MENU

【2025年最新】女子旅のプロが教える!海外旅行の持ち物完全ガイド〜忘れ物ゼロで身軽に旅立とう〜

いよいよ待ちに待った海外旅行!ガイドブックを眺めたり、現地のグルメを調べたり、考えるだけでワクワクが止まりませんよね。

でも、その一方でちょっと頭が痛いのが「荷造り」。

「何を持っていけばいいんだっけ…?」「忘れ物はないかな?」「スーツケースが閉まらない!」なんて、パッキングって意外と大変な作業です。

私自身、最初の頃は心配で荷物を詰め込みすぎてヘトヘトになったり、逆に大事なものを忘れて現地で泣きそうになったり、たくさんの失敗を繰り返してきました。

この記事では、そんな私の経験と多くの女性トラベラーの声を元に、「これさえ読めば大丈夫!」と心から言える、女子旅のための持ち物リストとパッキング術を、余すところなくお伝えします。

必須アイテムから、旅がもっと快適になる便利グッズ、そして意外と知らない注意点まで、この記事一本でまるっと解決できますよ。印刷して使えるチェックリストも用意したので、ぜひ最後までゆっくり読んで、万全の準備で旅に出発してくださいね。

目次

【最重要】これだけは絶対に忘れないで!必須持ち物リスト

では早速、絶対に忘れてはいけない「最重要アイテム」から確認していきましょう。

これがないと、そもそも日本から出国できない…なんてことになりかねないので、家を出る前、空港に着いてから、本当に何度もチェックしてくださいね!

持ち物チェックポイント&アドバイス
パスポート【有効期限は大丈夫?】 これが一番大事!渡航先によっては「パスポートの残存有効期間が6ヶ月以上必要」といったルールがあります。航空券を予約する前に、必ず確認しましょう。実際に空港で有効期限切れが発覚して、旅行を断念…なんて悲しい話も耳にします。
ビザ(査証)【渡航先のルールを確認】 日本のパスポートは世界最強クラスですが、渡航先によっては事前のビザ申請が必要です。外務省の海外安全ホームページや、渡航先の大使館サイトで最新の情報を必ずチェックしてくださいね。
航空券(eチケット)【印刷とスマホ保存の二刀流で】 今はスマホで提示するeチケットが主流ですが、万が一のスマホの紛失や充電切れに備えて、1枚印刷しておくと心の底から安心できます。スマホのオフラインでも見れるように、スクショやPDFで保存しておくのもお忘れなく。
現金【日本円と現地通貨を少しずつ】 クレジットカードがメインでも、チップや小さな売店、交通機関など、現金が必要な場面はまだまだあります。現地空港の両替所はレートが悪いことが多いので、日本の空港で最低限の現地通貨(1〜2万円分くらい)に両替しておくとスムーズです。
クレジットカード【VISAとMastercard®の2枚持ちが最強】 1枚だけだと磁気不良や紛失、盗難時に詰んでしまいます。また、お店によっては使える国際ブランドが限られることも。世界的なシェアが高いVISAとMastercard®を1枚ずつ持っておくと、ほぼどこでも困ることはありませんよ。
海外旅行保険証【”入らない”はありえない選択肢】 「ちょっとくらい大丈夫でしょ」なんて思っていたら大間違い。海外の医療費は驚くほど高額です。盲腸で手術して数百万円、なんてケースも…。クレジットカード付帯の保険もありますが、補償内容(特に治療費の上限)が十分か必ず確認し、不安なら別途加入しましょう。
スマートフォン【もはやライフライン】 地図、翻訳、情報収集、連絡手段…今やスマホなしの旅行は考えられませんよね。SIMカードやeSIM、海外用Wi-Fiルーターの準備も忘れずに行いましょう。

