みなさん、こんにちは。
2026年の大相撲初場所、とんでもない一日になりましたね。
ニュースやSNSで、すでにその「異様な盛り上がり」を目にした方も多いのではないでしょうか。
私もずっと相撲を見てきましたが、この日ばかりは少し震えました。
天皇皇后両陛下と愛子さまが国技館にいらしたんです。
これは令和に入って2回目、なんと6年ぶりのこと。
会場の空気感が、普段とはまるで違いました。
そして、土俵の上でも信じられないことが起きたんです。
なんと、横綱や大関といった上位陣が「全員負ける」という事態に。
華やかなお祝いムードと、残酷なまでの勝負の世界。
このコントラストがあまりにも鮮烈でした。
今回は、テレビ中継だけでは分かりづらかった現地の熱気や、愛子さまの装いに込められた意味、そしてなぜ歴史的な「総崩れ」が起きたのかについて、じっくりお話ししたいと思います。
難しい専門用語はなるべく使わずに、休憩時間にサクッと読めるようにまとめました。
ぜひ、コーヒーでも飲みながらリラックスして読んでみてくださいね。

歴史に残る一日となった2026年の天覧相撲
まず、この日の「特別感」について少し整理しておきましょう。
天覧相撲(てんらんずもう)というのは、天皇陛下が大相撲をご観覧になることですよね。
実はこれ、毎年必ず行われるわけではないんです。
ご公務の状況や社会情勢によって変わるため、相撲ファンにとっては「あったら奇跡」くらいのレアなイベントになりつつあります。
前回は2020年でしたから、今回は本当に久しぶり。
しかも、愛子さまにとっては成年皇族となられてから初めての国技館です。
国技館全体が、朝からどことなくソワソワした空気に包まれていました。
「今日、いらっしゃるんだよね?」
そんな会話があちこちから聞こえてくるような、期待と緊張が混ざり合った独特の雰囲気。
そして夕方、貴賓席に両陛下と愛子さまのお姿が見えた瞬間、会場の空気が一変しました。
割れんばかりの拍手と、あちこちで振られる日の丸の小旗。
そこには、単なるスポーツ観戦を超えた、国民的な「お祝い」のような温かさがありました。
【皇室のご動静】鮮やかな色彩が彩った6年ぶりの再会
この日、もっとも注目を集めたのは、間違いなく愛子さまの装いでした。
テレビの前で「わあ、素敵!」と声を上げてしまった方も多いはずです。
あの鮮やかなピンク色の振袖、本当に素敵でしたよね。
愛子さまの「ピンクの振袖」に込められたメッセージ
愛子さまがお召しになっていたのは、若々しいピンク色の振袖でした。
実はこれ、ただ「可愛いから」選ばれたわけではないと思うんです。
振袖というのは、未婚女性にとっての「第一礼装」、つまり最も格が高い服装です。
国技である相撲という伝統文化に対して、最高の敬意を払われていることが伝わってきますよね。
また、ピンクという色は「春の訪れ」や「平和」「幸福」を象徴する色でもあります。
暗いニュースも多い世の中で、パッとその場が明るくなるような色を選ばれたことに、愛子さまの優しさを感じずにはいられません。
なにより、20代の愛子さまのフレッシュな魅力が全開で、会場全体が華やぎました。
雅子さまの「薄紫」との見事な調和
そして、お隣にいらした皇后雅子さまの装いも素晴らしかったです。
雅子さまは、落ち着いた薄紫色の和装をお召しでした。
これがまた、愛子さまのピンク色と絶妙なバランスだったんです。
娘である愛子さまの若々しさを引き立てつつ、ご自身は皇后としての品格と落ち着きを表現される。
この「母娘のコーディネート」の美しさに、うっとりした方も多かったのではないでしょうか。
並んで座られたお二人の姿は、まるで一足早い春の花が咲いたようでした。
陛下が質問された「四本柱」のエピソード
ここで一つ、相撲ファンとしてグッときたエピソードを紹介させてください。
観戦中、陛下が日本相撲協会の八角理事長にある質問をされたそうです。
「土俵の四本柱がなくなったのはいつ頃ですか?」
みなさん、土俵の屋根の下に昔は柱があったことをご存じですか?
