📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ
- 「若鶏のディアボラ風」などチキン類は販売終了ではなく、在庫に応じた「差し込みメニュー(別紙)」へ移行。食べたいなら入店時にスタッフへ確認を。
- 夏の人気メニュー「冷たいパンプキンスープ(税込180円)」が今年も全店舗で復活。
- 話題の「朝サイゼ」はドリンクバー付き税込300円〜の破格モーニング。ただし現在は関東圏の約22店舗限定なので要確認。
「サイゼリヤで何があったの?」という声が、ここ数日でSNSや検索でにわかに広がっています。
大好きなあのチキンが消えるらしい、値上げがはじまるのかな、何かトラブルがあったの——そんな不安を抱えている人も多いかもしれません。
でも、安心してください。これは炎上でも不祥事でもなく、2026年6月10日(水)に実施された夏のグランドメニュー改定がもとになった話題です。
「販売終了」という言葉がSNSで一人歩きしていますが、実態はもう少し複雑で、むしろサイゼリヤの”すごい企業努力”が見えてくる話でもあります。
この記事では、メニュー改定の正確な内容から、噂の真相、そして話題の「朝サイゼ」まで、まるっとお伝えします。

なぜ話題に?6月10日の夏グランドメニュー改定まとめ

結論:チェーン全体を揺らす「夏のメニュー改定」が話題の中心
2026年6月5日、サイゼリヤは公式サイトで夏のグランドメニュー改定を発表しました。
改定の実施日は2026年6月10日(水)。内容を確認してみると、夏の定番メニューの復活と、一部人気メニューの提供方法変更という2点が大きなポイントになっています。
いわゆる「大幅値上げ」や「メニューの大量廃止」という事態ではありません。ただ、一部メニューの扱いが変わることへの反応が大きかったため、SNS上で「何かあった?」という雰囲気が広がったようです。
SNSで広がった「あのチキンが消える」という噂の真相
特に反応が大きかったのが、「若鶏のディアボラ風をはじめとするチキンメニューが消える」という情報です。
「青春の味がなくなる」「これだけしか頼まないのに」という切実な声も多く、一時はSNSで「サイゼリヤ ディアボラ風 廃止」が駆け巡りました。
ただし、これは「完全な販売終了(廃止)」ではありません。正確には「グランドメニューの冊子から外れ、別紙での提供に移行する」という変更です。この点については後ほど詳しく説明します。
朝サイゼやマレーシア初出店も重なって話題が加速
メニュー改定と同じタイミングで、「朝サイゼ(モーニング営業)」の存在が広く認知されるようになったことも、話題を盛り上げた要因のひとつです。
また、2026年6月4日にはマレーシアのクアラルンプール(イオンモール・タマン マルリ内)にサイゼリヤ初のハラール認証対応店舗がオープンしたことも話題を呼んでいました。複数のビッグニュースが重なったことで、「サイゼリヤで何があった?」という疑問がより大きくなっていったようです。
【2026年夏】サイゼリヤのメニュー改定、具体的に何が変わった?