【シーン別】海外旅行の持ち物パーフェクトチェックリスト

最重要アイテムの確認が終わったら、次は具体的な持ち物をチェックしていきましょう。

ポイントは、「機内持ち込み」と「預け入れ手荷物(スーツケース)」にしっかり分けること。

なぜ分ける必要があるの?と思った方もいるかもしれません。

理由は大きく2つあります。

  1. ロストバゲージ対策:預けたスーツケースが、万が一紛失したり、違う便に乗せられて到着が遅れたりする「ロストバゲージ」。このリスクに備えて、貴重品や翌日すぐ使うものは必ず手元に持っておく必要があります。
  2. 機内での快適性:飛行機の中は、想像以上に乾燥していて、寒かったり、騒音が気になったりします。数時間〜十数時間を快適に過ごすためのアイテムは、座席ですぐに取り出せるようにしておきましょう。

この2つの視点で、持ち物を仕分けしていくのが賢いパッキングの第一歩ですよ。

機内持ち込み手荷物

まずは、飛行機の中に持ち込むバッグの中身から。トートバッグやリュックサックが便利ですね。

機内持ち込み可能でポケットたくさんついたビサイユのトートバッグがおすす→こちら

貴重品・書類関連

ロストバゲージになっても「これさえあれば何とかなる!」というお守りたちです。

  • パスポートや航空券などのコピー、証明写真
    • パスポートを紛失した際の再発行手続きで必要になります。原本とは別の場所(スマホの写真データやクラウド上にも)に保管しておきましょう。
  • ホテルの予約確認書
    • これもスマホ保存と紙での印刷、両方あると安心。入国審査で滞在先を聞かれた時にサッと見せられます。
  • 緊急連絡先リスト
    • クレジットカード会社の連絡先、海外旅行保険の窓口、日本大使館の電話番号などをメモしておくと、いざという時に慌てずに済みます。

デジタル機器

今や旅の必需品。これらは衝撃に弱く、預け入れには向いていません。

  • モバイルバッテリー
    • 注意!モバイルバッテリーは発火のリスクがあるため、スーツケースでの預け入れが禁止されています。必ず機内に持ち込みましょう。容量にも制限があるので、事前に航空会社のサイトで確認を。
  • イヤホン
    • 機内で映画を見たり音楽を聴いたりするのに必須。周りの音をシャットアウトできるノイズキャンセリング機能付きだと、格段に快適になりますよ。
  • 変換プラグ・充電ケーブル類
    • スマホ、カメラ、モバイルバッテリーなど、充電したいものはたくさん。ケーブル類はポーチにまとめておくと、バッグの中で絡まらずスッキリします。

リラックス・快適グッズ

「たかが数時間」と侮るなかれ。長距離フライトでは、これらのアイテムがあなたの体力を守ってくれます。

  • ネックピロー、アイマスク、耳栓
    • 「機内で全然眠れなかった…」は、到着初日のパフォーマンスに大きく影響します。空気で膨らませるタイプなら荷物になりません。特に耳栓は、隣の席の人のいびきや赤ちゃんの泣き声対策に、SNSでも「これがあって救われた」という声が多数!
  • 羽織れるもの(カーディガン、ストールなど)
    • 飛行機の中は、自分で温度調節ができません。寒いくらいに冷房が効いていることが多いので、サッと羽織れるものが1枚あると本当に助かります。大判のストールなら、ブランケット代わりにもなって便利ですよ。
  • 着圧ソックス
    • 長時間同じ姿勢でいると、足がパンパンにむくんでしまいますよね。エコノミークラス症候群の予防にもなるので、特に長距離フライトではマストアイテムです。メディキュットなどが有名ですね。
  • マスク
    • 機内はとにかく乾燥しています。喉や肌の乾燥対策に、濡れマスクや保湿タイプのマスクがおすすめです。すっぴん隠しにもなりますしね(笑)。

