この記事の要約
いよいよ、12月12日の金曜ロードショーはディズニー100周年記念作『ウィッシュ』が本編ノーカットで地上波初放送！
福山雅治さんの「史上最もハンサムな悪役」演技や、実は『白雪姫』がモデルになっている7人の仲間たちの秘密を徹底解剖します。
放送内で解禁される大ヒット中『ズートピア2』の特別映像情報も含め、放送を120％楽しむための完全ガイドをお届けします。
みなさん、こんにちは。
いよいよ、12月12日の金曜ロードショーは、待ちに待ったディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』の放送ですね！
映画館で見逃してしまったという方も、もう一度あの魔法の世界に浸りたいという方も、心の準備はできていますか？
今回はなんと「本編ノーカット」での放送。これは映画ファンとして本当に嬉しいポイントですよね。途中でCMが入るとはいえ、作品の重要なシーンがカットされていないというのは、作り手の想いをそのまま受け取れるということですから。
でも、ただ漠然と見るだけじゃもったいないんです。
実はこの映画、知っていれば「あっ！」と声が出ちゃうような仕掛けや、放送後に誰かと語りたくなるような裏話がたくさん詰まっているんですよ。
今回は、放送当日にスマホ片手に見たくなるような、「ウィッシュをもっと楽しむためのガイドブック」として、情報をぎゅっとまとめてみました。
「なんで評価が割れてるの？」「声優さんは誰？」といった疑問も、この記事を読めばスッキリ解決しますよ。
それでは、魔法の王国ロサスへ出発しましょう！
放送日時とスケジュールの確認
まずは一番大切な、放送時間の確認から。
録画予約を忘れていないか、今のうちにチェックしてくださいね。
| 項目 | 詳細情報 | メモ |
| 放送日 | 2025年12月12日（金曜日） | 明日です！ |
| 放送時間 | 21:00 ～ 22:54 | お風呂を済ませてスタンバイ推奨 |
| 放送局 | 日本テレビ系（金曜ロードショー） | 4チャンネルですね |
| 放送形式 | 本編ノーカット | エンドロール後まで見逃し厳禁 |
今回の放送は21時から。お仕事や学校が終わって、一息つけるゴールデンタイムですね。
特に注目してほしいのが「本編ノーカット」という点です。ディズニー映画はエンドロールやその後にちょっとしたオマケ映像（ポストクレジットシーン）があることが多いのですが、ノーカットならそこまでしっかり見届けられます。
ちなみに、今の映画界隈は12月5日に公開されたばかりの『ズートピア2』で持ちきりですが、その『ズートピア2』を見る前にこの『ウィッシュ』を見ておくと、いいことがあるかもしれませんよ。その理由は後ほど詳しくお話ししますね。
豪華すぎる吹き替え声優陣！ここに耳を澄ませて
アニメーション映画の楽しみのひとつといえば、キャラクターに命を吹き込む声優さんたちの演技ですよね。
『ウィッシュ』の吹き替えキャストは、実力派から国民的スターまで、本当に豪華なメンバーが揃っています。
ヒロイン・アーシャ：生田絵梨花さん
元乃木坂46で、現在はミュージカル界のプリンセスとして活躍する生田さん。
彼女の魅力はなんといっても、その透き通るような歌声です。劇中でアーシャが歌う「この願い（This Wish）」は、迷いながらも前へ進もうとする力強さが込められています。
アイドル時代の可愛らしさに加え、ミュージカルで培った表現力が爆発しているので、歌唱シーンは鳥肌モノですよ。
マグニフィコ王：福山雅治さん
今回、一番の話題と言っても過言ではないのが、福山雅治さんが演じるマグニフィコ王です。
ディズニー史上「最もハンサムで、最もナルシストなヴィラン（悪役）」と言われるこの王様。
福山さんのあの低音ボイス（イケボ）で、「私はこんなに素晴らしい王だ」と歌い上げる楽曲「無礼者たちへ」は必聴です。
