みなさん、こんにちは。今日は12月7日、日曜日。
福岡の街が一年で最も熱く燃え上がる日、「福岡国際マラソン2025」の開催日ですね!
「今年はいったい誰が勝ったの?」
「テレビ中継を見逃してしまったけれど、どこかで見られないかな?」
「これから車で出かけたいけれど、交通規制はまだ続いているの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
特に、日曜日の午後に福岡市内を移動される方にとっては、交通規制の情報は死活問題ですよね。
この記事では、たった今行われている(または終了したばかりの)福岡国際マラソン2025の速報結果から、見逃し配信の情報、そしてドライバーさん必見の交通規制の解除時間まで、今日知りたい情報をギュッとまとめてお届けします。
また、レースを見て「自分もいつか走ってみたい!」と胸を熱くされたランナーの方のために、来年の参加資格についても詳しく解説しています。
どうぞ、温かい飲み物でも片手に、リラックスしてご覧くださいね。
【速報】福岡国際マラソン2025の結果・順位
まずは、皆さんが一番気になっているであろうレースの結果からお伝えします。
今年の福岡も、平和台陸上競技場を発着点に、世界トップレベルのスピードランナーたちがしのぎを削りました。

【速報】福岡国際マラソン2025の結果・順位
まずは、皆さんが一番気になっているレースの結果からお伝えします。
今年の福岡も、平和台陸上競技場を発着点に、世界への切符をかけた熱い戦いが繰り広げられました。
上位入賞者・日本人トップのタイム一覧
注目の日本人トップ争いを制したのは、西山雄介選手でした!
強力な海外招待選手たちに食らいつき、堂々の総合2位でフィニッシュ。素晴らしい走りを見せてくれました。
| 順位 | 選手名 | 記録(タイム) | 備考 |
| 優勝 | バイエリン・イエグゾー | 2時間7分51秒 | |
| 2位(日本人1位) | 西山 雄介 | 2時間07分56秒 | MGC出場権獲得 |
2時間07分台という素晴らしいタイムでの日本人トップ、本当に感動しましたね!
海外勢がひしめく中で勝ち取った「2位」という順位には、順位以上の価値があるように感じます。終盤の粘り強さは、テレビの前で応援していた私たちの胸を熱くしてくれました。
MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)等への出場権獲得状況
今回のレースは、早くも2028年ロサンゼルスオリンピックに向けた重要な一歩でもありました。
西山雄介選手は、今回の結果(日本人1位かつ日本陸連が定める条件を満たしたこと)により、2027年秋に開催される「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」への出場権を見事に獲得しました!
まだ2025年ですが、戦いはすでにロサンゼルスへと続いているんですね。
3年後の夢の舞台に向けて、西山選手の今後の活躍から目が離せません。
今日のテレビ放送・ネット中継・ラジオ放送予定
「外出していて生中継が見られなかった!」「もう一度あの感動のゴールシーンが見たい!」という方もいらっしゃると思います。
ここでは、放送予定とネット配信について整理しました。

地上波(テレビ朝日系列・KBC)の放送時間
メインのテレビ放送は、テレビ朝日系列の全国ネットで放送されています。
- 放送局: テレビ朝日系列 24局ネット(福岡ではKBC九州朝日放送)
- 放送時間: 12:00 〜 14:26
- 解説: 瀬古利彦さん、その他豪華ゲスト解説陣
お昼のちょうどいい時間帯なので、ランチを食べながら観戦された方も多かったのではないでしょうか。もし録画をされている方は、CMまたぎの展開も見逃せませんよ。
TVerやABEMAでのネット配信はある?
最近はスマホで観戦したいというニーズも増えていますよね。「テレビがない部屋にいる」「移動中だからスマホで見たい」というお悩み、よく分かります。
- TVer(ティーバー): リアルタイム配信がある場合が多いですが、見逃し配信の期間には注意が必要です。基本的には放送終了後、数時間してからアップされることが一般的です。
- ABEMA(アベマ): スポーツチャンネル等での配信状況を確認しましょう。
- KBC公式サイト: 地元のKBCが独自の配信を行っている場合もあります。特に「福岡の選手」にフォーカスした映像が見られることもあるので要チェックです。
視聴のコツ
ネット配信は、テレビ放送に比べて数十秒から数分の遅延(タイムラグ)が発生することがあります。SNSで実況を見ながら観戦していると、映像より先に「ゴール!」という投稿を見てしまってネタバレ…なんてことも。SNSを見るタイミングには気をつけてくださいね!
【要注意】当日の交通規制と迂回ルート
さて、ここからは地元・福岡の皆さんや、お車で移動されている方にとって最も切実な「交通規制」の情報です。
「いつもの道が通れない!」「バスが来ない!」と慌てないように、しっかり確認しておきましょう。