衛生用品・化粧品

これらは液体物のルールに注意が必要です。詳しくは後述しますね。

  • 常備薬、ピル
    • 持病の薬や痛み止め、酔い止めなど、いつも飲んでいる薬は必ず手荷物に。スーツケースに入れてロストバゲージに遭ったら大変です。
  • コンタクトレンズ・メガネ
    • コンタクトは乾燥で辛くなることがあるので、機内ではメガネで過ごすのがおすすめ。1dayタイプのコンタクトを1〜2セット手荷物に入れておくと、万が一の時も安心。
  • 最低限の化粧品
    • 保湿用のリップクリームやハンドクリーム、化粧水ミストはマスト。到着前にサッとメイク直しができるように、BBクリームやパウダー、アイブロウ、色付きリップくらいを小さなポーチに入れておくと便利です。
  • 歯ブラシセット
    • 長時間のフライト後、歯を磨くだけで驚くほどスッキリしますよ。
  • ウェットティッシュ、除菌ジェル
    • テーブルを拭いたり、手を拭いたり、何かと出番が多いアイテムです。

その他

  • 筆記用具(ボールペン)
    • 意外と忘れがちですが、機内で配られる入国カードや税関申告書を記入するのに絶対に必要です。客室乗務員さんに借りることもできますが、1本持っておくとスマートです。
  • 空の水筒・ペットボトル
    • 保安検査では液体は持ち込めませんが、空のボトルならOK。検査通過後に、空港のウォーターサーバーで水を入れておけば、機内や現地で飲み物が買えずに困ることがありません。

預け入れ手荷物(スーツケース)

機内では使わないけれど、滞在中に必要なものを詰めていきましょう。

衣類

旅の荷物で一番かさばるのが衣類。選び方がパッキング成功の鍵を握ります。

  • トップス、ボトムス(日数+予備1〜2日分)
    • 「汚れたらどうしよう…」と心配でたくさん持って行きたくなりますが、着回しを意識するのがポイント。「ボトムス1本に対して、印象の違うトップスを3枚合わせる」のように、コーディネートを考えてみましょう。シワになりにくい素材を選ぶと、アイロンの手間も省けます。
  • 下着、靴下(日数+予備1〜2日分)
    • これらは消耗品なので、日数分しっかり持っていきましょう。傷んだものを「捨ててきてもいい下着」として持って行くと、帰りの荷物が減らせて一石二鳥です。
  • パジャマ、ルームウェア
    • ホテルに備え付けのガウンもありますが、ペラペラだったり、肌触りが悪かったりすることも。リラックスできるお気に入りのルームウェアが1セットあると、旅の疲れの取れ方が違います。
  • アウター(ジャケット、コートなど)
    • 渡航先の気候に合わせて選びましょう。暖かい国でも、朝晩の冷え込みや、デパートやレストランの強すぎる冷房対策に、薄手のジャケットやカーディガンは必須です。
  • ちょっと良い服(ワンピースなど)
    • 高級レストランでのディナーや、バーに行く予定があるなら、1枚でサマになるワンピースなどがあると重宝します。靴やアクセサリーを変えるだけで着回せるものがベスト。
  • 水着、ビーチサンダル
    • リゾート地に行くなら忘れずに。ホテルのプールに入るかもしれないので、予定がなくても一応持っていく、という人も多いです。

洗面用具・バスグッズ

ホテルのアメニティは意外とアテにならないことも。

  • シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
    • 多くのホテルに備え付けられていますが、海外の製品は洗浄力が強すぎたり、香りが独特だったりして、髪がギシギシ、肌がカサカサになることも…。特に髪や肌がデリケートな方は、普段使っているものを小分けボトルで持参するのが断然おすすめです。
  • 洗顔料、クレンジング
    • これはホテルにないことが多いアイテムNo.1。必ず持っていきましょう。
  • タオル
    • 基本的にはホテルにありますが、薄くてゴワゴワなことも。お気に入りのフェイスタオルが1枚あると、何かと便利です。吸水性の高い速乾タオルなら、かさばらずに持っていけます。
  • ヘアブラシ、ヘアアイロン
    • ブラシはホテルにないことが多いです。ヘアアイロンは、変圧器が必要かどうかを必ず確認してくださいね(確認方法は後述します)。

