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アースデイって何の日?4月22日に世界10億人が動く理由と、今日から始められること

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春の公園でマイバッグを持ち空を見上げる日本人女性

📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ

  • アースデイ(4月22日)は1970年にひとりの学生の呼びかけから始まった「地球の日」で、いま世界193カ国・10億人以上が参加するムーブメントになっています
  • 2026年のアースデイ東京は25周年を迎え、代々木公園に約300ブースが集結。会場電力100%再エネ運営という新たな挑戦も実現しました
  • 難しいことは何もなくて、マイバッグを持ち歩く・電気を1時間消す・SNSで「#EarthDay」を見るだけでも立派なアクションです

4月22日って、なんの日か知ってる?

カレンダーを見ても何も書いていない。普通の水曜日。でも今日、世界中で10億人以上の人が「地球のために何かをしよう」と動き出す日なんです。

アースデイ(Earth Day)。日本語では「地球の日」。

聞いたことはあっても、「実際なんなの?」って思っている人は多いはず。環境活動家のための特別な日?意識高い系の集まり?いやいや、そんなことはなくて、わたしたちの日常に、もっとずっと近い話なんです。

今日はアースデイのことを、歴史から今年の東京の動きまで、ゆっくりほぐしていこうと思います。

春の公園でマイバッグを持ち空を見上げる日本人女性 インフォグラフ

目次

アースデイとは?知っているようで知らない「地球の日」の本当の意味

母の日・父の日があるなら「地球の日」だってあっていい

アースデイが生まれたのは1970年のこと。

きっかけはひとりのアメリカの学生の言葉でした。

「母の日があって、父の日があるのに、どうして地球の日がないんだ?」

スタンフォード大学に通うデニス・ヘイズという学生が、ゲイロード・ネルソン上院議員の「環境のための日をつくりたい」という言葉に応えるかたちで、全米に呼びかけたのがはじまりです。

その言葉は、シンプルで力強くて、多くの人の心に刺さった。

4月22日という日付に深い意味はなかった

実は、4月22日という日付には特別な意味はありません。

休みでもなく、試験期間でもなく、祝日でもない。学生が参加しやすい「なんでもない日」として選ばれた、ただのある水曜日だったんです。

「なんでもない日」を「地球の日」に変えてしまった。その発想がすごくないですか。

記念日って、何かが起きた日や偉人の誕生日に設けられることが多い。でもアースデイは「意味のない日に意味を持たせた」という点で、他とは少し違う。普通の日を、自分たちで特別にしたんです。

「なんでもない日」を地球の日に変えた学生の一言

デニス・ヘイズの呼びかけから、どれほど人が動いたか。

SNSもインターネットも存在しない1970年代に、約2000万人のアメリカ人が街に出た。当時の米国人口の約10%にあたる人数が、自らの意志で行動したんです。

この動きがきっかけで、アメリカには環境保護庁(EPA)が設立され、環境保護法が整備されていきました。たったひとりの学生の言葉が、国の制度を変えたわけです。


1970年のアメリカで何が起きていたのか

川が燃えた。海が油まみれになった

アースデイが生まれた背景には、深刻な環境破壊がありました。

1969年、アメリカのオハイオ州を流れるカヤホガ川が「燃えた」。川に大量に流れ込んだ石油汚染が原因でした。川が火事になるって、想像もできない光景ですよね。

同じ年、カリフォルニア州では大規模な原油流出事故が発生。海が油まみれになり、多くの野生動物が犠牲になりました。

さらに都市部では自動車の排ガスによるスモッグが深刻化し、ロサンゼルスでは健康被害が続出。「経済成長のために地球を犠牲にしていいのか」という怒りが、じわじわと人々の間に広がっていました。

2000万人が路上に出た日

1970年4月22日。

学生、市民、環境活動家、研究者、普通の家族連れ。立場もバラバラな2000万人以上が、全米各地の路上に出ました

スピーチを聴き、プラカードを持ち、一緒に歩いた。

インターネットもスマホもない時代に、これだけの人が動いたことは、歴史的な出来事でした。共通の危機感が、人を動かしたんです。

このムーブメントが日本の銀座を変えた

ちょっとびっくりする話をひとつ。

実は、銀座の歩行者天国のルーツはアースデイにあると言われています。

アースデイの動きに影響を受けたのは日本も同じで、1970年のアースデイから約4ヶ月後の8月2日、銀座・新宿・池袋・浅草の主要繁華街で「歩行者専用道路(カー・フリー・ゾーン)」が一斉に実施されました。最初は「車をボイコットする」という環境アクションだったのです。