通行止めになるエリアと時間帯
福岡国際マラソンのコースは、福岡市の中心部から東区の香椎方面へと伸びています。そのため、主要な幹線道路が長時間にわたって規制されます。
主な規制エリアと目安の時間は以下の通りです。
(※時間は目安です。競技の進行状況により前後しますので、現場の警察官の指示に従ってくださいね)
| 規制エリア | 規制開始(頃) | 規制解除(頃) | 影響度 |
| 平和台競技場周辺(スタート・ゴール) | 11:30 | 14:50 | ★★★(大) |
| 天神・渡辺通り周辺 | 11:50 | 14:40 | ★★★(大) |
| 千鳥橋・箱崎方面 | 12:00 | 14:30 | ★★☆(中) |
| 香椎折り返し地点 | 12:20 | 13:40 | ★★☆(中) |
ここがポイント!
特に「渡辺通り」や「明治通り」などの天神中心部は、完全に横断できなくなる時間帯があります。歩行者も横断歩道を渡れなくなるので、地下街(天神地下街など)をうまく利用して迂回するのが賢い方法です。地下なら規制の影響を受けずにスムーズに移動できますよ。
バス・公共交通機関への影響
西鉄バスをご利用の方も注意が必要です。
マラソンコースと重なる路線バスは、運休または大幅な迂回運行を行っています。
- 影響を受ける主な路線: 天神、博多駅、箱崎、香椎方面を発着するバス
- 迂回措置: 都市高速を利用した迂回や、手前のバス停での折り返し運転
「バス停で待っているのに全然来ない…」と思ったら、そこは規制区間かもしれません。バス停に「休止」の張り紙がないか確認するか、西鉄バスの「にしてつバスナビ」アプリで運行状況をチェックするのが確実です。今日は時間に余裕を持って行動するのが吉ですね。
福岡国際マラソン2025のコース特徴と観戦ポイント
福岡国際マラソンといえば、ランナーの間では「記録が出やすい高速コース」として有名です。
なぜそんなに速いタイムが出るのか、その秘密と観戦の楽しみ方をご紹介します。

平和台〜香椎折り返しのコース高低差
このコースの最大の特徴は、なんといっても「高低差が少ない(フラットである)」ことです。
- スタート(平和台): 若干の起伏はありますが、すぐに平坦になります。
- 海岸沿い: 博多湾を望むコースは風の影響を受けやすいですが、路面はフラット。
- 折り返し(香椎): ここで一度リズムが変わりますが、大きな坂はありません。
一般的に、アップダウン(坂道)が激しいとランナーの脚力を消耗させますが、福岡はそれがないため、最後までスピードを維持しやすいんです。だからこそ、毎年好記録が生まれるんですね。
沿道で応援する際のおすすめスポット
もし来年以降、現地で応援したい!と思った方のために、おすすめの観戦スポットをこっそり教えます。
- 平和台陸上競技場周辺: スタートの緊張感と、ゴールの感動の両方を味わえる聖地です。
- 天神交差点付近: 大都会のビル群を背景に疾走するランナーの姿は圧巻。「福岡らしい」写真が撮れるスポットでもあります。
- 香椎の折り返し地点: 選手とすれ違うポイントなので、往路と復路、2回応援できるお得なスポットです。
観戦のマナー
選手への声援は大きな力になりますが、コースに身を乗り出しての撮影などは危険です。選手との距離が近いのも福岡の魅力ですが、安全第一で楽しみましょう。
出場選手(招待選手・ペースメーカー)情報
「あの選手、テレビで見たことある!」
有名選手が出場するのも国際大会の醍醐味ですよね。今大会の注目ポイントを振り返ります。

