金価格がついに1g=3万円を突破し、「今売るべき?」「今から買っても遅くない?」と迷う人が急増しています。
この記事では、売り時の判断基準・失敗しない買い方・知らないと損する税金ルールを、専門用語なしでやさしく解説。
ニュースに振り回されず、自分のお金を守る判断軸が持てる内容です。
今のニュースを見て、驚いている人も多いのではないでしょうか。
なんと、金の価格がついに1グラムあたり3万円という大台を突破しました。
100グラムの金の塊(インゴット)を持っていたら、それだけで300万円を超える価値があるということです。
ちょっと前までは考えられなかったような、歴史的な瞬間がやってきています。
でも、「金なんて持っていないし、私には関係ないかな」と思っているあなたにこそ、知ってほしいことがあります。
今の時代、私たちの生活を守るために、金という「実物資産」の存在がとても大きくなっているからです。
今回は、この驚きのニュースを受けて、私たちがどう行動すればいいのかを一緒に考えていきましょう。

ニュースを見て驚いたあなたへ:1g=3万円の本当の意味
まずは、今起きていることを整理してみますね。
国内の金価格の目安となる田中貴金属工業での小売価格が、ついに3万円を超えました。
具体的な数字でいうと、1グラムあたり30,248円という記録が出ています。
これがどれくらいすごいことか、少しイメージしてみましょう。
たとえば、300万円というお金があれば、ちょっとした高級車が1台買えてしまいますよね。
それが、たった100グラム、手のひらに収まるくらいの小さな金の塊と同じ価値になったのです。
どうしてこんなに上がっているのでしょうか。
理由はいくつかありますが、一番大きいのは「世界中の不安」です。
物価がどんどん上がるインフレや、世界各地で起きている争いごとなど、私たちの周りには不安なニュースがあふれています。
そんなとき、世界中の人たちが「やっぱり最後は、目に見える価値がある金が一番安心だよね」と考えて、金を買っているのです。
つまり、金の価格が上がるということは、それだけ「世界が金というお守りを求めている」という証拠でもあります。
保有している人へ:今が売り時?迷いを解消する判断基準
もし、あなたが昔買った金の指輪や、親から譲り受けたインゴットを持っているなら、今が売り時なのかどうか、一番気になりますよね。
結論から言うと、今は間違いなく「一つの大きなチャンス」です。
ただ、ここで難しいのが、「もっと上がるかもしれない」という気持ちと、「今売らないと下がってしまうかも」という不安の板挟みになることです。
実際に、世界的な専門家の間でも意見が分かれています。
「将来的に価格は2倍になる」という強気な意見もあれば、「今の価格は上がりすぎだから、そろそろ下がるはずだ」という慎重な意見もあります。
結局、未来のことは誰にもわかりません。
そこで私がお勧めしたいのが、「分割して売る」という方法です。
持っている金を一度に全部売ってしまうのではなく、半分だけ売って、残りの半分は様子を見るというやり方です。
これなら、もし価格が上がっても「残しておいてよかった」と思えますし、価格が下がっても「半分売っておいてよかった」と納得できます。
後悔しないためには、自分の気持ちを納得させてあげるルールを作ることが大切です。
また、売却先を選ぶときは、誰もが知っているような大手のお店(田中貴金属や三菱マテリアルなど)や、きちんと査定をしてくれる信頼できるお店を選んでくださいね。
これから始めたい人へ:高値圏でも失敗しない買い方のコツ
「金に興味はあるけれど、今さら買うのは高いし怖いな」と思っている方も多いはず。
確かに、今の価格は過去最高レベルなので、一度にたくさん買うのは勇気がいりますよね。
でも、金は「資産の半分以上を金にする」といった極端なことをしなければ、とても頼もしいお守りになります。
高値で買うのが怖い人におすすめなのが、「純金積立」です。
これは、毎月3,000円や5,000円といった決まった金額で、コツコツと金を買っていく仕組みです。
この方法のいいところは、価格が高いときには少しだけ買い、価格が安いときにはたくさん買うことができる点です。
これを専門的な考え方で「ドルコスト平均法」と言いますが、要するに「買い付けの時期をずらすことで、平均的な価格で買える」という安心な方法なのです。
これなら、いつ始めても「高値掴み」をしてしまうリスクを抑えることができます。
また、最近では「金ETF」という、ネット証券で株のように買える金もあります。
NISA口座を使えば、そこで出た利益に税金がかからないので、さらにお得に資産を守ることができます。
まずは自分のお小遣いの範囲内で、小さく始めてみるのがいいかもしれません。
知らないと損をする!金と税金の切実な話
さて、ここからは少し現実的な「お金のルール」についてお話しします。
金を売って利益が出たとき、実はそこには税金がかかることがあります。
「売ったお金がそのまま全部手に入る」と思っていると、後でびっくりしてしまうかもしれません。
まず知っておいてほしいのは、金を売って出た利益は「譲渡所得」という扱いになることです。
でも、安心してください。
この譲渡所得には、年間で50万円の「特別控除」という枠があります。
つまり、売って出た利益(売った金額から、買ったときの金額と手数料を引いたもの)が50万円以内であれば、税金はかからないのです。
具体的な計算式はこんな感じです。
売却価格 ー 購入価格 ー 50万円 = 課税対象となる金額
さらに、金を持ってから5年が経っていると、税金がぐっと安くなるという嬉しいルールもあります。
5年以上持っていた場合、なんと課税対象となる金額がさらに「半分」になります。
金は、長く持てば持つほど、税金の面でも優遇される資産なのです。
ただ、一つだけ注意してほしい数字があります。
それは「200万円」です。
一度に200万円を超える金額で金を売ると、お店側から税務署へ「この方がこれだけの金額を売りましたよ」という報告(支払調書)が届くようになっています。
これは脱税を防ぐためのルールですが、大きな金額を動かすときは、この「200万円の壁」があることを覚えておいてくださいね。
また、2026年からは新しい税金の仕組み(ミニマム税など)が始まるという話も出ています。
大きなお金を動かす前には、一度最新の情報を確認するようにしましょう。

