・窓口は100枚まで無料/101枚からは500枚ごとに550円
・ATMは1枚から有料(1〜25枚110円・26〜50枚220円・51〜100枚330円)
・つまり「郵便局の窓口へ100枚以内で持っていく」のが唯一の無料ルート
・大量の小銭は、セルフレジやICカードチャージで手数料ゼロのまま減らせます
【結論】ゆうちょで小銭を無料で預けるなら「窓口に100枚以内」
最近、おうちに溜まった貯金箱や、お財布の中でパンパンになった小銭をどうしようか迷っていませんか?
結論から言うと、2026年8月現在、ゆうちょ銀行で小銭を無料で預ける方法はひとつだけです。
それは、「郵便局の窓口で100枚ずつ預けること」です。
かつてはATMでも無料で預けられましたが、今はルールが大きく変わっています。
「せっかく貯めたお金なのに、預けるだけで手数料を取られちゃうの?」と悲しくなりますよね。
でも大丈夫です。ルールを正しく知っていれば、今まで通り1円も無駄にせずに預けることができます。
先に、窓口とATMの違いを表で見てしまいましょう。同じ100枚でも、窓口なら0円、ATMなら330円という差がつきます。
| 預ける硬貨の枚数 | 郵便局の窓口 | ゆうちょATM |
| 1〜25枚 | 0円 | 110円 |
| 26〜50枚 | 0円 | 220円 |
| 51〜100枚 | 0円 | 330円 |
| 101〜500枚 | 550円 | 1回100枚までのため不可 |
| 501〜1,000枚 | 1,100円 | 1回100枚までのため不可 |
※2026年8月時点。金額は税込です。
※硬貨は金額ではなく「枚数」でカウントされます(1円玉も500円玉も1枚は1枚)。
この記事では、窓口とATMの決定的な違いや、大量の小銭を損せず処分する方法まで、順番にお伝えしていきますね。

ゆうちょの硬貨手数料は何枚まで無料?窓口とATMの料金一覧
まず、一番大切な今のルールを整理しましょう。
ゆうちょ銀行では、預け入れる場所が「窓口」か「ATM」かによって、手数料が大きく変わります。
まずは窓口での手数料を見てみましょう。
| 硬貨の枚数 | 窓口の手数料 |
| 1枚 〜 100枚 | 0円(無料) |
| 101枚 〜 500枚 | 550円 |
| 501枚 〜 1,000枚 | 1,100円 |
| 1,001枚以上 | 1,100円+500枚ごとに550円追加 |
窓口では、100枚までなら何度預けても手数料は0円です。101枚を超えると、そこからは500枚ごとに550円が加算されていきます。
ここでのポイントは「500円玉でも1円玉でも、1枚は1枚」としてカウントされることです。
もし101枚持って行ってしまうと、いきなり550円の手数料がかかってしまいます。
せっかく1円玉を100枚(100円分)集めても、101枚目で550円払ったら、450円の赤字になってしまいますよね。
ですから、窓口に行く前に、おうちでおおよその枚数を数えておくことがとても大切です。
次に、ATMの手数料を確認しましょう。
| 硬貨の枚数 | ATMの手数料 |
| 1枚 〜 25枚 | 110円 |
| 26枚 〜 50枚 | 220円 |
| 51枚 〜 100枚 | 330円 |
ATMの場合は、たった1枚の硬貨を預けるだけでも110円の手数料がかかります。
しかも、ゆうちょATMで一度に入れられる硬貨は100枚までが上限です。「大量の小銭をATMでまとめて」という使い方は、そもそもできません。
硬貨を「引き出す」ときにも同じ料金がかかる点にも注意してください。
「ATMの方が手軽だから」と思って小銭を入れると、その瞬間に損をしてしまうので注意してくださいね。
【実践】窓口とATM、どっちを使うべき?賢い使い分け術
これまでのルールを踏まえると、小銭を預けるなら基本的には「窓口一択」となります。
特に、以下のようなシーンでは窓口を活用しましょう。
- お子さんの貯金箱がいっぱいになったとき
- お財布に小銭が溜まりすぎて重いとき
- 500円玉貯金を入金したいとき
窓口なら、局員さんが専用の機械で正確に数えてくれるので、自分でお札に変える手間も省けます。
でも、「窓口は待ち時間が長そうだし、ちょっと緊張するな」と思うこともあるかもしれません。
そんなときは、比較的空いている「平日の午前中」や「10日・25日などの給料日を避けた日」を狙うのがおすすめです。
また、100枚を超える大量の小銭がある場合は、一気に持っていかずに、何回かに分けて持っていくのも一つの手です。
「今日は100枚だけ」と決めて、郵便局に寄る習慣をつくると、無理なく小銭を整理できますよ。
一方で、ATMはどうしても小銭を預けなければならない、緊急時以外はおすすめしません。
ATMは紙幣(お札)の預け入れや引き出しに特化した場所だと割り切って使うのが、今の時代の賢い付き合い方です。
1円玉・5円玉が大量にあるときは「分けて持っていく」が正解
ここが、いちばん損しやすいポイントです。
たとえば1円玉を500枚(=500円分)持っている場合、まとめて窓口に出すと手数料は550円。預けた金額より手数料のほうが高くなり、50円のマイナスになってしまいます。
| 1円玉500枚(500円分)の預け方 | 手数料 | 手元に残る額 |
| 窓口で1回にまとめて出す | 550円 | −50円(赤字) |
| 窓口へ100枚ずつ5回に分ける | 0円 | 500円 |
| ATMで100枚ずつ5回 | 1,650円 | −1,150円(大赤字) |
※手数料は2026年8月時点の料金で計算しています。
数字にしてみると、「急がずに100枚ずつ分ける」だけで結果が正反対になるのがよく分かりますよね。
枚数が多いときは、次の章で紹介する「銀行に預けない方法」と組み合わせるのがおすすめです。

