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スペイン水不足がヤバい!貯水率1%の衝撃と旅行時の注意点

スペイン水不足を象徴する干上がった貯水池と青空の対比

📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ

  • スペインの主要貯水池「サウ貯水池」の貯水率が2024年3月に1%まで低下し、干ばつ非常事態が宣言された
  • 旅行中はホテルのプール注水禁止など節水ルールがあるが、5月の雨で状況は改善傾向
  • 海水淡水化・下水再利用といった攻めの技術と、バルセロナ・マドリードの都市改革トリビアも紹介

ニュースで「スペインの貯水池、貯水率1%」って見出しを見た時、私、二度見しちゃったんだよね。1%って、ほぼ空っぽってこと!?しかもスペインって、オリーブオイルやワインの一大産地で、観光客もめちゃくちゃ多い国。そんな国が今、深刻な水不足と向き合ってるって知ってた?今日は「スペインの水不足のリアル」を、これから旅行を考えてる人にも役立つ形で一緒に見ていこうね。

目次

サウ貯水池の貯水率「1%」ってどれくらいヤバいの?

貯水率1%まで干上がったサウ貯水池のひび割れた大地

観測史上2番目に乾いた年だった2023年

カタルーニャ州にある「サウ貯水池」って、600万人以上の生活を支える大事な水がめなんだけど、その貯水率が2024年3月時点でまさかの1%まで落ち込んだの。しかも2023年はスペインの観測史上(過去110年間)で2番目に乾燥した年だったらしくて、2024年にかけても雨の量が平年の半分以下という異常事態が続いたんだって。数字だけ見ても「うわ、それは大変」って思うよね。

1日200リットル制限を日本と比べてみた

私、干ばつ非常事態で決まった「1人1日200リットルまで」っていう制限、実は日本と比べてどうなんだろうって気になって調べてみたの。そしたら日本の1人1日あたりの水使用量の平均は200リットル台前半と言われていて、実は数字自体はそこまで極端じゃないことに気づいたんだよね。でも「これが上限」として法律で縛られる感覚は、日本で暮らしてるとなかなか実感が湧かないなとも思った。普段どれだけ無意識にお水を使ってるか、あらためて考えさせられたよ。

ヨーロッパ規模で見た深刻さ

実はEU全体で見ても、領土の約29%が水不足の影響を受けているらしいの。そんな中でもスペインの状況は突出して深刻で、カタルーニャ州は2024年2月に「干ばつ非常事態」を宣言。1人1日あたりの水使用量を200リットルに制限、農業用水80%・畜産用水50%・工業用水25%を削減するという、かなり強めの措置に踏み切ったんだって。

5月の雨でちょっと回復したけど…

救いだったのは、2024年5月にまとまった雨が降って貯水率が大きく回復したこと。これを受けて「干ばつ非常事態」から一段階緩和された「例外的措置」へと引き下げられたの。でも根本的な水不足が解消されたわけじゃないから、油断はできない状態が続いているみたい。

スペインのSDGsランキングにも驚いた

ちなみに調べてる途中で知ったんだけど、スペインって「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成度ランキングで、2016年は30位だったのに2025年には14位まで順位を上げてるんだって。水不足みたいな深刻な問題を抱えながらも、こういう指標でちゃんと結果を出してるのがすごいなって、ちょっと見方が変わったよ。

スペイン旅行中、水の使用ってどう制限されるの?

ホテルのプールサイドで注水制限の看板を見つめる旅行者

ホテルのプールが使えない?という現地ルール

干ばつ非常事態の期間中は、ホテルなどのプールへの注水禁止、洗車禁止、公園の散水も厳しく制限されたの。旅行でリゾートホテルのプールを楽しみにしてた人にとっては、ちょっとショックな規制だよね。

旅行の持ち物にも一工夫できる

こういう節水事情を知ると、旅行の準備段階からできることもあるなって思ったの。たとえば洗濯回数を減らせるように衣類を工夫したり、荷物をコンパクトにまとめたりするのも一つの心がけ。海外旅行のバッグ選びに悩んでる人は、こちらの記事もチェックしてみてね。