現在でも親しまれている銀座の賑わいに、アースデイの種が含まれているなんて、なんだか不思議な縁を感じませんか


2026年のアースデイ東京、何がすごいのか

代々木公園に約300ブースが集結した春の地球文化祭

今年2026年は、アースデイ東京の25周年という節目の年でした。

4月18日(土)・19日(日)の2日間、代々木公園のイベント広場とけやき並木に、約300ものブースが集結。入場は無料、雨天決行。誰でも気軽に足を運べるスタイルは毎年変わりません。

今年のテーマは「春の地球文化祭」。音楽ライブ、トークセッション、エコマーケット、オーガニックフード…と盛りだくさんで、加藤登紀子さんや春ねむりさんなど個性豊かなアーティストも登場しました。

毎年10万人近くが集まるこのイベント、もはや東京の春の風物詩といっても過言ではないです。

会場の電力が100%再エネで動いた

25周年の今年、特に注目されたのが電力の問題です。

ステージから各ブース、インクルーシブエリアまで、会場全体の電力をポータブル電源・ソーラーパネル・バイオディーゼル燃料発電を組み合わせて100%再生可能エネルギーで賄いました。

「環境について語る場所が、環境に悪い方法で動いてどうする」という、ある意味で当たり前のことを、きちんと実現させた。会場に来るだけで、再エネの実際の姿を体感できる空間になっていたんです。

去年ニュースになっていたトヨタのESG評価や再エネの動きとも、深くつながる話です。現代の企業や社会が環境にどう向き合っているか、関心がある方はこちらの記事も読んでみてください。 → Is Toyota Truly Sustainable?A Data-Driven ESG and Investment Analysis

「徳ポイント」って何?ちょっといいことが可視化される仕組み

今年から始まった面白い取り組みが「いいことアクション」です。

マイバッグを持参した、献血をした、廃食油を持ってきた——そういった環境や社会への小さな行動が「徳ポイント」として記録される仕組みです。株式会社UPDATER(みんな電力)と連携したプロジェクトで、ちょっといいことの積み重ねが可視化されるのが新鮮でした。

「自分の行動が、ちゃんとカウントされている」という感覚は、モチベーションに直結する。難しいことは何もなくて、いつもより少しだけ意識する、それだけでいいんです。


「環境意識が高い人のもの」じゃなかった

入場無料・雨天決行・誰でも来ていい場所

アースデイって「すごく意識が高い人が集まる場所」というイメージ、ありませんか?

でも実際はまったく違うんです。

入場は完全無料。雨天でも決行される。子ども連れも、犬連れも、友人とふらっと来た人も歓迎される。ベビーカーや車いすに対応したインクルーシブなエリアも整備されています。

もちろん、環境問題を深く考えたい人にはトークセッションや講演もある。でも「オーガニックのご飯が食べたい」「音楽ライブを楽しみたい」だけでもいい。関わり方は、自分で決めていい場所なんです。

オーガニックフードを食べるだけでもアースデイ参加

アースデイに「正しい参加の仕方」はありません。

自然の多い公園で深呼吸するだけでも、エシカルなブランドの雑貨をひとつ手に取るだけでも、マイボトルに水を入れて出かけるだけでも。

アースデイ東京の「アースデイキッチン」エリアでは、素材にこだわったフードやスイーツが並んでいます。「おいしいごはんを食べに行く」という動機で参加して、そこで何かに気づく。そういう出会いの場でもあるんです。

昨年の2025年を振り返ると、環境問題だけでなくさまざまな社会的な変化が重なった年でした。気候変動も含め、世の中がどう動いているかを整理したい方はこちらもどうぞ。 → 2025年 10大ニュース|昭和100年の節目を振り返る


今日から5分でできる、アースデイのアクション

マイバッグ・マイボトルのリマインダーにする

4月22日を、「マイバッグとマイボトルを持ち歩く習慣を再確認する日」にしてみてください。

「やろうとは思っていたんだけど、なんとなく続いてない」という人は多いはず。年に一度のリマインダーとして使うのは、アースデイの活用として、すごく正直でいいと思います。