ゆうちょ以外も活用!小銭を賢く「お札」に変える3つのアイデア
ゆうちょ銀行の窓口に行く時間がないという方もいますよね。
そんな方のために、銀行に預ける以外の「小銭活用術」をご紹介します。
実は、日常のちょっとした工夫で、手数料をかけずに小銭を使い切ることができるんです。
スーパーやコンビニのセルフレジを活用する
最近増えているセルフレジは、小銭を消費する絶好のチャンスです。
お買い物代金を支払うときに、お財布の中にある小銭を投入するだけ。

例えば、980円のお買い物で1000円札を出すのではなく、小銭を20枚くらい入れて支払えば、お財布はスッキリします。
ただし、レジが混んでいるときや、あまりに大量の小銭を投入すると機械が詰まる原因になるので、マナーを守って行いましょう。
一度に20枚から30枚程度を目安にするのがスマートですね。
電子マネーや交通系ICカードにチャージする
駅の券売機や、コンビニのレジなどで、小銭を使ってICカードにチャージするのも賢い方法です。
10円単位からチャージできる券売機もあるので、端数の小銭をカードに移動させてしまえば、実質的にお札と同じ感覚で使えます。
手数料ももちろんかかりません。
ゆうちょPayなどのキャッシュレス決済に切り替える
そもそも小銭を増やさない、という考え方もあります。
「ゆうちょPay」なら、ゆうちょ銀行の口座から直接お支払いができるので、お財布の中に小銭が発生しません。
使った分だけ口座から引かれるので、家計管理もしやすくなります。
現金派の方も、小銭が出やすい小さなお買い物だけキャッシュレスにするなど、併用を検討してみてはいかがでしょうか。
迷ったらここをチェック!小銭預け入れのQ&A
ここで、みなさんが疑問に思いやすいポイントを先回りしてお答えします。
Q1. 窓口に100枚ちょうど持っていけば、本当に1円もかかりませんか?
はい、手数料は一切かかりません。
ただし、同じ日に何度も同じ窓口で100枚ずつ預けようとすると、合計枚数で判断されて手数料を案内される場合もあります。
基本的には「1日1回、100枚まで」と考えておくのが安心です。
Q2. 500円玉100枚でも大丈夫?金額に制限はありますか?
枚数制限はあっても、金額に制限はありません。
500円玉を100枚持っていけば、50,000円分を無料で預けられます。
高額な硬貨ほど、窓口で預けるメリットが大きくなりますね。
Q3. 小銭の中に、汚れているものや少し曲がっているものがあってもいいですか?
機械を通すため、極端に変形していたり、粘着テープが付いていたりする硬貨は預けられないことがあります。
もし不安な硬貨がある場合は、事前に窓口の局員さんに相談してみてください。
汚れがひどいものは、軽く拭いてから持っていくのがマナーとしても良いですね。
Q4. 以前はATMでも安く預けられた気がするのですが……。
以前はATMでの小銭手数料がもっと安かった時期もありましたが、現在は1枚から110円かかるルールに統一されています。
ネットの情報には古いものも混じっていることがあるので、今の「ATMは有料」というルールを覚えておいてくださいね。
まとめ|窓口100枚ルールを守れば小銭貯金は続けられる

いかがでしたでしょうか。
ゆうちょ銀行の小銭手数料は、一見厳しくなったように感じますが、「窓口で100枚まで」というルールさえ守れば、2026年8月現在も無料で預けられます。ATMだけは1枚から有料、ここだけ気をつけてくださいね。
最後に、これからの小銭管理のポイントをおさらいしましょう。
- まとまった小銭は、平日の窓口へ「100枚以内」で持っていく(101枚から550円)
- ATMでの小銭預け入れは、手数料がかかるので避ける
- 日々の買い物ではセルフレジを活用して、こまめに小銭を減らす
- 小銭を増やしたくないなら、キャッシュレス決済を上手に取り入れる
小銭といえども、大切なお金です。
手数料で目減りさせてしまうのはもったいないですよね。
ちょっとした知識と工夫で、あなたの大切な資産をしっかり守っていきましょう。
この記事が、あなたの毎日を少しでも軽やかに、お得にするお手伝いができれば嬉しいです。
「家計を守るためには、銀行の金利や手数料を意識するのと同時に、毎月の固定費を見直すことも非常に重要です。特に多くの家庭で負担となっているNHK受信料については、正しい仕組みを知ることで無駄な支払いを防ぐことができます。以下の記事で最新の手続きや節約法を詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
「100枚までなら無料」って分かっていても、 毎回きっちり数えるのって、ちょっと面倒ですよね。 そんなときに頼りになるのが、家庭用のコインカウンター。 おうちでサッと枚数を確認できるだけで、 “手数料を払わない安心感”と“心の余裕”が生まれます。 お金を増やす前に、まずは守る。 丁寧に暮らす女性ほど、こういう小さな道具を上手に使っています。
