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【2025-2026】インフルエンザ変異株の影響は?今年の傾向・症状とワクチンの効果を徹底解説 新型変異株“サブクレードK”

ここ最近、急に寒くなったり暑くなったり、気候が安定しない日が続いていますよね。体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?

実は今年のインフルエンザ、例年とはちょっと違う動きを見せているんです。ニュースなどで流行入りが早いとか、変異株が心配といった言葉を耳にして、少し不安を感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。

今年のワクチンは効くの?

去年と比べて症状は重いの?

新しいタイプのワクチンがあるって本当?

そんな疑問をお持ちのあなたへ。今回は、2025-2026年シーズンのインフルエンザの傾向と対策について、専門的な情報を噛み砕いて、分かりやすくお話ししていこうと思います。

難しい言葉はできるだけ使わず、私たちが実際にどう行動すればいいのか、そのポイントを中心にお伝えしますね。正しい情報を知っておけば、過度に怖がる必要はありません。一緒に冬支度を始めましょう。

目次

2025-2026年シーズンの主役 変異株とは?

まずは、今年のインフルエンザの全体像から見ていきましょう。一番の特徴は、なんといってもスタートが早いということです。

例年だとインフルエンザが流行し始めるのは冬の入り口あたりですが、今シーズンは過去10年以上で最も早く、9月下旬から流行入りしています。なんと、例年より1ヶ月以上も前倒しで始まっているんですね。

では、どんなウイルスが流行っているのでしょうか。ここが一番気になるところですよね。

今年の主流株はA型H1N1とH3N2の同時流行

今シーズン、中心となって流行しているのはA型と呼ばれるウイルスです。具体的には、以下の2種類が同時に流行する可能性があります。

A型(H1N1)

これは2009年にパンデミックを起こした型で、現在は季節性として定着しています。若い方でも重症化することがあるので注意が必要です。

A型(H3N2)

いわゆる香港型と呼ばれるものです。高齢者の方が重症化しやすいと言われています。

ちょっと専門的な話になりますが、この中で特に注目されているのが、H3N2のサブクレードKと呼ばれる変異株の存在なんです。

注目の変異 サブクレードK とは

名前がいかめしいので怖く感じるかもしれませんが、簡単に言うとウイルスの衣装替えのようなものです。

インフルエンザウイルスは、私たちの体の免疫システム、つまり体の中の警察官のような存在から逃れるために、自分の見た目(抗原)を少しずつ変える性質を持っています。これを専門的には抗原ドリフトと呼びます。

今心配されているのは、このサブクレードKという新しい衣装を着たウイルスに対して、私たちの持っている免疫や、従来のワクチンの効果が少し届きにくくなるのではないか、という点です。これを専門用語で抗原不一致と言うのですが、要するに指名手配写真と実物がちょっと違うから、警察が見逃してしまうかもしれないという状態ですね。

特に、小さなお子さんや免疫が低下している方は影響を受けやすいので、注意が必要です。また、コロナ禍の数年間でインフルエンザがあまり流行らなかったため、社会全体としてインフルエンザに対する免疫が落ちている免疫ギャップも、流行を後押しする要因になっています。

今年のワクチンは3価に変更!効果はあるの?

さて、ここからは予防の要となるワクチンの話です。今年、病院で今年のワクチンは3価になりましたという説明書きを見かけませんでしたか?

去年までは4価だったのに、3つに減って大丈夫なの?効果が薄れたんじゃない?そう不安に思う方もいるかもしれません。でも、安心してください。これにはちゃんとした理由があるんです。

大きな変更点 4価から3価へ

これまでインフルエンザワクチンは、以下の4種類に対応していました。

  1. A型(H1N1)
  2. A型(H3N2)
  3. B型(山形系統)
  4. B型(ビクトリア系統)

しかし、今年のワクチンからは3番目のB型(山形系統)が外されました。理由はとてもシンプルで、近年、このB型山形系統のウイルスが世界的にほとんど検出されていないからです。

いないウイルスの対策をするよりも、実際に流行しそうなウイルスに焦点を絞ったほうが効率的ですよね。決してケチったわけでも性能が落ちたわけでもありませんので、ご安心ください。