【2026年最新】海外旅行ショルダーバッグおすすめ15選|失敗しない選び方と防犯対策を徹底解説

節水対策、旅行者が気をつけたいマナー

観光客としてできることは意外とシンプルで、シャワーの時間を短くする、タオルの交換を必要な時だけお願いする、レストランで無駄に水を頼みすぎないといった、日本でも心がけられる範囲のことがほとんど。現地の人たちが必死に節水している中で旅行させてもらってるという意識を持つだけでも、ちょっと違う旅になる気がするな。

観光業の規模を知って驚いた

調べてみて驚いたんだけど、観光業ってスペインのGDPの約12.3%を占めていて、雇用も約290万人を支える基幹産業なんだって。だからこそ政府も水不足と観光をどう両立させるかにすごく神経を使っているんだなって、数字を見て納得したよ。

なぜここまで水不足になったの?有機野菜大国の意外な裏側

乾いたオリーブ畑で土をすくう農家の隣に立つ女性

実はスペイン、有機農業でヨーロッパ最大級

驚いたことに、スペインの有機農地の広さはフランスを抜いてEU最大、世界でも6位の規模なの。オリーブオイルやワイン、ナッツ類なんかの輸出額は約30億ユーロにものぼっていて、世界3位の有機農産物輸出国なんだって。私たちが普段口にしているオリーブオイルも、こういう国から届いているのかもしれないね。

農業用水が全体の78%を占めるという事実

でもここに大きなジレンマがあって、スペイン国内の水消費量の78%を農業が占めているの。水が足りないと言われながらも、輸出用の高付加価値な作物を育てるための灌漑農地は拡大が計画されていて、気候モデルは今後数年で水供給が最大25%減る可能性を示しているんだって。輸出で稼ぐビジネスモデルと、気候の限界がぶつかり合っているというのが、今のスペインのリアルなんだね。

田舎への移住を後押しするユニークな取り組み

もう一つ面白いなと思ったのが、スペインには人が減りすぎてしまった村がたくさんあるんだけど、そういう場所に都会から移住したい人をマッチングするサービスが企業の協力で動いているの。空き家や農地が余っている地域と、田舎暮らしを始めたい人をつなげる仕組みで、実際に新しいお店やビジネスも生まれているんだって。水や農業の話が、まちの元気を取り戻すことにもつながっているのが興味深いよね。

アンダルシア州が有機農業を支えている

ちなみに、スペインの有機農地のうち一番広いのはアンダルシア州で、なんと約121万ヘクタールもあるんだって。太陽光発電の設備でも全国トップの地域で、日照量に恵まれた土地が農業とエネルギーの両方を支えているんだなって、地図を見ながら感心しちゃった。

スペイン産食品との付き合い方を考えさせられた

私は、スーパーでスペイン産のオリーブオイルを何気なく手に取ったことがあるんだけど、こういう背景を知ると「大切に使おう」って気持ちになったんだよね。食品ロスを減らすとか、必要な分だけ買うとか、私たちにできる小さなことも、めぐりめぐって水資源の負担を減らすことにつながるのかもしれない。

海水淡水化・再生水という「攻めの節水」技術がすごい

海沿いの淡水化プラントを見上げる旅行者風の女性

海の水を真水に変える「浮体式淡水化プラント」

バルセロナ港には、船の上に載せた「浮体式海水淡水化プラント」を設置する計画が承認されたの。バルセロナ都市圏の消費量の約6%にあたる真水を供給できるらしくて、タンカーで水を運んでくる案よりコストが半減、供給量は倍増するという、まさに一石二鳥のアイデアなんだって。

下水をきれいにした「再生水」の実力

さらにスペインは、使った後の下水を再利用する「再生水」の分野でもヨーロッパトップクラス。処理排水の再利用率は11%で、EU平均の2.4%を大きく上回っているの。ムルシア州では下水の90%以上を農業用水として再利用していて、しかも硝酸塩を肥料としてあえて残す技術まで開発されているというから驚き。ちなみにプラスチックごみの問題も水資源と同じく、私たちの生活と地球環境が地続きだと実感させてくれるテーマだよね。

