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失敗しない!新築マンションのダイニング照明完全ガイド|人気ブランドとおしゃれな実例

目次

0. はじめに:ダイニング照明はLDKの主役!

新しいおうちでの暮らしを想像して、どんなインテリアにしようか、ワクワクが止まらない毎日なのではないでしょうか。

キッチン、ソファ、テーブル…と主役級の家具がたくさんある中で、意外と後回しにしがちだけど、実は空間の印象をガラッと変えてしまうほど重要なアイテムがあります。それが「ダイニングの照明」です。

家族みんなで食卓を囲むとき、友人を招いておしゃべりするとき、一日の終わりに夫婦でゆっくり語らうとき…。ダイニングは、暮らしの中心にある大切な場所。そこを照らす照明は、ただ部屋を明るくするだけでなく、料理を美味しく見せたり、くつろぎの雰囲気を作ったり、インテリアの主役になったりする、ものすごいパワーを持っているんです。

「でも、照明って種類もブランドもたくさんあって、何から選べばいいかわからない…」

「せっかくの新築だから、絶対に失敗したくない!」

そうですよね。その気持ち、とてもよく分かります。

この記事では、そんなあなたのために、ダイニング照明選びの基本から、新築マンションだからこそ知っておきたいチェックポイント、そして国内外の人気ブランドまで、どこよりも分かりやすく、丁寧にご紹介します。

読み終わる頃には、きっとあなたのお家にぴったりの「これだ!」という照明が見つかるはず。一緒に、理想のダイニング空間づくりを始めましょう!


1. 【基本編】ダイニング照明選びの5つのステップ

まずは基本から。これさえ押さえておけば、照明選びで大きく失敗することはありません。5つのステップに分けて、一つひとつ見ていきましょう。

STEP1:明るさを決める (広さと用途)

「明るさって言われても、なんだかピンとこない…」という方がほとんどだと思います。

照明の明るさは「lm(ルーメン)」という単位で表されて、「数値が大きいほど明るい」と覚えておけばOKです。

お部屋の広さに合わせた明るさの目安は、下の表を参考にしてみてください。

ダイニングの広さ明るさの目安 (lm)
4.5畳2,200~3,200 lm
6畳2,700~3,700 lm
8畳3,300~4,300 lm
10畳3,900~4,900 lm

ただ、これはあくまで目安。ダイニングでどんな風に過ごすかによって、必要な明るさは変わってきます。

  • 食事や晩酌がメイン:少し落ち着いた明るさで、リラックスできる空間に。
  • お子さんが勉強したり、作業したりすることも多い:手元がしっかり見える、少し明るめの設定がおすすめ。

「でも、時間帯や気分で明るさを変えたい!」というわがまま、叶えられますよ。

そんなときは、明るさをリモコンなどで調整できる「調光機能」付きの照明を選ぶのがおすすめです。この機能があれば、一台でどんなシーンにも対応できるので、とっても便利です。

STEP2:光の色を選ぶ (色温度)

次に大切なのが「光の色」です。専門用語では「色温度(K:ケルビン)」と言いますが、難しく考えなくて大丈夫。大きく分けて3種類の色がある、と覚えておきましょう。

  • 電球色:オレンジがかった温かみのある光。料理を美味しく見せる効果No.1!リラックスしたい空間にぴったりです。
  • 温白色:電球色と昼白色の間の、やさしいアイボリーのような光。自然な色味で、くつろぎと作業のどちらにも向いています。
  • 昼白色:太陽の光に近い、白く爽やかな光。文字がはっきり見えるので、勉強や作業に集中したいときに最適です。

ダイニングには、断然「電球色」がおすすめです。温かい光が食卓を包み込んで、いつもの料理もなんだか特別なごちそうに見せてくれますよ。

もし色で迷ってしまったら、光の色を変えられる「調色機能」付きの照明を選べば間違いありません。「平日の夜は温白色で子どもたちの勉強を見守って、休日のディナーは電球色でレストランのような雰囲気に…」なんて、暮らしのシーンに合わせて使い分けができます。

STEP3:デザインと種類を選ぶ

さあ、いよいよデザイン選びです!ダイニング照明にはいくつか種類がありますが、それぞれの特徴を知っておくと、ぐっと選びやすくなりますよ。

種類特徴メリットデメリット
ペンダントライト天井からコードやチェーンで吊り下げるタイプデザインが豊富で、インテリアの主役になる部屋全体を均一に照らすのには不向き
シーリングライト天井に直接取り付けるタイプ部屋全体を明るくできる。空間がスッキリ見えるデザインが画一的になりがち
ダウンライト天井に埋め込むタイプ天井がフラットになり、空間が広く見える一度設置すると位置を変えられない
スポットライト特定の場所を照らすタイプ光の向きを自由に変えられる。複数使いがおしゃれメイン照明には光量が足りない場合がある