変異株への有効性と重症化予防

先ほど変異株であるサブクレードKの話をしましたが、じゃあ、ワクチンを打っても意味がないの?というと、決してそんなことはありません。

ワクチンの型と流行するウイルスの型が完全に一致しなくても、ワクチンには重症化を防ぐという大きな役割があります。たとえ感染してしまったとしても、ワクチンを打っていれば、高熱でうなされたり、肺炎などの合併症を起こして入院したりするリスクを下げることができます。

特に今シーズンは、ワクチンの供給量も昨年の約116%と十分に見込まれています。流行が早まっているため、できれば10月中旬までに接種を済ませるのが理想的でしたが、今からでも決して遅くはありません。抗体ができるまでには2週間ほどかかりますので、早めの予約をおすすめします。

新しいワクチンの選択肢

お子さんがいらっしゃるご家庭に朗報なのが、新しいタイプのワクチンの登場です。注射が苦手で、毎年泣き叫ぶお子さんをなだめるのに苦労しているお母さんも多いですよね。今年は以下の2つの新しい選択肢が注目されています。

痛くない経鼻ワクチン(フルミスト)

これは、鼻の中にシュッと霧状のワクチンを吹きかけるタイプです。注射針を使わないので痛みがなく、お子さんへの負担が劇的に軽くなります。対象年齢などの制限はありますが、小児科で取り扱いが増えていますので、かかりつけ医に相談してみる価値は大いにありますよ。

高齢者向けの高用量ワクチン(エフルエルダ)

こちらは主に60歳以上の高齢者を対象としたものです。従来のワクチンよりも有効成分の量が多く、加齢によって免疫反応が弱くなっている方でも、しっかりとした免疫をつけることが期待できます。ご両親や祖父母の方に教えてあげると喜ばれるかもしれませんね。

A型 B型 それぞれの症状と見分け方

熱が出たけど、これってインフルエンザ?それとも風邪?もしかしてコロナ?

発熱した時に一番悩むのがここですよね。それぞれの特徴を知っておくと、いざという時に冷静に対処できます。

A型インフルエンザの特徴 今冬のメイン

今シーズン流行の中心となっているA型は、症状が派手で辛いのが特徴です。

流行時期

12月から2月がピークです。

主な症状

38度以上の高熱が急に出ます。そして、関節痛、筋肉痛、全身の倦怠感が強く出ます。まるで体が鉛のように重く感じることもあります。

注意点

変異するスピードが速く、感染力も強いため、家族内で一人がかかるとバタバタと倒れてしまうことが多いのもA型の特徴です。

B型インフルエンザの特徴 冬の後半に注意

一方で、B型は冬の終わりかけ、春先に流行することが多いタイプです。

流行時期

1月下旬から3月ごろです。

主な症状

A型に比べると熱は低めの場合もありますが、油断はできません。特徴的なのは、腹痛や下痢などの消化器症状が出やすいことです。お腹に来る風邪かな?と思ったらB型インフルエンザだった、ということもよくあります。

COVID-19との見分けは困難

厄介なのが、新型コロナウイルスとの見分けです。現在のコロナの症状はインフルエンザと非常に似ていて、症状だけでこれはインフルだ、これはコロナだと判断するのは、私たちプロでも不可能です。

自己判断で市販薬を飲んで様子を見るよりも、病院で検査を受けるのが一番確実な近道です。特に高齢者や基礎疾患のある方は、早めの診断が命を守ることにつながります。

ニュースで見る 鳥インフルエンザ H5N1 は心配ない?

最近、ニュースで鳥インフルエンザの話題を目にすることが増えましたよね。牛から人へ感染したなんて聞くと、ドキッとしてしまいます。

現状のリスク評価

結論から言うと、現時点では過度に恐れる必要はありません。

確かに、世界的に鳥類だけでなく、牛やキツネなどの哺乳類での感染例が増えているのは事実です。また、海外では動物と濃厚接触した人への感染例も散発的に報告されています。

