カフェで作業しようと思ったら「スマホの充電がもう20%…!」なんて、ヒヤッとした経験はありませんか?モバイルバッテリーは持っているけど、重いし大きいから、ついつい家に置いてきちゃったり。
「もっと軽くて、スマートに持ち運べるバッテリーがあったらいいのに…」
そんなふうに思っている、まさにあなたにピッタリかもしれないアイテムを見つけちゃいました!
それが、今回ご紹介するCIOの「SMARTCOBY SLIM 5K」です。
「スリムすぎる」という噂のこのバッテリー、本当に使いやすいの?容量は?熱くなるって本当?
この記事では、そんな気になるポイントを、スペック情報だけでなく、実際に使っている人たちの口コミや私の目線も交えながら、徹底的に掘り下げていきます。
この記事を読み終わる頃には、SMARTCOBY SLIMがあなたの毎日にフィットするかどうか、きっと判断できるようになっているはずですよ。
ここが凄い!SMARTCOBY SLIM 5Kの3つの核心的メリット

まずは、「このバッテリー、他のと何が違うの?」という一番大事なところから。
私が「これは!」と思った、特に魅力的なポイントを3つに絞ってご紹介しますね。
メリット①:存在を忘れる携帯性!驚異の薄さ8.7mm・軽さ117g
このバッテリーの最大の魅力は、なんといってもこの「薄さ」と「軽さ」です。
- 薄さ:約8.7mm
- 重さ:約117g
と言われても、ピンとこないかもしれませんね。
クレジットカードが大体0.76mmなので、11〜12枚重ねたくらいの薄さ。重さは、Mサイズの卵2個分くらいです。
実際にiPhone 15 Proと重ねてみると、まるでiPhoneの一部になったかのようにスッと馴染んで、手に持っても厚みがほとんど気にならないんです。
これ、特に女性にとっては嬉しいポイントじゃないでしょうか?
小さなハンドバッグや、パーティ用のクラッチバッグのポケットにも、かさばることなくスッと入ります。
多くの口コミでも「ポケットに入れても膨らみが気にならない」「カバンに適当に入れておいても邪魔にならない」という声が多くて、まさに「存在を忘れる」くらいスマートに持ち運べるんです。
もう、「バッテリーが重いから今日は置いていこう…」なんて思う日は来ないかもしれません。
メリッ②:ケーブル不要の快適さ!Qi2認証と強力MagSafe

「充電したいのに、カバンの中でケーブルが絡まって出てこない!」なんて経験、ありますよね(笑)。
このSMARTCOBY SLIMは、そんな煩わしさから解放してくれます。
最新のワイヤレス充電規格「Qi2(チー・ツー)」に対応していて、iPhone 12以降のMagSafe対応モデルなら、背面に「ピタッ」と磁石でくっつけるだけで充電が始まるんです。
Q. 「Qi2」って、今までのワイヤレス充電と何が違うの?
いい質問ですね!
ざっくり言うと、「MagSafeみたいに磁石でくっつく、新しい公式ワイヤレス充電の規格」のことです。
これまでの「置くだけ」のワイヤレス充電は、ちょっとズレると充電が止まってしまうことがありましたよね。
でもQi2は磁石で正しい位置に固定してくれるので、充電効率が良く、最大15Wという速さで安定して充電できるのが大きなメリットなんです。
この「ピタッ」とくっつく感覚が、想像以上に快適!
磁力もかなり強力で、バッグの中で勝手に外れてしまうような心配はほとんどありません。それでいて、外したいときにはスッと外せる絶妙な強さなのも、よく考えられているなと感じます。
しかも、Appleのガイドラインに沿って設計されているので、iPhoneのカメラにバッテリーが干渉しないのも地味に嬉しいポイントです。
メリット③:賢く、長く使える!完全パススルー充電機能

