📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ
- 北海道で震度5強の地震が発生。「うちは大丈夫」という油断が一番危ない。
- 水の備蓄は最低3日分・推奨7日分。女性用品や常用薬も非常用バッグへ。
- 今日できる5分防災チェックで、寝室の確認・避難場所の保存・連絡方法の共有を。
今朝、北海道で大きな地震がありました。
朝5時台というまだ暗い時間帯に、震度5強という強い揺れ。 ニュースを見て、「北海道か、遠いな」と思った人も多いかもしれません。 でも、そう思ったとき、私はすぐこう思い直したんです。
「うちは大丈夫、って思ってること自体が、一番危ないんじゃないかな」
地震は、いつもどこか遠い話のように感じてしまう。 でも日本に住んでいる以上、自分の地域だって同じことが起きてもおかしくない。
この記事では、今朝の地震をきっかけに、女性目線で「今すぐ見直せる備え」をまとめてみました。 難しいことは何もないので、ぜひ最後まで読んでいってください。
震度5強ってどれくらい怖い揺れ?
つかまらないと歩けない揺れの目安
「震度5強」という言葉、数字だとなんとなく実感が薄くなりますよね。
一言でいうと、何かにつかまっていないと立っていられないレベルの揺れです。 ふつうに歩こうとしても体がよろけてしまうほどで、揺れの最中に動くことはかなり難しい。
地震計が計測する震度5強は、加速度で計算すると計測震度5.0以上5.5未満に相当します。 体で感じる揺れとしては、「あ、大きい」と気づく5弱とは明確に違う怖さがあります。
棚の上のものが落ち、ブロック塀が崩れる
震度5強の揺れでは、棚の上に置いてあるものが落下したり、場合によっては補強されていないブロック塀が崩れることもあります。
テレビや電子レンジ、食器棚の中のグラス類も危ない。 固定されていない家具は、倒れてくる可能性がある揺れです。
「棚においてある小物が落ちるくらいでしょ」と思っていると、予想以上の被害になることも。
寝ているときに来たら……想像するだけで怖い
今朝の北海道の地震は、早朝5時台でした。
ほとんどの人がまだ寝ていた時間帯。 暗い部屋で突然の揺れ、床に散らばるものの音、スリッパも手探り……。
そう想像するだけで、「いざとなったら何もできない」と気づきませんか。 夜中・早朝の地震に備えることは、意外と盲点になりやすいポイントです。
地震が来てから気づく「やばい、何もない」問題

水が3日分ないことに気づいていない人は多い
防災の基本として「水は1人1日3リットル、最低3日分」と言われています。
3日分というと1人あたり9リットル。 ペットボトル2リットルが4.5本分。冷蔵庫に常にそれだけの水、ありますか?
「ないかも……」と思った人、実はかなり多いと思います。 ちなみに最近では、電気やガスが止まる状況を想定して7日分の備蓄が推奨されています。
停電が長引くと電気代にも影響が出てきます。普段の電気代と光熱費の備え方については、こちらの記事も参考にしてみてください。 → 電気代が高い今、やってはいけない節約と本当に効果がある対策
懐中電灯、電池、あなたの家にありますか?

地震が来たとき、停電は十分あり得ます。
そのとき手元にすぐ届く場所に懐中電灯はありますか? 電池が入ったまま、充電されたまま、の状態で?
スマホのライトで代用できる、と思いがちですが、スマホは通信にも使うので電池を節約したい場面が必ず来ます。 寝室の手が届く場所に小型のライトを一本置いておくだけで、全然ちがいます。
スマホが使えない状況を想定している人は少ない
災害時、スマホの回線は一気に集中してつながりにくくなります。
LINEも電話も使えない状況で、どうやって家族や友人の安否を確認しますか?
「災害用伝言ダイヤル(171)」や「災害用伝言板」というサービスがあります。 でも使い方を知らない人も多い。いざというとき使えるよう、事前に調べておくだけで安心感が変わります。
ひとり暮らし・女性が特に意識したい備え

夜中に揺れたとき、足元に何がある?
阪神・淡路大震災で亡くなった方の多くが、倒壊した家具や建物による圧死・窒息でした。 そして、散らばったガラスや物で足をケガして動けなくなるケースも非常に多い。
寝室に背の高い家具を置いていないか。 ベッドの横に、すぐ履けるスリッパやスニーカーがあるか。
「朝起きたら確認してみよう」と思えるだけで、十分です。
非常用バッグに「女性用品」を入れていますか
避難所に持っていくバッグの中身、イメージできていますか?
一般的な非常用持ち出しリストには、食料・水・懐中電灯・救急セット……が並んでいます。 でも女性には、生理用品やお薬手帳、常用薬なども必要なはずです。
「避難所にあるはず」と思っていると、必ずしも十分な量が用意されているとは限らない。 自分に必要なものは自分で入れておく、という視点が大切です。
近所に頼れる人はいる?コミュニティの話
「いざというときは一人でなんとかする」という気持ち、わかります。
でも実際の被災経験者の声を聞くと、「近所の人との関係が助けになった」という話がとても多い。 マンションの廊下でちょっと話す、顔を知っておく、それだけでも意味があります。
普段から地域とのつながりを意識すること、防災の一環として考えてみてほしいなと思います。
ローリングストック、知ってるけどやってない問題
「非常食は高い」は思い込み、普段の食材で備える