新築マンションのダイニングで一番人気なのは、やっぱり「ペンダントライト」。

デザインが本当にたくさんあるので、選ぶ楽しさがありますし、お気に入りを一つ吊るすだけで、ダイニングが一気におしゃれなカフェのような空間になります。

STEP4:機能性で選ぶ

最近の照明は、ただ明るいだけじゃないんです。暮らしを豊かにしてくれる便利な機能がたくさんあります。

  • 調光・調色機能先ほども少し触れましたが、明るさや光の色をリモコン一つで変えられる機能です。これがあれば、どんなシーンにも最適な光を演出できます。来客時、子どものお勉強タイム、夫婦のくつろぎ時間など、一台で何役もこなしてくれます。
  • スマート照明スマートフォンやスマートスピーカー(「アレクサ」や「Google Home」など)と連携して、声やアプリで操作できる照明のこと。「ソファでくつろいでいて、照明を消しに立つのが面倒…」なんて時に、「電気を消して」と話しかけるだけでOFFにできたり、外出先から消し忘れを確認できたり。一度使うと手放せなくなる便利さです。

STEP5:配置と高さを考える

お気に入りのペンダントライトを見つけたら、最後の仕上げ。「どのくらいの高さに吊るすか」が、おしゃれに見えるかどうかの分かれ道です。

ずばり、理想の高さは「ダイニングテーブルの天板から、照明の下端までが60cm〜80cm」。

この高さには、ちゃんと理由があります。

  • 座った時に、電球の光が直接目に入って眩しくない
  • 立ち上がった時に、頭をぶつけにくい
  • テーブル全体を効率よく照らせる

複数並べて吊るす「多灯吊り」に挑戦するなら、照明同士の間隔は「照明の直径の1.5倍」くらい空けると、バランスが良く見えますよ。例えば、直径30cmの照明なら、45cmくらいの間隔を空けて配置するイメージです。

2. 【実践編】新築マンションだからこそ!失敗しないための3つのチェックポイント

ここからは、新築マンションを購入したあなただからこそ知っておきたい、ちょっぴり専門的だけど、絶対に後悔しないための大切なポイントをお伝えします。

Point1:内覧会で必ずチェックすべきこと

待ちに待った内覧会!お部屋の傷や汚れをチェックするのに夢中になりがちですが、照明選びのためにも、忘れずに確認してほしいポイントがあります。メジャーとスマホ(写真撮影用)を忘れずに持って行ってくださいね。

内覧会チェックリスト

  • 天井の「引掛シーリング」の種類と位置
    • 天井にある、照明を取り付けるためのコンセントのようなものです。これがどこに、どの種類が付いているかで、付けられる照明が変わります。スマホで写真を撮っておくと、後で確認できて便利です。
    • 「角型」「丸型」が一般的ですが、「埋込ローゼット」というハンガー付きの頑丈なタイプだと、少し重い照明も安心して付けられます。
  • ダイニングテーブルを置く場所の正確な寸法
    • 天井のシーリングの位置から、テーブルを置きたい場所の中心がズレていないか確認しましょう。
  • 天井の高さ
    • 天井が高いと、コードが長いペンダントライトも素敵に見えます。逆に低い場合は、圧迫感が出ないようなデザインを選ぶ必要があります。
  • 近くのコンセントの位置と数
    • ダイニングでホットプレートを使ったり、PC作業をしたりするなら、コンセントの位置は死活問題!しっかり確認しておきましょう。

Point2:間取りプラン段階で検討したい「配線計画」

もし、あなたがまだマンションのプランを決めている段階なら、ぜひ検討してほしいのが「ダクトレール」の設置です。

ダクトレールとは、天井に取り付けるバー状のレールのこと。このレール上なら、好きな位置に、好きな数の照明をカチッとはめるだけで簡単に取り付けられる、まさに照明界の優等生なんです。

ダクトレールのメリット・デメリット

メリットデメリット
照明の位置を自由に動かせるレール自体が見えるので、好みが分かれる
スポットライトやペンダントなど複数の照明を組み合わせられる設置には電気工事が必要(費用がかかる)
後から照明の数を簡単に増やせる取り付けられる照明の総重量に制限がある
とにかく見た目がおしゃれ!

