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【2026共通テスト】問題傾向まとめ|ベルばら登場の世界史・情報I・英語国語の変化

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2026年の共通テストは、暗記より「資料読解・思考力」を問う流れがさらに加速。 歴史総合・世界史探究では『ベルばら』が資料として登場し大きな話題に。 2年目の「情報I」や英語・国語は、制限時間内に情報を処理する“段取り力”が勝負でした。

みなさん、こんにちは!チコです

まずは受験生のみなさん、そしてサポートしてこられた保護者のみなさん。

2026年度の大学入学共通テスト、本当にお疲れ様でした!

この2日間、寒さや緊張の中で全力を出し切ったことと思います。

今はまず、温かいものでも飲んで、張り詰めていた気を緩めてくださいね。

私は30代なので、自分が受験生だった頃(当時はセンター試験でした…懐かしい)を思い出しながら、今年のニュースを見ていました。

「今の受験生って、こんなに難しいことをやってるの!?」と驚くことばかりです。

今年は新課程入試になって2年目。

昨年の「変化の年」を経て、傾向がどう定着したのかが注目されていました。

ネットニュースやSNSでも、いろいろな科目が話題になっていましたよね。

そこで今回は、今年の共通テストが一体どんな内容だったのか。

話題になったポイントや、これから受験を控えている後輩たち、そして気になっている保護者の方に向けて、分かりやすくまとめてみました。

専門的な分析というよりは、「へぇ〜、今はこんな力が求められているんだ」という視点で、一緒に振り返っていきましょう。

目次

1. 世界史に「ベルサイユのばら」が登場!?歴史総合・探究の注目点

今年、一番の話題をさらったと言っても過言ではないのが、地歴公民の「歴史総合・世界史探究」ではないでしょうか。

なんと、あの不朽の名作漫画『ベルサイユのばら』が問題に使われたんです!

漫画がただの挿絵じゃない!

「漫画が出てくるなんて、楽しそう」なんて思った方、ちょっと待ってください。

これ、単なる話題作りや息抜きのためのイラストではなかったんです。

問題のテーマは「歴史が大衆文化の中でどう描かれ、消費されてきたか」。

昭和の日本で『ベルばら』がブームになった背景や、その作品が当時のフランス革命をどう解釈していたか。

そういった「資料としての漫画」を読み解く力が問われました。

「暗記」から「考える歴史」へ

私たちの頃の歴史のテストといえば、年号や人名、出来事をひたすら暗記して答える形式が多かったですよね。

でも、今の共通テストは違います。

教科書には載っていないような初見の資料(今回は漫画や当時の記事など)をその場で読みます。

そして、「なぜこうなったのか?」「この資料から何が言えるか?」を論理的に考える批判的思考(クリティカル・シンキング)が必要なんです。

「オスカル」を知っているかどうかが問題なのではなく、提示された情報をどう処理するかが勝負の分かれ目でした。

歴史の知識をベースにしつつ、目の前の情報を疑い、分析する。

なんだか、大人になってからの仕事でも役立ちそうなスキルですよね。

2. 2年目のジンクス?「情報I」の難易度と傾向

昨年から新しく導入された「情報I」。

「2年目は難しくなる」なんてジンクスも囁かれていましたが、実際はどうだったのでしょうか。

日曜の夕方、最後の試練

まず、受験生に同情してしまうのがそのスケジュールです。

「情報I」が行われるのは、2日目の最後。

日曜日の夕方17時から18時という、疲労がピークに達している時間帯なんです。

頭がクタクタの状態での60分一本勝負。

ここでは知識だけでなく、最後まで集中力を保つ「精神力」も試されていたように思います。

プログラミング言語を覚えるだけじゃダメ

内容はというと、特定のプログラミング言語(Pythonなど)の書き方を暗記していれば解ける、という単純なものではありませんでした。

問われたのは「プログラミング的思考」です。

たとえば、「伝統工芸品の作成手順をどうすれば効率化できるか」といった問題が出ました。

作業の工程を分解し、無駄をなくし、最適な手順(アルゴリズム)を組み立てる。

これはまさに、ビジネスの現場で行われている「業務改善」そのものです。

データの読み取り力が必須

また、観光客数のデータなどを使って、グラフや散布図から傾向を読み取る問題も出ました。

「このグラフの形から言えることは何か?」

「外れ値(極端なデータ)はどう処理すべきか?」

こういったデータリテラシーは、今のデジタル社会では必須の教養なんですね。

私がもし今受けたら、一番苦戦するのはこの科目かもしれません…。

3. 国語・英語は「スピード」と「情報処理」が鍵

続いては、文系・理系問わず避けて通れない国語と英語です。

ここでも「時代の変化」を強く感じました。

国語:揺れ動く心情を論理で追う

国語(近代以降の文章)では、遠藤周作の小説『影に対して』が出題されました。

昔の文学作品というと、なんとなく「情緒」で読むイメージがあるかもしれません。

でもテストで求められるのは、登場人物の複雑な心情の変化を、本文の描写から論理的に特定する力です。

「なんとなく悲しそう」ではなく、「この表現があるから、ここでの感情は〇〇だ」と根拠を持って答える必要があります。

文章量も多いので、速読力も欠かせません。

英語リーディング:まるで間違い探し?

