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【完全保存版】ホンダ・スーパーカブの魅力と全知識|歴史、現行ラインナップからカスタムまで徹底解説

こんにちは。街中でふと見かける、丸いヘッドライトのかわいらしいバイク。

「あ、カブだ」と目で追ってしまった経験、ありませんか?

新聞配達のプロが使っているイメージが強かった昔とは違い、今ではおしゃれなカフェの前やキャンプ場でも見かけることが増えましたよね。実は私も、そのレトロで愛らしいデザインと、「壊れない」という頼もしさに惹かれてカブに注目している一人です。

「バイクに詳しくないけれど、乗れるかな?」

「維持費ってどれくらいかかるの?」

「2025年に50ccがなくなるって本当?」

そんな疑問や不安をお持ちの方も多いはず。

今回は、世界中で愛され続けるホンダ・スーパーカブについて、女性ライダーの視点も交えながら、基礎知識から最新事情まで、友人に話すような気持ちでたっぷりご紹介します。

これを読み終わる頃には、あなたもきっと「カブ主(カブのオーナー)」になりたくなっているはずですよ。

目次

はじめに:なぜスーパーカブは「世界一」愛されるのか?

まずは、少しだけ歴史のお話をさせてください。でも、堅苦しい話ではありません。

スーパーカブが誕生したのは、なんと1958年。今から60年以上も前なんです。

驚くべきは、その生産台数です。2017年には世界での累計生産台数が「1億台」を突破しました。これは、世界中の輸送用機器の中でトップの数字です。

なぜ、これほどまでに世界中で愛されているのでしょうか。

それは、「誰にでも乗れる」「とにかく壊れない」「お財布に優しい」という、私たちの生活に寄り添った価値がずっと変わらないからです。

「そば屋さんが片手で出前を持てるように」

そんな開発者の優しい思いやりから生まれた設計は、現代の私たちの生活にも、驚くほどフィットするんですよ。

スーパーカブが選ばれ続ける「5つの理由」

たくさんのバイクがある中で、なぜあえてカブを選ぶのか。

そこには、カタログの数値だけでは語れない、日常を変える5つの魅力があります。

1. お財布が喜ぶ「圧倒的な燃費性能」

カブといえば、燃費の良さ。これはもう、伝説級です。

カタログに載っている数値だけでなく、実際に走った時の燃費(実燃費)がすごいんです。

例えば、現行のスーパーカブ110の場合、カタログ値(WMTCモード値)でリッターあたり67.9kmとされています。

これ、ちょっと想像してみてください。

タンク容量は約4.1リットルですが、一度満タンにすれば、東京から静岡あたりまで行けてしまう計算です。

「ガソリンスタンドにいつ行ったっけ?」

オーナー同士の会話でよく出るこの言葉、決して大げさではないんです。近場の通勤や通学なら、月に1回給油するかどうか。家計を預かる身としては、この経済性は本当に助かりますよね。

2. 「カブ主」なら知っておきたい「自動遠心クラッチ」

「カブってギアチェンジがあるんでしょ? 難しそう…」

そう思ったあなた、大丈夫です! ここがカブの最大の発明と言われるポイントです。

カブには、普通のバイクにある左手の「クラッチレバー」がありません。

左足のペダルを踏むだけでギアが変わる「自動遠心クラッチ」という仕組みを採用しています。

これの何が良いかというと:

  • エンスト(エンジン停止)の心配がほぼゼロ。
  • AT限定の二輪免許で運転できる。
  • 左手が自由になる(これが、かつて出前を可能にしました)。

ガチャ、ガチャ、と足でリズムを刻むように操作するのは、慣れるとタップダンスのように楽しいんですよ。

3. 驚異的な耐久性とメンテナンス性

「オイルの代わりに天ぷら油を入れても走った」

「ビルから落としてもエンジンがかかった」

これらは半分冗談のような都市伝説ですが、それくらいカブは頑丈だと言われています。

もちろん、実際にはちゃんとしたオイルを入れてあげてくださいね。

ただ、構造がシンプルなので故障が少なく、もし調子が悪くなっても、街の自転車屋さんやバイク屋さんですぐに直してもらえる安心感があります。長く付き合えるパートナーとして、これほど頼もしい存在はありません。

