・セブンイレブンの値上げとローソンの増量、その裏にある戦略の違いを解説
・2026年の最新事情から、後悔しないコンビニの賢い使い分け方がわかります
こんにちは。毎日のお昼ごはんや、ちょっと小腹がすいたときに欠かせないコンビニのおにぎり。
最近、おにぎり売り場を見て「あれ?」と思ったことはありませんか。
セブンイレブンでお気に入りの具材を手に取ったら、以前より少し高くなっていたり。
一方で、ローソンでは驚くほど大きなおにぎりが並んでいたり。
「2025年のお米は豊作だったってニュースで見たのに、どうして値上げなの?」
そんなふうに不思議に感じているかたも多いはずです。

「お米が余っている」は勘違い?値上げが止まらない理由
まず、一番気になる「お米の価格」についてお話しします。
確かに、2025年の作況指数は101とされ、平年並みかそれ以上の収穫がありました。
「じゃあ安くなるはずじゃない?」と思いますよね。
でも、実際におにぎりを作るための「お米の市場」では、ちょっと違うことが起きているんです。
理由1:空っぽの倉庫を埋めるので精一杯
2024年に起きた「令和の米騒動」を覚えていますか。
あのとき、日本中の在庫がほとんど底をついてしまいました。
2025年にたくさんお米がとれても、まずは空っぽになった倉庫を埋めることが優先されています。
そのため、市場に出回るお米の値段がすぐには下がらない状況が続いているんです。
理由2:業務用のお米は「争奪戦」状態
コンビニのおにぎりに使われるお米は、私たちが家で食べるお米とは少し種類が違います。
冷めても美味しいお米は、今、外食産業やインバウンド(訪日外国人)の需要で奪い合いになっています。
実際に、コンビニ向けのお米の仕入れ価格は、以前と比べて約2倍近くまで跳ね上がっているというデータもあります。
理由3:お米以外のコストも爆上がり
おにぎりに欠かせないのは、お米だけではありませんよね。
海苔(のり)も、海水温の上昇によって過去最高値といわれるほど高騰しています。
さらに、肥料代やガソリン代、そして深刻な人手不足による人件費のアップ。
これらすべてが、一つのおにぎりの価格に重くのしかかっているんです。

セブンイレブンの決断:20円高くても「質」を落とさない理由
セブンイレブンが2026年2月に実施した値上げは、1個あたり20円前後。
「20円の差は大きいな」と感じるのが、私たち消費者の正直な気持ちですよね。
でも、セブンイレブンが安易な値下げに走らないのには、理由があります。
「安かろう悪かろう」は選ばない
セブンイレブンは「美味しさの品質」を何よりも大切にしています。
たとえば、具材のツナやしゃけ。
これらも世界的に価格が上がっていますが、品質を落として価格を維持するのではなく、価格を上げてでも納得できる味を提供することを選びました。
お店のオーナーさんを守るため

コンビニは、地域のオーナーさんが経営する大切なお店です。
電気代やアルバイトさんの時給が上がるなか、無理な価格据え置きは、お店の経営を苦しくしてしまいます。
長く美味しいおにぎりを届けてもらうための「適正な価格」といえるかもしれません。
ローソンの戦略:なぜ「47%増量」なんて太っ腹なことができるの?
セブンが値上げする一方で、ローソンの「盛りすぎチャレンジ」は驚きですよね。
「おにぎりが47%も大きくなって、お値段据え置きなんて、赤字じゃないの?」
そう心配になるくらいのボリュームです。
これには、ローソンならではの「攻め」の戦略があります。

増量商品は「広告」としての役割
実は、これらのお得な商品は、それだけで利益を出そうとは考えていません。
「ローソンに行けば何か面白いことがある」
「今日はお得な商品があるかな」
そんなふうに、私たちにお店へ足を運んでもらうための「きっかけ」作りなんです。
期間限定だからできる挑戦
ずっとこのサイズで売り続けるのは、正直難しいことです。
でも、期間を絞った「お祭りイベント」として実施することで、思い切った還元が可能になります。
楽しさと驚きを届けることで、ファンを増やしているんですね。
コンビニおにぎりの現状がひと目でわかる比較表
今の状況を、わかりやすく表にまとめてみました。
| 項目 | セブンイレブン | ローソン |
| 主な動き | 約20円の値上げ | 特定商品の47%増量 |
| 狙い | 品質維持と適正な利益 | 集客とブランドの話題作り |
| 強み | いつでも安定した美味しさ | お祭り感と圧倒的なお得感 |
| 読者のメリット | 妥協のない味を楽しめる | 驚きのボリュームを体験できる |
セブンは「生活のインフラ」、ローソンは「ワクワクのイベント」
このように見ていくと、どちらが良い・悪いということではありません。
私たちの生活シーンに合わせて、使い分けるのが一番賢い方法です。
セブンイレブンを選ぶとき
- 忙しい朝、間違いなく美味しいものを食べたいとき。
- 自分の「いつもの味」で、しっかり満足したいとき。
ローソンを選ぶとき
- お昼休みに、ちょっとしたお祭り気分を味わいたいとき。
- お腹いっぱい食べたい、育ち盛りの家族がいるとき。
コンビニ各社が、それぞれ違う方法で私たちの食卓を支えようとしてくれていることがわかりますね。

知っておきたい!コンビニおにぎりQ&A
読者の皆さんが感じそうな疑問を、Q&A形式でまとめてみました。
Q1:お米の収穫量が増えたのに、どうしてすぐ安くならないの?
A:倉庫に在庫がなかったため、まずは備蓄に回されているからです。また、物流コストや人件費が下がらない限り、お米そのものの価格が少し下がっても、おにぎり全体の価格には反映されにくいのが現状です。
Q2:セブンの値上げは、これからも続くの?
A:原材料や光熱費の状況によりますが、世界的なインフレの影響は続いています。ただし、各社とも「企業努力で可能な限り抑えたい」という姿勢は持っています。
Q3:ローソンの増量商品は、いつ行っても売り切れているけど?
A:とても人気があるため、納品のタイミングを狙うのがコツです。一般的に、朝の早い時間や、お昼前の補充タイミングが狙い目ですよ。

Q4:コンビニおにぎりの海苔がパリパリなのはなぜ?
A:フィルムの中に乾燥剤は入っていませんが、海苔とお米を分離する特殊な包装技術が進化しているからです。海苔自体の価格は上がっていますが、この「食感」を守るために各社とも最新の技術を投入しています。
おわりに:これからの「おにぎり」との付き合い方

以前は100円ちょっとで買えたおにぎりも、今では150円、200円と「ちょっとしたご馳走」になりつつあります。
値上げはちょっぴり悲しいニュースですが、その背景には、美味しいお米を作る農家さんや、お店を守るオーナーさん、そして商品を運ぶドライバーさんたちの努力があります。
「今日はどっちのコンビニで、どのおにぎりを選ぼうかな」
そうやって、コンビニ各社のこだわりを楽しみながら、今日の一つを選んでみてくださいね。
あなたの今日のお昼ごはんが、少しでも幸せな時間になりますように。
値上げ時代こそ、おにぎりは「賢く持ち歩く」
コンビニおにぎりがちょっとしたごちそう価格になった今、
「買ったおにぎりを最後まで美味しく食べたい」と思いませんか。
そんなときに便利なのが、型崩れを防いで、海苔の食感も守れるおにぎりケース。
朝に買ったおにぎりをランチまで安心して持ち歩けるだけで、満足感がぐっと上がります。
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