【この記事のまとめ】
2026年の天皇誕生日一般参賀は、入門締切11:20を逆算して動くのが最重要。
砂利道対策の靴&防寒が、当日の快適さを決めます。
退出門を先に決めれば、丸の内ランチも迷いません。
こんにちは。
2026年、令和8年の天皇誕生日おめでとうございます。
せっかくの祝日、皇居で行われる一般参賀へ行ってみようと計画している方も多いのではないでしょうか。
テレビで見かけるあのにこやかなお手振りの場面、一度は生で拝見してみたいですよね。
でも、いざ行こうと思うと「どれくらい並ぶの?」「荷物検査が厳しいって本当?」「帰りのランチはどうしよう?」と、意外と分からないことだらけです。
実は、一般参賀はちょっとした事前の準備と知恵があるだけで、当日の疲れ具合や満足度が天と地ほど変わります。
特に今年は、感染症対策が落ち着いて多くの人出が予想されるので、行き当たりばったりだと少し大変かもしれません。
そこで今回は、初めての方でも安心して楽しめるように、当日の流れから裏技的なランチ情報まで、私の実体験や徹底的に調べた情報をもとにご紹介します。
まるで友人にアドバイスするような気持ちでまとめましたので、移動中の電車の中などでリラックスして読んでみてくださいね。

2026年(令和8年)2月23日の一般参賀について
まず最初に、一番大切なスケジュールの話をしておきますね。
今年の一般参賀は、大きく分けて「午前の部」と「午後の部」の2部制になっています。
ここを間違えると、せっかく行ったのに両陛下のお姿が見られない、なんてことになりかねないので要注意です。
「お出まし」を見たいなら午前中が勝負
皆さんがイメージする、宮殿のベランダに皇族方が並ばれる「お出まし」があるのは、午前の参賀だけです。
午後は記帳(名前を書くこと)だけなので、お姿を拝見することはできません。
ここですごく大事な数字をお伝えします。
午前の参賀の入門締め切り時刻は、午前11時20分です。
「なんだ、お昼前に行けばいいのか」と思ったら、それが落とし穴なんです。
この11時20分というのは、皇居の正門(二重橋のあたり)を通過するデッドラインです。
当日は手荷物検査のために長い行列ができます。
駅についてから行列の最後尾に並んで、そこから検査場まで進む時間を考えると、11時20分ギリギリに駅に着いても間に合いません。
ここだけの話、余裕を持って楽しむなら、遅くとも10時台には列に並んでおくことを強くおすすめします。
朝はちょっと早起きが必要ですが、澄み渡った冬の青空の下、皇居に向かうのはとても清々しい気分になれますよ。
もし午前中に間に合わなかった場合や、人混みが苦手で記帳だけで気持ちを伝えたいという場合は、午後3時30分まで開いている午後の部を利用するのも賢い選択です。
当日迷わないために!入門ルートとタイムスケジュール
当日は普段入ることができない皇居の中を歩くわけですが、入り口は一箇所に決められています。
集合場所は「皇居正門(二重橋)」一択です

普段の皇居ランや観光で使うような他の門からは入れません。
目指すのは「皇居正門(二重橋)」です。
最寄り駅でいうと、地下鉄千代田線の「二重橋前駅」や、三田線の「大手町駅」、あるいは「東京駅」の丸の内側から歩くことになります。
当日は警察官の方がたくさん出ていて誘導してくれるので、人の流れについていけば迷うことはありませんが、「二重橋」を目指すということだけは覚えておいてくださいね。
空港並みの厳重なセキュリティチェック
一般参賀で一番時間がかかるのが、この手荷物検査です。
金属探知機を通ったり、カバンの中身を見せたりと、空港の保安検査場と同じくらいしっかりチェックされます。
ここでスムーズに通過するためのコツがあります。
それは、荷物を極限まで減らすことです。
大きなリュックや余計な荷物を持っていると、検査に時間がかかってしまいますし、何よりこの後の長い距離を歩くのに疲れてしまいます。
飲み物もペットボトルなら持ち込めますが、その場で一口飲んで見せるように言われることもあります。
危険物やキャリーケースなどはもちろん持ち込み禁止ですし、意外なところでは「自撮り棒」や「三脚」のような長いものも使用が制限されることがあります。
身軽な格好で行くのが、ストレスなく楽しむ一番の秘訣ですよ。
参賀の際の「服装」と「持ち物」の注意点
2月下旬の東京は、日差しがあれば暖かいですが、風が吹くとまだまだ寒さが身に沁みる季節です。
屋外で長時間待機することになるので、服装選びは本当に重要です。

