📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ
- お金は「幸せそのもの」じゃなく「選択肢を広げてくれるもの」
- 「ファイナンシャル・ウェルビーイング」とは資産額より”安心感と選択の自由”のこと
- 自分にとっての”十分”を知ることが、お金と上手に付き合う第一歩
GWを利用してインドネシアに来てます。そこで見たこの国の人たちの幸せそうな生活を見て感じました。
「お金があれば幸せ」って本当にそうなんでしょうか。
給料が上がれば満足できる。貯金が増えれば安心できる。そう信じてがんばってきたのに、気づいたらまた「もっと足りない」って感じてしまうこと、ありませんか?
わたし自身も長い間、そう感じてきたひとりです。

お金があれば幸せ、って本当?
裕福じゃないのに幸せそう、なぜ?
インドネシアの屋台で、200円ほどの麺料理を売る屋台。店主は隣の店主と笑いながらおしゃべりして、ときには歌を口ずさんでいる。
決して豊かとはいえない暮らしなのに、その人たちはとても幸せそうに見える。
これって、不思議じゃないですか?
日本に住んでいると、「もっと稼がなきゃ」「もっと節約しなきゃ」という焦りが、当たり前のようにそこにある気がします。でもその屋台の人たちには、その焦りがないように見える。
お金の多さと幸せの深さが、必ずしも比例していないとしたら。そう考えると、なんだかちょっと肩の力が抜ける感じがしませんか?
“ゴムの時間”という生き方
インドネシアには「ゴムの時間」という言葉があります。
時間はゴムのように伸び縮みする、というような意味で、日本ほど時間に厳密じゃない文化観を表しています。
明日のことは明日考えよう。今日をちゃんと生きよう。
先の不安に心をすり減らしすぎない。そんな価値観が根っこにあるんです。
日本の感覚からするとびっくりするかもしれませんが、でも正直、ちょっとうらやましいな、とも思います。
将来の不安を考えすぎて、今この瞬間を楽しめていない、なんてことが自分にもよくあるので。
スペイン語で言うと「アスタマニャナ」ってところですね。
人とのつながりが幸せの基準
インドネシアの人たちが幸せそうに見えるもうひとつの理由が、人とのつながりの豊かさです。
家族、近所の人、宗教コミュニティ。お互いに助け合うことが生活の中に自然に組み込まれていて、「持っているもの」ではなく「つながっている関係」の中に幸せを見いだしているんです。
物の豊かさじゃなく、関係の豊かさ。
それって、お金じゃ買えない部分がたくさんありますよね。

それでも、お金は必要だよねって話
お金がないと選べないことがある
ここまで読んで「じゃあお金はいらないの?」と思ったかもしれません。
でも、それは違います。
「どの大学に行くか」「転職に踏み出せるか」「やりたいことを試せるか」。そういう選択の場面で、お金があるかないかって、やっぱり大きく影響します。
選択肢を持てるかどうか。それが、お金の本当の価値なんじゃないかと思います。
進学・転職・挑戦…お金は選択肢を広げてくれる
お金は「幸せそのもの」じゃないけど、「幸せに近づく選択肢を広げてくれるもの」だとわたしは思っています。
行ってみたい場所に行ける。気になる勉強をはじめられる。やってみたい仕事に挑戦できる。
そういう「やってみる余地」をつくってくれるのが、お金の力です。
だからこそ、ないがしろにしてはいけないし、でも振り回されすぎてもいけない。そのバランスがむずかしいんですよね。
家計の見直しに興味がある方は、こちらの記事も参考になります。 → 電気代が高い今、やってはいけない節約と本当に効果がある対策
「手段」と「目的」を混同しない
よく陥りがちなのが、「お金を稼ぐこと」が目的になってしまうことです。
本当はお金を使って何かをしたい、何かを実現したい、というのが目的のはず。なのに気づいたら「もっと増やすこと」自体がゴールになってしまう。
そうなると、いくらあっても「足りない」と感じ続けてしまいます。
お金は手段。それを忘れないでいたいな、と思います。

「ファイナンシャル・ウェルビーイング」って何?
資産額じゃなく”安心感”のこと
最近、「ファイナンシャル・ウェルビーイング(金融的幸福)」という言葉が注目されるようになってきました。
これ、難しそうな言葉に聞こえるけど、意味はシンプルです。
「お金のことで必要以上に不安にならず、日々の生活を安心して送れている状態」のこと。
資産が何千万あるかとか、年収がいくらかとか、そういう数字の話じゃないんです。
お金の不安に支配されない状態
たとえば、毎月の支払いのことが頭から離れない。将来が怖くて眠れない夜がある。そういう状態は、ファイナンシャル・ウェルビーイングとはいえません。
反対に、「何かあっても少し立て直せる」という感覚を持てていたり、「使いたいときに使えた」という満足感があったりする。
そういう”心の余裕”がある状態が、ファイナンシャル・ウェルビーイングです。
電気代や物価の上昇で家計が圧迫されると、その余裕が削られやすくなります。気になる方は、こちらの記事もあわせて読んでみてください。 → 電気代はいつまで高い?2026年以降も高値が続く理由と今後の見通し
選択の自由を持てているかどうか
もうひとつ大事なのが、「選択の自由」です。
やりたいことにお金を使えているか。我慢ばかりの家計になっていないか。
節約しているのに、ずっと苦しい感じがするとしたら、それは方向性がずれているサインかもしれません。
“引き算”だけじゃなく、”使いたいことに使える”という感覚も、ファイナンシャル・ウェルビーイングには必要なんです。
自分にとっての”十分”を知る

