📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ
- 「いつの間にか富裕層」は、特別な才能ではなく収入アップ・節約・長期運用の積み重ねで資産1億円を達成した普通の会社員・自営業者たち
- NISAや確定拠出年金の非課税枠を活用し、インデックス投信を長期保有することが資産を増やす核心
- 固定費の見直しとふるさと納税を組み合わせた「節約の仕組み化」が、投資資金を生み出す土台になっている
「特別な才能もなく、宝くじに当たったわけでもないのに、気づいたら1億円を超えていた」——そんな話、フィクションだと思っていませんか。
実は最近、ごく普通の会社員や自営業者の間で、金融資産が1億円を超える「新しい富裕層」が静かに増えているんです。
彼らの多くは、派手な投資をしたわけでも、飛び抜けた高収入があったわけでもありません。
収入を少しずつ増やし、支出をしっかり管理し、余った分を長期間コツコツ運用し続けた——ただそれだけのことが、時間とともに大きな実を結んだのです。
今回は、そんな「いつの間にか富裕層」と呼ばれる人たちの行動パターンをひも解いてみます。

「いつの間にか富裕層」とはどんな人たちなのか

富裕層の世帯数と内訳
野村総合研究所の調査によると、2023年時点で純金融資産を1億円以上持つ「富裕層」は約154万世帯。さらに5億円以上を持つ「超富裕層」は約12万世帯にのぼります。
これらの世帯の多くは、企業オーナーや資産家の地主……と思われがちですが、実は最近の傾向は少し違います。
普通の会社員や自営業者が、長年の運用を経て1億円台に達したケースが目立ってきているのです。
「いつの間にか」と呼ばれる理由
野村総研はこうした層を「いつの間にか富裕層」と名付け、富裕層全体の1〜2割程度を占めると推計しています。
彼らの多くは確定拠出年金やNISAなどの非課税制度を積極的に使い、給与収入から少しずつ運用に回し続けた人たちです。
「お金持ちになろう」と意識したというより、「老後のためにこつこつ続けた」という感覚の方が近い人も多いようです。
株高という追い風
2010年代以降のアベノミクスや世界的な金融緩和の影響で、株式相場は長期にわたって右肩上がりが続きました。
積み立て投資を続けていた人には、この波が大きな追い風になったのです。
▶コツコツ積み立てを続けることで1億円を達成した事例は、世界的にも見られます。こちらの記事も参考になるかもしれません。 → 米国で「401kミリオネア」が続々誕生!投資を続ける人が報われる時代へ
習慣① 収入を上げる行動を惜しまなかった

昇進・昇格試験に本気で取り組む
「いつの間にか富裕層」の人たちに共通するのは、収入アップのチャンスを逃さなかったこと。
昇格試験を受けることで年収が100万円以上変わるなら、そこに全力を注ぐ。この判断が、後に大きな差をうみます。
「年収が急に増えることはないけれど、チャンスがあれば確実に掴む」という姿勢が、数年かけて実を結んでいきます。
共働きで世帯収入を底上げする
一人の年収が急に増えなくても、パートナーが働き始めることで世帯年収を一気に増やせることがあります。
「扶養内でいいや」と思っていたところを、フルタイムや派遣社員として働き始めることで、年間200万円以上の収入増になることも珍しくありません。
育休後もキャリアを諦めない
子育て中だから仕方ない、と仕事をセーブしてしまう人も多い中、育休から復帰後も「ガンガン働いた」という人がいます。
結果として管理職に就き、年収が倍になったというケースも。
育児と仕事の両立は大変ですが、長い目で見ると収入への影響は計り知れません。
習慣② 固定費を徹底的に見直した

最初にやるべきは保険・通信費の見直し
家計管理を始めるなら、まず「固定費」から手をつけるのが効果的です。
毎月必ずかかる支出は、一度見直せばその効果が何年も続きます。
保険料、スマホ代、サブスクリプションサービス……気づいたら使っていないサービスに毎月お金が出ていっていることも少なくありません。
生活費を「月◯万円」に固定する発想
資産1億円を達成した人の中には、約10年間にわたって月の生活費を一定額(たとえば月25万円程度)に固定し続けた人もいます。
「お金が増えても生活レベルを上げない」という意識が、積み立てのペースを維持するうえで非常に大切です。
ポイントとふるさと納税で節約をシステム化
楽天ポイントが得になるタイミングでまとめ買いをしたり、たまったポイントを固定費(電気代・スマホ代)の支払いに使ったりと、節約を「仕組み化」している人も多いです。
またふるさと納税を活用してお米などの日常食材を調達し、食費を実質的に抑えるという方法も定番です。
▶ふるさと納税の活用法について、最新情報はこちらでまとめています。 → ふるさと納税2026、今から始めるのが正解だった。ポイント廃止後でも「得する人」がやっている3つのこと
習慣③ お金を「増やす仕組み」をつくった