待ってた!「冷たいパンプキンスープ」が全店舗で復活
今回の改定で最もうれしいニュースが、夏の人気メニュー「冷たいパンプキンスープ」の復活です。
かぼちゃの甘みをそのまま生かした冷製スープで、なめらかな口当たりが夏にぴったり。2024年は一部店舗のみの提供でしたが、2025年に続き2026年も全店舗での提供が予定されています。
価格は税込180円。この猛暑の中、180円でこのクオリティのスープが飲めるというのは、あらためてサイゼリヤのすごさを実感します。
サイドとして他のメニューに組み合わせるのはもちろん、これ1品でも夏の暑さをやわらげてくれる頼もしい存在です。
「若鶏のディアボラ風」がグランドメニューから姿を消す
今回の改定で最も反響が大きかったのが、チキン関連メニューの扱いの変化です。
「若鶏のディアボラ風」を含むチキン系メニューが、グランドメニュー(店内に置いてある冊子のメニュー表)に掲載されなくなります。
写真付きで冊子に載っていたメニューが消えることで、SNSでは「なくなった」「廃止になった」という声が広がりました。確かに、いつも冊子から選んでいたファンにとっては、視覚的に「消えた」と感じるのも無理はありません。
ただし、これは販売終了ではありません。次のセクションで詳しく解説します。
【重要】「廃止」ではない!「差し込みメニュー」という新しい提供スタイル
これが今回の改定で最も正確に理解してほしいポイントです。
チキンメニューは、グランドメニューの冊子からは外れますが、各店舗の在庫・調達状況に応じて「差し込みメニュー(別紙)」として提供される可能性があります。
つまり、「いつでも確実に食べられる」ではなくなるものの、「もう二度と食べられない」わけでもないということです。店舗によっては別紙メニューで出会えることがある、”出会えたらラッキーな存在”へと変わったイメージです。
入店したら、テーブルのメニュー冊子だけでなく、卓上や入り口付近の差し込み別紙にも目を向けてみてください。
どうしても食べたいときは、席につく前にスタッフさんに「別紙メニューはありますか?」と聞いてみるのもひとつの方法です。
なぜチキンメニューが提供変更になったの?その裏側にある企業努力

世界的な鳥インフルエンザと円安が外食産業に直撃
「なぜチキンだけが不安定になったのか?」という疑問を持つ方も多いと思います。
実は今、鶏肉をめぐる調達環境は非常に厳しい状況が続いています。
世界的な鳥インフルエンザの流行が続いていることに加え、円安による輸入コストの上昇、物流費・人件費の高騰が重なっています。外食産業全体が鶏肉の安定調達に頭を抱えており、これはサイゼリヤだけの問題ではありません。
こうした背景から、特定メニューの原材料が「常に一定量確保できる」状態ではなくなってきているのが実情です。
ちなみに、食品の値上げが続くなかでの家計への影響については、こちらの記事もあわせてどうぞ。
→ 【2025年最新】いくら高騰はなぜ?原因と値段の推移、うになど海産物の値上げ事情を総まとめ
値上げをせずに低価格を守る「アジャイルな作戦」の正体
原材料費が上がったとき、外食チェーンが選べる手段は大きく2つあります。ひとつは値上げ、もうひとつはメニューの調整です。
多くのチェーンが値上げを選ぶなか、サイゼリヤが取った方針は「グランドメニューから外し、供給できるときだけ別紙で出す」というものでした。
価格は据え置きのまま、提供の仕組みを変えることで対応するという選択です。確実に出せる量が確保できないなら、確実に出せるとは約束しない——とても正直で、かつ顧客の期待値をコントロールするうまい方法だと感じます。
「値上げしないために、出し方を工夫する」というサイゼリヤらしい判断が、今回の変更の背景にあります。
なお、物価上昇が続くなかでも「価格の安さを保つ工夫」については、他の業界でも似た動きが見られます。
→ 【2026年4月】アイコス値上げはいくら?新価格一覧と年間負担額|今すぐできる節約対策まとめ
SNSで話題の「朝サイゼ」とは?300円で楽しめるモーニングの全貌