完璧にやろうとしなくていい。毎回できなくても、また思い出せばいい。

レシートを受け取らない・電気を1時間消してみる

レシートを断る。

コンビニで「レシートはいらないです」と一言添えるだけで、紙の消費が減ります。毎日やる必要はないけれど、今日だけ意識してみる。

もうひとつ、1時間だけ部屋の電気を消してみるのもいい。スマホも置いて、ろうそくや自然光の中で過ごしてみる。静かで、ちょっと特別な時間になるはず。

環境のためというより、「自分と地球との関係を少しだけ感じてみる」ための時間として。

SNSで「#EarthDay」を見るだけでも気づきになる

行動のハードルが高いなら、今日は「見るだけ」でもいい。

SNSで「#EarthDay」や「#アースデイ」を検索してみてください。世界中の人が、それぞれのやり方で地球への思いを発信しています。

共感できるものもあれば、知らなかったことに出会えることもある。行動は「知ること」からはじまるので、情報に触れるだけでも十分なアクションです。

トレンドに敏感な方は、「#EarthDay」が今年のSNSでどんな動きを見せているかも、意外とおもしろい発見があるかもしれません。最近の時事ワードの動きに興味ある方は、こちらの記事の読み方も参考にどうぞ。 → TACOの意味は?トランプ「TACOトレード」から最新タコス(スマッシュ・ビリア)まで一気に解説


Q&A

Q. アースデイって毎年同じ日なの?

A. はい。毎年4月22日が「アースデイ(地球の日)」として世界共通の日に定められています。イベントはその前後の週末に開催されることが多く、日本では代々木公園での「アースデイ東京」が4月22日に最も近い土日に開催されます。2026年は4月18・19日でした。

Q. アースデイ東京に参加するのにお金はかかる?

A. 入場は完全無料です。ブースでの買い物やフードの購入は有料ですが、会場に入るだけなら一切お金はかかりません。

Q. アースデイと「世界環境デー」(6月5日)は何が違うの?

A. 世界環境デーは1972年の「国連人間環境会議」を記念した日で、環境保護・環境破壊の解決に強くフォーカスしています。一方アースデイは、環境にとどまらず「平和」「人権」「多様性」など、地球にまつわることを幅広くテーマにしているのが特徴。良い意味でゆるく、誰もが参加しやすい裾野の広さがあります。

Q. アースデイは東京以外でも開催されてるの?

A. 全国各地で開催されています。2026年は北海道から沖縄まで、日本各地100箇所以上でアースデイにちなんだイベントが行われました。世界では193カ国以上で10億人以上が参加するムーブメントです。


まとめ

アースデイは、特別な人のためじゃなく、ふつうの生活を送るわたしたちのための日です。

1970年、ひとりの学生の言葉からはじまったこの動きは、いまや世界中に広がり、銀座の歩行者天国にもその種が宿っている。

地球の日をきっかけにマイバッグを使い始めた人がいて、オーガニックの野菜をはじめて買った人がいて、エシカルという言葉を初めて知った人がいる。小さな行動のひとつひとつが、積み重なってムーブメントになっていく。

「なにか大きなことをしなければ」と思う必要はないです。今日、1時間だけ電気を消してみる。それでいい。

地球の日は、年に一度のリマインダー。「わたしたちは地球の上に生きている」という、ただそれだけのことを、静かに思い出す日です。



今日の自分へのご褒美に♡ 楽天でこっそり買い足したいもの

春のおでかけを、もっと身軽で気持ちよく

アースデイに限らず、春の代々木公園や近所の公園へのおでかけ。お気に入りのバッグがあると、外出がぐんと楽しくなりますよね。

なりたい自分に近づくって、こういうことかも——と思ったのが、BesideU(ビサイユ)のショルダーバッグ。LA発のブランドで、超軽量・撥水加工・スキミング防止ポケットと機能性が抜群なのに、見た目はすっきりカジュアル。世界10カ国で愛されているだけあって、使い込むほどに愛着が湧くデザインです。

マイバッグとしても活躍してくれそうで、毎日がちょっと特別になる一枚です。

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