📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ
- ティム・クック氏が2026年9月にApple CEOを退任。後任はハード部門トップのジョン・ターナス氏に決定。
- クック氏の14年で売上約4倍・時価総額11倍の成長。一方、革新性低下やAI対応の遅れが課題として残る。
- 新CEOはAI時代のAppleをどう変えるか。私たちのiPhoneの未来にも注目!
2026年4月、Appleがとても大きなニュースを発表しました。
あのティム・クック氏がCEOを退任し、新しいトップが誕生するというのです。
「えっ、Appleってそんなに大きな変化があるの?」と驚いた方も多いのではないでしょうか。
実はこの交代、前回から15年ぶりという歴史的な出来事なんです。
毎日使っているiPhoneやMacを作っている会社のトップが変わると、私たちの生活にも何か影響があるかもしれない。
そう思うと、他人事じゃないですよね。
今回は、この「Apple CEO交代」について、難しいビジネス用語を使わずにわかりやすくお伝えします。

Appleで15年ぶりのCEO交代、いったい何が起きたの?
ティム・クック氏が退任を正式発表
2026年4月20日、Appleはティム・クック最高経営責任者(CEO)の退任を正式に発表しました。
CEOというのは、会社全体のトップのこと。
会社の方向性を決めて、最終的な責任を負う、いわば「船長」のような役割です。
クック氏がAppleのCEOに就いたのは2011年のこと。
あの伝説的な創業者、スティーブ・ジョブズ氏が病気のために退任したタイミングで引き継いだのです。
それからじつに14年以上、クック氏はAppleを率いてきました。
次のCEOはジョン・ターナス上級副社長
後任に決まったのは、ジョン・ターナス上級副社長です。
2026年9月1日付けでCEOに昇格することが決まりました。
ターナス氏は、iPhoneやMacといった主力製品のハードウェアエンジニアリングを長年担当してきた人物。
Appleの「モノ作り」を支えてきた、いわばものづくりのプロフェッショナルです。
「本命候補だった」という声も多く、社内外から大きな注目を集めています。
クック氏はどこへ行くの?
退任とはいっても、クック氏がAppleを完全に去るわけではありません。
今後は取締役会長という立場で、Appleに関わり続けます。
会長は、会社の重要な意思決定を後ろから支える役割。
長年積み上げてきた経験と信頼が、次世代のCEOを支えることになりそうです。
クック氏の14年間、Appleをどう変えた?

iPhoneが世界で25億台に広がるまで
クック氏がCEOに就いてからの14年間で、Appleは信じられないほど大きくなりました。
iPhoneをはじめとするApple製品は、現在、世界中で約25億台も使われています。
日本でも、電車に乗れば必ずと言っていいほどiPhoneを手にしている人を見かけますよね。
iPhoneだけで、年間の売り上げは約33兆円にのぼります。
その数字の大きさ、なんとなく想像できますか?
日本の国家予算(一般会計)がおよそ110兆円程度ですから、その3分の1近い規模が「iPhoneだけ」で生まれているんです。
売上高・時価総額が驚異の成長
クック氏が就任した2011年ごろのAppleの年間売上高は約1082億ドルでした。
それが2025年度には約4161億ドルへと、約4倍近くに拡大。
時価総額(会社全体の価値)も、就任時と比べておよそ11倍に膨らんでいます。
2026年4月、Appleは創業50周年という節目を迎えましたが、そのタイミングで時価総額が4兆ドル(日本円で約635兆円)を超えました。
この数字は、日本のGDP(国内総生産)とほぼ同じ規模。
1つの会社がそれだけの価値を持つというのは、改めて驚くばかりですね。
「経営の天才」と言われたサプライチェーン改革
クック氏がCEOになる前から得意としていたのが、サプライチェーン(製品を作って届けるまでの流れ全体)の管理です。
どこで部品を作って、どうやって世界中に届けるか。
一見地味に聞こえますが、これがあるからこそ私たちは発売日に新しいiPhoneを手に入れられるんです。
アプリを配布する「App Store」を中心としたサービス事業も大きく育てた点は、クック氏の重要な功績のひとつ。
2024年には、App Store経由の商品・サービスの年間売上高合計が約1兆3000億ドルに達したほどです
それでも指摘される「革新性が薄れた」問題