国内外の招待選手一覧
今年も海外から強力な選手が招待されました。
アフリカ勢のバネのある走り、本当に美しいですよね。地面を蹴るというより、弾んでいるように見えませんか?
対する日本勢も、MGCファイナリストや、大学駅伝で活躍した若手ランナーなどが多数エントリーしました。
エントリーリストはこちら → こちら
{選手参加状況】 (2025/11/13現在)
■エントリー選手数 合計 555名
Aグループ No.1- 198 , Pace1- Pace7 : 180名
【招待選手11名、一般参加選手162名、ペースメーカー7名】
Bグループ No.301- 675 : 375名
【一般参加選手 375名】
■参加者国籍内訳:日本、ケニア、エチオピア、エリトリア、イスラエル、ジブチ
イギリス、香港チャイナ、マレーシア、チャイニーズタイペイ、ニュージーラン
レース展開を左右するペースメーカー設定
マラソン中継を見ていると、「ペースメーカー(PM)」という言葉をよく耳にしませんか?
彼らは、選手たちが好記録を出せるように、風よけになったり、一定のリズムを作ったりする「縁の下の力持ち」です。
今大会では、例えば「1kmあたり2分58秒」といった世界記録・日本記録を狙えるハイペースの設定と、「1kmあたり3分00秒」といった安定してサブ10(2時間10分切り)を狙う設定など、複数のグループに分かれて先導していました。
ここが奥深い!
ペースメーカーは通常、25kmや30km地点で役割を終えてコースを外れます。
そこからが本当の勝負の始まり。「PMが外れた瞬間に誰が仕掛けるか?」という駆け引きが、マラソン観戦の醍醐味なんです。今日のレースでも、PMが外れた直後の動きが鍵を握っていましたよね。
福岡国際マラソン参加資格とエントリー要項
さて、ここからは「見る」側から「走る」側へ。
このブログを読んでいる方の中には、市民ランナーの方もいらっしゃると思います。
「いつかは自分も福岡を走りたい…」
そう思うランナーにとって、福岡国際は特別な憧れの舞台です。
来年(2026年)以降の出場を目指す方のために、参加資格について解説します。
(※2025年大会の要項を参考にしていますが、変更になる可能性もあるので必ず公式サイトを確認してくださいね)
Aグループ・Bグループの参加資格タイム
福岡国際マラソンは、誰でも出られる大会ではありません。厳しい「参加資格タイム」をクリアした選ばれしランナーだけが立てる舞台なんです。
大きく分けて「Aグループ」と「Bグループ」があります。
- Aグループ(エリート):
- マラソン:2時間27分00秒以内
- 30kmロードレース:1時間35分00秒以内
- ハーフマラソン:1時間05分00秒以内
- ※これらは実業団選手やプロレベルの記録です。
- Bグループ(一般の精鋭):
- マラソン:2時間35分00秒以内
- ハーフマラソン:1時間10分00秒以内
いかがでしょうか?「2時間35分(サブ2.35)」という数字。
これは市民ランナーにとっては「神の領域」とも言えるタイムです。1kmあたり約3分40秒で42.195kmを走り続けなければなりません。
だからこそ、福岡国際のスタートラインに立つことは、多くのランナーにとっての「夢」であり「勲章」なのです。
エントリー時期と定員について
「タイムはクリアした!次はどうすれば?」という方へ。
- エントリー時期: 例年、9月中旬から下旬にかけて行われます。
- 定員: A・B合わせて数百名程度(以前より枠は広がりましたが、狭き門です)。
注意点
記録証の提出が必要です。「公認コース」での記録でないと認められない場合がほとんどですので、記録を狙う大会選びも重要になってきます。
来年の出場を目指す方は、冬から春にかけての公認レースで、ぜひこの「2時間35分」の壁に挑戦してみてください!
基本情報まとめ(日程・スタート時間・天気)
最後に、記録として今年の大会の基本情報をまとめておきます。
来年の観戦や出場の参考になさってください。
開催日程とスタート時刻
- 大会名: 福岡国際マラソン2025
- 開催日: 2025年12月7日(日)
- スタート時刻: 12時10分
- 場所: 福岡市中央区 平和台陸上競技場・大濠公園周辺
毎年12月の第一日曜日に開催されるのが通例です。「12月の福岡=マラソン」というのは、博多の冬の風物詩ですね。
当日の福岡市の天気と気温
マラソンの結果を大きく左右するのが「天気」です。
FUKUOKA WEATHERマラソンにとって理想的な気温は8℃〜10℃前後と言われています。
今日はランナーにとって走りやすい気候に近いですね。
風向き一つでタイムが1分も2分も変わってしまうのがマラソンの怖いところであり、面白いところでもあります。
まとめ
福岡国際マラソン2025について、結果速報から交通規制、そして来年のエントリー情報まで幅広くご紹介しました。
- 結果: 熱戦の末、〇〇選手が優勝!(速報を確認してくださいね)
- 放送: 見逃した方は夕方のニュースやネット記事をチェック。
- 交通規制: 夕方にはほぼ解除されますが、安全運転で。
- 来年に向けて: 2時間35分の壁への挑戦は、今日から始まっています。
選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
そして沿道で応援された皆さん、交通規制に協力してくださったドライバーの皆さんも、ありがとうございました。
一つの大会が終わると、また次の目標が生まれます。
走る人も、見る人も、支える人も。
それぞれの「福岡国際マラソン」ストーリーが、また来年も美しく描かれますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
風邪など引かないように、暖かくしてお過ごしくださいね。
追伸:マラソンの熱気に、少しだけ心が動き出したあなたへ。
テレビの前で選手たちを応援していると、不思議と自分も「明日から少し走ってみようかな」とか「ウォーキング始めてみようかな」なんて気持ちになりませんか?
そんな時に思い出してほしい、私の大好きな魔法の言葉があります。
「素敵な靴は、あなたを素敵な場所へ連れて行ってくれる」
(Good shoes take you to good places.)
これはイタリアの古いことわざですが、ランニングやウォーキングも同じだと思うんです。
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