

2032年2月期には金融事業での利益を現状の2倍にする目標を掲げているとも報じられています。

「百貨店で服を買う」だけでなく「百貨店にお金の相談をしに行く」という文化が定着するかどうか——これからの数年が正念場になりそうです。

お金の不安は、誰もが持っている

30代くらいだと「将来のことは考えたいけど、何から始めればいいかわからない」という気持ちの方が多いと思います。

難しそう、怖い、よくわからない——そういうイメージがお金の話にはつきものですよね。

だからこそ、「ふらっと立ち寄れる百貨店で、気軽に相談できる」という場所の価値があるのかもしれません。

ハードルが低い場所に、お金の入口があることって、実はすごく大切なことだなと感じます。

私たちにできること、今日から始める「お金の整理」

自宅のテーブルでスマートフォンと家計ノートを前に、穏やかに考える30代の日本人女性のイラスト

まずは「今の自分に何が必要か」を知るところから

高島屋の取り組みを見ていて思ったのは、「お金の相談に行く前に、自分の状況を整理しておくと話が進みやすいな」ということです。

今いくら貯まっているか、毎月いくら使っているか——こうした基本的なことを把握しておくだけで、FPとの相談がぐっとスムーズになります。

アプリや家計簿を使っているなら、ざっくりでもいいので月に一度見直す習慣があると安心です。

積み立てはできるだけ早く、小さく始める

「まとまったお金ができてから始めよう」と先延ばしにしている方、いませんか?

積み立てって、金額より「続けること」のほうが大事なんです。

月3,000円でも5,000円でも、始めることに意味があります。

早く始めれば始めるほど、時間を味方につけられる——これはどんなFPでも口をそろえて言うことですよね。

NISAやiDeCoで長期・積立・分散という考え方に興味が出てきた方は、こちらも参考にしてみてください。 → 米国で「401kミリオネア」が続々誕生!投資を続ける人が報われる時代へ

「相談できる場所」を知っておくだけでも違う

百貨店のFPカウンターでも、ネット上のFP相談サービスでも、まずは「無料で相談できる場所がある」ということを知っておくだけで、心のゆとりが違います。

「何かあったときに行けばいい」という選択肢が頭にあるだけで、お金の不安がすこし軽くなりませんか?

なりたい自分に近づくためのお金の使い方、一緒に考えていけたら素敵だと思います。

Q&A

エコーステーションおなじみのQ&A画像です。

Q. 高島屋のファイナンシャルカウンターは誰でも使えますか? A. 報道によれば、相談自体は無料で利用できます。高島屋カードの会員でなくても相談できるケースが多いようですが、店舗によって詳細が異なる場合があるので、直接各店に確認するのが確実です。

Q. 百貨店のFP相談は本当に無料なの?何か売り込まれる? A. 相談自体は無料であることが多いです。ただ投資信託や保険の仲介を行っている場所でもあるので、商品を紹介される場面はあると思います。「今日は話を聞くだけ」とはっきり伝えれば問題ありません。

Q. 20代でも金融相談は早くない? A. 早くありません。むしろ20代から始めることで時間を味方につけられます。積み立てや保険、家計の見直しなど、若いうちに知っておくべき情報はたくさんあります。

Q. 百貨店でクレジットカードに入会するメリットはある? A. ポイント還元や商品券の積み立て、セール情報の先行取得など、百貨店をよく利用する方には実用的なメリットがあります。年会費や特典内容を比較したうえで検討するのがおすすめです。

Q. 百貨店の金融サービスと銀行の違いは? A. 銀行は預金・融資・送金が中心ですが、百貨店の金融窓口は主に投資信託や保険の仲介、FP相談が中心です。より「ライフプランを一緒に考える」という性格が強いといえます。

まとめ

高島屋をはじめとする百貨店が、金融サービスに力を入れている背景には「お客さまの人生全体と関わりたい」という戦略があります。

お金の不安は誰もが持っているもの。

「敷居が低い場所に、相談の入口がある」という環境が整ってきていることは、私たちにとっても嬉しいことだなと感じます。

自分のお金のことを「誰かに相談したいけど、どこに行けばいいかわからない」と感じていた方は、百貨店のFPカウンターという選択肢を頭の片隅に置いておいてもいいかもしれません。

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