英語のリーディング問題を見て驚くのは、その「文字の多さ」と「資料の多さ」です。

ほぼすべての大問で、図表、イラスト、ウェブサイトの画面、チラシなどが登場します。

いちいち全部を精読していたら、絶対に時間が足りません。

必要なのは「スキャニング」という技術。

「この質問の答えは、図の右下に書いてあるはず」

といったように、膨大な情報の中から必要なピースを瞬時に見つけ出す力が求められます。

スマホで日々大量の情報を浴びている現代っ子向けの形式とも言えますが、正確に読み取るのは至難の業です。

英語リスニング:一度きりの勝負

これ、保護者世代の方に話すと驚かれるのですが、共通テストのリスニングは「1回読み」が基本です。

(一部2回読みもありますが、後半の難易度が高い部分は1回のみ!)

聞き逃したら終わり。

実際の英会話で「すみません、もう一回同じスピードで言ってください」なんて、なかなか言えませんよね。

そのリアルさを追求しているんです。

メモを取りながら要点を掴むスキルがないと、あっという間に置いていかれます。

4. 地歴公民・数学に見る「暗記」からの脱却

他の科目でも、「暗記だけでは通用しない」というメッセージが明確でした。

公民の「8択問題」の恐怖

公民などの科目で特徴的だったのが、選択肢の多さです。

単純な4択ではなく、組み合わせを選ばせる問題などで「8択」が登場しました。

これの何が怖いかというと、「あてずっぽう」が通用しないことです。

4択なら適当に選んでも25%の確率で当たりますが、8択だと12.5%まで下がります。

「なんとなくこれかな?」という曖昧な理解では、正解にたどり着けない仕組みになっているんです。

数学:日常を数式にする

数学も、「計算してXの値を求めよ」というだけの問題は減っています。

バスケットボールのシュートの軌道や、感染症の広がり方など、日常の事象をテーマにした問題が増えています。

「目の前の現象を、どうやって数式に落とし込むか」

そのプロセスそのものが問われているんです。

公式を覚えているのは前提条件で、それを「どう使うか」が試される。

本当に、実践的な力が求められているんですね。

5. 試験後の動きと自己採点について

さて、試験が終わった後はどうすればいいのでしょうか。

ここが受験生にとって一番大事な「次の一手」になります。

正解と配点の確認

1月17日・18日の夜には、大学入試センターから公式の正解が発表されています。

新聞やネットニュースでも一覧が出ていますよね。

まずは自分の解答を冷静に採点すること。

これがすべてのスタートです。

「データネット」には絶対参加!

自己採点おわったら、予備校各社が行っている「自己採点集計(リサーチ)」に参加するのが鉄則です。

通称「データネット」などと呼ばれます。

  • ベネッセ・駿台
  • 河合塾(バンザイシステムなど)
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これらは、全国の受験生の自己採点データを集めて、「あなたの点数なら、志望校の判定はこれくらい」という目安を出してくれるサービスです。

今年の平均点はどうだったのか。

みんながどれくらい解けたのか。

自分一人で悩んでいても分かりません。

特に「情報I」などの新しい科目は、年度によって平均点が大きく動く可能性があります。

膨大なデータに基づいた判定を見て、国公立大学に出願するのか、私立の併願をどうするか、戦略を練り直す必要があります。

感情ではなく、データで判断する。

これも受験の大事なプロセスです。

Q&A:共通テストについての素朴な疑問

ここで、よくある疑問についてQ&A形式でまとめてみました。

Q1. 結局、今年のテストは難しかったの?易しかったの?

A. 科目によってバラつきがあります。

たとえば「歴史総合」などは資料の読み取りが増えて難しく感じた受験生が多かったようです。一方で、2年目の「情報I」は、対策が進んでいたこともあり「予想よりは解きやすかった」という声も聞かれます。全体の平均点は、予備校のリサーチ結果が出るまで確定しませんが、極端な難化・易化というよりは「思考力重視の傾向が安定した」と言えそうです。

Q2. 「思考力」って具体的にどうやって対策すればいいの?

A. 普段からの「なぜ?」という問いかけが大切です。

教科書の太字を覚えるだけでなく、「なぜこの事件が起きたのか」「この公式はどういう理屈で成り立っているのか」を考える癖をつけること。また、ニュースのグラフを見て「ここから何が言えるか」を言葉にする練習も効果的です。

Q3. 親として、終わった後の子供にどう接すればいい?

A. まずは「お疲れ様」と認めてあげてください。

「できた?」「難しかった?」と結果を急かして聞くのはNGです。本人が一番不安を感じています。美味しいご飯を用意して、本人が話したくなるまで待つのがベストです。そして、リサーチの結果が出たら、一緒に冷静に数字を見てあげてくださいね。

傾向が見えたら、次は出願と二次対策をセットで組み直す段階です。
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まとめ:これからの入試に求められる力とは?

2026年の共通テストを振り返ってみると、日本の教育が目指している方向がはっきりと見えてきました。

それは、「知識を持っていること」よりも、「知識を使って新しい答えを導き出すこと」へのシフトです。

AIが発達して、単純な知識ならスマホ一つですぐに調べられる時代。

だからこそ、人間には「その情報をどう解釈し、どう組み合わせ、どう課題を解決するか」という力が求められているんですね。

受験生のみなさんが取り組んだこのテストは、単なる大学入試の枠を超えて、社会に出たあとに必要な「基礎体力」を測るものだったのかもしれません。

結果が良かった人も、悔しい思いをした人もいると思います。

でも、この難問に立ち向かった経験は、絶対に無駄にはなりません。

まずはゆっくり休んで、また次のステップへ向けて歩き出してくださいね。

私も陰ながら応援しています。

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