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エアコン、2027年から数万円値上がり?今すぐ知っておきたい「2027年問題」の全貌

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家電量販店でエアコンを見ている女性

📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ

  • 2027年度から省エネ基準が厳格化され、エアコンの普及機種が数万円値上がりする可能性がある
  • 電気代の削減効果を14年で計算すると値上がり分はカバーできる試算もある
  • 今のエアコンが使えるなら慌て不要。買い替えるなら補助金活用+早めの工事予約がポイント

「そろそろエアコン買い替えようかな」と思っているなら、2027年のことを知っておくと損しないかもしれません。

省エネ基準の大幅な見直しが迫っていて、家電量販店でも静かに話題になっています。 物価高が続く中で、さらに数万円の値上がりとなると「えっ、今のうちに買った方がいいの?」と焦る気持ちも出てきますよね。

でも、ちゃんと中身を知れば、慌てずに動けます。 この記事では、エアコンの「2027年問題」を分かりやすく整理して、賢い買い替えの判断に役立つ情報をまとめました。


エアコン、2027年から数万円値上がり?今すぐ知っておきたい「2027年問題」の全貌 インフォグラフ
目次

エアコンが高くなる?「2027年問題」って何のこと

省エネ基準が厳しくなるってどういうこと?

2027年度から、家庭用エアコンに新しい省エネ基準が適用されます。 経済産業省が定めたもので、現行の機種に比べて14〜35%の効率改善が求められる内容です。

エアコンって、家庭の消費電力のおよそ3割を占めています。 夏も冬も毎日使うものだから、性能が上がれば電気代への影響もそれなりに大きい。 国としても、脱炭素社会の実現に向けた重要な一歩として位置づけています。

とはいえ、「省エネ性能が上がる=本体価格も上がる」という流れは避けられないようで、消費者の間では「エアコンの2027年問題」と呼ばれ、注目を集めています。

どれくらい値上がりする可能性があるの?

実際の価格上昇幅について、具体的な話が出てきています。

パナソニックは今春、新基準に対応した普及機種を発売しました。 6畳用で見ると、現行基準の製品より数万円程度高い価格設定になっています。

ノジマの担当者によると「現在5万〜6万円台の機種に上位機種の技術が使われるため、販売価格は2万〜3万円、もしくはそれ以上上昇する可能性がある」とのこと。

決して小さくない値上がりですよね。

なぜ今ざわついているの?

エディオン横浜西口本店のエアコン担当者は「2025年夏ごろから新基準に関心を持つお客様が増えた」と話しています。 買い替えや相談の件数も増加傾向にあるそうです。

ビックカメラでは、グループ全店の2026年1〜3月のエアコン売り上げが前年同期比50%増。 「2027年問題を気にして購入する顧客もいる」とのことで、すでに動き始めている人が増えているのが分かります。


値上がりする理由は「省エネ性能アップ」のコスト

熱交換器の強化が価格を押し上げる

なぜ省エネになると高くなるのか。 パナソニックのエアコン事業担当者はこう説明しています。

「省エネ性能を高めるためには熱交換器を強化する必要があり、銅やアルミといった原材料の使用量が増える」

熱交換器というのは、室内と室外の熱をやり取りする部品のこと。 これを大きく・高性能にするほど、素材コストがかかってきます。

現在5万円台で売られている普及機種に、これまで上位機種にしか使われていなかった技術が載ってくる——そういうイメージです。

メーカーや家電量販店の見通しは

メーカー側は「極力コストを抑える努力をする」としつつも、「本体価格は上がる方向になる」と正直に語っています。

現時点で新基準に適合している機種は、各メーカーでまだ2〜3割程度。 ダイキンは2026年秋から2027年春にかけて、普及機種を含めた全機種を新基準の製品に切り替えていく方針です。

そこに向けて、一気に製品ラインナップが切り替わっていくことになります。

今と比べて実際どのくらい違う?

英調査会社ユーロモニターのデータによると、エアコン1台あたりの販売単価は2025年に13万6033円。 2020年と比べると、すでに約2万4000円上昇しています。

そこにさらに数万円の上乗せとなると、決して安い買い物ではありません。 とくに「そろそろ買い替え時かな」という人にとっては、タイミングが気になるところですよね。


でも電気代が下がるなら、結局お得かもしれない

6畳と14畳で試算してみると

本体価格が上がっても、電気代の削減効果でカバーできるなら話は変わります。

標準的な使い方と電気料金を前提に試算すると、こんな結果になります。

部屋の広さ年間の電気代削減効果(目安)
6畳(寝室など)約3,000円
14畳(リビングなど)約12,000円

広い部屋ほど、また使う時間が長いほど削減効果は高まります。

14年使うなら「元がとれる」説

ダイキンの営業担当者がこんな話をしています。 「内閣府の調査によると、エアコンの平均使用期間は14年。その期間で考えると、価格上昇分は電気代削減の効果でカバーされることも考えられる」

14年で計算すると、たとえば6畳用なら合計4万2000円、14畳用なら16万8000円の削減になります。 数万円の値上がり分は、長い目で見れば十分に回収できる計算です。

もちろん、使う部屋の広さや頻度によって変わりますが、「高くなった分は損だ」とは一概に言えないのが実際のところです。

電気代の今後について、こちらの記事でも詳しく解説しています。 2026年以降の電気代がどうなっていくのか、気になる方はあわせて読んでみてください。

電気代はいつまで高い?2026年以降も高値が続く理由と今後の見通し

補助金を使えばさらにおトクに

東京都には「東京ゼロエミポイント」という省エネ家電の購入補助制度があります。 2025年8月末から拡充され、65歳以上の高齢者や障害者が一定以上の省エネ性能のエアコンを購入すると、8万円の割引が受けられます。

この制度は当初2026年3月末が期限でしたが、2027年3月末まで延長されています。 東京在住の方や、ご家族に該当する方がいる場合は、ぜひ活用を検討してみてください。


じゃあ、今買うべき?2027年前に動くべき?