「防災グッズや非常食って、揃えるのにお金かかるよね」と感じていませんか?
実はそうでもないんです。
「ローリングストック」という方法は、普段食べているものを少し多めに買い置きしておいて、食べたら補充するサイクルを作る方法。 缶詰、レトルト食品、インスタントラーメン……いつも買っているものが非常食になります。
特別なものを買い込まなくていい。それがポイントです。
電気・ガス・水がすべて止まる想定で考える
インフラが同時に止まる可能性を、普段は想像しにくいですよね。
でも実際の大きな地震では、電気・ガス・水道が一度にストップすることがあります。 カセットコンロ、水のストック、調理不要な食品……この3つがそろっているだけで、だいぶちがいます。
電気代の見通しを把握しておくことも、暮らしの備えの一部です。 → 電気代はいつまで高い?2026年以降も高値が続く理由と今後の見通し
1週間分が新しい基準になっている理由
以前は「3日分の備蓄」が目安とされていました。
でも近年では、マンションの電気系統が水没して復旧に時間がかかったケースなどから、7日分程度の備蓄が推奨されるようになっています。
「3日で十分」という感覚は、少し古くなっているかもしれません。 一気に揃えなくても、毎週少しずつ買い足していくだけで、気がつけば1週間分になります。
今日できる「5分防災チェック」
寝室の家具は固定されているか確認する
今すぐできることの一つ目は、寝室を見回してみること。
背の高い本棚やタンス、テレビ台……これらが突っ張り棒や金具で固定されていますか? 固定されていないなら、100円ショップにも耐震グッズがあります。
「いつかやろう」が一番危ない。今日の夜、5分だけ確認してみてください。
避難場所をスマホのマップに保存しておく
「避難場所は近くの小学校だと思う」では不十分。
Googleマップやスマホの地図アプリに、あらかじめ「近くの避難場所」をピンで保存しておきましょう。 停電していてもオフラインで使えるよう、地図のオフラインダウンロードをしておくと安心です。
家族・友人との連絡手段を決めておく
「何かあったら連絡して」ではなく、具体的な方法を決めておく。
たとえば「地震が来たら171に伝言を入れる」「LINEよりも電話よりも、まず家族グループに一言」など。 ルールを決めておくだけで、いざというときのパニックが少し和らぎます。
日頃から地球や環境のことを意識することが、暮らしの安心にもつながっていると感じています。 → アースデイって何の日?4月22日に世界10億人が動く理由と、今日から始められること
よくある質問

Q. 震度5強と震度5弱はどう違うの?
震度5弱はほとんどの人が揺れを感じ、物につかまりたいと思うレベル。震度5強はつかまっていないと歩けないほどの揺れで、補強されていないブロック塀が崩れることもあります。被害の規模が明確に違います。
Q. 非常用の水は何日分用意すればいい?
最低でも3日分(1人あたり1日3リットル)ですが、近年は7日分程度の備蓄が推奨されています。大型マンションなどでは電気系統の復旧に時間がかかるケースがあるためです。
Q. ローリングストックって具体的にどうやればいい?
普段から缶詰やレトルト食品を少し多めに買い置きして、使ったら補充するサイクルを作るだけです。特別な非常食を揃えなくても、日常の食材で十分備蓄になります。
Q. 防災バッグに女性が特に入れておくべきものは?
生理用品、常用薬、お薬手帳、マスク、身分証明書のコピーなどが挙げられます。避難所での供給に頼らず、自分に必要なものは自分で持ち出せる状態にしておくことが大切です。
Q. 地震のとき、スマホが使えなくなったらどうする?
「災害用伝言ダイヤル(171)」に音声メッセージを残す方法や、各キャリアの「災害用伝言板」を使う方法があります。普段から使い方を知っておくと、いざというとき慌てずに済みます。
まとめ
北海道の地震のニュースを受けて、今日はひとつだけお願いがあります。
「大丈夫だろう」と思うのをやめてみること。
今すぐ完璧に備えなくていい。まずは寝室を見回してみる、水のストックを確認してみる、それだけでもいい。
日常の中の小さな一歩が、いざというときの大きな安心につながります。
今日も、自分の暮らしをちょっとだけ丁寧に整えてみましょう。