たった300円でドリンクバー付き!「焼きシナモンフォッカチオコンビ」の衝撃
「朝サイゼ」とは、2026年1月頃から一部の店舗でひっそり始まったモーニング営業のことです。
なかでも圧倒的な話題を呼んでいるのが、「焼きシナモンフォッカチオコンビ」(税込300円)。これ、ドリンクバーが付いた状態で300円です。
フォッカチオはシナモンが香ばしく、ドリンクバーでコーヒーやジュースを自由に選べる——それで300円というのは、正直「何かの間違いでは?」と思うくらいの価格設定です。
物価が上がり続けるいま、朝ごはんに1,000円近くかかることも珍しくないなか、この300円モーニングはちょっとした救世主のような存在。SNSで「コスパが崩壊している」「知らないと損」と拡散されているのも、うなずけます。
1,000円で贅沢な朝食が整う「ハンバーグ&タラコスパゲッティセット」
少し贅沢に朝を楽しみたいときは、「ハンバーグモーニングセット」または「タラコスパゲッティモーニングセット」(各税込1,000円)という選択肢もあります。
1,000円で本格的なハンバーグやパスタに加え、サラダやスープ、ティラミス、さらにドリンクバーまでついてくるという内容です。
カフェのランチセットでも1,000円を超えることが多いいまの時代に、これだけのラインナップが揃うのは正直驚きでしかありません。ゆったりした休日の朝活にも、ちょっとした贅沢感を味わいたいときにも、最高の選択肢になります。
注意!現在は関東限定・約22店舗のみの実施です
ただし、ここで大事なお知らせがあります。
「朝サイゼ」は現在、東京都・千葉県・埼玉県を中心とした約22店舗のみで実施されている実証実験的なサービスです。全国の1,600店舗以上で実施されているわけではありません。
実施店舗の例として、池袋芸術劇場前店、アトレ秋葉原2店、ドン・キホーテ後楽園店(ホテル併設の特殊な立地)などが挙げられています。
また、提供時間にも制限があり、10時までの提供となっている店舗が多い模様です。
地方在住の方や、関東圏でも対象外の店舗しか近くにない方は、近くに行っても朝サイゼが楽しめない可能性があります。「行く前に必ず店舗情報を確認する」ことを強くおすすめします。
物価高騰と家計の工夫という点では、こんな記事も参考になるかもしれません。
→ 【2026年問題】ガソリン暫定税率廃止で1月から安くなる?「値上げ」の噂と賢い給油タイミングを徹底解説
改定後のサイゼリヤ、今行くなら何を食べる?

「チキンロス」の人へ——代替メニュー&おすすめの頼み方
ディアボラ風が大好きだった方へ、少しだけ前向きなご提案を。
「若鶏のディアボラ風」の差し込みメニューに出会えない日の代替としておすすめなのが、「ハンバーグステーキ」や「ラム肉のグリル」です。ボリューム感があり、肉のうまみをダイレクトに楽しめるという点で、近い満足感が得られます。
また、ハンバーグにスパイシーなソースを追加して、ディアボラ風のような辛みを補う食べ方を試してみるのも面白いです。
「また食べられる日があるかもしれない」という希望を持ちつつ、新しいお気に入りを探してみてください。
夏に絶対頼みたい!パンプキンスープとの最強コンボ
今年の夏、せっかくサイゼリヤに行くなら「冷たいパンプキンスープ」は外せません。
特におすすめの組み合わせは、「パンプキンスープ(180円)+辛味チキン(差し込みメニューにあれば)」の温冷コントラストの楽しみ方。冷製スープのなめらかさと、スパイシーなチキンの組み合わせは夏の食欲にぴったりです。
チキンが差し込みメニューにない日でも、「パンプキンスープ+ペペロンチーノ」「パンプキンスープ+マルゲリータ」という組み合わせは、1,000円以内で夏らしいイタリアンランチが完成します。
シーン別おすすめの注文パターン
用途別に、サイゼリヤをより楽しむためのオーダーパターンをまとめました。
ひとりランチ(予算700円以内) 冷たいパンプキンスープ(180円)+日替わりパスタ系1品(400〜500円台)で、満足度の高いランチが完成します。
友人とのシェア飯(予算1,200円以内・2人) ピザ1枚+前菜2品+パンプキンスープでテーブルが賑やかに。シェアしながら食べると割安感がさらに増します。
家族連れ(子ども連れ) お子さんが食べやすいパスタ・ピザを軸に、大人は冷製スープやサラダで彩りを。デザートのティラミスまで含めても1人当たり1,000円以内に収まることが多いです。
サイゼリヤのメニュー改定に関するよくある質問