4. 普遍的で愛らしいデザイン

足元が大きくえぐれた形状を「アンダーボーンフレーム」と呼びます。

これは、スカートを履いた女性でも乗り降りしやすいようにと考えられたデザインなんです。

1958年からほとんど変わらないこのシルエットは、2014年に乗り物として初めて「立体商標」に登録されました。

つまり、ロゴを見なくても「形だけでカブだとわかる」と国が認めたということ。

レトロなのに新しい、どんなファッションにも馴染むこのデザインこそ、女性ファンが増えている理由の一つでしょう。

5. 悪路でも安心な17インチ大径ホイール

スクーターのタイヤは小さくて小回りが利きますが、段差に弱いのが難点。

一方、カブは17インチという自転車に近い大きなタイヤを履いています。

これにより、ちょっとした砂利道や、工事中の凸凹道でもハンドルを取られにくく、安定して走ることができます。

【2024-2025最新】あなたに合うのはどれ?モデル別ラインナップ解説

「カブ」と一口に言っても、実はいろいろな種類があります。

免許の種類や、あなたのライフスタイルに合わせて選べるよう、わかりやすく分類してみました。

下記の表を参考に、自分にぴったりの一台をイメージしてみてください。

モデル名排気量免許特徴おすすめな人
スーパーカブ5049cc原付免許 / 普通自動車免許伝統の原付。2025年で生産終了予定。近距離移動がメインの方、車の免許で乗りたい方
スーパーカブ110109cc小型限定普通二輪免許現在の王道。パワーと燃費のバランスが最高。通勤・通学、週末のちょっとした遠出もしたい方
スーパーカブ C125123cc小型限定普通二輪免許高級感あふれるプレミアムモデル。スマートキー搭載。デザインや質感にこだわりたい大人のライダー
クロスカブ (50/110)49cc/109cc上記に対応アウトドア仕様。ヘッドライトガードなどが特徴。街乗りにも遊び心をプラスしたい方
ハンターカブ (CT125)123cc小型限定普通二輪免許本格的なオフロード・キャンプ仕様。キャンプツーリングに行きたい方、ワイルドな見た目が好きな方

スタンダード系(The Cub)

スーパーカブ50 / 110

丸いライトの、いわゆる「普通のカブ」です。

最新モデルでは、前輪にディスクブレーキとABS(アンチロック・ブレーキ・システム)が搭載され、雨の日の急ブレーキでもタイヤがロックしにくくなりました。安全性が高まったのは嬉しいポイントですね。

重要:スーパーカブ50 Final Edition

後ほど詳しく触れますが、50ccのカブは生産終了が決まっています。2024年末には「ファイナルエディション」が登場。往年のカラーリングを再現したこのモデルは、将来的に貴重な一台になるかもしれません。

プレミアム・レジャー系

スーパーカブ C125

初代モデル「C100」のデザインを現代風にアレンジした、上級モデルです。

エンジンの音が静かで振動も少なく、まるで高級車のような乗り心地。鍵を挿さずにエンジンがかけられる「スマートキー」まで付いています。ちょっと優雅に街を流したい、そんな気分にさせてくれます。

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ハンターカブ (CT125) & クロスカブ

今、爆発的に売れているのがこのシリーズ。

特に「ハンターカブ」は、マフラーが上の方についていて(アップマフラー)、水たまりや山道もへっちゃら。大きな荷台がついているので、キャンプ道具をたくさん積んで出かける女子キャンパーさんも増えていますよ。

「クロスカブ」はもう少しライトな仕様で、街中でおしゃれに乗りたい方に人気です。くまモンのコラボモデルなど、かわいいカラーも魅力です。

知っておくべき「2025年問題」とカブの未来

これからカブを買おうと思っている方に、どうしても伝えておきたい大事な話があります。

それは「50ccのカブが新車で買えなくなるかもしれない」というお話です。

#PIC5

50ccモデルの終焉とは?