医薬品・衛生用品

  • 常備薬
    • 機内持ち込み分とは別に、予備をスーツケースにも。胃薬、鎮痛剤、下痢止め、絆創膏、虫除け、かゆみ止めなど、基本的な救急セットがあると安心です。海外の薬は成分が強すぎたり、そもそも何を買えばいいか分からなかったりするので、薬は日本から持っていくのが基本です。

その他

  • 変圧器・変換プラグ
    • 日本の電化製品を海外で使うための必須アイテム。変換プラグは機内持ち込みのバッグにも入れておくと、空港で充電したい時に便利です。
  • 洗濯グッズ
    • 長期旅行なら、下着や靴下など、ちょっとしたものを手洗いできると荷物を減らせます。100均でも手に入る、小さな洗濯ロープ(洗濯バサミ付き)や、粉末の小分け洗剤が便利。
  • 圧縮袋
    • 衣類をコンパクトにする魔法のアイテム。特に冬服などかさばる衣類に効果絶大です。ただし、シワになりやすいので、おしゃれ着には使わない方が無難。帰りにお土産を入れるスペースを作るために、行きは使わず持っていくのも手です。
  • S字フック
    • 「これ、地味に超使える!」と旅好きの間で評判のアイテム。ホテルのクローゼットやバスルームで、「ここにちょっと掛けたいのに!」という場所に簡易フックを作れます。
  • エコバッグ
    • 海外ではレジ袋が有料の国も多いです。畳むとコンパクトになるものを1つ入れておくと、お土産が増えた時や、スーパーでの買い物に役立ちます。

【女性ならでは】あると絶対役立つ!女子旅の持ち物リスト

ここからは、女性ならではの視点で「これがあって本当に良かった!」と感じるアイテムをご紹介します。女子旅を120%快適で楽しいものにするための、大切なお守りグッズです。

スキンケア・ヘアケア用品

旅先では、環境の変化で肌も髪もストレスを感じがち。いつも以上のケアを心がけましょう。

  • 使い慣れたスキンケア用品
    • 「ホテルのアメニティでいいや」はNG!海外の強い日差しや乾燥、慣れない硬水で、肌は思った以上にダメージを受けます。肌荒れで旅行のテンションが下がってしまわないように、普段から愛用している化粧水、乳液、美容液などを、100均のミニボトルや試供品で持っていきましょう。
  • シートマスク
    • これは私のイチオシ!日差しを浴びすぎた日の夜や、ちょっと特別なディナーの前夜に使う「レスキューアイテム」として、数枚スーツケースに忍ばせておくと安心感が違います。個包装なので衛生的でかさばらないのも嬉しいポイント。
  • 日焼け止め(顔用・体用)
    • 海外の日差しをなめてはいけません!特にリゾート地や南国では、SPF50+、PA++++の最高レベルのものを。塗り直しが簡単なスプレータイプやスティックタイプも便利です。
  • 洗い流さないトリートメント
    • 硬水やホテルのシャンプーで、髪は驚くほどきしみます。お風呂上がりに毛先につけるだけで、指通りが全然違いますよ。

