📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ
- ConoHa WING×SWELLで速度が出ない原因は、相性の悪いプラグインが「ブレーキ」をかけているから
- Autoptimize・TypeSquare Webfonts・遅延読み込みの秒数設定、この3つを見直すだけで劇的に改善できる
- SWELLはプラグインを「足す」より「引く」ほど速くなる設計になっている
ConoHa WINGとSWELLを使っているのに、なぜか表示速度が上がらない……。
PageSpeed Insightsを開くたびに「黄色」のまま、LCPだけがどうしても2.5秒の壁を突破できない、という経験はありませんか。
ConoHa WINGはサーバー性能が高く、SWELLは最初から速さを追求して設計されたWordPressテーマです。本来であれば、この2つを組み合わせるだけで、かなりの表示速度が出るはずなのです。
それでも遅いとしたら、原因は「何かを足しすぎていること」かもしれません。
この記事では、ConoHa WING×SWELLの組み合わせで速度が出ない本当の理由と、シンプルに「引き算」するだけで緑色に合格するための具体的な方法を解説します。

ConoHa WING×SWELLなのになぜ遅い?「3つの犯人」

ConoHa WINGとSWELLという最強の組み合わせを使っていても、速度が上がらない場合、裏側で「3つのブレーキ」が動いていることがほとんどです。
① 高速化プラグインがSWELLに「ブレーキ」をかけていた
「Autoptimize」は、WordPressの高速化定番プラグインとして有名です。
しかし、SWELLと組み合わせると逆効果になることがあります。
Autoptimizeには、CSSやJavaScriptのファイルをひとつにまとめる機能があります。これ自体は理にかなっているように見えますが、SWELLはもともと独自の最適化処理を持っているため、外部プラグインがさらに処理を重ねると「ブレーキの二重がけ」になってしまうのです。
具体的には、キャッシュをクリアするたびにファイル名が変わって404エラーが頻発したり、ページ先頭でファイルが「通せんぼ」(レンダリングブロック)を起こしたりする問題が起きます。
速くなるはずのプラグインが、SWELLの前ではブレーキに変わる。これが一番よくある落とし穴です。
② ConoHa標準装備「TypeSquare Webfonts」の落とし穴
ConoHa WINGを契約すると、最初から「TypeSquare Webfonts for ConoHa」というプラグインがインストールされています。
モリサワの日本語Webフォントを表示してくれる便利なプラグインですが、仕組み上、ページを表示する前にフォントデータをネット経由でダウンロードしてくる処理が走ります。
この処理が、場合によっては1秒以上の表示遅延を引き起こします。
フォントが読み込まれるまで、文字も画像も表示されない。これが、LCPの数値を大きく押し上げている原因のひとつです。
SWELLにはシステムフォントと連動して美しく文字を表示する機能がもともと備わっているため、このプラグインがなくても見た目はほぼ変わりません。
③ 遅延読み込みの秒数設定が逆効果になっていた
SWELLには、Googleアナリティクスやアドセンスなどの重いスクリプトを後から読み込む「スクリプト遅延読み込み」機能があります。
この機能は正しく使えばとても効果的なのですが、遅延の秒数を「15秒」などに設定していると問題が起きることがあります。
PageSpeed InsightsはボットがページをシミュレーションしてLCPを測定します。測定が終わりかけるタイミングで重いスクリプトが一斉に動き出すと、ボットがパニックを起こしてスコアが急落することがあるのです。
「遅らせているのになぜ?」と首をかしげる方が多い落とし穴です。
LCP2.5秒以下を実現する3つの対策

