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LINEは危険?本当のリスクと今すぐ見直したい安全設定

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LINEの仕様変更に戸惑う女性のイメージ
LINEが危険と言われるのは、アプリ自体よりも詐欺やなりすましの入口として悪用されやすいからです。
2026年4月のLINE公式アカウントの緑チェック刷新も含め、今知っておきたい最新ポイントを整理しました。
乗っ取り防止の設定や家族を守る対策を、初心者にもわかりやすく解説します。

LINEが危険と言われると、不安になりますよね。 でも実際には、LINEそのものの仕組みよりも、偽ログイン画面・認証番号の詐取・投資詐欺への誘導といった「使い方の隙」が狙われているケースが多いです。 この記事では、2026年4月の公式アカウント認証バッジ刷新も踏まえながら、本当に注意したいリスクと今すぐできる安全設定をわかりやすく整理します。

  • LINE自体が危険というより、詐欺やなりすましの入口として悪用されやすいのが実情です
  • 本当に注意したいのは、偽ログイン画面・認証番号の詐取・副業や投資への誘導です
  • 設定を5分見直すだけでも、乗っ取りや被害のリスクは大きく下げられます

目次

LINEはなぜ危険と言われるのか|2026年春の変化

公式アカウントのマークが突然変わった

2026年4月1日に、LINEの公式アカウントに表示されるバッジのデザインが大きく変わりました。

これまでは「緑・紺・灰色の星型の盾マーク」で種類を区別していましたが、それが廃止されて、LINEの審査を通過した本物のアカウントだけに「緑色のチェックマーク」が付くようになったんです。

「突然マークが変わった」「いつも使っている企業のマークが消えた」と戸惑った方も多かったと思います。

実はこれ、なりすまし被害を防ぐための改善策なんですよね。 ただ変更直後の混乱が、「LINEって大丈夫なの?」という不安につながっています。

SMS認証コードをだまし取るフィッシング手口が広がっている

最近、「AitM攻撃(中間者攻撃)」と呼ばれる手口が広がっています。

難しそうな名前ですが、やっていることはシンプルです。

  • ユーザーを本物そっくりの偽ログイン画面に誘導する
  • 入力されたパスワードを瞬時に盗む
  • 同時にSMSの認証コードもリアルタイムで盗んでアカウントを乗っ取る

「二段階認証を設定しているから安心」と思っていた方、少し注意が必要です。 この手口は、SMSで届く6桁のコードを使う二段階認証でも突破されることがあります。

フィッシング対策協議会の月次報告では、2025年半ばの時点で月間報告件数が19万件台〜22万件台に達しています。 こうしたフィッシング詐欺の被害報告は高い水準で推移しており、決して他人事ではありません。

犯罪の連絡手段に使われている現実

闇バイトやSNS型の投資詐欺グループが、連絡ツールとしてLINEを指定するケースが後を絶ちません。

LINEのアプリ自体が危険というわけではないのですが、「LINEで誘われた詐欺」という報道が続くと、どうしても「LINEって怪しい」という印象になってしまいますよね。

これは、LINEが日本で最も多くの人が使っているツールだからこそ起きている現象です。


なぜLINEが狙われるのか

日本人のほぼ全員が使っているから

LINEは日本の人口の大部分が日常的に使うコミュニケーションインフラです。

利用者が多いということは、詐欺師にとっても「的が大きい」ということ。

しかも、LINEには家族・友人・職場の同僚・取引先まで、あらゆる人間関係が集まっています。 乗っ取られたときのダメージが、他のSNSとは比べものにならないくらい大きいんですよね。