ファッション・防犯グッズ

おしゃれも楽しみたいし、安全性も確保したい。そんな女子の願いを叶えるアイテムです。

  • アクセサリー、ストール
    • 荷物を減らすために服はシンプルになりがち。そんな時、大ぶりのピアスやネックレス、色鮮やかなストールが1つあるだけで、一気におしゃれ度がアップします。ストールは日よけや冷房対策にもなるので、本当に万能です。
  • サニタリー用品
    • これは声を大にして言いたい!絶対に日本から持っていってください。海外のものは品質やサイズが合わないことが本当に多いんです。SNSでも「海外のタンポンはアプリケーターがなくて使いにくい」「ナプキンがゴワゴワで最悪だった」なんて口コミをよく見かけます。かさばりますが、こればかりは譲れません。
  • 携帯用スリッパ
    • ホテルはもちろん、長距離フライトの機内でも大活躍。靴を脱いでリラックスするだけで、足の疲れが全然違います。折り畳めるコンパクトなものがおすすめです。
  • 防犯ブザー、ダミーの財布
    • 残念ながら、海外では観光客を狙ったスリや置き引きも少なくありません。「自分は大丈夫」と思わず、最低限の備えは必要です。特に人通りの少ない道を歩く時などは、防犯ブザーがあると安心。また、少額の現金と期限切れのカードを入れた「ダミーの財布」を用意しておき、万が一強盗に遭った際に差し出す、というのも有効な護身術です。

そして、こうした防犯グッズとあわせて、ぜひこだわってほしいのが「バッグ選び」です。

というのも、スリや置き引きだけでなく、最近特に怖いのが、人混みなどで特殊な機械を近づけられ、知らないうちにクレジットカード情報を抜き取られる「スキミング」という犯罪。こればかりは、どんなに気をつけていても完全に防ぐのは難しいですよね…。

「でも、いかにも『防犯用』といったデザインのバッグは持ちたくない…」

そんな悩みを長年抱えていた私が、世界中を旅した末にたどり着き、今では「これなしの海外旅行は考えられない!」と断言できるほど愛用しているのが、ビサイユのショルダーバッグです。

一見すると、どんな服装にも合わせやすい、ごく普通のシンプルなショルダーバッグ。でも、このバッグが女子旅の「最強の相棒」になる理由があるんです。

  • 感動レベルの「軽さ」と「収納力」 一日中歩き回る旅行では、バッグの重さが死活問題。このバッグはリンゴ1個分(約360g!)ほどの軽さなのに、なんと500mlのペットボトルやガイドブック、折り畳み傘まで縦にすっぽり収まります。考え抜かれた多機能ポケットのおかげで、バッグの中がごちゃつかず、必要なものをサッと取り出せるのも本当にストレスフリーです。
  • 最大の魅力は「スキミング防止機能」 そして何より、私がこのバッグを信頼している理由が、前面のポケットに搭載された「スキミング防止(RFID)」機能。ここにお財布やパスポートを入れておくだけで、「私のカード情報は守られている」という安心感が手に入ります。この心の余裕が、旅の楽しさを何倍にもしてくれるんです。
  • 旅先での「あって嬉しい」機能が満載 急な雨でも安心な「撥水加工」や、すぐに鍵が見つかる「キーフック」など、まさに「そうそう、これが欲しかったの!」という機能が満載。デザイナーさんが実際に旅をして、女性の悩みを徹底的に考えて作ってくれたんだな、と感じます。

「安全性」と「快適さ」、そして「おしゃれ」。海外旅行で女性がバッグに求めるすべてを、高いレベルで叶えてくれる逸品です。防犯対策もスマートにこなしたい、旅慣れた大人女子にこそ、本気でおすすめしたいショルダーバッグですよ。

▶︎ 私が愛用している「最強の旅バッグ」を見てみる

リフレッシュ・健康管理グッズ

慣れない環境で楽しむためには、体をしっかり休ませてあげることが大切です。

  • 休足時間などのフットケアシート
    • 観光で一日中歩き回った日の夜、足の裏やふくらはぎに貼って寝ると、翌朝の足の軽さが劇的に変わります!これはもう、女子旅の三種の神器と言っても過言ではありません。
  • 使い捨てカイロ
    • 寒い地域への旅行はもちろん、暖かい国でも意外と役立ちます。機内やバスの強すぎる冷房でお腹が冷えた時や、生理痛の時に、お腹や腰に貼るとホッとしますよ。
  • お気に入りの入浴剤やアロマオイル
    • バスタブ付きのホテルなら、ぜひ持っていきたいアイテム。好きな香りに包まれてゆっくりお湯に浸かれば、旅の疲れも吹き飛びます。

【パッキング術】旅のプロ直伝!スーツケースを軽くする賢い荷造りのコツ

「持っていきたいものは分かったけど、全部スーツケースに入る気がしない…」そんなあなたに、荷物をぐっと減らして、スマートに旅するためのパッキング術を伝授します。

衣類の選び方:着回し力こそすべて!

