みなさん、こんにちは。
カレンダーも残り少なくなってきましたが、11月の大きな楽しみといえば何でしょうか?
そう、11月29日、「いい肉の日」です!
毎月29日も「肉の日」として親しまれていますが、11月は「いい(11)」がつく年に一度の特別な日。
実は、Googleでの検索数が普段の「肉の日」に比べて8倍から10倍にも跳ね上がるというデータがあるんです。それだけ、皆さんがこの日に期待しているということですよね。
「せっかくだから美味しいお肉をお腹いっぱい食べたい!」
「普段は手が出ない高級なお肉を、お得に買いたい!」
そんなふうに思っていても、いざ当日になると「どこに行けばいいかわからない」「スーパーでどのお肉を選べばいいか迷ってしまう」なんてこと、ありませんか?
今回は、年に一度のお肉の祭典を120%楽しむために、外食チェーンのお得な攻め方から、お家で楽しむための「本当に美味しいお肉の選び方」まで、女性目線で分かりやすく解説していきますね。

【外食編】絶対に見逃せない「いい肉の日」キャンペーン情報の掴み方
「いい肉の日」といえば、やっぱり外食チェーンのキャンペーンが目玉ですよね。
でも、お店によって開催時期や内容がバラバラで、気づいたら終わっていた……なんて失敗もありがちです。まずは、主要なチェーン店の傾向を知っておきましょう。
大手チェーンの傾向と対策
焼肉店や牛丼チェーンなど、多くのお店がこの日に合わせて特別な企画を用意しています。
私が過去の傾向を分析してまとめたのが、こちらのリストです。
【主な外食チェーンのキャンペーン傾向】
| ジャンル | 主な店舗例 | 傾向と特徴 |
| 焼肉チェーン | 牛角、焼肉ライクなど | インパクト大!「お肉半額」や「黒毛和牛プレゼント」など、年1回の特別企画が多いです。 |
| 牛丼・丼もの | 伝説のすた丼屋、松屋など | 「お肉増量(1.5倍など)」や、次回使える高額クーポンの配布がメイン。 |
| ファミレス | ガスト、ココスなど | ハンバーグとステーキのセットがお得になったり、特別メニューが登場したりします。 |
| アプリ活用 | 吉野家、すき家など | アプリ会員限定の「シークレットクーポン」が配信されることが多いので、事前のダウンロードが必須です。 |
焼肉チェーンなどは割引率が高い分、競争率も高くなります。一方で、牛丼チェーンなどは「増量」がメインなので、比較的利用しやすいのが特徴ですね。
【要注意】実施期間のバラつき
ここで一番気をつけてほしいのが、「11月29日当日だけとは限らない」という点です。
「29日に焼肉に行こう!」と思ってお店に行ったら、「キャンペーンは28日で終了しました」なんて言われたらショックですよね。逆に、「29日は混むから」と諦めていたら、「今週はずっとキャンペーン期間」だったということもあります。
- 当日限定型: 11月29日(金)のみ実施
- 期間分散型: 11月22日頃~29日まで、あるいは29日~12月頭まで
最近は混雑緩和のために、前後数日間をキャンペーン期間に設定するお店が増えています。
公式サイトやSNSで、「実施期間」を必ずダブルチェックしてくださいね。ランチタイムは対象外、なんていう細かい条件も見落とさないようにしましょう。

勝ち組になるための予約・来店テクニック
お得なキャンペーンには長蛇の列がつきもの。
寒い中で何時間も待つのは避けたいですよね。スマートにお肉にありつくためのポイントを3つご紹介します。
- 「EPARK」などの順番待ちシステムを活用するお店に行ってから名前を書くのではなく、スマホから順番待ちができるシステムを導入しているチェーンが多いです。家を出る前に受付を済ませておきましょう。
- ランチのピークをずらす11時半~13時は激戦区です。開店直後を狙うか、あるいは14時以降の遅めのランチを狙うと、スッと入れる確率がグンと上がります。
- 公式アプリ・SNSの事前登録「会員限定で先行予約開始」というケースも少なくありません。お目当てのお店のLINE公式アカウントやアプリは、今のうちに登録しておきましょう。
【自宅・通販編】精肉店・スーパーで賢く買う方法
「外食は混むから、お家でゆっくり美味しいお肉を食べたい」
そんな派の方も多いはず。実は、スーパーや精肉店でも、この日はとっておきのイベントが開催されています。
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精肉店の「目玉企画」を狙え
スーパーのチラシを見て「全品29%OFF」という文字に踊らされがちですが、精肉専門店(お肉屋さん)の店頭イベントはもっと熱いんです。

