お正月のニューイヤー駅伝で、突如として先頭争いに現れた「ロジスティード」。
「これって、どの会社?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
その正体は名門「旧・日立物流」。歴史的な快走の裏側と、生まれ変わった企業の姿に迫ります。
あけましておめでとうございます。
お正月といえば、やっぱり駅伝ですよね。こたつでみかんを食べながら、テレビの前で応援していた方も多いはず。
そんな今年の元日、「ニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝)」を見ていて、「えっ、このチーム誰!?」って驚きませんでしたか?
そう、鮮やかなブルーのユニフォーム、「ロジスティード」です。
並み居る強豪チームを抑えて、序盤からレースを引っ張る姿は衝撃的でしたよね。
なんと、第1区でいきなりトップでタスキをつなぎ、その後も上位争いを繰り広げたんです。
テレビを見ていた多くの人が、
「ロジスティードって初めて聞いたけど、すごい強い!」
「もしかして、どこかの会社の新しい名前?」
って、スマホで検索したみたい。
実際、インターネットの検索トレンドでも「ロジスティード」という言葉が急上昇したんですよ。
単なるスポーツの結果だけじゃなくて、「この会社は何者?」っていうみんなの好奇心が爆発した瞬間でしたね。

私もテレビの前で、「すごい!これは新しい時代の幕開けかも?」なんて、ちょっと興奮しちゃいました。
だって、優勝候補と言われていたチームよりも前を走っていたんですから。
このブログでは、そんな鮮烈な印象を残した「ロジスティード」について、駅伝での活躍ぶりはもちろん、多くの人が気になっている「会社の正体」まで、分かりやすく紐解いていきますね。
大会そのものの
日程・コース・注目選手・総合情報については、
より詳しくまとめたガイド記事もあります。
ニューイヤー駅伝2026全体の見どころや基礎知識は、
こちらの記事でじっくりチェックしてください。
▶2026年ニューイヤー駅伝完全ガイド!第70回記念大会の見どころと応援術
なぜ今「ロジスティード」が話題なの? ニューイヤー駅伝での衝撃
さて、一番気になるのは「ロジスティードって、一体どんな会社なの?」っていうところですよね。
「聞いたことない名前だな、新しい会社なのかな?」と思った方もいるかもしれません。
実は、その正体は…
日本の物流業界を長年支えてきた名門、「旧・日立物流」なんです!
「えー!あの日立物流!?」って、びっくりした方も多いのではないでしょうか。
トラックや倉庫でよく見かけていた、あの会社です。
名門「旧・日立物流」が、2023年4月に社名変更
日立物流といえば、1950年の創業以来、日立グループの物流を一手に引き受けてきた、まさに業界の巨人。
そんな歴史ある会社が、2023年4月1日に新しい名前「ロジスティード株式会社(LOGISTEED, Ltd.)」に生まれ変わりました。
これは単なる名前の変更だけじゃなくて、日立グループから独立して、さらに自由に、そしてグローバルに羽ばたいていくための大きな決断だったんですよ。
アメリカの投資ファンドKKRと資本提携をして、新しい経営体制でスタートを切ったんです。
新社名「LOGISTEED」に込められた意味と新たな出発
じゃあ、「ロジスティード(LOGISTEED)」って、どんな意味が込められているんでしょうか?
これ、すごく素敵な造語なんです。
- LOGISTICS(物流)
- Exceed(超える)
- Proceed(進む)
- Succeed(成功する)
- Speed(スピード)
これらの言葉を掛け合わせているんだそう。「物流」という枠組みを「超えて」、新しい価値を生み出すために「進んで」いく。そして「成功」へと「スピード」感を持って突き進む。
そんな熱い想いが、この新しい名前にギュッと詰まっているんですね。
駅伝でのあのスピード感あふれる走りも、まさにこの社名を体現しているようで、なんだかグッときちゃいます。
現在の企業規模:売上高9000億円超、従業員数5万人以上の物流大手
名前は新しくなっても、その実力は折り紙付きです。
企業規模を示すデータを見てみると、その大きさがよく分かります。
- 連結売上収益:9,107億42百万円(2025年3月期予想)
- グループ全体の従業員数:56,227名
売上高は9000億円を超え、従業員は5万人以上!