幸せの基準は人それぞれ
「十分」の基準って、人によって全然違います。
旅行が好きな人にとっては、年に一度の旅行費が確保できることが「十分」かもしれない。家族との時間を大切にしたい人なら、残業をしないでいられることが「十分」かもしれない。
他の誰かと比べて「足りない」と感じるのは、幸せの基準を自分の外に置いてしまっているから。
自分にとっての「十分」を知ることが、お金との上手な付き合い方の第一歩だと思います。
お金に支配されず、使い方を選べること
お金に支配されているとき、わたしたちは「もっと稼がなきゃ」「もっと節約しなきゃ」という焦りに追われています。
でも本来は、お金を”使う側”であるはずですよね。
何のためにお金を使うか。何を大切にするか。その価値観を自分の中にちゃんと持っていると、お金との関係が少し変わってきます。
日々の小さな幸せに気づく練習
インドネシアの屋台の人たちが見せてくれたのは、「大きなお金がなくても、今ここにある幸せに気づける」ということでした。
コーヒーをゆっくり飲む朝の時間。友人とたわいない話をする夜。好きな本を読む週末。
そういうことに満足できる感覚を育てていけたら、お金の不安にとらわれすぎない心が少しずつ育っていく気がします。
今日からできる、心とお金の整え方

家計を「管理」じゃなく「理解」するところから
家計を見直すって聞くと、なんだか大変そう、億劫だな…と感じる人も多いと思います。
でも、最初のステップは「管理」じゃなくていい。
まずは「今、何にいくら使っているか」を知るだけでいいんです。把握できると、不安が少し具体的になって、意外と「これだけか」と気が楽になることもあります。
お金の不安の正体は、”わからない”ことにあることが多い。知ることが、最初の一歩です。
使いたいことにちゃんと使える仕組みを作る
節約に疲れたり、お金の話が嫌いになってしまったりする原因のひとつが、「我慢ばかり」の家計です。
大切なのは削るだけじゃなく、「これには使う」と決めておくこと。
旅行でも、好きなコスメでも、外食でも。それが自分にとって本当に大切なものなら、そこには堂々とお金を使えていい。
使いたいものに使えている感覚が、ファイナンシャル・ウェルビーイングをつくってくれます。
もし日々の出費を見直すヒントが欲しいなら、身近なところからはじめてみるのがおすすめです。たとえばこんな記事も、生活費を見直すきっかけになるかもしれません。 → 電気代が高い今、やってはいけない節約と本当に効果がある対策
Q&A

Q. ファイナンシャル・ウェルビーイングって、お金持ちにならないと無理ですか?
A. そんなことはありません。資産の多さとは別の話です。「お金の不安に必要以上に支配されず、使いたいことに使えている感覚がある」状態がファイナンシャル・ウェルビーイング。収入が少なくても、自分なりの”十分”を知っていれば、その状態に近づくことはできます。
Q. お金の不安がなかなか消えないのですが、どうすればいいですか?
A. まずは「何が不安なのか」を具体的にしてみましょう。漠然とした不安の正体は、”よくわからない”ことにあることが多いです。収支を書き出してみたり、いざというときのための備えを少しずつ積み上げてみたりするだけで、不安が「対処できるもの」に変わりやすくなります。
Q. 節約しているのに苦しい感じが続いています。これは普通ですか?
A. 節約ばかりで使う楽しさが感じられないと、長続きしないし苦しくなります。「削る」だけでなく「これには使う」という優先順位を決めておくのが大切。我慢だけのお金管理は、心の豊かさを削ってしまいます。
Q. お金と幸せの関係って、結局どう考えればいいんでしょう?
A. お金は「幸せそのもの」ではなく「幸せに近づく選択肢を広げてくれるもの」。あることに越したことはないけれど、それだけで幸せになれるわけでもない。大事なのは、自分にとっての幸せの基準を知って、そこにお金を使えているかどうかです。
まとめ
お金があれば幸せかというと、そう単純でもないし、なくても幸せになれるかというと、それも現実には難しい。
そのどちらでもなく、「自分にとっての十分を知って、安心しながら選択できる状態」を目指すこと。それがファイナンシャル・ウェルビーイングの考え方です。
インドネシアの屋台で歌いながら働く人たちが教えてくれたのは、お金の多さじゃなくて「今、ここにある幸せに気づけているかどうか」が、豊かさの本質かもしれないということ。
お金に振り回されず、でもちゃんと向き合う。その余裕が、じわじわと人生を豊かにしてくれると思います。
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