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W杯・MLBが見られない!?放映権300億円高騰と、テレビで見れなくなった本当の理由

リビングでテレビのリモコンを持ちながらスマートフォンを見て困惑している女性
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📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ

  • 2026年W杯は日本代表戦を含む59試合が地上波・無料配信で視聴可能、残り45試合はDAZN有料独占
  • 放映権料が300億円に高騰した背景には、円安・テック企業の参入・巨大スポーツ組織の収益戦略がある
  • かつての「無料で全試合」時代は構造的に終わり、賢いサブスク選びが求められる時代へ

「今年のワールドカップ、どこで見ればいいの?」

そう思って検索した方、けっこう多いんじゃないかと思います。

6月にはFIFAワールドカップ北中米大会が開幕するというのに、地上波の情報があまりにも少なくて、なんとなくモヤモヤしていませんか?

実はここ数年で、スポーツ中継をめぐる環境がガラッと変わっています。「テレビをつければ見られる」という当たり前が、いつの間にか当たり前じゃなくなってきた。

放映権料の高騰、ストリーミングサービスの台頭、円安の直撃……。この記事では、スポーツ中継がなぜ有料化へと向かっているのか、そしてこれから私たちはどう視聴スタイルを変えていけばいいのかを、できるだけわかりやすくまとめました。

W杯・MLBが見られない!?放映権300億円高騰と、テレビで見れなくなった本当の理由インフォグラフ
目次

2026年W杯はどこで見れるの?地上波とDAZNの放送分担まとめ

スマートフォンとテレビ画面でサッカー観戦の視聴スタイルを比較するイラスト

日本代表戦は無料で見られる?NHK・DAZNの棲み分け

結論から言うと、日本代表戦はNHKの地上波と、DAZNの無料配信(登録不要)の両方で視聴できます。

日本戦に関してはひとまず安心、という状況です。

ただし全104試合のうち、地上波(NHK・日本テレビ・フジテレビの3局)が放送するのは合計59試合。残りの45試合はDAZNが独占生中継するため、有料契約なしでは見られません。

独占配信45試合って何?気になる強豪国の試合は?

「日本戦だけ見られればいいか」という人には影響が少ないかもしれません。

でも「スペインvsブラジルとかフランスの試合も見たい!」という方にとっては、45試合の独占配信はけっこう痛手です。

グループステージの強豪国対決や、決勝トーナメントの一部がDAZN独占になる可能性があるため、全試合をカバーしたい場合はDAZNへの加入を検討する必要があります。

こちらの記事では、W杯の放送体制と時差・スマホ観戦まで詳しくまとめています。 → 【2026年W杯】ワールドカップ放送はどうなる?無料テレビ・DAZN配信・時差とスマホ対策まとめ

DAZNの「Fan Zone」配信とは 賛否両論のワケ

DAZNは日本代表のアジア最終予選などを「Fan Zone」という形式で無料配信してきました。

ただ、このFan Zoneに対してはSNS上で批判の声が多く上がっています。

試合の実況・解説ではなく、タレントや芸能人がワイプに登場してトークしながら進めるバラエティ番組的な演出が採用されているからです。コアなサッカーファンからすると「試合に集中できない」「地上波のほうが落ち着いて見られる」という不満になりやすいのです。


なぜ放映権料は「300億円」まで高騰したのか

円安や放映権料の高騰を示すグラフのような画像を見て驚く女性のイラスト

1998年100億→2026年300億円…25年で3倍になった構造

今回の2026年W杯の日本向け放映権料は、約300億円とも言われています。

1998年のフランス大会時点では約100億円だったものが、2002年の日韓大会で一気に1000億円規模(全世界合計)に跳ね上がり、その後も右肩上がりが続いています。

背景にあるのは「大会の商品価値を最大限に高めて収益を増やしたい」というFIFAやIOCの戦略です。スポーツ団体にとって放映権料は最大の収益源のひとつ。視聴者が多い国ほど高額になる仕組みです。

円安がダブルパンチ。ドル建て決済の現実

日本市場に特有の深刻な問題が、円安です。

放映権料は基本的にドル建てで決済されます。つまり、1ドル110円のときに220億円で済んでいた権利が、1ドル160円の水準になると自動的に300億円超に膨れ上がります。

コンテンツの価値が上がっていなくても、円安が進むだけで日本の放送局が払う金額は増え続ける。日本市場だけが苦しくなる構造的な問題です。

AmazonもNetflixも参入。テック企業の争奪戦が価格を押し上げた

かつて放映権を競い合うのは各国のテレビ局同士でした。

ところが近年、AmazonやNetflixといった潤沢な資金を持つテック企業がスポーツライブ配信に本格参入。MLBの放映権ではNetflixが3年契約を結ぶなど、「映画・ドラマのプラットフォーム」だったサービスがスポーツ市場に踏み込んできています。

資金力が格段に違う企業が入札に参加することで、価格は際限なく上がっていきます。

WBCでもNetflixが日本での独占配信権を獲得した経緯について、こちらの記事で詳しくまとめています。 → 2026年WBCはどこで見られる?Netflix独占配信とテレビ視聴方法を解説


電通モデルの崩壊と、テレビ局が撤退したワケ

夜遅い時間帯にオフィスで仕事をしながら疲れた表情でテレビを見ている女性のイラスト

「電通モデル」とは何だったのか

日本でスポーツ中継が長らく無料で見られてきた背景には、「電通モデル」と呼ばれる仕組みがありました。

大手広告代理店の電通が中核となり、NHKと民放各局が共同で資金を出し合って放映権を一括購入する体制です。テレビ局は放映中のCM収入で放映権料を回収する、というビジネスモデルが成立していました。