「3PL(サードパーティ・ロジスティクス)」といって、企業の物流業務をまるごと請け負うサービスのリーディングカンパニーとして、日本の、そして世界の物流を支えているんですよ。
BtoB(企業対企業)の会社なので、普段の生活で直接関わることは少ないかもしれませんが、私たちがネットで買った商品が翌日に届いたり、スーパーに新鮮な食材が並んでいたりするのも、こういった物流企業の支えがあってこそなんです。
そんな日本を代表する大企業が、新しい名前を引っ提げて、お正月の晴れ舞台でアピールしたわけですから、そりゃあ話題になりますよね。
ニューイヤー駅伝で輝いた注目選手と記録
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会社のことが分かったところで、改めてあの興奮のレースを振り返ってみましょう。
今回のロジスティードの躍進は、何と言っても若い選手たちの素晴らしい走りにありました。
特に輝きを放っていた2人の選手を紹介させてください。彼らの走りには、見ていて本当に胸が熱くなりました!
1区区間賞:富田峻平選手の戦略的かつ圧倒的な走り
まずは、レースの流れを決定づけた第1区(12.3km)の富田峻平(とみた しゅんぺい)選手です。
スタート直後、他のチームの選手が飛び出してハイペースな展開になったんですが、富田選手はすごく冷静でした。
焦ってついていくのではなく、第2集団の中でじっと力を温存する「大人の走り」を見せたんです。
そして、勝負どころのラスト1km。
「自分の出せるすべてを絞り出そうと思った」
という言葉通り、強烈なスパート!

他の有力選手たちを一気に突き放して、トップで中継所に飛び込んできました。
あの瞬間の、力を出し切った表情と、誇らしげにタスキを渡す姿、本当にかっこよかったですよね。
歴代記録に迫る日本人区間最速タイムをマーク
しかも、ただトップだっただけじゃないんです。記録がすごかった!
富田選手のタイムは「34分23秒」。
これ、2007年に出された大会記録(34分16秒)にあと7秒と迫る、ものすごい好タイムなんです。もちろん、日本人の区間最速記録です。
富田選手は明治大学時代、怪我で箱根駅伝の予選会を走れなかったり、チームがシード権を逃したりと、悔しい思いもたくさん経験してきたそうです。
そんな苦労を乗り越えて、実業団という最高の舞台で花開いた。インタビューで語っていた「清々しいです」という笑顔の裏には、そんなドラマがあったんですね。
2区日本人区間新記録:エース区間で魅せた平林清澄選手の快走
続いて、第1区の興奮が冷めやらぬまま始まった第2区(21.9km)。
ここは各チームのエースや強力な外国人選手が集まる、通称「花の2区」です。
ここでタスキを受けたのが、平林清澄(ひらばやし きよと)選手。
トップで走り出した平林選手は、後ろから追いかけてくるライバルたちを恐れることなく、自分から積極的にレースを引っ張りました。
途中、他のチームの選手と激しい先頭争いになった場面でも、動じない強さがありましたね。
一度は先頭を譲っても、また抜き返す。その攻めの姿勢に、テレビの前で思わず「いけー!」って声が出ちゃいました。
従来の記録を大幅に更新し、チームの時代を加速
最終的にはトップとわずか13秒差の3位でタスキをつなぎましたが、その走りの内容は歴史的なものでした。
平林選手のタイムは「1時間1分29秒」。
なんと、それまでの日本人区間記録(1時間1分40秒)を11秒も更新する、日本人区間新記録を樹立したんです!
エース区間でこれだけの結果を残したことは、ロジスティードというチームの実力が本物であることを全国に証明しました。
「新しい名前の会社をみんなに知ってもらうんだ!」という選手たちの強い気持ちが、この快記録につながったのかもしれませんね。
チームはなぜ強くなったのか? 進化の背景
それにしても、ロジスティード陸上部は、なぜこれほどまでに急に強くなったのでしょうか?
以前からの駅伝ファンの中には、「日立物流時代は、ここまで上位に食い込むイメージじゃなかったかも?」と感じた方もいるかもしれません。
その感覚、間違っていないんです。データを見てみると、チームの劇的な進化がはっきりと分かります。
過去の大会成績との比較:中堅からトップ争いをするチームへ
少し前のデータになりますが、2022年のニューイヤー駅伝での成績を見てみましょう。
- 2022年(第66回大会)の最終順位:総合10位
- 当時のチーム状況:入賞ライン(8位以内)を争う、安定した中堅チーム
そう、以前は「入賞できれば御の字」という位置付けのチームでした。
それが今回の2026年大会では、優勝候補のチームと肩を並べてトップ争いを繰り広げたわけですから、まさに「別チーム」のような変貌ぶりです。
第4区が終わった時点でも、トップと1分14秒差の4位につけていました。
トヨタ自動車や旭化成といった、誰もが知る伝統的な強豪チームよりも前を走っていたんですよ。これって、本当にすごいことなんです。
新社名とともに進められた組織的なチーム強化策
この急成長の背景には、やはり「社名変更」という大きな転機が関係しているようです。
「ロジスティード」として新たなスタートを切るにあたり、陸上部も組織的な強化を進めてきました。
チームを率いる別府健至監督は、
「覚悟と責任を持って、ニューイヤー駅伝上位進出への大切な1年として取り組む」
と宣言していました。
会社が変わる、名前が変わるという大きな変化の波の中で、選手たちも「自分たちの走りで新しい会社の名前を全国に轟かせるんだ」という強いモチベーションを持っていたはずです。
会社としての新しいビジョンと、選手たちの熱い想いが化学反応を起こして、今回の素晴らしい結果につながったんですね。
まさに、社名に込められた「Speed(スピード)」と「Succeed(成功)」を体現したレースでした。
スポーツだけではない、ロジスティードの活動
ニューイヤー駅伝での活躍で「強くて速い会社」というイメージが強烈に残ったロジスティードですが、実はスポーツ以外の分野でも、私たちの社会を支える様々な活動を行っています。
最後に、そんな「知られざるロジスティードの顔」を少しだけご紹介しますね。
テレビCMで伝える「DXが描く物流の未来」
駅伝の中継の合間に流れていたCM、覚えていますか?