ジョブズ時代との比較で見えてくること
クック氏がAppleを大きな会社に育て上げた一方で、ある疑問もずっとついて回りました。
「ジョブズ時代のような、世界をびっくりさせる製品が出てこない」という声です。
スティーブ・ジョブズ氏が率いた時代のAppleは、iMac・iPod・iTunes・iPhone・iPad……と、世界の常識を何度もひっくり返してきました。
「これが出るまで、こんなものが欲しいと思っていなかった」と言わせてしまうような、圧倒的な発明力がありました。
クック氏の時代でも、AirPodsやApple Watch、M1チップ搭載Macなどの素晴らしい製品は生まれています。
でも「世界を変えた」というより「洗練させた」という表現が近いかもしれない。
そんな声が、少なくないのも事実です。
Vision Proが普及しなかった理由
2024年に発売されたゴーグル型端末「Vision Pro」は、Appleが久しぶりに投入した新カテゴリの製品でした。
空間コンピューティングという新しい概念を掲げ、大きな話題を呼びましたが……。
日本では約60万円というその価格から、一般の消費者への普及にはなかなか至っていません。
「すごいのはわかるけど、誰が毎日使うの?」という現実的な壁にぶつかってしまった形です。
新しい市場を生み出すことと、多くの人に届けることの難しさ。
ここにAppleが抱える課題のひとつが凝縮されているように感じます。
生成AI競争で出遅れた現実
ここ数年で急速に広まった生成AI(人工知能)の波。
ChatGPTやGeminiなど、テキストや画像を自在に作り出すAIが次々と登場しましたが、Appleはこの競争でやや後れを取っているという見方があります。
「Apple Intelligence」という独自のAI機能が発表されましたが、競合他社と比べると展開のスピードや機能の幅でまだ差があると言われています。
iPhone・Macというハードウェアの強みを活かしつつ、AI時代にどう対応するか。
新CEOに引き継がれる課題のなかで、これが最も大きなテーマのひとつになりそうです。
以前書いた「2025年10大ニュース」の記事でも、生成AIの急速な進化が世界を大きく動かした1年だったと振り返りました。 その流れが加速するなか、Appleの次の一手が注目されます。 → 2025年 10大ニュース|昭和100年の節目を振り返る。
新CEO・ターナス氏ってどんな人?
ハードウェアエンジニアとしての実績
ジョン・ターナス氏は、Appleのなかで「モノ作り」のプロとして知られてきた人物です。
上級副社長として、iPhoneやMacのハードウェアエンジニアリング部門を長年担当してきました。
ハードウェアエンジニアリングとは、製品の物理的な設計・開発のこと。
薄くて軽いのに丈夫なiPhoneの筐体、指に馴染むあのキーボードの打ち心地、Macのあの美しいアルミボディ……そういった部分を作り上げる仕事です。
iPhoneの使い心地の良さ、Macの完成度の高さの裏には、ターナス氏のチームの仕事があったと言っても過言ではありません。
ジョブズ・クック両氏のもとで育ったキャリア
ターナス氏のキャリアで特筆すべきは、Appleの黄金時代を2人のCEOのもとで経験してきたという点です。
スティーブ・ジョブズ氏の「美しさと革新性」へのこだわり、そしてティム・クック氏の「効率と収益性」へのこだわり。
その両方を間近で吸収してきたリーダーが、次のAppleを率いることになります。
ターナス氏自身、「ジョブズ氏のもとで働き、クック氏をメンターとして持てたことは幸運だった」という趣旨のコメントを残しています。
「ビジョンを持ってリードする」という宣言
就任発表に際して、ターナス氏は力強い言葉でAppleへの思いを語りました。
「ビジョンを持ってリーダーシップを発揮していく」という姿勢を明確にしています。
クック氏も後任について「エンジニアとしての才能と、革新者としての魂を持っている」と評しており、次世代への期待が込められた言葉が続いています。
ハードウェアのプロが、ソフトウェアやサービス、AIをどう組み合わせてAppleを進化させるか。
今後の動きに、自然と目が向いてしまいますね。
Apple・新CEOが背負う「AI時代の再変革」という難題