今のエアコンが元気なら、慌てなくてOK

よく「駆け込みで買わなきゃ」という焦りを感じる方がいますが、まず確認したいのは「今使っているエアコンの状態」です。

冷暖房がしっかり効いていて、異音もなく、特に不満がないなら、今すぐ買い替える必要はありません。

エアコンの耐用年数はおよそ10〜15年と言われています。 使用年数や調子を確認してから判断すれば十分です。

駆け込み購入のリスクも知っておく

一方で、「値上がり前に買っておこう」と考えている方は、いくつか注意が必要です。

夏場はもともとエアコンの需要が高まる時期。 今年は2027年問題への関心も重なり、普及機種の在庫切れが増える懸念があります。

また、取り付け工事の予約が取りにくくなる可能性も高まっています。 「買ったけど工事が1ヶ月待ち」という状況も十分ありえます。

購入を検討するなら、猛暑が始まる前——4月から5月ごろが動きやすいタイミングです。

猛暑が続く今、命に関わる問題でもある

ここ数年の夏の暑さは、以前とは明らかに違います。

2025年夏には群馬県伊勢崎市で国内歴代最高となる41.8度を記録。 総務省消防庁によると、2025年5〜9月に熱中症で救急搬送された人は初めて10万人を超えました

体温を超えるような気温は、もはや健康や命に直結する問題です。 エアコンは快適グッズではなく、安全のためのインフラという意識が必要かもしれません。

物価高の影響は家電にもじわじわ及んでいます。 補助金や給付金をうまく使いながら家計を守る方法については、こちらの記事も参考になります。

【2026年最新】物価高対策の給付金まとめ|10万円給付・光熱費支援・住宅補助金を完全解説


賢く備えるために押さえておきたいこと

工事の予約が取りにくくなる前に

エアコンは「本体を買う」だけでは使えません。 取り付け工事が必要で、夏の繁忙期には数週間〜1ヶ月待ちになることも珍しくありません。

購入を決めたら、できるだけ早めに工事の予約を入れておくのが安心です。 今年は駆け込み需要が重なる可能性があるため、例年より早めの動き出しをおすすめします。

補助金・ポイント制度はチェックしておこう

東京ゼロエミポイントのような補助制度は、お住まいの自治体によってさまざまな種類があります。 「省エネ家電の買い替え補助」「ポイント還元」「購入割引」など、名称や内容が異なるので、購入前に一度確認しておくと損がありません。

また、家電量販店のポイントカードやキャッシュレス決済の還元もうまく組み合わせると、実質的な負担を減らせます。

自分の使用環境を見直すタイミング

エアコンの省エネ効果は、使い方でも大きく変わります。 フィルターの掃除、設定温度の見直し、サーキュレーターの併用——こういった日常のひと工夫が、電気代を下げるうえで意外と効いてきます。

新しいエアコンを買う前に、今の使い方を振り返ってみるのもひとつの選択肢です。

節電のコツをもう少し知りたい方には、こちらの記事もおすすめです。 効果の出やすい対策と、逆効果になりがちな節約の落とし穴をまとめています。

電気代が高い今、やってはいけない節約と本当に効果がある対策


Q&A

Q. エアコンの「2027年問題」とは何ですか?

A. 2027年度から家庭用エアコンに新しい省エネ基準が適用されることで、対応機種の製造コストが上がり、普及機種の価格が数万円ほど上昇するとみられている問題です。現在、家電量販店や消費者の間で注目が集まっています。

Q. 今すぐ買い替えた方がいいですか?

A. 今のエアコンが問題なく動いているなら、慌てる必要はありません。ただし、使用年数が10年以上で調子が悪い場合や、夏前に買い替えを考えているなら、工事の予約が込む前に動くのがおすすめです。

Q. 新しい省エネエアコンは電気代がどれくらい安くなりますか?

A. 標準的な使い方を前提にした試算では、6畳用で年間約3,000円、14畳用で年間約12,000円程度の削減が期待できます。使用時間や部屋の広さによってはさらに効果が高まります。

Q. 省エネエアコンに補助金はありますか?

A. あります。東京都の「東京ゼロエミポイント」は65歳以上や障害者を対象に最大8万円の割引が受けられ、2027年3月末まで延長されています。お住まいの自治体にも類似の補助制度がある場合があるため、購入前に確認してみましょう。

Q. 新基準に対応したエアコンはもう買えますか?

A. 一部のメーカーではすでに新基準対応の機種が発売されています。ただし、2026年時点では各メーカーの対応機種はまだ全体の2〜3割程度。2026年秋〜2027年春にかけて普及機種も含めた全面的な切り替えが進む予定です。


まとめ

エアコンの「2027年問題」は、省エネ基準の強化によって普及機種の価格が数万円上昇するという話です。 ただ、電気代の削減効果と合わせて考えると、14年間使用した場合にはコストがカバーされる可能性もあります。

慌てて買い替える必要はないけれど、「そろそろかな」と感じている人は、工事の予約が込む前に動くのが賢明です。 補助金制度もしっかり活用して、賢く省エネエアコンへの移行を考えてみてください。



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