しかし2026年のW杯では、この構造が完全に機能しなくなりました。

深夜開催がテレビ局に致命傷。広告収入が取れない構造

北中米大会の試合は、日本時間の深夜〜早朝に行われるものが多くあります。

視聴率の低い深夜帯では、広告の単価が日中の数分の一に落ちます。300億円もの放映権料を投じても、深夜の広告収入では到底ペイできない。テレビ局が採算を取れないのは明らかだったんです。

地上波放送が59試合にとどまったのは、放映権を「買えなかった」というよりも、「買っても赤字になる試合は買わなかった」という判断の結果でもあります。

ABEMAが手を引いた理由

2022年のカタールW杯では、ABEMAが全64試合を無料でネット配信して大きな話題になりました。

当時は時差が小さく、試合が比較的見やすい時間帯だったことも功を奏しました。ABEMAにとってはサービスの認知度を一気に上げる投資として成立したのです。

ところが今回は状況が違います。深夜開催が多い上、放映権料はさらに高騰している。300億円という金額を単独で負担してサービスの宣伝効果を得るのは難しく、ABEMAが今回の入札を見送ったのも当然の判断でした。


スポーツが「有料の趣味」になる日 私たちの生活への影響

親子でテレビのサッカー中継を見ていた時代を懐かしむような女性のイラスト

子どもたちがスポーツを知る機会が減る?

地上波での無料放送には、もうひとつ大切な役割がありました。

それは「偶然の出会い」です。チャンネルをまわしていたら日本代表戦が始まっていて、気づいたら夢中になっていた——そういう体験が、サッカーや野球ファンを育ててきました。

有料サブスクリプションの壁ができると、もともと興味のある人しかコンテンツにたどり着きません。子どもたちが偶然スポーツの魅力に触れる機会が減れば、10年後・20年後の競技人口の減少にもつながりかねません。

高齢者・地方ユーザーが取り残されるリスク

もうひとつ見過ごせないのが、デジタルへの対応が難しい層への影響です。

インターネット配信の設定や操作に不慣れな高齢の方、高速通信が整っていない地域に住む方にとって、有料ストリーミングへの移行は思った以上にハードルが高い。「テレビをつければ見られる」という状況こそが、スポーツを誰にでも届けるためのセーフティネットだったとも言えます。


サブスク乱立時代に、かしこく視聴する方法

スマートフォンでDAZNやNHKのアプリを確認しながらメモを取る女性のイラスト

DAZN・Amazon・NHK…結局いくらかかる?

現在の主要スポーツ視聴サービスをざっとまとめると、こんな感じです。

サービス月額の目安主なコンテンツ
DAZN約3,700円〜W杯・Jリーグ・ボクシングなど
Amazon(SPOTVチャンネル)別途チャンネル登録費MLB350試合以上
NHK受信料(既払い)W杯日本戦・五輪など
Netflix約890円〜WBC・一部スポーツ番組

野球もサッカーも両方見たいとなると、複数サービスの契約が必要になり、月に1万円近くかかることも。「サブスク疲れ」という言葉が出てくるのも、無理のない話です。

無料で見られる試合の一覧と注意点

今回のW杯で無料視聴できる主なケースをまとめます。

  • 日本代表戦:NHK地上波 + DAZNの無料配信
  • 地上波59試合(NHK・日本テレビ・フジテレビ):受信料のみで視聴可
  • DAZNのFan Zone無料配信:アカウント登録なしで一部試合が視聴可能

ただし、DAZNの無料配信は前述の通りバラエティ演出があります。試合に集中して見たい場合は、地上波放送のある試合を地上波で見るのが今のところ一番ストレスが少ないかもしれません。

WBCの準決勝でも同様の「テレビ中継なし」問題が起きていました。こちらも参考にどうぞ。 → 【WBC2026準決勝】テレビ中継なし?日本時間の日程とNetflix視聴方法・無料で見る裏ワザ


よくある質問

リビングでテレビのリモコンを持ちながらスマートフォンを見て困惑している女性 よくある質問用

Q. 2026年のW杯は無料で全試合見られますか?

A. 全試合を無料で見ることはできません。日本代表戦などの一部はNHKの地上波やDAZNの無料配信で視聴可能ですが、全104試合中45試合はDAZNの独占配信となり、すべてカバーするには有料契約が必要です。

Q. なぜ地上波でW杯を全試合放送しないのですか?

A. 放映権料が約300億円に高騰したこと、北中米開催で深夜放送が多く広告収入が見込めないこと、円安により実質的な費用負担が増えたことが重なり、テレビ局だけでは全試合をカバーできなくなりました。

Q. DAZNのFan Zoneはなぜ批判されているのですか?

A. 試合の実況・解説ではなく、タレントや芸能人がワイプに映り続けるバラエティ的な演出が採用されているため、純粋に試合を見たいファンから「集中できない」「地上波のほうがいい」という声が多く上がっています。

まとめ

スポーツ中継をめぐる環境の変化は、単なる「どこで見るか」の問題ではないんですよね。

放映権料の高騰、円安の直撃、テレビ局の体力の低下、テック企業の台頭——さまざまな要因が重なって、「テレビで無料で見られる」という当たり前が崩れつつあります。

今年のW杯に関しては、日本代表戦はNHKとDAZN無料配信で見られるので、まずはそこから楽しむのが現実的。全試合を追いたい場合はDAZNへの加入を検討してみてください。

サブスク疲れを感じているのはあなただけじゃありません。「何にお金を払うか」を自分なりに整理しながら、今年のW杯を楽しんでいきましょう。


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