・取水制限と給水制限の違いを知ることで、不安を減らせます
・今日からできる節水術と、もしもの断水に備える方法をわかりやすく解説します
最近、テレビやスマホのニュースで「ダムの貯水率が下がっている」という話題をよく見かけませんか。
連日のように取水制限といった言葉を聞くと、明日から急にお水が出なくなるの?と不安になってしまいますよね。
SNSなどでも、生活できなくなったらどうしようという心配の声をたくさん見かけます。
私もニュースを見るたびに、毎日のお風呂や洗濯はどうなるんだろうとドキドキしていました。
でも、正しい知識を持っていれば、必要以上に慌てることはありません。
この記事では、今の状況と取水制限の本当の意味をわかりやすくお伝えします。
あわせて、今日からおうちで簡単にできる節水術や、いざというときの備えについてもご紹介しますね。
少しでも不安をなくして、安心して過ごすためのヒントになれば嬉しいです。

ニュースでよく見るダムの貯水率低下はなぜ今起きているの?
毎日当たり前のように使っているお水ですが、どうして今になって急に足りなくなってきているのでしょうか。
遠い場所の話のように思えますが、実は私たちの生活にとても密接に関わっているんです。
まずは、なぜこんなにダムのお水が減ってしまったのか、その理由を一緒に見ていきましょう。

記録的な雨不足と乾燥が原因です
一番の大きな理由は、雨が全然降っていないことです。
2025年の終わりごろから、太平洋側を中心にとても雨が少ない状態が続いています。
ニュースによると、なんと30年に一度と言われるくらい、記録的に雨が降っていないそうです。
冬から春にかけては空気が乾燥しやすい時期ですが、それにしても雨が少なすぎますよね。
その影響で、関東地方から九州地方にかけて、広い範囲でダムのお水がどんどん減ってしまっているんです。
まるで、カラカラに乾いてしまったスポンジのような状態ですね。
お水がなければ私たちの生活は成り立たないので、本当に心配な状況が続いています。
身近な地域でも対策が始まっています
遠くの山奥のダムの話かと思いきや、実は私たちのすぐ身近なところでも影響が出ています。
たとえば、愛知県にある宇連ダムや、四国地方にある早明浦ダムという大きなダムがあります。
こうした有名なダムでも、実際に貯水率が大きく下がってしまい、底の土が見えてしまうほどだそうです。
これを受けて、地域の自治体も緊急で対策の会議を開くなど、慌ただしく動き始めています。
自分の住んでいる地域は大丈夫かな?と、一度自治体の情報を確認してみるのもよいかもしれませんね。
取水制限って断水のこと?正しい知識で不安をなくそう
ニュースで一番よく耳にして、そして一番ドキッとしてしまうのが「取水制限」という言葉ですよね。
この言葉を聞いただけで、急いでお水を買いに行かなきゃ!と焦ってしまう方も多いと思います。
でも、ちょっと待ってください。
言葉の意味を正しく知ることで、冷静に行動することができますよ。
慌てないで!取水制限は断水ではありません
テレビで取水制限と聞くと、明日からお水が出なくなる!と驚いてしまいますよね。
でも、安心してください。
取水制限というのは、川やダムから浄水場へ送るお水の量を少し減らすことなんです。
わかりやすく言うと、川の大きなバルブを少しだけしめて、お水を節約して使うようなイメージです。
この段階では、私たちの家の蛇口から出るお水の量や勢いが変わるわけではありません。
いつも通りにお料理をしたり、手を洗ったりできるので、パニックにならなくて大丈夫ですよ。
まずはホッと一息ついてくださいね。
給水制限になったら要注意です
取水制限のうちは普段通りの生活ができますが、状況がもっと悪くなると「給水制限」というものに変わります。
言葉が似ていてややこしいですが、ここからは少し注意が必要です。
給水制限になると、地域の浄水場から私たちの家へ送られてくるお水そのものが減らされます。
そのため、蛇口をひねってもお水の勢いが弱くなったり、ちょろちょろとしか出なくなったりします。
さらに深刻になると、時間帯を決めてお水を止める計画断水が行われることもあります。
給水制限という言葉がニュースで聞こえてきたら、いよいよ本格的な備えが必要な合図だと覚えておいてくださいね。
今日からできる!がまんしない効果絶大な節水術
お水が足りないなら節約しなきゃ!と思いますが、無理は禁物です。
手を洗うお水を極端に減らしたりして、体調を崩してしまっては元も子もありません。
実は、ほんの少しの工夫で、がまんせずにたっぷりお水を節約できる方法があるんです。
今日からすぐに始められる、効果がバツグンの節水術をご紹介しますね。

洗車を工夫するだけで約190リットルの節水に!
週末に車をピカピカに洗うのは気持ちが良いですよね。
でも、ホースでお水を出しっぱなしにして洗車をすると、約240リットルものお水を使ってしまうそうです。
これを、バケツにお水をくんで洗う方法に変えてみましょう。
バケツ洗いなら、使うお水は約50リットルで済みます。
240 – 50 = 190
なんと、1回の洗車で約190リットルものお水が節約できる計算になります。
やり方を変えるだけでこれだけ違うなんて、驚きですよね。
水不足の時期は、思い切って洗車をお休みするか、バケツ洗いにチャレンジしてみてください。