「パススルー充電」という言葉、聞いたことがありますか?
ちょっと専門用語っぽく聞こえますが、すごく便利な機能なんです。
簡単に言うと、「モバイルバッテリー本体をコンセントで充電しながら、同時にスマホも充電できる機能」のこと。
これ、地味に思えて、実は生活をすごく楽にしてくれます。
例えば、一日の終わりに家に帰ってきたとき。
- コンセントにSMARTCOBY SLIMを繋ぐ
- その背面にiPhoneをピタッとくっつける
たったこれだけで、朝起きたときにはバッテリーもiPhoneも両方100%になっているんです。
もう、充電ケーブルをいくつも用意したり、寝る前に「あ、バッテリーを充電し忘れた!」と焦ったりする必要はありません。
さらに、CIOのパススルー機能が賢いのは、「iPhoneの充電が完了したら、バッテリーを介さずにiPhoneへ直接電力を送る」という仕組みになっているところ。
これによって、モバイルバッテリー本体への負担が減り、バッテリーが劣化しにくくなるんです。
つまり、ただ便利なだけでなく、お気に入りのガジェットをより長く、大切に使えるように考えてくれているんですね。
購入前に必ずチェック!知っておくべき3つの注意点
ここまで良いところばかりお話ししてきましたが、どんな製品にも個性や、人によっては「ちょっと気になるかも…」という点はあるものです。
買ってから「思っていたのと違った…」とならないように、正直に注意点もお伝えしますね。
注意点①:一番気になる!ワイヤレス充電中の「発熱」はどの程度か?
これは、多くのレビューでも指摘されているポイントです。
「ワイヤレス充電中に、バッテリー本体が結構熱くなる」という声があります。
結論から言うと、これは事実です。
特に、Qi2の最大出力である15Wで充電しているときは、使い捨てカイロくらいの温かさ、人によっては「熱い」と感じるくらいまで温度が上がることがあります。
Q. それって、危なくないの?故障?
心配になりますよね。でも、安心してください。
これは製品の仕様の範囲内であり、異常や故障ではありません。15Wというパワーで充電するには、どうしてもある程度の熱が発生してしまうんです。CIOの公式サイトでも、安全基準を満たしていることが明記されています。
とはいえ、熱さが気になる方もいると思います。
そんなときは、
- ケースをつけたまま充電する(少し熱が伝わりにくくなる)
- 発熱が気になる場面では、有線(USB-Cケーブル)で充電する
といった工夫をするのがおすすめです。
ちなみに、USB-Cケーブルで充電する場合は、発熱も穏やかで、かつ最大20Wとワイヤレスよりも速く充電できるというメリットもありますよ。
注意点②:容量の真実!5000mAhでiPhoneを何回充電できる?
パッケージに書かれている「5000mAh」という容量。
これを見ると、「iPhoneを2回くらいフル充電できるかな?」と思うかもしれません。
でも、ここには少し注意が必要です。
モバイルバッテリーは、スマホに電力を送る過程で一部が失われてしまう(変換ロス)ので、実際に使えるのは表記されている容量の6〜7割程度になるのが一般的です。
つまり、このバッテリーの場合、実際にiPhoneを充電できるのは「約3000mAh〜3500mAh」分と考えるのが現実的。
これをiPhoneのモデルに当てはめてみると…
- iPhone 15 Proなら、だいたい80%〜90%くらい
- iPhone 15なら、だいたい70%〜80%くらい
を1回充電できる計算になります。フル充電がギリギリ1回できるかどうか、という感じですね。
なので、「週末の旅行にこれ1台で」という使い方には、正直なところ向きません。
このバッテリーの得意なステージは、あくまで「日常使い」。
- 仕事帰りに友達と会う前に、ちょっと充電を回復させたい
- 夕方、子どものお迎えまでバッテリーが持つか不安…
- 外出先で地図アプリをたくさん使った日の保険として
こんなふうに、「あとちょっと」を支えてくれる、毎日持ち歩くための「お守り」ような存在と考えるのがピッ-タリです。
注意点③:デザインの裏側!アルミ合金ボディの質感と注意点
このバッテリーの魅力の一つが、iPhoneの本体にも使われているような、サラッとした手触りのアルミ合金ボディ。
見た目に高級感があって、Apple製品との相性も抜群。持っているだけで、ちょっと気分が上がりますよね。
ただ、この美しいデザインだからこその注意点も。
素材の特性上、
- 指紋が少しつきやすい
- カバンの中で鍵など硬いものと擦れると、小傷がついてしまう可能性がある
という声も一部で見られます。
もちろん、普通に使っていればすぐにボロボロになるわけではありませんが、いつまでも綺麗に使いたいという方は、他の荷物と分けて収納できるポケットに入れたり、小さなポーチに入れて持ち運んだりすると、より安心かもしれませんね。

詳細スペックとデザイン
ここで、製品の基本的な情報を一覧で確認しておきましょう。
他の製品と比べるときの参考にしてみてください。
スペック一覧表
項目 | スペック |
製品名 | CIO SMARTCOBY SLIM 5K |
バッテリー容量 | 5000mAh |
サイズ | 約 102 × 70 × 8.7 mm |
重量 | 約 117 g |
入力 (USB-C) | 5V=3A / 9V=2.22A (最大 20W) |
出力 (USB-C) | 5V=2A / 9V=2.22A (最大 20W) |
出力 (ワイヤレス) | Qi2 最大 15W |
パススルー充電 | 対応 |
付属品 | 本体、CtoCケーブル(50cm)、取扱説明書 |
カラー | ブラック、シルバー |
各部のデザイン
本体はとてもシンプル。
側面にはバッテリーの充電や、有線での充電に使う「USB-Cポート」が一つ。
そして、残量を確認したり、ワイヤレス充電のON/OFFを切り替えたりするためのボタンが一つついています。
ボタンを押すと、4段階のLEDライトでバッテリーの残量が一目でわかるようになっています。直感的で分かりやすいのが良いですね。
結論!このバッテリーは「買い」か?どんな人におすすめ?
さて、ここまで詳しく見てきましたが、いよいよまとめです。
SMARTCOBY SLIM 5Kは、一体どんな人に「買い」なのでしょうか?
こんな人におすすめ!
- とにかく荷物を軽く、薄くしたいミニマリストなあなた
- iPhone 12以降のMagSafe対応機種を使っているあなた
- 日中の「ちょっと足りない」を解消できれば満足なあなた
- ケーブルの抜き差しや、持ち運びの煩わしさから解放されたいあなた
- ガジェットにも、洋服やアクセサリーのようなデザイン性を求めるあなた
こんな人には向かないかも…
- スマホヘビーユーザーで、1日に何度も充電が必要なあなた
- 週末の旅行や出張に持っていく、大容量バッテリーを探しているあなた
- 本体が少しでも熱くなるのが、どうしても気になってしまうあなた
- 機能はそこそこで良いので、とにかく安価な製品を探しているあなた
総評
CIOの「SMARTCOBY SLIM 5K」は、「すべての人にとって完璧なバッテリー」ではないかもしれません。
ですが、「日常の手軽さ」と「スマートさ」を何よりも重視する人にとっては、これ以上ない選択肢の一つと言えるでしょう。
「発熱」や「容量」といったトレードオフをしっかり理解した上で、この「iPhoneと一体化するほどの圧倒的な薄さと携帯性」に魅力を感じるなら、あなたのスマホライフに、これ以上なく寄り添ってくれる最高の相棒になるかもしれませんね。
この記事が、あなたのバッテリー選びの参考になったら嬉しいです。