「知り合いからのメッセージ」だから疑いにくい

メールの詐欺は「見知らぬ差出人から届く」ことが多いですが、LINEの乗っ取り被害は違います。

乗っ取られた友人や家族のアカウントから送られてくるので、ついつい信じてしまいやすいんです。

「〇〇さんのLINEが乗っ取られて、そこから詐欺メッセージが届いた」というケースは非常に多く、騙されやすさという意味ではメール詐欺以上とも言えます。

「急にお金が必要になった。コンビニでカードを買って送ってほしい」というメッセージ、心当たりがある方もいるのではないでしょうか。

仕事でLINEを使うと被害が大きくなりやすい

会社が許可していないのに、個人のLINEで業務連絡をしている方は少なくないと思います。

もし、そのアカウントが乗っ取られたら……

  • 会社の企画書や顧客情報が流出する
  • 取引先に偽の入金依頼が送られる
  • 顧客の名刺写真や個人情報が盗まれる

「知り合いからのメッセージ」だから、取引先も疑わずに対応してしまいます。 被害が連鎖的に広がり、最終的には会社の信用問題にまで発展することもあります。

プライベートのことだけじゃなく、仕事にも影響が出るというのが、LINEの乗っ取り被害の怖いところです。


怖い話が続いたので、少し立ち止まって整理しましょう。 実は冷静に見ると、LINEそのものの仕組みはしっかり守られています。 問題のほとんどは「使い方の隙」にあるので、対策できる余地が十分にあります。


LINE自体は危険なのか?安全性を事実ベースで確認

メッセージの中身は暗号化されている

「LINEのトークって、全部運営会社に読まれてるんじゃないの?」

こう思っている方、実はかなり多いです。

実は、これは少し誤解されているケースが多いんです。

LINEはトークに「Letter Sealing(レターシーリング)」による暗号化を案内しており、トーク参加者以外やLINEのサービス側にも内容が分からない仕組みとされています。

南京錠のかかった箱に手紙を入れて送るようなイメージで、鍵を持っていない人には中身が見えない仕組みです。 「運営会社にトークを全部読まれている」というのは、現時点では正確ではないと言えます。

過去の「情報漏洩」の報道、実際のところは?

数年前に「LINEの個人情報が海外に漏れていた」と大きく報道されました。 あれ、何だったの?と気になっている方も多いと思います。

あの問題を正確に言うと、「メッセージの内容が盗まれた」のではありませんでした。

実際に問題になったのは、システムの管理・運用を海外の関連会社に委託していたときに、技術者が「誰と誰がやり取りしているか」「不正な投稿がないか確認するための管理データ」にアクセスできる状態になっていた、という管理体制の不備です。

「メッセージの内容が筒抜けだった」というのは正確ではありません。 ただし、ユーザーへの説明不足や管理の甘さがあったのは事実で、企業として大きな問題でした。

この問題をきっかけに、LINEヤフー社はデータの国内移転と、アクセス権限の厳格化を実施しています。

サーバーへの不正アクセスへの備えは強固

「じゃあ、ハッカーがサーバーを直接攻撃してデータを盗もうとしたら?」

これも気になるところですよね。

LINEのサーバーは、米国標準技術研究所(NIST)が定める世界水準のセキュリティ基準に沿って運用されています。

具体的な対策としては、以下のようなものが導入されています。

  • 24時間365日の監視体制
  • 機密データをインターネットから物理的に切り離した「セキュリティエリア」での管理
  • 外部のホワイトハッカーに脆弱性を探してもらう「バグバウンティ制度」

「サーバーを力技で攻撃してデータを丸ごと盗む」という手口に対しては、かなり高い防御ができていると言えます。


LINEで本当に注意したい3つのリスク

高齢の親が詐欺に狙われている

高齢者のLINE利用率は約7割にのぼります。

多くの高齢者がLINEを使うようになった一方で、詐欺グループの標的にもなりやすい状況が生まれています。

よくある手口はこんな感じです。

メッセージの内容詐欺の狙い
「終活の準備に必要な書類を送って」個人情報の収集
「急いでお金が必要。コンビニで電子マネーを買って」金銭の詐取
「口座が凍結されました。今すぐ手続きを」偽サイトへの誘導

「重要」「差し押さえ」「未払い」といった言葉で焦らせて、冷静な判断をできなくさせるのが典型的なパターンです。

離れて暮らす親がいる方は、特に意識しておくといいと思います。

子どものLINEに見知らぬ大人が接触できる

スマホを持ち始めたお子さんがいる方に知っておいてほしいのですが、LINEは初期設定のままだと、IDを検索することで見知らぬ人から子どもにメッセージを送ることができます。