「テーブルの位置を変えたら、照明が真上に来なくなっちゃった…」

「最初はペンダント1つでいいけど、後からスポットライトも足したくなるかも…」

こんな不安を、ダクトレールがすべて解決してくれます。建築時のオプションで付けておくと、後からリフォームで設置するよりも費用を抑えられることが多いので、ぜひデベロッパーさんに相談してみてくださいね。

Point3:見落としがちな「取り付け工事」について

「デザインが気に入って買ったのに、いざ付けようとしたら付けられなかった…」なんて悲劇は避けたいですよね。照明器具には、自分で簡単に取り付けられるものと、専門の業者さんによる「電気工事」が必要なものがあります。

電気工事が必要になる主なケース

  • 天井に引掛シーリングが付いていない場所に、新しく照明を設置したい場合
  • ダクトレールを新しく設置する場合
  • 海外製の照明や、かなり重量のあるシャンデリアなどを取り付ける場合(引掛シーリングの耐荷重は約5kg、ハンガー付きのローゼットでも約10kgが目安です)

もし工事が必要になった場合、費用は工事内容にもよりますが、大体5,000円〜20,000円くらいが相場です。マンションのオプションで頼むこともできますし、「くらしのマーケット」のようなサイトで、お住まいの地域の電気工事業者さんを探して直接依頼することもできますよ。

3. 【ブランド編】テイスト・価格帯別!人気のダイニング照明ブランド25選

お待たせしました!ここからは、世界中のおしゃれな人たちから愛される、人気の照明ブランドを一挙にご紹介します。あなたの好きなインテリアのテイストに合わせて、お気に入りを見つけてみてくださいね。

《北欧テイスト》ぬくもりと洗練のデザイン

シンプルで飽きがこず、どんなインテリアにも優しく馴染む北欧デザイン。ダイニングを温かい光で包み込んでくれます。

  1. Louis Poulsen (ルイスポールセン) / デンマーク
    • 特徴:誰もが一度は憧れる「照明の王様」。計算され尽くした光のデザインは、もはや芸術品です。
    • 代表作:「PH5」。ダイニング照明のアイコン的存在。
    • 価格帯:8万円~
  2. Le Klint (レ・クリント) / デンマーク
    • 特徴:一枚のプラスチックシートから手作業で折り上げられるシェードが美しい。温かく柔らかな光が特徴。
    • 代表作:「MODEL 172」。
    • 価格帯:5万円~
  3. FLOS (フロス) / イタリア
    • 特徴:イタリア発のモダンデザインブランドですが、北欧インテリアにも合うシンプルで美しい照明が豊富。
    • 代表作:「IC Lights」。真鍮のライン上に浮かぶガラスシェードが幻想的。
    • 価格帯:7万円~
  4. &tradition (アンドトラディション) / デンマーク
    • 特徴:伝統的なデザインに現代的なひねりを加えた、遊び心のあるブランド。
    • 代表作:「Flowerpot」。ポップなカラーと丸いフォルムが愛らしい。
    • 価格帯:4万円~

《モダン・インダストリアルテイスト》都会的でスタイリッシュな空間に

コンクリートやアイアン、レザーといった素材感のあるインテリアがお好きなあなたに。ピリッと空間を引き締めてくれる照明たちです。

  1. Artemide (アルテミデ) / イタリア
    • 特徴:知的で革新的なデザインが魅力のイタリアブランド。シャープで美しい照明は、ホテルライクな空間にぴったり。
    • 代表作:「TOLOMEO」。
    • 価格帯:5万円~
  2. FUTAGAMI (フタガミ) / 日本
    • 特徴:富山県高岡市の真鍮鋳物メーカーが作る照明ブランド。無垢の真鍮は、時間と共に味わい深い色合いに変化していく「育てる照明」です。
    • 代表作:「鋳肌ペンダントランプ」。
    • 価格帯:2万円~
  3. HERMOSA (ハモサ) / 日本
    • 特徴:「湘南・鎌倉」の風を感じる、アメリカ西海岸やインダストリアルなデザインが得意。ヴィンテージ感のある空間に。
    • 代表作:「DINER 3」。
    • 価格帯:2万円~
  4. ART WORK STUDIO (アートワークスタジオ) / 日本
    • 特徴:トレンド感がありながら、どこか懐かしさも感じるオリジナルデザインが人気。手が届きやすい価格帯も魅力。
    • 代表作:「Groove-pendant」。
    • 価格帯:1万円~
  5. New light pottery (ニューライトポタリー) / 日本
    • 特徴:奈良を拠点とする新進気鋭のブランド。ミニマルで静謐なデザインは、感度の高い人たちの間で話題に。
    • 価格帯:3万円~
  6. Tom Dixon (トム・ディクソン) / イギリス
    • 特徴:メタリックで独創的なデザインが目を引くブランド。ダイニングの主役になること間違いなし。
    • 代表作:「Melt」。溶け落ちるガラスのような不思議なデザイン。
    • 価格帯:8万円~

