年末年始に「預金通帳の記帳ができない」「ATMで通帳が使えない」と困っていませんか?
本記事では、主要銀行の年末年始ATM事情や、通帳繰越・磁気不良・紛失時の対処法を分かりやすく解説します。
紙の通帳が使えない今だからこそ知っておきたい、通帳レスへの切り替えポイントもまとめました。
今の時期、ふと「あ、通帳の記帳をしておかなきゃ」と思い立つことってありますよね。一年の締めくくりとして、冬のボーナスや12月の給与がしっかり入っているかを確認し、新しい気持ちで新年を迎えたい。そんな「記帳の儀式」を行おうとする方が増える一方で、銀行の窓口が閉まってしまうため、困りごとが多発する時期でもあります 。
デジタル化が進んだ2025年においても、自分の手元に物理的な記録を残しておきたいという気持ちは、世代を問わず根強く残っています 。しかし、いざ通帳を持って外に出ると、窓口が閉まっていたり、いつものコンビニATMで通帳が入らなかったりと、思わぬ壁にぶつかることがあります 。この記事では、今まさに困っているあなたが、迷わず安心して新年を迎えられるような情報をお届けします。

なぜ今、みんな預金通帳で困っているの?
12月30日から1月3日にかけて、社会の動きは一気にお正月モードに切り替わります。普段なら当たり前にできることが、この数日間だけは「特別ルール」になるのが銀行の世界です 。
年末特有の記帳ニーズ
多くの日本人にとって、通帳に数字が印字されるのを見ることは、単なる確認以上の安心感を与えてくれるものです 。一年の労働の成果が確実に口座にあることを物理的に視覚化することで、安心感を得て新年を迎えたいという心理が働きます 。
検索が急増する背景
この時期に「預金通帳」の検索が急増するのは、銀行に行けば記帳できると思い込んで店舗に向かったものの、シャッターが閉まっている現実に直面する方が多いためです 。その場でスマートフォンを取り出し、「近くのATMでできるのか」「どうすればいいのか」を調べる行動が、今のトレンドを作っています 。
今すぐ解決!年末年始に記帳したい人のためのガイド
どこに行けば記帳ができるのか、そして注意すべき点はどこかを整理しました。
コンビニATMの落とし穴
近くのコンビニに銀行のマークがあるから大丈夫、と思っていませんか?実は、ここが一番間違いやすいポイントです 。セブン銀行、ローソン銀行、イーネットといったコンビニATMのほとんどは、紙の通帳を読み取るための装置が付いていません 。
コストを抑え、機械をコンパクトにするために、キャッシュカード専用の仕組みになっているからです 。ゆうちょ銀行のマークがついたファミリーマートの小型ATMでも、通帳は使えません 。せっかく寒い中お出かけしたのに、通帳が入らずに焦ってしまうというケースが非常に多いのです 。
行くべき場所は銀行の店舗内ATM
記帳をしたいなら、コンビニではなく、銀行の支店に併設されているATMコーナーを目指してください 。そこにある大型の機械であれば、通帳の読み取りや印字が可能です 。
主要銀行の年末年始スケジュール
2025年から2026年にかけての、主な銀行の状況をまとめました。
銀行名:三菱UFJ銀行
ATMが使える場所:銀行店舗内のATMコーナー
通帳利用:可能(一部店舗や時間帯による)
注意点:最長で6時00分から24時00分まで稼働しますが、設置場所により異なります 。また、提携している他の銀行のカードを使う場合は、21時00分や23時50分で終わってしまうこともあるので、早めの行動が安心です 。
銀行名:三井住友銀行
ATMが使える場所:銀行店舗内のATMコーナー 2020通帳利用:可能(店舗内ATMのみ)
注意点:コンビニATMでは利用できません 。
銀行名:ゆうちょ銀行
ATMが使える場所:郵便局内に設置されたATM
通帳利用:可能(ホリデーサービス実施局のみ)
また、12月31日の21時00分から1月1日の7時00分までは、システムがお休みするため一切使えなくなります 。
通帳が満杯!磁気不良!窓口が閉まっている時の対処法
ATMまで足を運んだのに、いざ通帳を入れたら「この通帳は使えません」と戻ってきてしまったらショックですよね。そんな時に考えられる原因と対策です。
通帳が最後まで埋まってしまった場合
記帳をしている途中で「合計記帳」という文字が出たり、最後の行まで印字が終わってしまったりすることがあります 。新しい通帳を発行するには専用の「通帳繰越機」が必要です 。
銀行のロビーなどにあるこの機械であれば、窓口が閉まっていても新しい通帳を作ることができます 。ただし、すべてのATMコーナーに設置されているわけではありません 。また、年末年始は機械の中の新しい通帳がなくなってしまい、一時的に休止しているリスクもあります 。
もし新しい通帳が作れないけれど、どうしても今すぐ明細を見たいという場合は、物理的な記帳を一旦あきらめて、スマートフォンの「銀行アプリ」を活用しましょう 。通帳がいっぱいになっていても、銀行のデータ自体は止まっていません 。アプリに登録すれば、印字できなかった分も含めて、その場ですぐに確認できます 。
磁気不良で読み取れない場合
通帳の裏側にある磁気テープが、スマートフォンの磁石や他のカードと擦れてダメになってしまうことがあります 。残念ながら、磁気不良を自分で直す方法はありません 。年末年始の期間中は、窓口が開く1月4日や5日を待って再発行してもらう必要があります 。この場合も、残高確認だけなら銀行アプリで対応しましょう。
緊急事態!通帳やカードをなくした時の連絡先
お出かけや帰省でバタバタしていると、うっかり通帳やカードを入れたバッグをなくしてしまうこともあるかもしれません。銀行がお休みだからと諦めず、すぐに下記の番号へ電話してください。紛失・盗難の受付は、365日24時間体制です 。
三井住友銀行(SMBC)
電話番号:0120-956-999
受付時間:24時間・年中無休 393939
三菱UFJ銀行(MUFG)
電話番号:0120-222-700
受付時間:24時間・年中無休 404040
ゆうちょ銀行
電話番号:0120-108-420
注意点:12月31日は9時00分から17時00分の受付です。1月1日から1月3日の休業中は、自動音声またはWebサイトの指定番号を確認してください 。
一度止めると、後で見つかったとしても再発行の手続きが必要になりますが、不正利用のリスクを考えれば即時の停止が最優先です 。
12月31日が期限!通帳レス切り替えキャンペーン
最近、多くの銀行がデジタルの通帳(通帳レス)への切り替えをすすめています。実は、そのキャンペーンの締め切りが12月31日に設定されていることがよくあります 。
今、切り替えるメリット
思い切って紙の通帳を卒業すると、こんな良いことがあります。
- 手数料の節約:新規で紙の通帳を作る際、1100円程度の手数料がかかる銀行が増えていますが、デジタルなら無料です 。
- 特典がもらえる:例えば三十三銀行では、12月31日までにアプリに切り替えると500円がプレゼントされるキャンペーンを行っています 。
- 手間からの解放:記帳や繰越のためにATMを探し回る必要がなくなります 。
通帳レス口座の比較
メリット
・利便性:スマホがあれば24時間どこでも残高が見られます。
・コスト:振込手数料の優遇などがある場合もあります。
・安全:紛失や盗難のリスクがなくなります。
注意点
・ID・パスワードの管理:忘れないようにメモしておく必要があります。
・閲覧制限:一定期間を過ぎると古いデータが見られなくなることがあるため、定期的な保存が推奨されます。
・相続:家族が口座の存在に気づきにくいという課題があります。
銀行の預金や通帳の扱いを考えるときには、「いつ・どこで記帳するか」だけでなく、どの銀行口座に預けるとお金が増えやすいか?も同時に考えるのがおすすめです。
特にネット銀行は、メガバンクと比べて金利が高めの傾向があり、2025年現在では普通預金や定期預金で有利になるケースもあります。そこで、各銀行の金利の違いやネット銀行の選び方については、こちらの記事で詳しく整理しています👇
👉 「ネット銀行の金利比較|2025年に預金するならどこが有利?」
(ネット銀行の金利・普通預金や定期預金の違いを分かりやすく解説)
よくある疑問を解消!Q&Aセクション