「確かな流れ」や「DXが描く未来」といったメッセージが印象的でしたよね。
ロジスティードは、AI(人工知能)やロボットを使った最新の技術を積極的に取り入れて、物流の世界を「DX(デジタルトランスフォーメーション)」で進化させようとしています。
例えば、倉庫の中でロボットが自動で荷物を運んだり、AIが一番効率的な配送ルートを計算したり。
そうやって物流を効率化することは、トラックドライバー不足という社会問題の解決にもつながるし、私たちの生活をより便利で豊かにしてくれるんです。
駅伝で見せた「スピード」は、こういった最先端の技術に裏打ちされたものでもあるんですね。
文化・社会貢献活動(復興コンサート支援など)への取り組み
「強い」だけじゃありません。「優しい」一面もあるんです。
ロジスティードは、文化芸術活動の支援や社会貢献活動にも力を入れています。
その一つが、復興支援のコンサートへの特別協賛です。
例えば、2026年3月に開催される「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート2026」をサポートしています。
オーケストラによる素晴らしい演奏や、著名なゲストを迎えた質の高いイベントを通じて、被災地の復興を応援し、人々の心に寄り添う活動を続けているんですね。
スポーツで私たちを熱狂させてくれる一方で、こうした文化的な活動を通じて社会に貢献しようとする姿勢からは、企業としての懐の深さや温かさを感じます。
読者の疑問を解決!Q&Aコーナー
ここまでロジスティードについて色々と見てきましたが、まだちょっと気になることがあるかもしれません。
よくある疑問をQ&A形式でまとめてみました!
Q1: 「ロジスティード」って、すごく言いにくい名前じゃない?
A1: 確かに、最初はちょっと舌を噛みそうになるかも(笑)。でも、「ロジスティクス(物流)」を「超えて進む(Exceed, Proceed)」っていう意味を知ると、なんだかかっこよく聞こえてきませんか? 何度も呼んでいるうちに、きっと馴染んでくるはずです!
Q2: 前の日立物流時代と比べて、何が一番変わったの?
A2: 一番大きな変化は、日立グループから独立したことです。これによって、特定のグループの枠にとらわれず、より自由でスピーディーな経営判断ができるようになりました。海外の投資ファンドと組んだことで、グローバル展開もさらに加速していきそうですね。
Q3: 今後、ロジスティードのここに注目!っていうポイントは?
A3: スポーツでは、ニューイヤー駅伝で活躍した選手たちが、今後どんな成長を見せてくれるのか楽しみです! ビジネス面では、CMでもアピールしていた「物流DX」がどう進んでいくのかに注目したいですね。私たちの生活がもっと便利になるような、新しいサービスが生まれるかもしれませんよ。
まとめ
今回のお正月、ニューイヤー駅伝で鮮烈なインパクトを残した「ロジスティード」。
その正体は、名門・日立物流が生まれ変わった姿でした。
新しい社名「LOGISTEED」には、物流の枠を超えて進化し続けるという強い意志が込められています。
駅伝で見せた、富田選手や平林選手をはじめとする選手たちの熱い走りは、まさに新生ロジスティードの「挑戦する姿勢」そのものでしたね。
- 歴史的な快走で私たちを驚かせた「強さ」
- DXで未来の物流を切り拓く「先進性」
- 社会貢献活動で見せる「温かさ」
これらを兼ね備えたロジスティードという会社。
これからも、スポーツの舞台で、そして私たちの生活を支える物流の現場で、どんな新しい風を吹かせてくれるのか、本当に楽しみです。
来年のニューイヤー駅伝では、「あ、ロジスティードだ!今年も頑張れ!」って、もっと親しみを持って応援できそうですね!