《日本製・和モダン》安心の品質と心地よいデザイン

日本の暮らしを考え抜いた機能性と、心安らぐデザインが魅力。和室だけでなく、モダンなインテリアにもすっと馴染みます。

  1. Panasonic (パナソニック) / 日本
    • 特徴:言わずと知れた大手電機メーカー。調光・調色機能はもちろん、スピーカー付きなど、驚きの高機能照明も。
    • 代表作:「MODIFY」。建築家とコラボした美しい球体デザイン。
    • 価格帯:3万円~
  2. ODELIC (オーデリック) / 日本
    • 特徴:住宅照明の専門メーカーならではの圧倒的な品揃え。どんなテイストの照明も見つかります。
    • 価格帯:1万円~
  3. DI CLASSE (ディクラッセ) / 日本
    • 特徴:自然をモチーフにした、夢のあるデザインが人気。森や空をテーマにした光のオブジェは、子ども部屋にもおすすめ。
    • 代表作:「Etoile」。星形の影が天井に映るロマンチックな照明。
    • 価格帯:2万円~
  4. 林工芸 (HAYASHI KOUGEI) / 日本
    • 特徴:岐阜提灯の伝統技術を活かした和紙照明のブランド。モダンに昇華されたデザインは、洋室にもマッチします。
    • 価格帯:1.5万円~
  5. Fores (フォレス) / 日本
    • 特徴:こちらも和紙を使った照明ブランド。創作和紙のバリエーションが豊かで、独創的なデザインが見つかります。
    • 価格帯:2万円~
  6. APROZ (アプロス) / 日本
    • 特徴:東京の自社工場で一つひとつ手作りされる照明。ウッドや鋼、真鍮など素材の良さを活かしたデザインが豊富です。
    • 価格帯:1.5万円~

《アパレル・セレクトショップ系》ファッション好きにおすすめ

洋服を選ぶように、インテリアも選びたい。そんなおしゃれなあなたのためのブランドです。

  1. JOURNAL STANDARD FURNITURE (ジャーナルスタンダード ファニチャー)
    • 特徴:人気アパレルブランドの家具ライン。ヴィンテージやインダストリアルなテイストを軸にした、トレンド感のある照明が揃います。
    • 価格帯:2万円~
  2. PACIFIC FURNITURE SERVICE (パシフィック ファニチャー サービス)
    • 特徴:恵比寿に本店を構える家具ブランド。アメリカの公共施設などで使われていたような、無骨で普遍的なデザインが魅力。
    • 価格帯:2万円~
  3. ACME Furniture (アクメ ファニチャー)
    • 特徴:1950~60年代のアメリカンヴィンテージ家具を元にしたオリジナル製品を展開。古き良き時代の空気感をまとった照明が見つかります。
    • 価格帯:2.5万円~

《価格帯で選ぶ》コストパフォーマンスに優れたブランド

予算は抑えたいけど、おしゃれさも諦めたくない!そんなあなたの強い味方です。

  1. IKEA (イケア) / スウェーデン
    • 特徴:言わずと知れた北欧家具の巨人。シンプルでデザイン性の高い照明が、驚きの価格で手に入ります。
    • 価格帯:3,000円~
  2. ニトリ / 日本
    • 特徴:「お、ねだん以上。」のキャッチフレーズ通り、機能的で使いやすい照明が豊富。調光・調色機能付きのシーリングライトなどが人気。
    • 価格帯:4,000円~
  3. LOWYA (ロウヤ) / 日本
    • 特徴:ネット通販で人気のインテリアブランド。トレンドをいち早く取り入れた、おしゃれなデザインの照明が低価格で見つかります。
    • 価格帯:5,000円~
  4. BeauBelle (ボーベル) / 日本
    • 特徴:こちらもネットで人気の照明専門店。北欧風、カフェ風など、おしゃれでリーズナブルなオリジナル照明が揃っています。
    • 価格帯:6,000円~
  5. BRID (ブリッド) / 日本
    • 特徴:コンセプトは「暮らしに新しいスタンダードを創造する」。シンプルながらも細部にこだわった、長く使えるデザインが魅力です。
    • 価格帯:1万円~
  6. Ampoule (アンプール) / 日本
    • 特徴:「ちょっと贅沢」をテーマにした照明ブランド。天然素材を使ったナチュラルなデザインや、レトロなデザインが得意です。
    • 価格帯:8,000円~

4. 【実例編】おしゃれなダイニング照明コーディネート集

言葉で説明するよりも、実際の素敵な実例を見るのが一番!