読者の方が不安に思いやすいポイントをまとめました。
Q:紙の通帳がないと、確定申告で困りませんか?
A:大丈夫です。ネットバンキングから取引明細をCSVやPDF形式でダウンロードでき、それを印刷すれば証憑として使えます。
Q:スマホを機種変更したらデータはどうなりますか?
A:新しい端末でアプリを入れ直し、ログインすればデータは引き継がれます。物理的な通帳を失くすよりもリスクは低いです。
Q:子供の貯金用には、やっぱり紙の通帳がいい気がします。
A:お金の教育として、数字が積み重なっていくのを物理的に見せるのは素敵ですね。新規発行時の1100円程度の手数料を教育費と考えて、紙を持ち続ける選択もアリです。
Q:古い通帳を捨てたいのですが、どうすればいいですか?
A:個人情報の塊ですので、シュレッダーにかけるか、情報を塗りつぶしてから処分してください。
まとめ:2026年に向けた賢い通帳管理

12月30日の「預金通帳」検索トレンドは、アナログからデジタルへの移行期に起こる摩擦のようなものです 。もし今、ATMが開いていなくて焦っているなら、それは「アプリ導入」への良いきっかけかもしれません 。
2026年は、物理的な通帳の重みから解放されて、スマホ一つでお金をスマートに管理する一年にしてみませんか?今のうちにアプリを登録しておけば、来年の年末はこたつの中でゆっくりと残高を確認できますよ。