排ガス規制という環境ルールが厳しくなり、現在の50ccエンジンではその基準をクリアすることが技術的・コスト的に難しくなりました。

そのため、ホンダは2025年5月を目処に、50ccエンジンの原付一種の生産を終了すると発表しています。

「えっ、じゃあ車の免許で乗れるバイクはなくなっちゃうの?」

不安になりますよね。でも、安心してください。

その代わりに登場するのが「新基準原付」という新しい枠組みです。

新基準原付(出力制御付原付)の登場

これは、110ccや125ccのエンジンのパワーを、コンピューター制御で50cc並み(最高出力4.0kW以下)に抑えたバイクのことです。

これなら、今まで通り「原付免許」や「普通自動車免許」で乗ることができます。

メリット:

  • 車体が110ccベースになるため、タイヤやブレーキがしっかりしていて安定感が増す。
  • 部品が共通化されるので修理がしやすい。

デメリット:

  • 車体が少し大きく、重くなる可能性がある。
  • 価格が今の50ccより少し上がるかもしれない。

これから原付免許でカブに乗りたい方は、「今のうちに軽くて小さい現行の50ccを買う」か、「安定感のある新基準原付(スーパーカブ110 Liteのようなモデルが出るかも?)を待つ」か、じっくり検討する必要があります。

カブのある生活:維持費とメンテナンス

憧れのカブライフを始めたら、実際どれくらいお金や手間がかかるのでしょうか?

リアルな数字で見てみましょう。

ランニングコストの安さは家計の味方

カブの維持費は、他の乗り物に比べて圧倒的に安いです。

  • ガソリン代先ほどもお伝えした通り、リッター60km以上走るので、通勤に使っても月1,000円〜2,000円程度で済むことが多いです。
  • 税金(軽自動車税)
    • 50cc〜90cc以下:年額2,000円
    • 90cc超〜125cc以下:年額2,400円1年でランチ2回分くらいですね。
  • 保険(ファミリーバイク特約)もしご自身やご家族が車を持っているなら、その自動車保険に「ファミリーバイク特約」を付けるだけでOK。年齢制限もなく、かなり割安で手厚い補償が受けられます。これが125cc以下のバイクを選ぶ最大のメリットと言っても過言ではありません。

メンテナンスは難しい?

「機械いじりなんてできない…」という方も心配無用です。

基本的にやるべきことは3つだけ。

  • オイル交換: 3,000kmまたは半年に1回くらい。お店で頼んでも2,000円〜3,000円程度です。
  • タイヤの空気圧チェック: ガソリンスタンドで給油のついでに「空気入れてください」と言えば無料でやってくれます。
  • チェーンの調整: カブはチェーンが緩みやすいと言われます。走っていて「ガチャガチャ」音がしたらバイク屋さんへ。これも数千円で調整してくれます。

マインドマップには「タペット調整」などの専門用語もありましたが、それは自分で整備を楽しむベテランさんの領域。最初はプロにお任せして、乗ることを純粋に楽しんでください。

また、買い物に便利な「前カゴ」や、ヘルメットを収納する「リアボックス」をつけると、一気に実用性がアップします。見た目は少し生活感が出ますが、一度使うと便利すぎて手放せなくなりますよ。

カスタムカルチャーと楽しみ方

カブのもう一つの楽しみ、それは「自分色に染めること」です。

インスタグラムなどで「#カブ主」「#カブ女子」と検索してみてください。

世界に一台だけの、個性あふれるカブがたくさん出てきます。

ちょこっとカスタムで気分を変える

最初から大掛かりな改造をする必要はありません。

  • ステッカーチューン: お気に入りのブランドや旅行先のステッカーを貼るだけ。
  • シートカバー交換: 茶色やチェック柄など、シートの色を変えるだけでガラッと雰囲気が変わります。
  • マフラー交換: ポポポ…というカブ独特の音を、少し低音の効いた音に変えてみるのも人気です。

つながる「カブ主」の輪

カブには不思議な引力があります。

道の駅で休憩していると、「いい色のカブだね」「何年乗ってるの?」と、見知らぬおじさまやライダーに話しかけられることがよくあります。

全国各地で「カブ主総会」というミーティングイベントも開かれていて、数百台のカブが集まる光景は圧巻です。

アニメ『スーパーカブ』や、映画の題材にもなるほど、カブは単なる乗り物を超えて、ひとつのカルチャーになっているんですね。

カブに似合うファッションとヘルメット

カブに乗るなら、ファッションだって楽しみたいですよね。ガチガチのライダースーツよりも、お気に入りのカフェに行くようなカジュアルな服装が似合うのがカブの良いところ。