SNSなどでは「色気がすごすぎて悪役に見えない」「クセになる」といった声がたくさん上がっています。
ちょっと未熟で、自分の人気に執着してしまう王様の人間臭さを、福山さんがどう演じているか注目してください。
バレンティノ：山寺宏一さん
アーシャの相棒、パジャマを着た子ヤギのバレンティノ。
見た目はくりくりお目目でとっても可愛いのに、魔法で喋れるようになった瞬間、めちゃくちゃ渋い声になるんです（笑）。
演じるのは「七色の声を持つ男」、レジェンド山寺宏一さん。
このギャップが最高に面白くて、物語のいいスパイスになっています。「さすが山寺さん！」と思わず拍手したくなる安定感です。
サビーノ：鹿賀丈史さん
ここで一つ、重要なネタバレというか、最後まで席を立たないためのアドバイスを。
アーシャの100歳のおじいちゃん、サビーノ役を演じているのは鹿賀丈史さんです。
実は、エンドロールの後にとっても素敵な演出があるんですが、そこで流れる「かけがえのない願い」という曲を歌っているのが鹿賀さんなんです。
物語の締めくくりにふさわしい、温かくて深みのある歌声。放送が終わっても、チャンネルを変えずに余韻に浸ってくださいね。
知っていると10倍楽しい！『白雪姫』と「7人の小人」の秘密
『ウィッシュ』はディズニー創立100周年記念作品。
そのため、過去のディズニー作品へのリスペクト（オマージュ）がこれでもか！というくらい詰め込まれています。
中でも一番大きな仕掛けが、アーシャの友人たち「ティーンズ」です。
実は彼ら、ディズニー長編映画第1作目である『白雪姫』に登場する「7人の小人」がモデルになっているんです。
放送を見ながら「この子は誰がモデルかな？」と答え合わせができるように、対応表を作っておきました。
スマホでここを開きながら見ると、発見があって面白いですよ！
ティーンズと7人の小人の対応表
| キャラクター | 性格・特徴 | モデル（小人） | 声優 |
| ダリア | メガネをかけたリーダー格・博識 | 先生（ドック） | 鹿野真央 |
| ガーボ | 怒りっぽくて皮肉屋・現実主義 | おこりんぼ（グランピー） | 蒼井翔太 |
| ハル | いつもニコニコ・ポジティブ | ごきげん（ハッピー） | 青野紗穂 |
| サイモン | いつも眠そう・あくびしてる | ねぼすけ（スリーピー） | 落合福嗣 |
| バジーマ | 内気で恥ずかしがり屋 | てれすけ（バッシュフル） | 竹達彩奈 |
| サフィ | アレルギー持ちでくしゃみをする | くしゃみ（スニージー） | 岡本信彦 |
| ダリオ | ドジっ子で愛嬌がある・耳が大きい帽子 | おとぼけ（ドーピー） | 宮里駿 |
わかりやすいポイント
例えば「ガーボ」は、アーシャの夢見がちな発言に対してすぐに現実的なツッコミを入れたり、ちょっと怒ったような口調だったりします。これが「おこりんぼ」の要素ですね。
「ダリオ」は、かぶっている帽子が大きくて垂れ下がっていて、まるで小人の大きな耳のように見えるデザインになっています。
衣装の色も、それぞれの小人の服の色とリンクしているので、色彩にも注目してみてください。
検索で出てくる「つまらない」「ポリコレ」って本当？
『ウィッシュ』について検索しようとすると、サジェスト（予測変換）に「つまらない」とか「ポリコレ」といった、ちょっとネガティブな言葉が出てきて不安になった方もいるかもしれません。
放送前に、なぜそんな評価があるのか、フラットな目線で解説しておきますね。
なぜ「つまらない」と言われることがあるの？
一番の理由は「ストーリーが王道すぎる」という点にあるようです。
近年の『アナと雪の女王』や『ズートピア』のような、あっと驚くどんでん返しや複雑な伏線を期待していた人にとっては、「悪い王様を倒して願いを取り戻す」という展開が少しシンプルに感じられたのかもしれません。