例えば、こんな企画を見かけたことはありませんか?
- お肉の詰め放題: 指定の袋に入るだけ詰めて1,000円!といったイベント。冷凍保存できる小間切れ肉などは、ここぞとばかりに狙い目です。
- 豚一頭の解体即売: 普段は並ばないような希少部位が、切りたての鮮度抜群な状態で手に入ります。
- 数量限定セット: 高級ステーキ肉とハンバーグのセットなどが、福袋のような価格で出ることがあります。
これらはチラシに載らず、店頭のポスターやお店のInstagramだけで告知されることも多いので、近所のお肉屋さんのSNSは要チェックです。
通販サイト・お取り寄せのメリット
最近のトレンドは、ネット通販での「ブランド牛」お取り寄せです。
「いい肉の日」に合わせて、通販サイトでも大規模なセールが行われます。
通販の最大のメリットは、「普段は流通しないお肉に出会えること」。
スーパーでは見かけないような銘柄牛の「お試しセット」や、形が不揃いなだけで味は最高級の「訳ありカットステーキ」などが狙い目です。
これらは冷凍で届くことが多いので、11月29日にこだわらず、少し早めに注文して冷凍庫にストックしておくのが賢い主婦の技ですね。
【追加情報】失敗しない保存・解凍テクニック
せっかくお得に買った「いいお肉」、保存や解凍を失敗して味が落ちてしまったらもったいないですよね。
プロも実践している、お肉を美味しく保つコツをシェアします。
- 保存の鉄則: 買ってきたパックのまま冷凍するのはNGです!パックの中の空気(酸素)がお肉を酸化させてしまいます。面倒でもラップでぴっちりと包み、さらにジッパー付き保存袋に入れて空気を抜いてから冷凍しましょう。
- 解凍の鉄則: 「氷水解凍」または「冷蔵庫での自然解凍」がベスト。レンジ解凍や常温解凍は、お肉の旨み(ドリップ)が流れ出てパサパサになる原因です。食べる前日の夜に冷蔵庫に移しておくのが、一番失敗がなくておすすめですよ。
「いい肉」って結局どれ?違いがわかる大人の肉知識
さて、ここからは少し「知識」のお話です。
スーパーでお肉を選ぶとき、パックのシールを見て「なんとなく高そうなもの」を選んでいませんか?
言葉の意味を正しく知るだけで、自分好みの「本当に美味しいお肉」に出会える確率は格段に上がります。
ラベルの謎を解明!「和牛」と「国産牛」の違い
これ、意外と知らない方が多いんです。
「和牛」と「国産牛」、なんとなく同じような意味だと思っていませんか?実は全く別物なんです。
わかりやすく例えるなら、「和牛は品種(生まれ持った血統)」で、「国産牛は飼育期間(育った場所)」のこと。
- 和牛: 日本の在来種をもとに交配された、特定の4品種(黒毛和種など)だけが名乗れます。言わばお肉のエリート血統です。流通している和牛の約98%は「黒毛和種」です。
- 国産牛: 品種は関係ありません。輸入された牛でも、日本での飼育期間が一番長ければ「国産牛」と表示できます。
つまり、「国産牛」と書かれていても、もともとは海外生まれのホルスタイン種(乳牛)だったりすることもあるんです。
「とろけるような脂の甘み」を求めるなら「和牛」を。「さっぱりとした赤身の味わい」を安価に楽しみたいなら「国産牛」を選ぶ。
この違いを知っているだけで、食べた時の「あれ?思ってたのと違う」というガッカリを減らせますよ。
「A5ランク=最高に美味しい」とは限らない理由
「A5ランクの最高級肉!」というフレーズ、よく聞きますよね。
でも、「A5ランクのお肉を食べたけど、脂っこくて2切れで十分だった…」という経験はありませんか?
実は、お肉の格付け(A5、A4など)は、「どれだけ霜降り(サシ)が入っているか」という見た目の基準が大きく影響します。「味が美味しいかどうか」のランキングではないんです。
- A5ランク: 全体に細かく脂肪が入った、芸術的な霜降り肉。口溶けは最高ですが、脂の量は多いです。
- A4・A3ランク: 適度な脂と赤身のバランスが良いお肉。お肉本来の味を楽しみたいなら、むしろこちらの方が好みという方も多いです。
「A5だから一番偉い!」と盲信するのではなく、こってりが苦手な方はあえてランクを下げたり、赤身の部位を選んだりするのが、通な大人の選び方です。
今、食通が注目する「赤身和牛(あかうし・短角牛)」
最近、グルメな人たちの間で話題なのが「赤身の和牛」です。
和牛といえば黒毛和牛(霜降り)が有名ですが、実は他にも種類があります。
- 褐毛和種(あかうし): 熊本や高知が有名。余分な脂が少なく、ヘルシーなのに和牛の香りが楽しめます。
- 日本短角種: 東北地方で育てられることが多く、噛めば噛むほど旨味が出る力強い赤身が特徴。
これらは「希少な赤身和牛」と呼ばれ、流通量はごくわずか。
もし「いい肉の日」のフェアでこれらを見かけたら、迷わず買いです!脂肪を気にせず、お肉の旨味をダイレクトに感じられますよ。
用途別!最高に美味しいお肉の選び方とトレンド
お肉の種類がわかったところで、料理に合わせたベストな選び方を見ていきましょう。
「焼肉」「ステーキ」「すき焼き」、それぞれの料理で輝くお肉は違います。