Instagramで見つけた、思わず「真似したい!」と思ってしまう、おしゃれなダイニングをご紹介します。

北欧ナチュラルなダイニング実例

木の温もりと、ルイスポールセン「PH5」の柔らかな光が絶妙にマッチした、まさに理想の北欧ダイニング。チェアの色を少しずつ変えているのも、上級者テクニックですね。

ホテルライクなモダンダイニング実例

生活感を抑えたモノトーンの空間に、FLOS「IC Lights」の真鍮がアクセントとして効いています。一つ吊るすだけで、空間全体が引き締まり、一気に洗練された印象になりますね。

多灯吊りのカフェ風ダイニング実例

小ぶりなペンダントライトを3つ、ダクトレールを使って並べたカフェ風のコーディネート。照明の高さを少しずつ変えることで、リズミカルで楽しい雰囲気が出ています。すぐにでも真似したいアイデアです。

【ここにInstagramの埋め込みが入ります】

例: https://www.instagram.com/p/CZ-aBCDVghJ/ (架空のURLです)

(※実際の記事では、Instagramの埋め込み機能を使用してください)

5. 【Q&A】購入前に知っておきたいこと

最後に、照明選びでよくある疑問にお答えします!

Q. 照明はどこで買うのがおすすめ?

A. それぞれにメリット・デメリットがあるので、あなたに合った場所で選ぶのが一番です。

購入場所メリットデメリット
オンラインストア品揃えが豊富で、価格比較がしやすい。口コミも参考になる。実物を見られない。色味や質感がイメージと違うことも。
インテリアショップ実際の家具との組み合わせをイメージしやすい。店員さんに相談できる。取り扱いブランドが限られる。
ブランドのショールーム実物の光の広がり方や質感をじっくり確認できる。専門知識が豊富。都心部にしかない場合が多い。定価販売が基本。

個人的には、もし都内にお住まいなら、青山や新宿にある大きなショールームで一度実物を見て、実際の購入はポイントが付くオンラインストアで…というハイブリッド型が賢いかなと思います。

Q. 電球(LED)はどれを選べばいい?

A. 照明器具を買うと、電球が付属していないことも多いんです。その場合は、自分で用意する必要があります。チェックするポイントは3つです。

  1. 口金(こうがね)サイズ:電球の根本の金具部分のサイズです。「E26」(一般的なサイズ)か「E17」(少し小さいサイズ)がほとんど。照明器具の仕様書を必ず確認しましょう。
  2. 明るさ(lm)と光の色(K):記事の前半でお伝えした通り、お部屋の広さや好みに合わせて選びましょう。
  3. 対応ワット数(W):照明器具には「60Wまで」といったように、使用できる電球のワット数の上限が決まっています。安全のために、必ず指定内のものを選んでくださいね。

Q. お手入れの方法は?

A. 照明は意外とホコリが溜まりやすい場所。月に一度くらいは、簡単にお掃除してあげましょう。

  • ガラス、金属、プラスチックシェード:柔らかい布で乾拭き。汚れがひどい場合は、固く絞った布で水拭きし、その後乾拭きします。
  • 布、和紙シェード:水気はNG!ハタキや、ブラシ付きの掃除機で優しくホコリを吸い取りましょう。

安全のため、お手入れは必ず照明のスイッチを切り、電球が冷めてから行ってくださいね。

6. まとめ

ここまで、新築マンションのダイニング照明選びについて、本当にたくさんの情報をお伝えしてきました。最後に、大切なポイントだけおさらいしましょう。

  • まずは基本から:明るさ・色・デザイン・機能・高さを決めよう。
  • 新築ならではのチェック:内覧会での確認と、プラン段階での配線計画が後悔しないカギ。
  • ブランド選び:好きなテイストと予算に合わせて、お気に入りを見つけよう。
  • 実例を参考にする:Instagramなどで、理想のイメージを膨らませよう。

照明選びは、決めることが多くて少し大変かもしれません。でも、一つひとつ考えながら選んだお気に入りの照明が、あなたの新しいお家を、温かい光で照らす瞬間を想像してみてください。きっと、そのプロセスも楽しい時間に変わるはずです。

この記事が、あなたの最高に素敵なダイニング空間づくりの、ささやかなお手伝いになれば、これ以上嬉しいことはありません。

あなたの新しい暮らしが、素晴らしい光で満たされますように。


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