この3つのブレーキを取り除くだけで、状況は大きく変わります。一つずつ見ていきましょう。
ステップ1:Autoptimizeを「無効化」する
SWELLは、それ単体でプロレベルの高速化ができるテーマです。
外部の高速化プラグインを重ねると、お互いの機能が干渉して逆に遅くなります。Autoptimizeは思い切って無効化(または削除)しましょう。
これだけで、ファイルの「通せんぼ」が消え、404エラーの連発も止まります。
「高速化プラグインを外すと遅くなるんじゃ?」と心配になるかもしれませんが、SWELLの場合は逆です。外したほうが速くなります。
ステップ2:TypeSquare Webfontsを「無効化」する
先ほどお伝えしたとおり、SWELLはシステムフォントで十分美しい表示ができます。
TypeSquare Webfontsを無効化しても、デザインはほぼ変わりません。一方で、フォント読み込みによる遅延がなくなるので、表示速度は1秒前後改善することがあります。
設定の手間もなく、プラグインを「無効化」するだけなのでとても簡単です。
SWELL公式も「フォントはシステムフォントで十分」と案内していますので、安心して止めてしまいましょう。
ステップ3:遅延読み込みを「0秒」に設定する
SWELL設定の「スクリプト遅延読み込み」で、秒数を「0秒」に変更します。
「0秒」という設定は、「スクロールやタップが起きるまで、重いスクリプトを絶対に読み込まない」という意味です。
数秒後に読み込むより、操作が起きるまで待つほうが、計測ロボットにとって圧倒的に邪魔になりません。
遅延させるキーワードの例としては、googletagmanager.com、google-analytics.com、twitter.com/widgets.js、connect.facebook.netなどが挙げられます。なお、SWELLでは末尾にカンマを入れないのがルールなので注意してください。
スマホの設定を見直すついでに、ブログの設定も定期的に整理してみると意外な発見があります。 → iOS 26.4で何が変わる?アップデート前の注意点と新機能を解説
SWELLユーザーが今すぐ止めていいプラグイン一覧

今回の「引き算」で分かった、SWELLを使っているなら止めていいプラグインをまとめます。
プラグインは「足し算」ではなく「引き算」。これがSWELLを速くする基本の考え方です。
「足し算」より「引き算」が速度アップの鍵
WordPressのプラグインは、便利な機能を追加できる反面、増やすほどページの読み込みに時間がかかります。
SWELLはもともと多くの機能を内包しているため、「プラグインで補う」必要がほとんどありません。
むしろ、外部プラグインとSWELL本体の処理が衝突して、速度が落ちたり不具合が出たりすることがあります。
「今入っているプラグインは本当に必要か?」を問い直すところから始めましょう。
止めていいプラグインとその理由
| プラグイン名 | 止めていい理由 |
|---|---|
| AMP | SWELL公式が「不具合が出るので入れないで」と明言している |
| Table of Contents Plus | SWELLには標準で目次機能があるため不要 |
| BackWPup/WPVivid(複数入れている場合) | バックアップは1つあれば十分。複数入れると重くなる |
| EWWW Image Optimizer | 画像のWebP化が完了したら、有効化し続ける必要はない |
| Performance Lab などの実験系 | WordPress公式の速度系プラグインも、SWELLと2重ブレーキになることがある |
プラグインを整理するときの注意点
プラグインを止める前に、必ずサイトのバックアップを取っておきましょう。
また、「無効化」と「削除」は別物です。まずは無効化して様子を見て、問題がなければ削除、という順番が安心です。
一度に複数止めると、どれが原因か分からなくなるため、1つずつ確認しながら進めることをおすすめします。
スマホのアプリ整理と同じ感覚で、使っていないものを定期的に見直す習慣が大切です。 → 【iOS 26.3.1】今すぐ更新OK?外部モニター対応とバッテリー対策・決済の注意点
ConoHa×SWELLで表示速度を最大化するコツ

プラグインを整理したあとは、SWELLの標準機能をしっかり活用することで、さらに速度を引き上げることができます。
SWELLの標準機能を信頼する
SWELLにはキャッシュ機能、画像の遅延読み込み、ファイルの圧縮など、速度に関する機能がひととおり内蔵されています。
SWELL設定の「高速化」タブを開いて、以下の項目が有効になっているか確認しましょう。
- ブラウザキャッシュを利用する
- CSSのインライン読み込み(クリティカルCSS)
- 画像の遅延読み込み(lazyload)
これらはSWELL本体が処理してくれるため、外部プラグインで重複させる必要はありません。
ConoHa WINGのサーバーキャッシュと合わせることで、さらに高速な表示が実現します。
計測ロボットが正しくスコアを測れる環境を整える
PageSpeed Insightsのスコアは、実際の表示速度だけでなく「計測ロボットが正しく測定できるか」にも左右されます。
スクリプトが計測中に割り込んでくると、スコアが実態より低く出ることがあります。
ステップ3でお伝えした遅延読み込みの設定を「0秒」にすることで、ロボットが邪魔されずにスムーズに計測を完了できます。
つまり、設定を正しくするだけで「実力通りのスコア」が出るようになる、ということです。
アップデートのたびに設定を確認する癖をつけておくと、スコアの急落を防げます。 → iOS 26.2はアップデートすべき?安全な人・待つべき人(Dexcom/バッテリー)を一発判定
よくある疑問をまとめてチェック