子どもは「知らない人から連絡が来た」というだけで、何も疑わずに返事をしてしまうことがあります。 設定を変えておかないと、犯罪グループが子どもに直接アクセスできる状態が続くことになります。

「うちの子は大丈夫」と思っていても、設定を一度確認してみてください。

※未成年の利用では、端末側のペアレンタルコントロールやスクリーンタイム設定もあわせて確認すると、より安全性を高めやすくなります。

「副業・投資」に興味がある人は特に狙われやすい

SNS上で「スマホで簡単に稼げる」「有名投資家が無料で教える」といった広告を見かけたことはありませんか?

これ、最終的にLINEへ誘導して、情報商材や架空の投資サイトに送金させるというパターンが多いです。

2025年には証券会社を狙った類似の攻撃で、数千億円規模の被害が発生したという報告もあります。 個人レベルでも、数十万〜数百万円をだまし取られるケースが増えています。

どれだけスマホのセキュリティ設定を固めても、自分から詐欺師のLINEを友だち追加していては効果がありません。 「副業」「投資」「楽に稼げる」というキーワードには、特に注意してください。


LINEで今すぐ見直したい安全設定チェックリスト

全員がやるべき「乗っ取り防止」3つの設定

まず、今すぐ確認してほしい設定が3つあります。どれも5分以内に終わります。

① 「ログイン許可」をオフにする

設定 → アカウント → ログイン許可 → オフ

これをオフにすると、パソコンやタブレットから自分のLINEにログインされることをシステム的に防げます。

スマホだけでLINEを使っている人は、ぜひオフにしておきましょう。

② 生体情報を使ったログイン設定に切り替える

パスワード入力より、顔認証や指紋認証といった生体情報を使ったログイン設定のほうが安全性を高めやすいです。

パスワードを入力しない方式なので、偽サイトに誘導されてもパスワードを盗まれません。 前述のフィッシング手口(AitM攻撃)に対しても有効な対策で、現時点では最も安全なログイン方法のひとつです。

③ 「SMSの認証番号」は絶対に人に教えないようにする

LINEや銀行などから届く6桁の認証番号。 たとえ家族や親友のアカウントから頼まれても、絶対に教えないようにしてください。

この番号を教えることは、実印と暗証番号を渡すのと同じです。 「本人確認のために必要」と言われても、認証番号を第三者に伝える正当な理由はどこにも存在しません。

▶通知が来ないと「異変」に気づけないこともあります
LINEの通知が届かない原因と対処法を詳しくまとめました。

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子どものLINEに必ずかける制限

子どもにスマホを持たせている親御さんは、以下の設定を必ず確認してください。

設定項目推奨設定理由
IDによる友だち追加を許可オフ見知らぬ人から検索・接触されるのを防ぐ
友だち自動追加オフ電話帳の番号が自動でLINEに繋がるのを防ぐ
友だちへの追加を許可オフ知らない人の電話帳に番号が登録されていても繋がらないようにする
メッセージ受信拒否オン友だち以外からのメッセージを全てブロックする
ニュースタブ通話タブに変更不適切なコンテンツへの接触を減らす

「友だち追加はQRコードで直接交換する」というルールを子どもと一緒に決めておくと、さらに安心です。


高齢の親を守るアナログな対策

デジタルの設定も大切ですが、高齢者を守るために最も効果的なのは「家族のルール作り」です。

家族間で「合言葉」を決めておく

LINEで「お金」「コンビニ」「口座番号」という話が出たとき、必ず電話をかけて、家族だけが知っている合言葉を確認するというルールを作っておきましょう。

LINEは文字だけのやり取りなので、乗っ取り犯が「家族のふり」をしてもバレにくいです。 でも電話なら声でわかりますし、合言葉を知らない詐欺師はすぐに行き詰まります。