実は昭和27年(1952年)までは、土俵の四隅に柱が立っていたんです。
でも、テレビ放送が始まったことで「柱が邪魔で相撲が見にくい」ということになり、現在の「吊り屋根」形式になりました。
陛下はこの歴史をご存じで、改めて確認されたんですね。
これには八角理事長も「さすがにお詳しい」と驚かれたとか。
単なる観戦ではなく、相撲の歴史や文化背景まで深く理解されていることが分かる、陛下らしい素敵なエピソードですよね。
【歴史的特異点】昭和30年以来! 上位陣「総崩れ」の衝撃

さて、ここからは土俵の上のお話です。
華やかなムードとは裏腹に、勝負の世界ではとんでもないことが起きていました。
一言で言うと「大波乱」です。
71年ぶりの珍事が発生
この日、出場した横綱と大関、いわゆる「上位陣」が全員負けてしまいました。
これ、どれくらい珍しいことか想像つきますか?
調べてみたところ、なんと昭和30年(1955年)の秋場所以来だそうです。
実に71年ぶり。
私が生まれるどころか、親の世代ですら子供だった頃の話です。
戦後の相撲史に残るような「異常事態」が、まさかこの天覧相撲の日に重なるとは。
まさに歴史の目撃者になってしまったわけです。
分かりやすく表にまとめてみました。
| 階級 | 結果 | 備考 |
| 横綱 | 全敗 | 大の里、豊昇龍ともに敗北 |
| 大関 | 全敗 | 琴櫻、安青錦ともに敗北 |
| 関脇以下 | 躍進 | 平幕力士たちが大金星 |
普通、天覧相撲の日というのは、上位陣は「いいところを見せたい」と奮起して勝つことが多いんです。
でも今回は、まるで磁石の極が反転したかのように、強いはずの力士たちが次々と土俵を割っていきました。
なぜ上位陣は崩れたのか? 天覧相撲の「魔物」
なぜ、こんなことが起きてしまったんでしょうか。
もちろん偶然もあると思いますが、現地で見ていて感じたのは「独特の重圧(プレッシャー)」です。
天覧相撲には「魔物」が棲んでいると言われます。
横綱や大関といった地位のある力士には、こんな心理が働きます。
「陛下の前で、無様な相撲は見せられない」
「絶対に勝たなくてはいけない」
この「負けられない」という気持ちが、身体を硬くさせてしまうことがあるんです。
一方で、挑戦者である平幕の力士たちはどうでしょうか。
「失うものは何もない」
「陛下の前で、思い切った相撲を取ろう」
そんなふうに、逆にリラックスして実力以上の力を発揮できることがあります。
今回は、この心理的な明暗がくっきりと出てしまった形になりました。
また、天覧相撲では、普段なら座布団が舞うような波乱の場面でも、座布団を投げることは禁止されています。
その分、観客のどよめきや溜息がダイレクトに響くんです。
シーンとした中で響く激しいぶつかり合いの音。
その異様な緊張感が、上位陣の歯車を少しずつ狂わせていったのかもしれません。
勝負の分かれ目:激闘の取組振り返り
では、具体的にどんな一番があったのか、特に印象的だった取組を振り返ってみましょう。
【結びの一番】横綱・大の里 vs 伯乃富士
この日のクライマックス、結びの一番です。
新横綱として期待されていた大の里。
対するは、今もっとも勢いのある若手、伯乃富士(はくのふじ)。
大の里は明らかに硬くなっていました。
立ち合いの瞬間、いつものような爆発的な当たりが見られません。
逆に伯乃富士は冷静でした。
「昨日からイメージしていた」と試合後に語っていた通り、横綱の動きを完全に見切っていたんです。
一瞬の隙をついて、あっという間に横綱を土俵の外へ運び出しました。
会場からは悲鳴にも似た歓声が上がりましたが、勝った伯乃富士の表情は驚くほど静か。
若武者の凄みを感じた瞬間です。
横綱・豊昇龍 vs 大栄翔
もう一人の横綱、豊昇龍も苦しみました。
相手は実力者の大栄翔。
豊昇龍は気合が空回りしたのか、少し攻め急いでしまったように見えました。
大栄翔はそれを冷静に受け止め、引くことなく押し返しました。
結果、横綱が土俵を割ることに。
豊昇龍の悔しそうな表情が印象的でしたね。
新大関・安青錦 vs 関脇・霧島
個人的に注目していたのが、新大関の安青錦(あんあおにしき)です。
ウクライナ出身で、平和への祈りを背負って土俵に上がっています。
対するは、ベテランの技を持つ霧島。
安青錦のパワーを、霧島が老獪なテクニックで封じ込めました。
若い力が、経験の壁に跳ね返された形です。
でも、国際色豊かな力士たちが、日本の国技館で陛下の前で戦う。