生成AIでどこまで追いつけるか
Appleの前に立ちはだかる最大の課題が、AI時代への対応です。
OpenAI(ChatGPTを作った会社)やGoogle、Microsoftなどは、生成AIを次々と自社のサービスや製品に組み込んでいます。
Appleも「Apple Intelligence」という形でAI機能の展開を進めていますが、まだ道半ばという状況です。
ハードウェアと密接に連携した独自AI体験を作ることができるのはAppleの強み。
ターナス氏がこの強みをどう活かして、AppleらしいAI体験を作り上げるかが注目されます。
iPhoneビジネスの再定義とは
iPhoneは今もAppleの収益の柱であり続けています。
でも、スマートフォン市場自体が成熟しつつあるなかで、「次の成長をどこに見つけるか」という問いが突きつけられています。
新しいカテゴリの端末なのか、AIによるサービスの拡充なのか、それとも全く別のアプローチなのか。
ターナス新CEOが最初にどんなメッセージを打ち出すか、秋の発表(例年iPhoneの新モデルが発表される時期)に向けて期待が高まっています。
これからのiPhoneがどう進化するか、気になる方はこちらの記事も合わせてどうぞ。 iPhoneの最新情報について詳しくまとめています。 → iPhone 17eは待つべき?発売日・価格予想と16eの違い
私たちユーザーへの影響は?
「AppleのCEOが変わっても、私には関係ない話じゃない?」と思う方もいるかもしれません。
でも、Appleのトップが変わるということは、今後の製品の方向性や、サービスの使い心地にも少しずつ影響が出てくる可能性があります。
新しい機能が増えるかもしれないし、価格帯が変わるかもしれない。
AIが自然に溶け込んだ、これまでとは少し違うiPhoneが登場するかもしれない。
すぐには見えないけれど、数年後には「あのとき変わったんだな」と実感できる変化が生まれてくるかもしれませんね。
Appleの製品が身近な分、個人的にも動向が気になって仕方ありません。
Appleのお得な購入タイミングも、今後さらに変化するかも。こちらの記事も参考にしてみてくださいね。 → 2026年Apple初売り完全攻略!だるまAirTagと最大還元を手に入れるための賢いお買い物ガイド
Q&A

Q. ティム・クック氏はAppleをやめてしまうの? A. 完全に退くわけではありません。CEOは退任しますが、取締役会長として引き続きAppleに関わります。長年の経験を活かして、新CEOを裏からサポートする立場になります。
Q. 新CEOのターナス氏って、今まで何をしていた人? A. iPhoneやMacのハードウェアエンジニアリング(製品の物理的な設計・開発)を担当する上級副社長でした。Appleの「モノ作り」を長年支えてきたプロフェッショナルです。
Q. CEO交代はいつから? A. 2026年9月1日付けで、ジョン・ターナス氏が新CEOに就任します。
Q. 株価は下がったの? A. 発表を受けて、時間外取引で一時1%程度の下落が見られました。大きな混乱というわけではありませんでしたが、市場が変化を慎重に見ていることは感じられます。
Q. AppleのAI戦略はどうなるの? A. 生成AIへの対応は新CEOが引き継ぐ最大の課題のひとつです。ターナス氏のハードウェアの強みを活かして、Appleらしいアプローチでの巻き返しに期待が集まっています。
まとめ
Appleの15年ぶりとなるCEO交代、改めて振り返ってみると、ティム・クック氏の時代がいかに大きなものだったかを感じますね。
- 世界で25億台の端末、年間売上高は約4161億ドルへ
- 時価総額は就任時から約11倍に成長
- 一方で「革新性の低下」や「AI対応の遅れ」という課題も
新CEO・ターナス氏は、ジョブズ・クック両氏から学んだ「ものづくりの魂」を受け継ぎながら、AI時代のAppleをどう変えていくのか。
秋に向けての製品発表や、今後のメッセージをじっくり注目してみたいと思います。
📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ
- ティム・クック氏が2026年9月にAppleCEOを退任。後任はハード部門トップのジョン・ターナス氏に決定。
- クック氏の14年で売上約4倍・時価総額11倍の成長。一方、革新性低下やAI対応の遅れが課題として残る。
- 新CEOはAI時代のAppleをどう変えるか。私たちのiPhoneの未来にも注目!
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