谷川俊太郎さんの言葉に学ぶ、プラスチックとの新しい向き合い方

ムルシア州の「資源回収プラント」という発想

ムルシア州のプロジェクトでは、下水処理施設を単なる「水をきれいにする場所」じゃなくて「資源を取り出す場所」として位置づけ直しているの。ナノろ過という技術で、農作物の栄養になる硝酸塩は水の中に残しつつ、余分な塩分だけを取り除くという発想は、聞けば聞くほど賢いなと思ったよ。

タラゴナの工場でも再生水が活躍中

カタルーニャ州タラゴナでは、石油化学コンビナート向けに下水をきれいにした水を1日1,900万リットルも供給しているの。飲み水としてじゃなく、工場で使う水を再生水に置き換えることで、限りある真水を生活用に回せるようにしてるんだって。コスタ・デル・ソルでも欧州投資銀行から融資を受けて水道網や淡水化プラントの整備が進んでいるらしくて、スペインが国をあげて水インフラに投資している本気度が伝わってくるよね。

技術の本気度に触れて感じたこと

私は、下水を再利用した水と聞くと最初は「え、大丈夫なの?」って抵抗があったんだけど、厳しい品質基準をクリアした上で使われていると知って、印象が変わったの。限られた資源をどう賢く使うかという知恵の結晶なんだなって、素直にすごいなと思った。

水不足だけじゃない!バルセロナ&マドリードの気候変動対策トリビア

バルセロナのスーパーブロックを自転車で駆け抜ける女性

石炭火力発電所が閉鎖されても失業者が出なかった理由

テルエル県アンドラにあった石炭火力発電所は2020年に閉鎖されたんだけど、電力大手Endesaが約15億ユーロを投じて跡地に再生可能エネルギー施設を建設中。元の発電所で働いていた人たちは100%再教育か配置転換が保証されているんだって。ただ発電所を閉めるだけじゃなくて、そこで働く人の生活まで考えた「公正な移行」という考え方、すごく丁寧だなって思ったよ。

バルセロナの「車が入れない街区」って知ってる?

バルセロナには「スーパーブロック」っていう、街の一区画まるごと自動車の進入を制限するエリアがあるの。23ヘクタール以上の道路を歩行者や自転車のための空間に変えていて、猛暑日の気温を下げる効果もシミュレーションされているんだって。旅行でバルセロナに行くなら、こういうエリアがあることを知っておくと街歩きがもっと楽しくなりそう。

レンタカーを借りるなら知っておきたいマドリードのルール

マドリードでは2025年1月から、市内全21区に「低排出ゾーン(ZBE)」という規制が適用されるようになったの。国際的な環境保護のルール作りといえば、ワシントン条約の会議(CoP)なんかも記憶に新しいテーマだよね。

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実は電力を輸出できるほど再エネが育ってる

もう一つ豆知識なんだけど、スペインって太陽光や風力発電の導入が進みすぎて、3年連続で電力の輸出国になってるんだって。水不足のイメージが強かった分、こういうポジティブな数字にも出会えて、なんだかちょっと嬉しくなっちゃった。

オーバーツーリズム対策で街が変わりつつある

バルセロナでは新しい観光宿泊施設の開設を制限する計画や、宿泊税の税収を環境保全に回す仕組みも進められているんだって。旅行者としては規制が増えるように感じるかもしれないけど、これも街と観光客がいい関係を続けていくための工夫なんだなと思うと、なんだか応援したい気持ちになったよ。

よくある質問

スペイン水不足を象徴する干上がった貯水池と青空の対比

Q. スペイン旅行中、水道水は飲んでも大丈夫?

都市部の水道水は基本的に飲用基準を満たしていますが、地域や体質によってはミネラルウォーターの方が安心という声もあります。念のため現地のホテルスタッフに確認するのがおすすめです。