人気料理トップ3別・ベストな部位
皆さんが好きな牛肉料理トップ3(焼肉、ステーキ、すき焼き)に合わせて、おすすめの部位をまとめてみました。
1. 焼肉:カルビだけじゃない!通の選択
もちろんカルビやロースは王道ですが、私のイチオシは「ハラミ」や「カイノミ」です。
ハラミは実は内臓肉に近い部位なので、カロリーが控えめで柔らかいのが特徴。カイノミはヒレに近いバラ肉で、赤身と脂のバランスが絶妙です。「カルビは重いけど、ロースじゃ物足りない」という女性にぴったりですよ。
2. すき焼き:とろける食感の「肩ロース」
すき焼きには、適度に脂が入った「肩ロース(クラシタ)」が最高です。
煮込んでも硬くなりにくく、割り下の濃い味に負けないお肉のコクがあります。もし奮発するなら「リブロース」もおすすめ。大判のお肉をさっとくぐらせて卵に絡める……想像しただけでお腹が空いてきますね。
3. ステーキ:ご褒美なら「ヒレ」、満足感なら「サーロイン」
「いい肉の日」だからこそ食べたいステーキ。
脂が苦手な方や、上品に楽しみたい方は、牛一頭からわずかしか取れない「ヒレ」を選びましょう。お箸で切れるほどの柔らかさに感動するはずです。
一方、脂の甘みとジューシーさを堪能したいなら、やっぱり王様の「サーロイン」。焼くときは、側面にある脂身もしっかり焼くと、香ばしさが増して美味しくなります。
【追加情報】美味しく食べるための「健康と焼き方」のコツ
「美味しいお肉は食べたいけど、健康も気になる……」
そんな矛盾する乙女心に応える、食べ方のコツもお伝えしますね。
- 霜降り肉には「わさび」が相棒脂の多いお肉を食べるとき、タレではなく「わさび醤油」や「わさび塩」で食べてみてください。わさびの成分が脂の油っぽさを中和し、消化を助けてくれる働きがあると言われています。さっぱりといくらでも食べられちゃいますよ。
- 赤身肉の焼きすぎに注意赤身肉は火を通しすぎるとすぐに硬くなってしまいます。「まだ赤いかな?」と思うくらいで火から下ろし、アルミホイルに包んで余熱で火を通すのが、しっとり柔らかく仕上げる秘訣です。
- バランスの良い食事を赤身肉ブームですが、お肉ばかり食べすぎると「リン」という成分を摂りすぎてしまい、腎臓に負担がかかることもあります。お肉と同じくらいの量の「野菜」を一緒に食べるのが鉄則。特に、消化酵素を含む大根おろしや、きのこ類を付け合わせにすると完璧です。
【深掘り】「本当にいい肉」を支える背景(サステナビリティ)
最後に少しだけ、真面目なお話をさせてください。
私たちが普段美味しくいただいている「いいお肉」。その背景には、生産者さんの大変な努力があります。

「美味しい」の裏側にある育て方の違い
実は今、世界中「アニマルウェルフェア(動物福祉)」という考え方が広がっています。
これまでの霜降り肉作りでは、サシを綺麗に入れるために、牛のビタミンA摂取を制限したり、運動を制限して太らせたりする方法が取られることもありました。
しかし最近では、「牛が牛らしく、健康に育つこと」を重視する生産者さんが増えています。
牧草地でのびのびと放牧され、牧草をたっぷり食べて育った牛のお肉(グラスフェッドビーフなど)は、脂肪は黄色っぽくなることがありますが、それは栄養価が高い証拠。
無理に太らせていない分、お肉本来の味が濃く、私たちの体にも優しいと言われています。
これからの「いい肉」の定義
以前は「霜降りがいっぱい入っている=いい肉」という価値観が主流でした。
でも、これからは「牛の命や健康、そして環境に配慮して育てられたお肉=いい肉」という新しい価値観が大切になってくると思います。
お肉を買うときに、生産者さんの顔が見えるものや、「放牧育ち」と書かれたものを選んでみる。
それはただ美味しいだけでなく、「命をいただく」という感謝にもつながる、素敵な選択だと思いませんか?
まとめ
いかがでしたか?
11月29日、「いい肉の日」。
お得なキャンペーンで盛り上がるのも楽しいですが、これをきっかけに、お肉の種類や部位、そしてその背景にあるストーリーに少しだけ思いを馳せてみてください。
「安いから買う」のではなく、「このお肉なら、家族みんなが笑顔になれる」。
そんなふうに選んだお肉は、きっと今までで一番美味しい一皿になるはずです。
今年の11月29日が、皆さんにとって心もお腹も満たされる、素敵な一日になりますように。