お風呂と洗濯の最強コンビ
毎日のお風呂とお洗濯も、お水をたくさん使うポイントです。
ここでも、少しの工夫で大きな節約効果が期待できます。
節水に役立つアイデアを箇条書きでまとめてみました。
・お風呂の残り湯を洗濯機に使う
・洗濯物は毎日少しずつ洗わず、まとめて洗う
・シャワーをこまめに止める
たとえば、お風呂の残り湯を洗濯機に使えば、約100リットルのお水が節約できます。
また、洗濯物を何日か分まとめて洗うようにすれば、約50リットルの節約になります。
100 + 50 = 150
これだけでも、毎日約150リットルのお水が浮くことになりますね。
お水が節約できるだけでなく、毎月の水道代も安くなって一石二鳥です。
ゲーム感覚で、楽しみながら節水に取り組んでみるのもおすすめですよ。
もしもの断水に備える!本当に必要な水の備蓄リスト

節水に気をつけていても、もし本当に断水してしまったらどうしようという不安は残りますよね。
いざというときに慌てないためには、日頃からの備えがなによりも大切です。
スーパーやホームセンターでお水が売り切れてしまう前に、必要な分をしっかりストックしておきましょう。
どんなお水がどれくらい必要なのか、わかりやすく解説しますね。
飲むお水は1人1日3リットルを目安に
人間が生きていくために一番大切なのが、飲むための飲料水です。
飲み水や、簡単な調理に使うためのお水として、1人につき1日3リットルが必要だと言われています。
たとえば、4人家族の場合で計算してみましょう。
3リットル × 4人 = 12リットル(1日分)
災害などの備えとしては、最低でも3日分があると安心とされています。
12リットル × 3日 = 36リットル
つまり、4人家族なら36リットルのストックがあれば安心ということです。
ペットボトルで少しずつ買い足して、常に新しいものに入れ替えていくのがおすすめですよ。
生活用水はお風呂で確保!
飲むお水と同じくらい大切なのが、手を洗ったりトイレを流したりするための生活用水です。
実は、断水したときに一番困るのが、トイレを流すお水がないことなんです。
トイレが使えないと、生活そのものが本当に苦しくなってしまいます。
そこで一番簡単でおすすめな対策が、お風呂の残り湯をすぐに抜かないことです。
夜、最後にお風呂に入った人は、お湯を抜かずにそのままためておきましょう。
これだけで、なんと約200リットルもの生活用水が常に確保できちゃいます。
バケツですくってトイレを流すのにも使えますし、本当に頼りになる存在ですよ。
おまけ:水不足がスーパーの野菜の値段にも影響する?
ダムのお水が減ると、おうちの水道だけでなく、実はお買い物のときにも影響が出ることがあるんです。
これからの春の時期は、農家さんにとってお野菜を育てる大切な季節です。
でも、農業に使うためのお水が不足してしまうと、お野菜が元気に育たなくなってしまいます。
そうすると、収穫できる量が減ってしまい、数ヶ月後にスーパーに並ぶお野菜の値段が上がってしまうかもしれないんです。
毎日のごはん作りに欠かせないお野菜が高くなるのは、家計にとっても痛いですよね。
水不足は、決して遠くのダムだけの話ではなく、私たちの毎日の食卓にもつながっている大切な問題なんです。
だからこそ、一人ひとりが少しずつ節水を心がけることが大切なんですね。
よくある質問にお答えします
ここまで読んでいただいて、まだ少し疑問に思うこともあるかもしれません。
読者の方からよく聞かれる質問をまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
最近、水道管から水が噴き出すニュースを見ましたが、水不足の影響ですか?
いいえ、水不足とは無関係ですので安心してください。
一部の地域で起きた水道管の事故は、作業の手順間違いなどによるものです。
ダムのお水が減っていることや、取水制限が原因で水道管が破裂することはありません。
ニュースの映像を見ると驚いてしまいますが、別の問題ですので心配しないでくださいね。
節水のために、トイレに行く回数を減らした方がいいですか?
絶対にやめてくださいね。体調を崩してしまいます。
お水を節約したいからといって、トイレを我慢するのはとても危険です。
トイレの回数を減らすのではなく、流すときの工夫をしましょう。
トイレのレバーには「大」と「小」がありますよね。
これを正しく使い分けるだけで、毎回約9〜12リットルの節水になるんです。
我慢はせずに、賢く設備を使って節水していきましょう。

まとめ:正しい知識を持ってできることから始めよう
今回は、最近ニュースでよく聞くダムの貯水率低下について、今の状況や私たちができる対策をお伝えしました。
水不足のニュースを見ると不安な気持ちになりますが、まずは慌てないことが一番大切です。
取水制限になってもすぐにお水が止まるわけではないこと。
そして、今日からお風呂の残り湯を残しておいたり、バケツで洗車したりと、小さな工夫で生活を守れることがわかりましたね。
一人ひとりの小さな心がけが集まれば、きっと大きな力になります。
まずは、お風呂の栓を抜かずに残しておくことから始めてみませんか。
無理のない範囲で、できることから少しずつ節水を取り入れていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
断水に備えましょう!
断水の備えとして、まず優先したいのが「飲むお水」です。
普段は意識しなくても、水不足のニュースが増える今こそ、長期保存できる飲料水を少しずつ備えておくと安心ですよ。
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