「やってみたいけど、これって大丈夫?」という疑問を先にまとめておきます。
「プラグインを止めてもデザインは変わらない?」
TypeSquare Webfontsを止めた場合、フォントがSWELL標準のシステムフォントに切り替わります。
モリサワの特定フォントにこだわりがなければ、ほぼ気にならないレベルの変化です。
むしろ、システムフォントはデバイスに最適化されているので、読みやすさが上がると感じる方も多いです。
Autoptimizeを止めても、SWELLが代わりに最適化処理をしてくれるため、デザインの崩れは基本的に起きません。心配な方はテスト環境で先に確認しましょう。
「0秒遅延でアドセンスやアナリティクスは正常に動く?」
SWELLの「0秒遅延」は「読み込まない」ではなく「操作が起きるまで待機する」という設定です。
実際にページを訪れた人がスクロールやクリックをした段階でスクリプトが動くため、アドセンスの広告表示やアナリティクスの計測は正常に機能します。
ただし、PageSpeed InsightsやGoogleボットのような「操作をしないまま計測するロボット」には重いスクリプトが読み込まれないため、スコアが改善される、という仕組みです。
実際の閲覧者への影響はほとんどなく、計測スコアだけが大きく上がる、というのが「0秒遅延」の効果です。
Q&A

Q1. ConoHa WINGとSWELL以外のサーバー・テーマでも同じ対策が使えますか?
A. プラグインの「引き算」という考え方は他の組み合わせでも有効ですが、遅延読み込みの「0秒」設定はSWELL固有の機能です。他のテーマでは同じ設定方法にならない場合があります。
Q2. TypeSquare Webfontsを止めたらフォントがおかしくなりました。
A. SWELLのフォント設定でシステムフォントが選択されているか確認してください。SWELL設定 → デザイン → フォントの項目から変更できます。
Q3. Autoptimizeを止めたら逆に遅くなりました。
A. SWELL設定の「高速化」タブが正しく設定されているか確認しましょう。SWELLのキャッシュ機能やCSSインライン化が有効になっていれば、Autoptimizeなしでも十分な速度が出ます。
Q4. プラグインを整理したのにスコアが変わらないのはなぜですか?
A. キャッシュが残っている可能性があります。ConoHa WINGのキャッシュをクリアしたあと、シークレットモードで計測してみてください。
Q5. 遅延読み込みのキーワードは何を入れればいいですか?
A. googletagmanager.com、google-analytics.com、gtag、twitter.com/widgets.js、connect.facebook.net が基本です。アドセンスを使っている場合は googlesyndication.com も加えると効果的です。
まとめ
ConoHa WING×SWELLの組み合わせは、本来とても速いポテンシャルを持っています。
速度が上がらない原因のほとんどは、「便利そうだから」と追加したプラグインや設定が、SWELLの機能と衝突してブレーキをかけていることです。
今回お伝えした「引き算」の3ステップをまとめます。
- Autoptimize を無効化する(SWELLとの二重処理を解消)
- TypeSquare Webfontsを無効化する(フォント読み込みの遅延を排除)
- 遅延読み込みを「0秒」に設定する(計測ロボットへの干渉をなくす)
何かを足すより、余分なものを取り除くほうが速くなる。
SWELLは「引き算の哲学」で使うテーマです。
ぜひ一度、今入っているプラグインをゆっくり見直してみてください。緑色のスコアは、そこまで遠くないかもしれません。
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