荷物の中で最も体積を占める衣類。ここの工夫が最大のポイントです。

  • 基本は「ボトムス1:トップス3」
    • ジーンズや黒のパンツなど、どんなトップスにも合わせやすい着回し力抜群のボトムスを軸に、印象の違うトップスを複数枚用意するのが基本戦略です。
  • ワンピースを制する者はパッキングを制す
    • 1枚でコーディネートが完成するワンピースは、女子旅の強い味方。そのままで着たり、カーディガンを羽織ったり、下にTシャツを重ねたりと、着回せるデザインを選ぶとさらに最強です。
  • 素材を意識する
    • ポリエステルやレーヨンなど、化学繊維の服はシワになりにくく、洗濯しても乾きやすいので旅行に最適。逆にリネン(麻)やコットン(綿)100%のものはシワになりやすいので、少し注意が必要です。

収納の工夫:隙間を制する者はパッキングを制す

同じ量の荷物でも、詰め方次第でスーツケースの余裕は大きく変わります。

  • 衣類は「くるくる巻き」が基本
    • Tシャツやタオルなどを畳むのではなく、端からくるくると固く巻いていくと、シワになりにくく、立てて収納できるのでスペースを有効活用できます。スーツケースを開けた時に、何がどこにあるか一目瞭然なのもメリットです。
  • パッキングキューブ(トラベルポーチ)を活用する
    • 「トップス」「下着」「充電器類」のように、アイテムごとにポーチを分けて収納する方法です。スーツケースの中が整理整頓されて、荷物の出し入れが格段に楽になります。
  • 靴下は靴の中に
    • これは古典的ながら効果的なテクニック。靴の中に丸めた靴下を詰めれば、スペースの節約と同時に、靴の型崩れ防止にもなります。
  • 圧縮袋を賢く使う
    • ダウンジャケットやフリースなど、かさばる冬服には絶大な効果を発揮します。100均でも手に入りますが、掃除機不要の手で巻いて空気を抜くタイプが旅行には便利。帰りにお土産で荷物が増えた時のために、数枚持っていくと安心です。

コスメの軽量化:ミニマムこそ正義!

毎日使うものだからこそ、ボトルごと持っていくのはNG。徹底的に小さくしましょう。

  • 100均のミニボトル・クリームケースをフル活用
    • 化粧水やシャンプーはトラベル用のミニボトルに。リキッドファンデーションや化粧下地、クリームなどは、コンタクトレンズのケースに入れると、数日分を驚くほどコンパクトに持ち運べます。
  • 固形タイプに置き換える
    • クレンジングをバームタイプに、シャンプーを固形のシャンプーバーにするなど、液体ではないアイテムを選ぶのも賢い手です。液体物の持ち込み制限も気にしなくてよくなります。
  • 多機能コスメを選ぶ
    • 「下地+日焼け止め+ファンデーション」が1つになったBBクリームや、「チークにもリップにも使える」マルチカラースティックなど、1つで2役以上をこなすアイテムは荷物を減らす天才です。

【要注意】知らなかったでは済まされない!持ち込みNG・注意が必要なもの

最後に、とても大切なルールのお話です。うっかり違反してしまうと、空港で没収されたり、最悪の場合罰金を取られたりすることも…。楽しい旅行のスタートでつまずかないように、ここだけはしっかり確認しておきましょう。

機内持ち込みの液体ルール(国際線)