後悔しないために。絶対に避けたいトラブルと詐欺
金が注目されている今だからこそ、気をつけなければならないことがあります。
それは、悪質な業者によるトラブルです。
特によくあるのが「押し買い」と呼ばれるものです。
「不用品を買い取ります」と言って家にやってきて、言葉巧みに大切な金の指輪やネックレスを二束三文で買い叩いていく手口です。
向こうから突然やってくる業者には、絶対に大切な金を見せないでくださいね。
断るのが苦手な方もいるかもしれませんが、自分の大切な資産を守るためには「結構です」とはっきり断る勇気が必要です。
また、売るときは必ずその日の「公式価格」をチェックしてからお店に行きましょう。
田中貴金属などのサイトを見れば、その日の1グラムあたりの価格がすぐわかります。
お店が提示した金額が、その日の相場とあまりにかけ離れていないか、自分で判断できる目を持つことが一番の防衛策になります。
大切な思い出の詰まった金だからこそ、納得のいく形で扱いたいですよね。
読者の疑問に答えるQ&Aコーナー
ここで、多くの方が抱きがちな疑問についてお答えしていきます。
Q. 昔もらった18金のネックレスは売れますか?
A. はい、もちろんです。金は、形が壊れていても、古くても、その「重さ」と「金の純度」で価値が決まります。ちぎれたチェーンや、片方なくしたピアスでも、金の価値は変わりません。今の高値なら、想像以上の金額になるかもしれませんよ。
Q. 刻印がないものでも買い取ってもらえますか?
A. お店によりますが、大抵の場合は専用の機械や方法で金の純度を調べてくれます。刻印がなくても本物の金であれば買い取ってもらえるので、諦めずに査定に出してみてください。
Q. 金を売ったとき、マイナンバーは必要ですか?
A. 1回の売却金額が200万円を超える場合は、法律でマイナンバーの提示が義務付けられています。200万円以下の場合は、基本的には運転免許証などの本人確認書類だけで大丈夫なことが多いです。
Q. 金は利息がつかないから損だと言われませんか?
A. 確かに、銀行に預けておくのとは違って、持っているだけでお金が増えることはありません。でも、金は「お金そのものの価値が下がったとき」に相対的に価値が上がる資産です。増やすためではなく、今の資産価値を「守る」ための役割として持っておくのが正解です。
おわりに:不確実な時代を生き抜く、私たちの「お守り」

1グラム3万円という数字は、単なる投資のニュースではありません。
私たちがこれまで当たり前だと思っていた「お金の価値」が、少しずつ変わってきているサインでもあります。
金は、決して魔法のようにお金を増やしてくれるものではありません。
けれど、何千年も前からその価値が認められてきた、唯一無二の存在です。
利息はつかないけれど、世界がどれほど混乱しても、その輝きと価値を失うことはありません。
だからこそ、今の高値に慌てて飛びついたり、逆に「自分には縁がない」と切り捨てたりするのではなく、自分の将来を守るための「選択肢の一つ」として捉えてみてください。
大切なのは、数字に振り回されることではなく、自分自身の生活と未来をどう守っていきたいか、という軸を持つことです。
この記事が、あなたのこれからの資産管理や、大切な決断の助けになれば嬉しいです。
不確実な時代ですが、賢く、丁寧にお金と向き合って、穏やかな毎日を過ごしていきましょうね。
めっちゃ高いのを見てもらおうと思って100万円超えの打ち出の小槌を紹介します。
高額商品ポンと買う身分になりたいですよね
こちらはなんと一千万円オーバーのトランプです。しかもふるさと納税です。1千万ふるさと納税できるってどんな人なんでしょうね(笑)
【最後に大切なことをお伝えします】
この記事は、私自身の学びや過去のデータに基づいて、現在の投資に対する考え方をお伝えしたものです。投資は未来を予測するものではなく、常に価格変動のリスクが伴います。
どんなに統計的に可能性が高くても、資産が減ってしまう可能性はゼロではありません。
最終的な投資の判断、商品の選択、金額の決定については、必ずご自身の判断と責任において行ってくださいね。
投資は、あくまでも自己責任で。
この情報が、あなたの賢明な投資判断の一助となれば幸いです。