「おかしいと思ったら見せてね」と伝えておく

「返信する前に、画面を見せて」と日ごろから伝えておくことが、最大の防犯になります。

一人で抱え込ませないこと。これが一番大切です。

消費者ホットライン 「188(いやや!)」 を目立つ場所に貼っておくのもおすすめです。 いつでも相談できる場所があると知っているだけで、焦って行動してしまうリスクが下がります。


実は知らない人が多い「緑のチェックマーク」の使い方

緑のチェックマークは「認証済み」の目印になる

2026年4月の仕様変更で、LINEの厳格な審査を通過した本物の公式アカウントには「緑色のチェックマーク」が表示されるようになりました。

この緑のチェックマークは、そのアカウントが認証済みであることの目印です。

ただし、注意してほしいのは「緑マークがない=即偽物」と断定はできないという点です。 緑マークがないアカウントを見かけたときは、企業の公式サイトに掲載されているLINE IDや、案内元のURLもあわせて確認する習慣をつけると安心です。

また、未認証アカウントとのトーク画面上部には「応答状況」が常に固定で表示されるようになり、見た目でも違いがわかりやすくなっています。

「〇〇銀行」からのメッセージは3ステップで確認する

「アカウントが凍結されました」「今すぐ手続きを」という焦らせる内容のメッセージが届いたとき、焦って動く前に以下の3ステップで確認してみてください。

  • バッジを確認する:緑のチェックマークがあるか見る
  • LINE IDを確認する:トークメニューに表示されている@から始まるIDが、公式サイトの記載と一致しているか確認する
  • 公式サイトで裏どりする:案内されているURLを直接クリックせず、ブラウザで公式サイトを検索して確認する

この3ステップを習慣にするだけで、フィッシング詐欺に引っかかるリスクはかなり下がります。


Q&A

Q. LINEのトークは運営会社に読まれていますか?

A. LINEはLetter Sealingによる暗号化を案内しており、トーク参加者以外やLINEサービス側にも内容が分からない仕組みとされています。「全部読まれている」というのは現時点では正確ではありません。

Q. 二段階認証を設定していても乗っ取られますか?

A. SMSの認証コードを使う二段階認証は、フィッシング手口で突破されるケースがあります。より安全性を高めるには、顔認証や指紋認証といった生体情報を使ったログイン設定への切り替えがおすすめです。

Q. 過去に「海外に情報が漏れた」と聞いたのですが?

A. メッセージの内容が漏れたわけではなく、システム管理上のアクセス権限に問題があったという事案です。現在は国内移転・管理体制の見直しが実施されています。

Q. 子どものLINEを安全にする方法はありますか?

A. 「ID検索オフ」「メッセージ受信拒否オン」「友だち自動追加オフ」の3つを設定することで、見知らぬ人からの接触リスクをかなり下げられます。端末側のペアレンタルコントロールやスクリーンタイム設定もあわせて確認するとより安心です。

Q. 「副業・投資」の勧誘でLINEに誘導されたら?

A. 友だち追加はしないようにしてください。SNS広告から始まるLINE誘導は、投資詐欺・情報商材詐欺の典型的な入口です。


まず見る場所:設定 → アカウント → ログイン許可


まとめ

ポイント内容
LINEのシステムは安全暗号化・セキュリティ体制ともに世界基準
本当の危険は詐欺の手口フィッシング・なりすまし・投資詐欺など
最重要の3つの設定ログイン許可オフ・生体認証ログイン・認証番号を教えない
子どもへの対策ID検索オフ・メッセージ受信拒否オン・ペアレンタルコントロールも活用
高齢者への対策家族間の合言葉・相談しやすい関係づくり
緑マークの意味認証済みアカウントの目印。ない場合は公式サイトのLINE IDや案内URLも確認する
緑マークの確認習慣企業からのメッセージはバッジ・LINE ID・公式サイトの3点で確認する

設定にかかる時間は5分もあれば十分です。 「あとでやろう」と思いながら忘れてしまうのが一番もったいないので、この記事を読み終わったら、そのままスマホのLINE設定を開いてみてください。

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