でも、ここで一つだけ「魔法の言葉」を覚えておいてください。

「ヘルメットは、あなたの『もう一つの顔』になる」

すれ違う人が最初に見るのは、あなたの笑顔とヘルメットです。だからこそ、ホームセンターの安いヘルメットや、いかついデザインのものではもったいない!

「カブ女子」の間で、「被るだけで女子力が上がる」「小顔に見える!」と指名買いされている伝説のヘルメットがあるのをご存知ですか?

それが、リード工業(LEAD)の「CR-760」です。

私がこれを強くおすすめする理由は、ただ可愛いからだけじゃありません。女性ライダーの悩みを解決してくれる「3つのやさしさ」詰まっているんです。

  • メイクが崩れにくい「バブルシールド」ふんわりと丸みを帯びた透明カバー(シールド)が、顔との間に絶妙な空間を作ってくれます。だから、ファンデーションがべったり付く心配もなし。しかも、開閉式なので、信号待ちでサッと開けて風を感じる仕草もサマになります。
  • 絶対に焼きたくない!「UVカット仕様」これ、一番大事ですよね。シールドにはUVカット加工が施されているので、日差しの強い日のツーリングでも、大切なお肌をしっかりガードしてくれます。
  • まるでスイーツのような「カフェカラー」アイボリー×ネイビーや、ブラウン×アイボリーなど、カフェオレのような優しい色合いが勢揃い。「いかにもバイク!」という威圧感がなく、あなたのカブと並んだ時に、最高の**「リンクコーデ」**が完成します。

安全を守りながら、レトロでポップなカブの世界観に「シンデレラフィット」するこのヘルメット。

最初の相棒にこれを選べば、あなたのカブライフはもっとキラキラ輝き出すはずですよ。

▼ おしゃれなカブ女子の定番! カラーバリエーションを見てみる


購入ガイド:新車か中古車か?

最後に、実際に購入するためのアドバイスを。

新車で買うメリット

  • 保証がある: メーカー保証(2年など)がつくので、万が一の故障でも安心。
  • 最新装備: ABSなどの安全装備が充実しているのは新車ならでは。
  • 気持ちよさ: 誰も乗っていないピカピカのバイクは、やっぱり格別です。

中古車で買う時の注意点

カブは丈夫なので中古車もたくさん流通していますが、いくつか注意点があります。

  • 年式による違い: 2000年代以前の古いカブ(キャブレター車)は、冬場にエンジンがかかりにくいことがあります。初心者の方は、2012年以降の「FI(フューエルインジェクション)車」を選ぶのが無難です。
  • 走行距離: カブは数万キロ走っても平気ですが、やはり消耗品は劣化します。お店の人に「タイヤやチェーンの状態はどうですか?」と聞いてみましょう。
  • 鉄カブ人気: 昔ながらのプレスフレーム(鉄カブ)はレトロで人気があり、中古価格が高騰していることもあります。

価格帯の目安(2024年現在)

状態50cc110ccハンターカブ等
新車25万〜30万円30万〜35万円44万円前後
中古10万〜25万円15万〜30万円35万〜45万円

中古でも意外と値下がりしていないのがカブの特徴。リセールバリュー(売る時の値段)が高いとも言えますね。

まとめ

いかがでしたか?

実用性、経済性、デザイン、そして遊び心。

スーパーカブが世界中で愛され続ける理由が、少しでも伝わったなら嬉しいです。

カブは、単なる移動手段ではありません。

近所のスーパーへの買い出しも、風を感じる小さな旅に変えてくれる。

そんな魔法のような乗り物です。

「ちょっとバイク屋さんに見に行ってみようかな」

そう思ったら、それがあなたのカブライフの始まりです。

新しい相棒と一緒に、見たことのない景色を探しに行きませんか?

きっと、毎日が少しだけ鮮やかに色づくはずですよ。


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