📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ
- 新型エルグランドが16年ぶりにフルモデルチェンジ。世界初のエンジンノイズキャンセル技術を搭載し、Uber Premiumにも採用された。
- 最低価格689万7,000円の理由は「法人・富裕層・VIP送迎」への特化。エントリーグレードは廃止され、プレミアム一本に絞り込まれた。
- 予約受注は2026年5月28日スタート。納期が長くなる可能性があるため、乗り換え・買い替えを考えているなら早めの行動がおすすめ。
「え、最低690万円?」
新型エルグランドの価格が発表された瞬間、わたしもつい声が出てしまった。
アルファードと並ぶ高級ミニバンといえど、16年ぶりのフルモデルチェンジでこの価格帯はさすがに予想外。でも調べれば調べるほど、「この価格には理由がある」とわかってきた。
世界初の技術を積んで、新たなステージへと進化した新型エルグランド。価格の謎から走りの実力まで、気になるところをぜんぶ解いてみたよ。

16年ぶりの新型登場──何がそんなに話題になってるの?

発表当日、何が起きたのか
2026年5月18日、自動車メディアが一斉に動いた。
栃木のテストコースで走らせたプロトタイプの試乗記が朝10時に公開され、昼過ぎには経済ニュースが「世界初技術」を報じ、夕方にはUberが導入支援を発表。夜には価格が明らかになった。
つまり、1日のうちに「話題になる理由」が次々と積み上がっていったわけ。これは偶然じゃなくて、日産が精緻に設計した情報解禁のタイミングだったんだと思う。
「世界初」エンジンノイズキャンセルとは
そのなかでも特に話題をさらったのが、「世界初のエンジンノイズキャンセル機能」。
エンジンが発するノイズと逆位相の音をスピーカーから流すことで、エンジン音を打ち消すという仕組み。ノイズキャンセリングイヤホンの原理を、車内空間に応用したようなイメージ。
これにより、走行中の車内がびっくりするほど静かになる。試乗したドライバーたちが口をそろえて「別世界みたい」と言ったのも納得。
Uberが即採用した意味
発表と同日、Uber Japanが高級ハイヤー配車「Uber Premium」の導入車両として新型エルグランドを採用すると発表した。
これ、すごく重要なサインだと思う。Uber Premiumといえば、これまでアルファードが定番だった世界。そこに新型エルグランドが割り込んできた。
「VIP送迎の現場でも通用する車」として、発売前から認められたということ。単なるファミリーカーじゃなく、プロの現場に選ばれた1台ということを意味している。
「アルファードより高い」690万円の価格は本当に高すぎる?

価格が跳ね上がった本当の理由
事前の市場予想では「540万円台から」という声が多かった。実際に発表されたのは689万7,000円(Xグレード)から757万9,000円(Gグレード)。
この価格差に「裏切られた!」という声も多いけど、なぜここまで高くなったのか、ちゃんと理由がある。
14.3インチの大型ディスプレイ、電子制御ダンパー、エンジンノイズキャンセル……これだけの半導体集約型の装備を盛り込んだら、300万円台にはどうやっても収まらない。世界的なインフレや部材コストの高騰も重なり、いまの自動車産業では「高品質な車はそれだけのコストがかかる」というのが正直なところ。
エントリーグレード廃止の意味
かつてのエルグランドには300万円台のグレードがあって、ファミリー層にも選ばれる存在だった。今回はそのエントリーグレードが完全に廃止された。
これは日産が「一般ファミリー向けミニバン」から「プレミアム・富裕層向け移動空間」へと、明確にターゲットを切り替えたサインだと読める。
寂しさを感じる人もいると思う。でも、「高くても本物を選びたい人」にとっては、むしろ品格が上がったとも言えるんじゃないかな。
法人・富裕層を狙った価格設定の読み方
690万円という価格は、個人購入者にはハードルが高く見える。でも法人購入なら話が変わってくる。
経費で落とせる、リース契約なら月々の支出に分散できる、そして何より高級ハイヤーとして使えば稼ぐ道具になる。
日産は最初から「法人・エグゼクティブ・送迎事業者」に狙いを定めていたんだと思う。690万円という価格も、そこから逆算された数字に見える。
レクサスのフラッグシップミニバンについては、こちらの記事でも詳しくまとめています。 → 2030万円のミニバン?レクサス LM500h EXECUTIVEがSNSを騒がせている理由
「たった1.5Lで走るの?」V6廃止の不安に答える

e-POWERって何がすごいのか
新型エルグランドは、かつての3.5L V6エンジンから「第3世代e-POWER」へと大きく変わった。
1.5L直列3気筒ターボエンジンが発電専用として搭載され、走るのはモーターだけ。つまり、エンジンはあくまで「電気を作る機械」で、タイヤを回すのはモーターという構造。
この仕組みが、滑らかさと静粛性を生む。エンジン音が直接走りに影響しないから、どんな速度域でもフラットで静かな走りができる。
500Nmのトルクという数字の意味
「1.5Lなんて非力じゃない?」という声、よく聞く。
でもe-POWERのシステム最大トルクは500Nm以上。トルクというのは「押し出す力」のこと。数字が大きいほど、発進や加速がスムーズで力強い。
ちなみに旧型の3.5L V6エンジンのトルクは約350Nm。数字だけ見ると、「1.5L」なのに「3.5L」より強い力を出せることになる。モーター駆動の特性上、アクセルを踏んだ瞬間から最大トルクが出せるので、2.5トンの車体でも驚くほど軽快に走る。
旧型のCVT問題とは構造が違う
過去のエルグランド(E52型)には、CVTの耐久性に関する懸念の声があった。長距離走行での熱ダレや故障を心配する声が一部ユーザーから上がっていたのも事実。
でも新型はCVTを介さない100%モーター駆動。構造そのものが違うので、過去のトラブルとは別の話として考えていい。
また、旧型はハイオクガソリン仕様だったけど、新型はレギュラーガソリン仕様になった。燃料コストが下がるうえ、e-POWERの燃費性能が加わることで、ランニングコストは大幅に改善が期待できる。
日産の新しいモデルへの取り組みは、スカイラインの記事でも触れています。 → 12年ぶりに復活!新型日産スカイライン、2027年に帰ってくる
アルファードと新型エルグランド、正直どっちがいい?