Q. 今回のメニュー改定はいつから実施されますか? A. 2026年6月10日(水)から全国の店舗で実施されています。事前の公式発表は6月5日でした。
Q. 「若鶏のディアボラ風」は完全に終了したのですか? A. 完全な販売終了ではありません。グランドメニューの冊子からは姿を消しますが、鶏肉の調達状況によっては「差し込みメニュー(別紙)」として各店舗で提供される可能性があります。食べたい場合は、入店時に別紙メニューの有無をスタッフに確認してみてください。
Q. 値上げはありますか? A. 今回の改定において、既存メニューの一斉値上げは公式には発表されていません。サイゼリヤは原材料費の高騰に対し、値上げではなく提供方法の変更で対応するという方針を取っています。
Q. 「冷たいパンプキンスープ」は今年も全店舗で楽しめますか? A. はい。2026年夏のグランドメニュー改定で、全店舗での提供が予定されています。2024年は一部店舗限定でしたが、2025年に続き今年も全店舗対応です。税込180円です。
Q. チキンメニューが差し込みメニューになったのはなぜですか? A. 世界的な鳥インフルエンザや円安の影響で、鶏肉の安定的な調達が難しくなっていることが背景にあると考えられます。値上げをせずに低価格を維持するため、調達状況に応じて柔軟に提供できる「差し込みメニュー方式」に移行したとみられます。
Q. 「朝サイゼ」とは何ですか?すべての店舗で利用できますか? A. 朝サイゼとは、一部店舗で実施されているモーニング営業のことです。現在は東京・千葉・埼玉を中心とした約22店舗のみで実施されており、全国展開はされていません。近くの店舗で実施しているかどうか、事前に公式サイトや店舗情報を確認してください。
Q. 「焼きシナモンフォッカチオコンビ」300円はドリンクバー込みですか? A. はい、税込300円でドリンクバーが付いた価格です。対象の朝サイゼ実施店舗のみで楽しめます。
Q. 朝サイゼの提供時間はいつまでですか? A. 店舗によって異なりますが、10時までの提供となっている店舗が多いようです。実施状況は店舗によって変わる場合があるため、事前に確認することをおすすめします。
Q. ランチメニューとグランドメニューは別物ですか? A. はい、別々のものです。今回話題になっているのはグランドメニューの改定であり、平日昼間に提供されるランチメニューとは異なる場合があります。
Q. サイゼリヤはこれから値上げの可能性はありますか? A. 現時点では公式な値上げの発表はありません。サイゼリヤは低価格維持を経営の柱としており、値上げよりもメニュー提供方法の工夫で対応する姿勢を続けています。ただし、今後の原材料価格や為替の動向によっては、状況が変わる可能性もゼロではありません。
まとめ:物価高のなかでも私たちの味方であり続けるサイゼリヤ
今回の夏のグランドメニュー改定を一言でまとめると、「値上げをせずに低価格を守るための、柔軟な判断」です。
チキンメニューがグランドメニューから外れることへの驚きや寂しさは、よく分かります。でも、「完全に食べられなくなる」わけではなく、差し込みメニューで出会える可能性が残っています。運よく別紙に並んでいる日には、ちょっと得した気持ちになれるかもしれません。
一方で、「冷たいパンプキンスープ(税込180円)」は今年も全店舗で楽しめます。関東圏にお住まいの方は、話題の「朝サイゼ」に足を運んでみるのもいい思い出になりそうです。
ひとつお願いがあるとすれば、特定のメニューをどうしても食べたい場合は、入店前に別紙メニューの有無をスタッフに確認すること。その一手間で、無駄な落胆を防げます。
物価が上がり続けるいまだからこそ、サイゼリヤのような存在がそこにあることのありがたさを、改めて感じる夏になりそうです。
※本記事の情報は2026年6月時点のものです。メニューの提供状況や在庫は店舗によって異なる場合があります。確実にお召し上がりになりたい場合は、事前にご利用予定の店舗へ直接ご確認ください。
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