Q. ホテルのプールは今も使えないの?

2024年5月の降雨で貯水率が回復し、非常事態から一段階緩和されたため、状況は改善傾向にあります。ただし訪問時期や地域によって規制が変わることがあるので、出発前に最新情報を確認しておくと安心です。

Q. 洗車や庭の水やりも禁止されているの?

干ばつ非常事態が宣言されていた期間は禁止されていましたが、これは観光客の日常行動とはあまり関係のない規制です。旅行者としてはシャワーの時間を短くするなど、できる範囲の節水を意識するくらいで十分です。

Q. 節水のために旅行者ができることは?

シャワー時間を短くする、タオル交換を必要な時だけお願いする、水を無駄にしないといった、日本でも実践できる基本的なマナーがそのまま役立ちます。

Q. スペイン産のオリーブオイルは今後値上がりする?

干ばつが農作物の生育に影響するため、価格が変動する可能性はあります。ただし現時点で急激な値上げが確定しているわけではないので、今後の報道をチェックしておくと安心です。

Q. 海水を真水に変える技術は日本でも使われている?

はい、日本国内にも海水淡水化プラントは存在します。ただしスペインのように国全体で本格運用しているケースは珍しく、水資源に対する危機感の強さの表れとも言えます。

Q. 下水をきれいにした「再生水」は飲めるの?

現在スペインで実用化されている再生水は主に農業用水としての利用が中心で、飲用としてはまだ一般的ではありません。厳しい品質基準をクリアした上で用途を限定して使われています。

Q. バルセロナで車を借りたら注意することは?

スーパーブロックと呼ばれるエリアでは一般車両の進入が制限されているため、レンタカーでの移動ルートを事前に確認しておくと安心です。カーナビやアプリの規制情報も活用しましょう。

Q. マドリードのZBE(低排出ゾーン)は観光客のレンタカーも対象?

環境ラベルに基づいて排出量の多い車両は進入が制限されるため、レンタカーも対象になり得ます。レンタル会社に対象車種か確認しておくと安心です。

Q. スペイン旅行のベストシーズンはいつ?水不足の影響は?

一般的には春や秋が過ごしやすいとされていますが、地域や年によって水資源の状況は変わります。旅行直前に現地のニュースや外務省の情報をチェックしておくのがおすすめです。

おすすめアイテム

ビサイユのトートバッグ

水不足のニュースを見て「旅先でも荷物はできるだけコンパクトにしたいな」って思った人におすすめしたいのが、ビサイユのトートバッグ。超軽量・撥水加工・スキミング防止ポケット付きで、スペイン旅行のような長距離移動にもぴったりだよ。

一粒ルビーネックレス

気候変動みたいな大きなテーマに触れた日は、自分を大切にする時間も忘れずにいたいよね。英国製・18Kゴールドプレーティング×シルバー925の一粒ルビーネックレスは、旅先でも普段使いでも長く愛用できる一品だよ。

軽量ショルダーBCS-140

スペインみたいに歩き回る旅先では、身軽さがなにより大事。撥水加工・スキミング防止・多収納で使いやすい軽量ショルダーBCS-140は、街歩きにも普段使いにもぴったりの一品だよ。


参考・出典

  • NASA Science「Sau Reservoir Dries Up」
    https://science.nasa.gov/earth/earth-observatory/sau-reservoir-dries-up-152534/
  • Anadolu Ajansı「Catalonia to end drought emergency, loosen water restrictions」
    https://www.aa.com.tr/en/europe/catalonia-to-end-drought-emergency-loosen-water-restrictions/3212641
  • TerraDaily(AFP)「Drought-hit Barcelona to get floating desalination plant」
    https://www.terradaily.com/afp/240418161800.ehspb767.html
  • Eurocities「Madrid’s LEZ clears the air」
    https://eurocities.eu/latest/madrids-lez-clears-the-air/
  • La Moncloa「Spain consolidates its position as Europe’s leading country in terms of organic production surface area」
    https://www.lamoncloa.gob.es/lang/en/gobierno/news/paginas/2025/20251010-organic-production.aspx

※本記事の情報は執筆時点のものです。内容は予告なく変更されることがあります。

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