サイズと室内空間の比較
新型エルグランドのボディは、全長4,995mm・全幅1,895mm・全高1,965mm。アルファードを上回る巨大さ。
「大きい=ゆったり」はもちろんそうなんだけど、後席を「プライベートラウンジ」と表現したくなるほど作り込んでいる点が特徴的。
アルファードが「豪華な応接間」なら、エルグランドは「移動する高級ホテルの一室」というイメージ。目的地に向かう時間そのものをくつろぎに変える、というコンセプトが伝わってくる。
「豪華さのトヨタ」vs「酔わないエルグランド」
乗り比べた人たちの声をまとめると、こんなふうに整理できる。
アルファードは内装の豪華さ・ブランドの安心感・リセールバリューの高さが強み。一方、エルグランドは「インテリジェントダイナミックサスペンション」による路面への追従性と、乗り物酔いになりにくいフラットな乗り心地に定評がある。
長距離の家族旅行で「みんな酔わずに着いた」というのを重視するなら、エルグランドに軍配が上がりそう。
駐車場に入る?全幅1,895mmの現実
気になるのが全幅1,895mmという数字。
都市部の機械式立体駐車場の多くは、幅1,850mm以内が入庫条件。新型エルグランドはその制限をオーバーしてしまう。
郊外の平面駐車場が多い環境なら問題ないけど、都心のマンションや商業施設の立体駐車場を利用する場合は事前確認が必須。これは購入前に絶対チェックしておきたいポイント。
5月28日の予約前に知っておきたいこと

納期が長くなる可能性
5月28日に予約受注開始、7月16日に正式発売というスケジュールが発表された。
ただ、新型エルグランドには多数の半導体が使われる装備が搭載されている。半導体不足を教訓に「利益率重視の少量生産」を採るメーカーが増えているいま、月間の生産台数はあえて絞られる可能性がある。
アルファードが発売直後から1〜2年待ちになった前例を思い出すと、予約は早ければ早いほどいい。気になっているなら、ディーラーへの相談は今すぐがおすすめ。
旧型(E52)の中古相場はどうなる?
新型が出ると、旧型の中古価格が下がるのは自然な流れ。
E52型のエルグランドは2010年から販売されてきた息の長いモデル。「新型の発表で旧型が暴落するかも」と心配する現オーナーもいるけど、状態のいい個体は一定の需要を保ちやすい傾向にある。
ただ、乗り換えを考えているなら、今の愛車の査定は発表直後の今のうちに動いておくのがベター。時間が経つほど相場は動く。
買い替えを考えているなら今すぐすべきこと
一括査定サービスに申し込んで、今の愛車の価値を知ることが最初のステップ。
「まだ売るかどうか決めていない」という段階でも、相場を把握しておくだけで動きやすくなる。特に下取りをディーラーに任せきりにするのは要注意。複数社に査定してもらうことで、数十万円の差が出ることもある。
レクサス NX の購入検討記事も参考になります。 → レクサスNXは今買うべき?待つべき?2026年の改良点・噂・納期・リセールを一気に整理
よくある質問

Q1. 新型エルグランドの発売日はいつ?
予約受注開始は2026年5月28日、正式発売日は2026年7月16日の予定です。ディーラーへの問い合わせや事前相談は今すぐ始めておくと安心です。
Q2. 価格はいくらから?
Xグレードが689万7,000円、Gグレードが757万9,000円です。エントリーグレードは廃止され、全グレードが高価格帯に統一されています。
Q3. 旧型(E52)と比べて何が変わった?
パワートレインが3.5L V6からe-POWERに刷新され、世界初のエンジンノイズキャンセル機能や電子制御ダンパーが加わりました。燃料もハイオクからレギュラーへ変更されています。
Q4. e-POWERって本当に非力じゃないの?
システム最大トルクが500Nm以上あり、旧型V6(約350Nm)を上回ります。モーター駆動のため発進直後から最大トルクが出せるので、2.5トンの車体でも力強く走れます。
Q5. アルファードとどっちがいい?
豪華さ・ブランド安心感・リセールを優先するならアルファード、フラットな乗り心地・静粛性・先進技術を重視するなら新型エルグランドが向いています。用途や優先順位で判断しましょう。
まとめ
新型エルグランドは、16年間のブランクを経て「ファミリーカー」から「移動の質を追求したプレミアム空間」へと完全に生まれ変わった1台。
690万円という価格は確かに高い。でも、世界初の静粛技術・500Nm超えのe-POWERトルク・Uber Premiumへの採用という事実を重ねると、「それだけの価値を作り込んだ結果」という見方もできる。
アルファードと比べてどちらが「正解」かは、乗り心地を重視するか、ブランド安心感を重視するかで変わってくる。でも少なくとも、16年ぶりに選択肢が増えたことは、ミニバン市場にとってすごくいいことだと思う。
予約を考えているなら、まずはディーラーへ。現オーナーなら、まずは愛車の査定から。動くなら、早いほどいい。
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