足元からの冷えと「砂利道」対策
まず、靴選びについてです。
皇居の中は、美しく整備されていますが、足元は基本的に「砂利道」です。
ヒールの高いパンプスや、底の薄い革靴で行くと、砂利に足を取られて歩きにくいだけでなく、靴が傷んでしまう可能性が高いです。
また、砂利道を長く歩くと想像以上に足が疲れます。
ぜひ、履き慣れたスニーカーや、ヒールのない歩きやすいブーツで出かけてください。
「おしゃれしていきたい」という気持ちもわかりますが、ここは機能性を優先したほうが、笑顔で1日を終えられますよ。
待ち時間は「寒さ」との戦い

セキュリティチェックや入門待ちの間、日陰で立ち止まる時間も長くなります。
コートは風を通さない厚手のものがおすすめです。
そして、私が必ず持っていくのが「貼るカイロ」です。
腰や背中に貼っておくだけで、体感温度が全然違います。
首元を温めるマフラーや、手袋もあると安心ですね。
それから、意外と盲点なのがトイレです。
皇居の中に入ってしまうと、トイレの数が限られていますし、すごい行列になります。
駅に着いた時点、あるいは列に並ぶ前の公衆トイレなどで、必ず済ませておくのが鉄則です。
これをしておくだけで、精神的な余裕が全然違いますからね。

参賀が終わったらどこから出る?目的地別「退出門」の選び方
無事にお出ましを拝見して、感動に包まれた後、みなさん一斉に帰路につきます。
ここで知っておいてほしいのが、「出口は一つじゃない」ということです。
人の波に流されて適当な出口から出てしまうと、「あれ?予約したレストランと反対側に出ちゃった」なんてことになりかねません。
自分の帰りたい方向や、ランチの場所に合わせて、賢く出口を選びましょう。
1. 東京駅・丸の内方面へ行きたいなら

「桔梗門(ききょうもん)」 または 「大手町方面(大手門)」 を目指してください。
このルートは、東京駅の赤レンガ駅舎や、丸ビルのあるエリアに直結しています。
参賀の後にデパートで買い物をしたり、新幹線で帰る方はこちらが便利です。
ただし、一番メジャーなルートなので、とても混雑します。
2. 神保町・竹橋方面へ行きたいなら
「平川門」 または 「北桔橋門(きたはねばしもん)」 がおすすめです。
こちらは皇居の北側に位置していて、東京国立近代美術館や、古本の街・神保町に近いです。
大手門などのメインルートに比べると少し人が少なめなので、人混みを避けて静かに帰りたい方や、お散歩がてら北の丸公園を抜けたい方には穴場のルートと言えます。
当日は規制などで歩けるルートが変わることもあるので、係員さんの誘導や看板をよく見て判断してくださいね。
参賀の余韻を楽しむ!エリア別おすすめランチスポット【祝日営業】
参賀が終わってお腹が空いた頃、時刻はお昼時。
2月23日は祝日なので、ビジネス街である丸の内や大手町は、お休みのお店も多いんです。
「お店が開いてない!」「どこも満席!」とランチ難民にならないように、エリア別のおすすめ店をピックアップしました。