その光景自体が、平和の尊さを象徴しているようで、勝敗を超えた感動がありました。
注目力士:令和の怪物キラー「伯乃富士」とは
さて、今回の主役と言ってもいいのが、結びの一番で横綱を倒した「伯乃富士」です。
相撲ファン以外の方には、まだ馴染みがない名前かもしれません。
でも、この力士、これから絶対に来ますよ。
4場所連続金星の快挙
今回、彼が達成した記録もすごいんです。
「金星(きんぼし)」というのは、平幕の力士が横綱に勝つことですが、なんと彼はこれを「4場所連続」でやってのけました。
これは昭和以降でたった3人目という快挙です。
22歳という若さで、横綱キラーとしての才能を開花させています。
受け継がれる「天覧相撲に強い」遺伝子
実は彼の師匠は、あの大横綱・白鵬(現・宮城野親方)です。
白鵬関もまた、大舞台にめっぽう強い力士でした。
師匠から「陛下の前で相撲が取れる喜びを感じろ」というような教えを受けていたのかもしれません。
プレッシャーを楽しむような強心臓は、まさに師匠譲り。
これからの相撲界を背負って立つ存在になる予感がします。
現場レポート:テレビには映らない国技館の「非日常」
最後に、私が現地で感じた「テレビには映らない部分」のレポートをお届けします。
天覧相撲の日というのは、会場に入る前から空気が違うんです。
物々しい警備体制の裏側
まず、国技館の周りの警備がものすごいです。
警察官の方の数が普段の比ではありません。
手荷物検査も、空港の保安検査並みに厳重に行われます。
ペットボトルの中身を一口飲んで見せる、なんてこともありました。
会場内にも、スーツ姿の屈強なSP(セキュリティポリス)の方々が要所要所に配置されています。
楽しげな相撲観戦の場ですが、ピリッとした緊張感が常に同居している。
これが天覧相撲ならではの「非日常感」です。
「神事」としての大相撲
そして一番感動したのは、陛下がご到着された時の親方衆や行司さんたちの姿です。
全員が貴賓席に向かって、一斉に深々と最敬礼をするんです。
その姿を見ると、「ああ、相撲は単なるスポーツではなく、神事なんだな」と改めて感じさせられます。
華やかなエンターテイメントとしての側面と、厳かな伝統儀式としての側面。
この二つが融合した空間にいられたことは、本当に幸運でした。
Q&A:天覧相撲の「ここが気になる!」
Q1. なんで座布団を投げちゃいけないの?
A. 安全確保と礼儀のためです。
普段の相撲では、横綱が負けると座布団が舞う光景が見られますが、天覧相撲では禁止されています。
万が一、陛下や他のお客様に当たったら大変ですからね。
放送でも「座布団を投げないでください」としきりにアナウンスが流れます。
Q2. 天覧相撲って毎年あるの?
A. 決まっていません。
「初場所の何日目」と決まっているわけではなく、陛下のスケジュールに合わせて決められます。
以前は毎年行われていた時期もありましたが、最近は数年に一度のペースになっています。
だからこそ、今回観られた人は本当にラッキーなんですよ。
Q3. 両陛下と力士は何を話していたの?
A. 被災地への思いなどを話されたようです。
報道によると、打ち出し(全取組終了)の後、両陛下は横綱たちと懇談されました。
能登半島の地震で被災された方々が、力士の活躍に勇気づけられているという話などをされ、陛下も深く頷かれていたそうです。
相撲を通じて、国民に寄り添おうとするお気持ちが伝わってきますね。
皇室関連の行事をきっかけに、皇居参観や周辺散策に足を運ぶ人も増えています。参観当日に財布へ何を入れておくべきかを整理するなら、皇居の財布の中身と支払い事情をまとめたガイドが役立ちます。

まとめ:伝統とドラマが融合した「伝説の日」
6年ぶりの天覧相撲は、愛子さまの美しい振袖姿という「華」と、上位陣総崩れという「波乱」が同時に訪れた、忘れられない一日となりました。
皇室の方々が温かく見守る中で、力士たちが死力を尽くして戦う。
その姿に、私たち観客もたくさんの元気をもらいました。
上位陣にとっては悪夢のような一日だったかもしれませんが、勝負はまだ終わっていません。
この悔しさをバネに、後半戦でどんな巻き返しを見せてくれるのか。
そして、若手力士たちがどこまで時代を変えていくのか。
今年の相撲は、例年以上に面白くなりそうです。
みなさんも、ぜひこれからの取組に注目してみてくださいね。
それでは、また!