でも、これは100周年記念として「クラシックなディズニーへの回帰」を目指した結果とも言えます。
「昔ながらのディズニーの安心感」が好きという方には、むしろ心地よいストーリーですよ。
「ポリコレ」ってどういうこと？
これは、登場人物の人種や背景の描き方に関する議論です。
「色々な人種を無理やり詰め込んでいるのでは？」という意見もありますが、物語の舞台であるロサス王国は地中海にあるという設定。
地中海は昔から貿易の要所で、世界中から人が集まる場所ですから、多様な人々がいるのは歴史的にも不自然ではありません。
むしろ、「世界中の誰もが自分の居場所を見つけられる」という、現代のディズニーランドのような理想郷を描いていると捉えると、とても素敵な設定だと私は感じました。
結論：自分の目で確かめてみて！
映画の評価は人それぞれ。「批判があるから見ない」というのはもったいないです。
福山さんの歌声や、美しい水彩画風の背景美術、そして隠れミッキー探しなど、エンタメとして楽しめる要素は満載です。ぜひご自身の感性で楽しんでくださいね。
見逃し厳禁！『ズートピア2』の特別映像も
さて、最初にお話しした『ズートピア2』との関係についてです。
実は今回の放送内で、現在公開中の『ズートピア2』の特別映像がテレビ初解禁されるんです！
今、映画館では『ズートピア2』がすごいことになっています。
公開からたった3日間で、興行収入が18億9100万円を突破したそうです。これは洋画アニメーション史上でもトップクラスのロケットスタート。
前作のファンはもちろん、新しいジュディとニックの冒険を見たいという人が殺到しているんですね。
『ウィッシュ』の放送中には、そんな話題作の貴重な映像が流れる予定です。
「ウィッシュを見ようと思ってたけど、ズートピアも気になる」という方、まさに一石二鳥のチャンスですよ。
まとめ：金曜の夜は魔法の世界へ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
明日の放送が楽しみになってきましたか？
今回の『ウィッシュ』の見どころをもう一度おさらいしておきましょう。
100周年の集大成：『白雪姫』のオマージュや、これまでのディズニーの歴史を感じさせる演出がいっぱい。
豪華声優陣の競演：生田絵梨花さんの歌声、福山雅治さんのヴィラン演技、山寺宏一さんの七色の声、そして鹿賀丈史さんの締めくくり。
ズートピア2との連携：最新ヒット作の映像もチェックできるお得な放送。
物語のテーマは「願いの力」。
誰かに叶えてもらうのを待つのではなく、自分の力で願いを追い求めることの大切さを描いています。
見終わった後、きっと「明日からまた頑張ろう」という前向きな気持ちになれるはずです。
明日の夜9時は、部屋の明かりを少し落として、ポップコーンや温かい飲み物を用意して、テレビの前で魔法にかかりましょう。
私もリアルタイムで見て、隠れミッキーを探そうと思います！
それでは、素敵な金曜ロードショーの夜をお過ごしください。
日常に魔法をかける♪ サントラで女子力チャージ
映画を見終わった後、きっとアーシャの力強い歌声や、マグニフィコ王のクセになるメロディが頭から離れなくなっているはず。
「もっと勇気が欲しいな」と思った時、生田絵梨花さんが歌う『この願い』は、あなたの背中をそっと押してくれる魔法の言葉で溢れています。 それに、福山雅治さんの色気たっぷりのイケボをいつでも独り占めできるなんて、それだけで毎日がちょっとリッチになりませんか？（笑）
サウンドトラックは、何気ない日常をドラマチックに変えてくれる魔法のアイテムです。 朝のメイク時間や通勤・通学中に聴けば、いつもの景色がキラキラ輝くロサス王国に早変わり！
音楽の魔法をポケットに入れて、自分の感性を磨いていきましょう。 さあ、次のヒロインはあなたです！