これは最も基本的なルールですが、意外と細かいのでおさらいです。

項目ルール具体例
容器100ml(g)以下の容器に入れること。100mlを超えるボトルに少量だけ入っていてもNGです。化粧水、ジェル、クリーム、歯磨き粉、マスカラ、リキッドファンデーションなど全て対象です。
それらの容器を、容量1L以下のジッパー付き透明プラスチック袋にまとめること。サイズの目安は縦20cm×横20cm以内。マチ付きのものは容量が1Lを超えてしまう可能性があるので、マチなしタイプが推奨されています。
持ち込み数この透明袋は、1人1袋まで持ち込み可能です。保安検査場では、カバンから出して、他の手荷物とは別にトレーに乗せて検査を受けます。

リチウムイオンバッテリーの扱い

モバイルバッテリーや、ノートパソコン、スマートフォンなどに使われているバッテリーです。

  • 預け入れは絶対にNG!
    • 衝撃や気圧の変化で発火する危険があるため、スーツケースなどの預け入れ荷物に入れることは固く禁じられています。必ず、機内持ち込みの手荷物に入れてください。
  • 容量制限に注意
    • 持ち込める容量にも制限があります。航空会社によって多少異なりますが、一般的には「160Wh以下」と定められています。市販のモバイルバッテリーの多くはこれに収まりますが、大容量のものをお持ちの方は、念のため「Wh(ワット時定格量)」を確認しておきましょう。

電圧の違いと変圧器について

「日本のドライヤーを海外で使ったら壊れた!」なんて話、聞いたことありませんか?これは、国によって電圧が違うからです。

  • 世界の電圧は主に2種類
    • 日本:100V
    • 海外の多くの国:110V〜240V
  • 手持ちの電化製品をチェック!
    • 製品のラベルやアダプターを見てみてください。「INPUT: 100-240V」のように書かれていれば、それは「海外対応」製品。変圧器なしで、変換プラグさえあれば世界中で使えます。最近のスマホやPCのアダプターは、ほとんどがこのタイプです。
    • 逆に「INPUT: 100V」としか書かれていない製品は、日本国内専用です。これを海外で使うには「変圧器」という電圧を変換する機械が必要になります。特に、ドライヤーやヘアアイロンなどの熱を発する製品は、日本専用のものが多いので注意してくださいね。

【出発直前用】最終確認!忘れ物防止チェックリスト

さあ、いよいよ出発!最後に、家を出る直前に指差し確認するための究極のリストです。このままコピーして、スマホのメモ帳に貼って使ってくださいね。

【玄関で最終チェック!】

  • [ ] パスポート(有効期限OK?)
  • [ ] 航空券(eチケット)
  • [ ] 現金(日本円・現地通貨)
  • [ ] クレジットカード
  • [ ] スマートフォン
  • [ ] 家の鍵を閉めたか
  • [ ] 窓の鍵を閉めたか
  • [ ] エアコン・電気を消したか
  • [ ] ガスの元栓を閉めたか

まとめ

ここまで、本当に長い時間お付き合いいただき、ありがとうございました。

海外旅行の準備は、リストアップして、買い出しに行って、パッキングして…と、正直大変なことも多いですよね。でも、この準備の時間も、旅の大切な一部なんです。「あれもしたい、これもしたい」と想像を膨らませながら荷物を詰める時間は、最高の旅へのプロローグ。

この記事が、あなたの荷造りの不安を少しでも軽くして、「忘れ物はない!」という自信を持って、笑顔で空港に向かうためのお手伝いができていれば、これ以上に嬉しいことはありません。

準備は完璧です。

あとはもう、思いっきり楽しむだけ。

あなたの旅が、一生忘れられない、最高に素敵な思い出でいっぱいになることを、心から願っています。

いってらっしゃい!