しかし、今のところ人から人へ簡単に感染するような変異は起きていません。街中で普通に生活していて感染するリスクは極めて低いと言えます。

監視が必要な理由

ではなぜこれほど騒がれているかというと、将来的なパンデミック、つまり世界的大流行のリスクに備えるためです。

世界中の機関が、ウイルスがどう変化しているかを24時間体制で監視し続けています。国としても、万が一に備えてプレパンデミックワクチンの備蓄を進めています。私たちは、通常の季節性インフルエンザの対策をしっかり行いつつ、ニュースを冷静にチェックしておけば大丈夫です。

私たちが今すぐできる対策と行動

最後に、私たちが具体的にどうすればいいのか、今日からできる対策を整理しましょう。当たり前のことばかりに聞こえるかもしれませんが、結局はこの基本が一番効果的なんです。

基本の徹底 手洗い・換気・マスク

コロナ禍で習慣になった方も多いと思いますが、改めて見直してみましょう。

手洗い

ウイルスは手から口や鼻へ侵入します。帰宅時や食事前の手洗いは最強の防御です。指の間や手首まで、石鹸でしっかり洗いましょう。

換気

寒くなると窓を閉め切りがちですが、1時間に数分でもいいので空気を入れ替えましょう。対角線上の窓を開けると、空気が通り抜けて効率的に換気できますよ。

マスク

人混みや、自分が咳などの症状がある時は、やはりマスクが有効です。自分を守るだけでなく、周りの人を守る優しさの印でもあります。

発熱したら 48時間 が勝負

もし、あれ?おかしいなと思って熱が出たら、タイミングが重要です。

インフルエンザの治療薬であるタミフルやゾフルーザなどは、ウイルスの増殖を抑える薬です。つまり、ウイルスが増えきってしまった後では効果が薄れてしまいます。そのタイムリミットが発症から48時間以内なのです。

特に以下のような場合は、ためらわずに発熱外来を受診してください。

  • 急激に38度以上の熱が出たとき
  • 関節痛や倦怠感がひどくて動けないとき
  • 周りですでにインフルエンザが流行っているとき
  • 小さなお子さんや高齢者で、様子がいつもと違うとき

ただの風邪かもしれないし…と我慢して48時間を過ぎてしまうと、辛い期間が長引いてしまうことになります。早期発見・早期治療は、あなた自身の体を守るだけでなく、家族や職場への感染拡大を防ぐことにもつながります。

まとめ

2025-2026年シーズンのインフルエンザについて、重要ポイントをおさらいしましょう。

  • 今年は流行が早いので、早めの対策を。
  • 変異株サブクレードKへの警戒は必要だが、過度な恐れは不要。
  • ワクチンは3価になったが、重症化予防の効果はしっかりある。
  • 子供には痛くない経鼻ワクチンという選択肢も検討を。
  • A型は高熱と痛み、B型はお腹の症状に注意。
  • 具合が悪くなったら、迷わず48時間以内の受診を。

変異株という言葉には不安を感じるかもしれませんが、敵を知れば怖くありません。しっかり食べて、しっかり寝て、免疫力を高めつつ、ワクチンや基本的な感染対策でこの冬を乗り切っていきましょうね。

あなたの冬が、健康で穏やかなものになりますように。

病院に行く前の安心材料 検査キットを常備するという選択

ここまで対策をお伝えしてきましたが、どんなに気をつけていても、かかる時はかかってしまうのが感染症の怖いところです。

特に、病院が閉まっている夜中や休日に急に熱が出ると、本当に焦りますよね。「救急に行くべき?それとも朝まで待つ?」と、お子さんの寝顔を見ながら悩み続けた経験、私にもあります。また、いざ病院に行っても、発熱外来は数時間待ちということも珍しくありません。待合室で長時間待機することで、逆に他の病気をもらってしまうリスクも心配です。

実は今、自宅で手軽にチェックできる検査キットがネットで購入できるのをご存知ですか?

いざ高熱が出てからドラッグストアを探し回るのは、体力的にも精神的にも本当に大変です。元気な今のうちに、解熱剤や経口補水液と一緒に救急箱にひとつ備えておく。それだけで、いざという時の心の余裕がまったく違います。

病院に行く前の目安として、そして何より家族の安心材料として。流行のピークを迎えて売り切れてしまう前に、在庫がある今のうちにチェックしておくことを強くおすすめします。

\ 簡易検査キットはこちらから/


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