【家族連れ・3世代向け】みんなでゆっくり食事
ご両親やお子さんと一緒なら、誰からも愛される洋食はいかがでしょうか。
丸の内オアゾにある 「つばめKITCHEN」 は特におすすめです。
ここの名物は、アルミホイルに包まれた「つばめ風ハンブルグステーキ」。
ナイフを入れた瞬間に広がる湯気と香りは、冷えた体に最高のご馳走です。
東京駅から地下通路で繋がっているので、移動も楽チンですよ。
お値段も2000円台からと、丸の内エリアにしては良心的です。
中華料理なら、丸の内トラストタワーの 「過門香(かもんか)」 もいいですね。
店内が広くて個室のような席も多いので、親戚みんなで集まる時など、人数が多くても対応してもらいやすいです。
【ご夫婦・カップル向け】景色と会話を楽しむ
せっかくの記念日、少しリッチに過ごしたいなら、大手町にある 「TRATTORIA CREATTA(トラットリア クレアッタ)」 が素敵です。
パレスホテルのすぐ隣にあって、窓からは皇居のお堀や緑を眺めることができます。
ランチは自分の好きな前菜やパスタを選べるプリフィクススタイル。
評価サイトでも星4つ近くを獲得している実力派で、4000円台から楽しめます。
さらに特別な時間を過ごすなら、大手町タワーの 「ザ・ラウンジ by アマン」 という選択肢も。
天井が高くて開放感抜群の空間でいただくランチやアフタヌーンティーは、日常を忘れさせてくれます。
ここは予約必須ですが、静かに余韻に浸りたい大人のカップルにはぴったりです。
【お一人様・サクッと派】移動の合間に
一人で気軽に参加された方や、次の予定がある方におすすめなのが、東京ビルTOKIAの地下にある 「東京タンメン トナリ」 です。
野菜がたっぷり乗ったタンメンは栄養満点で、参賀で冷えた体を芯から温めてくれます。
カウンター席が中心なので、一人でも気兼ねなく入れますし、回転が速いのも魅力です。
また、東京駅の目の前にある商業施設「KITTE丸の内」も狙い目です。
「くし路」 や 「銀平」 など、地方の名店が入っていて、美味しいお魚料理がいただけます。
窓際の席なら、東京駅の駅舎を眺めながら食事ができるので、地方から来られた方にも喜ばれるはずですよ。
記念に残る「お土産」を買うならここ
「皇居に行ってきたよ」という話の種に、素敵なお土産を買って帰りませんか。
実は、知る人ぞ知る限定グッズがあるんです。

皇居外苑「楠公レストハウス」で菊紋グッズを
皇居外苑にある 「楠公(なんこう)レストハウス」 の売店は、まさに宝の山です。
ここでしか買えない、「菊の御紋」が入ったお菓子やグッズがたくさん並んでいます。
特におすすめなのが、菊の紋をかたどった和菓子「きく焼残月」。
上品な甘さで、ご年配の方への手土産にすると本当に喜ばれます。
他にも、菊紋入りのカレンダーやお箸など、記念になるものが揃っています。
ただ、当日は規制でいつもの出口が使えないこともあるので、近くの係員さんに「楠公レストハウスに行きたいのですが」と聞いてみると安心です。
洗練された東京土産なら「パレスホテル東京」
もう少しモダンでおしゃれなものが良いなら、大手門の目の前にある 「パレスホテル東京」 の地下1階、ペストリーショップ「スイーツ&デリ」へ。
ここの 「オレンジウィッチ」 というクッキーサンドが絶品なんです。
サクサクのクッキーに、爽やかなオレンジ風味のクリームが挟まれていて、10個入りで2500円ほど。
見た目も高級感がありますし、個包装なので職場などで配るのにもぴったりです。
可愛らしい缶に入ったクッキーの詰め合わせも人気で、夕方には売り切れてしまうこともあるので、見つけたら即買いをおすすめします。

よくある質問(Q&A)
最後に、これまでお話しきれなかった細かい疑問について、Q&A形式でお答えしますね。
Q. 車椅子でも参加できますか?
A. はい、参加できます。車椅子を利用される方や、歩行が困難な方のための専用ルートが設けられることが一般的です。近くの警察官や宮内庁の係員の方に声をかけると、スムーズに案内してもらえます。介助の方も一緒に入れますので安心してください。
Q. トイレは中にありますか?
A. 皇居内に入ってからも仮設トイレなどが設置されますが、参賀の人数に対して数は決して多くありません。特に女性用トイレは長蛇の列になることが多いです。できるだけ、皇居エリアに入る前(駅や周辺のビルなど)で済ませておくことを強くおすすめします。
Q. 雨が降ったらどうなりますか?
A. 雨天でも基本的には行われます。ただ、皇居内では傘をさすことが制限されるエリア(特にお出ましの場所など、後ろの人の視界を遮るため)があるかもしれません。念のため、レインコートを持参しておくと便利です。
まとめ
2026年の天皇誕生日一般参賀、楽しむためのポイントは整理できましたでしょうか。
一番大切なのは、「11時20分の入門締め切りに絶対に遅れないこと」、これに尽きます。
そして、砂利道を歩くためのスニーカーと、寒さをしのぐための防寒対策。
この準備さえしっかりしていれば、あとは当日の厳かな雰囲気と、両陛下の温かいお姿を心ゆくまで楽しむことができます。
終わった後のランチやお土産選びも、事前にちょっと決めておくだけで、スムーズさが全然違います。
ぜひ、この記事を参考にして、心に残る素敵な1日を過ごしてきてくださいね。
それでは、行ってらっしゃい!
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