手取りの一部を自動で投資に回す
収入が入ったら、まず投資口座に移す——この流れを作れた人が、長期的に資産を伸ばしています。
「余ったお金を投資しよう」という考え方では、いつまでも投資に回せません。
先に積み立てる仕組みをつくることが、資産形成のスピードを上げる一番のコツです。
NISAや確定拠出年金の非課税枠をフル活用
「いつの間にか富裕層」の多くが、NISAや確定拠出年金(iDeCo)といった非課税制度を積極的に使っています。
運用益や売却益に税金がかからないというのは、長期投資においてとても大きなアドバンテージです。
たとえば年間の運用益が20万円あった場合、通常は約20%(4万円)が税金として引かれますが、NISA口座ならそのまま手元に残ります。
この差が、10年・20年と積み重なることで、最終的な資産額に大きな差を生みます。
インデックス投信を長期で保有する
「一獲千金を狙って個別株を売り買いした結果、損をした」という経験を持つ人も少なくありません。
多くの「いつの間にか富裕層」が行き着いたのは、インデックス型の投資信託を毎月一定額買い続け、長期で保有するというシンプルな方法です。
「家計管理や運用は、地道に長く続けることが重要」——これは、資産を積み上げた人たちに共通する感覚です。
習慣④ 高額消費を意識的に控えた

持ち家・高級車・ブランド品を持たない選択
資産5億円以上を保有していても、UR賃貸に20年近く住んでいるという人もいます。
「特定の場所の不動産に多額をつぎ込むと、身動きが取れなくなる」という考えで、今後も賃貸を続ける予定だそうです。
車もブランド品も持たない、数十万円単位の買い物はほとんどしない——こうした「消費の引き算」が、投資に回せる資金を増やし続けます。
家計簿は「完璧」でなくていい
家計管理というと、几帳面に家計簿をつけなければいけないというイメージがあるかもしれません。
でも実際には、「レジで代金を払う合間に手入力するのが習慣」という人もいます。
細かく記録することより、支出の傾向を把握し、無駄に気づくことが目的です。
「使っていない洋服や日用品の無駄を自覚できた」という気づきが、消費を見直すきっかけになることも多いです。
物価高の今こそ、家計防衛の制度を使い倒す
固定費の見直しと同時に、物価高対策の給付金や補助制度も積極的に活用したいところです。
▶2026年に使える支援制度についてはこちらにまとめています。 → 【2026年最新】物価高対策の給付金まとめ|10万円給付・光熱費支援・住宅補助金を完全解説
習慣⑤ 家族で「お金の目標」を共有した
目標は「資産額」より「夢・希望」
「1億円を目指す」という数字のゴールではなく、「家族でどんな生活を送りたいか」という具体的な夢・希望を持つことが、長く続けるための原動力になります。
「老後は田舎でのんびり暮らしたい」「子どもを留学させてあげたい」——そういった目標があると、目先の管理や運用も前向きに続けられます。
家族全員で方向を揃える
お金の使い方は、パートナーや家族の考え方に大きく左右されます。
一方が節約を頑張っていても、もう一方が消費をコントロールできなければ、資産はなかなか増えません。
「二人で夢や目標を共有し、お金の方針を揃える」というプロセスが、長期的な資産形成を支えます。
Q&A

Q. 年収が高くないと資産1億円は難しいですか?
A. 年収よりも「収入の中でいくら残せるか」の方が重要です。世帯年収1000万円台でも、生活費を抑えて長期運用した結果、1億円に達した事例が多く見られます。
Q. 投資初心者はまず何から始めればいいですか?
A. まずはNISAの積み立て枠を使って、インデックス型の投資信託を少額から始めるのがおすすめです。毎月一定額を自動で積み立てる仕組みをつくることが第一歩です。
Q. 家計簿は毎日つけないといけませんか?
A. 毎日でなくても大丈夫です。重要なのは支出の傾向をざっくりでも把握すること。アプリで自動記録したり、週に一度まとめて入力するなど、自分が続けやすい方法を選びましょう。
まとめ
「いつの間にか富裕層」になった人たちは、特別な才能やラッキーな出来事に恵まれたわけではありません。
収入を増やす努力をし、固定費を見直し、余ったお金をNISAなどの非課税口座でインデックス投信に積み立て続けた——その積み重ねが、長い時間をかけて1億円という形になったのです。
「まずは家計を見直すことから」という小さな一歩が、数十年後の自分への一番のプレゼントになるかもしれません。
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