わかりました!「echo-station.com」の記事の最後に追加する、海外旅行に行く前のチェックリストをスプレッドシート風に、カテゴリ別で合計50項目、そして「チェックマーク」「持ちもの」「詳細説明」の3列に分けて作成しますね。

以下、カテゴリごとにまとめたチェックリストです。各項目はチェックしやすいように「□」で表記しています。


出発前にの最終点検用チェックシート

忘れ物がないか最終チェックに活用ください 下記ボタンからチェックリストをダウンロードできます

航空・旅程関連

持ちもの詳細説明
パスポート有効期限は出国予定日から6ヶ月以上あるか確認
ビザ(該当国)必要に応じて申請と取得を済ませておく
航空券(e-チケット)印刷またはスマホで表示できるように
ホテル予約確認書予約番号やホテル名・住所を確認
海外旅行保険証保険証番号や緊急連絡先をメモしておく
緊急連絡先リスト家族、友人、大使館などの番号を作成
旅行日程表フライト・滞在先・移動予定などを記載
クレジットカード(海外対応)利用可能か、暗証番号も確認
現金(現地通貨+少額)空港送迎や最初の支払いに備えて両替
交通手段チケット電車・バス・タクシーなど前もって用意

衣類・身だしなみ

チェック持ちもの詳細説明
下着・靴下日数分+予備1セット以上
Tシャツ/シャツ天候や予定に合わせて数枚
ズボン/スカート軽くて乾きやすい素材がベター
上着(薄手)冷房対策や朝晩の冷えに備えて
ジャケット/アウター防寒や雨具として万能
パジャマ・部屋着ホテルの室内でも快適に過ごすため
帽子・サングラス紫外線対策
水着海やプールなどアクティブな場面に備えて
スカーフ・ショール多用途に使える便利アイテム
シューズ(歩きやすい靴)観光時の歩きやすさを重視

日用品・トイレタリー

チェック持ちもの詳細説明
歯ブラシ・歯磨き粉コンパクトサイズ推奨
ヘアブラシ・コーム整髪用に必須
シャンプー・コンディショナートラベルサイズか現地購入を検討
ボディソープ/石鹸ホテルによっては備え付けなしの場合あり
化粧品・スキンケア用品保存容器に小分けしたものがおすすめ
日焼け止めSPF値を確認して準備
コンタクト・眼鏡予備やケース、洗浄液もお忘れなく
綿棒・コットン細かいお手入れに重宝
生理用品必要に応じて日数分を持参
携帯用タオル・ハンカチ小さめで吸水力の良いものが便利

電子機器・アクセサリ

チェック持ちもの詳細説明
スマホ充電ケーブルも忘れずに
モバイルバッテリー外出中の充電切れに備えて
変換プラグ・変圧器渡航先の電圧・プラグ形状に対応
充電器(USBなど)複数デバイスに対応しておくと安心
ノイズキャンセリングヘッドホン機内や長距離移動時に便利
カメラ(またはカメラ付きスマホ)バッテリーとメモリの予備も準備
USBメモリ・SDカード写真・データのバックアップに
USBケーブル機器別に複数用意しておくと安心
ラップトップ/タブレット仕事やエンタメ用に持参
傘または折畳み傘突然の雨対策に欠かせない

その他便利品・安全対策

チェック持ちもの詳細説明
折りたたみバッグ帰り用のサブバッグとして役立つ
防犯ポーチ/ネックポーチ貴重品を身体に密着して持ち歩く用
ダイヤル式ロックスーツケースやバッグの施錠に
ビニール袋/ジップバッグ汚れ物や濡れ物を分けて収納
ウェットティッシュ・消毒ジェル衛生対策用に小型のもの
携帯用救急セット絆創膏・常備薬など最低限のセットを
耳栓・アイマスク機内や宿泊先で快適に休むために
旅行用洗濯ロープ・洗剤自分で洗濯したい場合に便利
ガイドブック・地図電子版だけでなく紙媒体もあると安心
ノート・ペンメモやトラブルへの備えに

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次