📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ
- 大谷翔平選手が「ノーヒットノーランを達成した」という公式記録は2026年7月17日時点で存在しない
- 正体は米CBSスポーツの「後半戦の大胆予想」コラムで、対戦打率.180という数字を根拠にした予想記事だった
- 見出し後半の「米CBSが大胆予想」がSNSで省略されて、前半の「達成!」だけが独り歩きして拡散した

大谷翔平がノーヒットノーランを達成した——そんな見出しが目に飛び込んできて、思わず二度見しちゃった人、多いんじゃないかな。私も友達から「見た!?」ってメッセージが来て、慌ててニュースを検索した一人。結論から言うと、これは「もう起きた事実」ではなくて「これから起こるかもしれない予想」の話なの。とはいえ、全くのデタラメというわけでもなくて、ちゃんとした根拠のある「大胆予想」だったこともわかったよ。今回はこの噂の正体を、私が実際に調べた内容と一緒に、やさしく整理していくね。
大谷翔平はノーヒットノーラン、本当に達成したの?結論から

まず一番知りたいところから答えちゃうね。2026年7月17日時点で、大谷選手がノーヒットノーランを達成したという公式記録はどこにもないの。MLB公式サイトやドジャース公式、共同通信やNHKといった信頼できる情報源をひと通り確認したけど、該当する試合結果は見つからなかった。慌てて動画やハイライトを探した人もいると思うけど、そもそも該当する試合がないから、見つからなくて当然なんだよね。
前半戦最終戦の実際の試合結果は?
大谷選手が直近で出場したのは7月13日、ダイヤモンドバックス戦(前半戦の最終戦)。この試合では「1番・指名打者」として先発して、4打数2安打1本塁打(今季22号)という見事な打撃成績を残してる。ただし投手としてはマウンドに上がってないの。つまり、この試合でノーヒットノーランが起きた事実自体がないんだよね。
「達成」という言葉が独り歩きしていた
私が今回一番驚いたのは、「達成した」という言葉のインパクトの強さ。実はこの言葉、東スポWEBが配信した記事の見出しの前半部分に使われてたものなんだけど、記事全体を読むと後半に「米CBSが大胆予想」ってちゃんと書いてある。つまり最初から「これは予想ですよ」って断ってくれてたの。それなのに前半の「達成!」という強い言葉だけが一人歩きして、まるで試合が終わったばかりの速報みたいに広まっちゃったってわけ。
どうしてこんなに話題になったの?見出しの仕組み

私、正直ここまで調べて「なるほどな」って思ったことがあるの。ニュースが広まる時って、見出しの一部分だけが切り取られてバズることがよくあるんだよね。今回もまさにそのパターンだった。
東スポの記事、実は何て書いてあった?
東スポWEBの記事タイトルをよく見てみると、鍵カッコ(〝〟)で「達成!」の部分がくくられていて、これは記事の中で紹介されている「予想内容そのもの」を指してる書き方なの。しかも見出しの最後には、ちゃんと「米CBSが大胆予想」という一言も添えられてる。つまり見出し単体で見ても、決して不誠実な作りじゃなかったんだよね。
SNSで前半部分だけ広まったカラクリ
問題は、この記事がX(旧Twitter)やニュースアプリでシェアされる時。カード表示やタイムラインでは文字数の都合で見出しの後半が切れたり、目立たなくなったりすることがあるの。私も実際にいくつかシェア投稿を見てみたんだけど、「大谷翔平がノーヒットノーランを達成!」という前半部分だけが大きく表示されて、「米CBSが大胆予想」の部分は小さい文字で添えられてるだけ、っていうケースが多かった。これじゃあ「もう達成したんだ!」って早合点しちゃう人が出てきても無理ないよね。実際に「本当かと思った」「予想かい!」ってツッコミの投稿もたくさん見かけたから、驚いたのは私だけじゃなかったみたい。
似たような「見出しだけ拡散」は他にもある
実はこういう「見出しの一部だけが独り歩きする」現象、野球ニュースに限った話じゃないの。以前まとめたネット投資詐欺の記事でも触れたけど、SNSでは強い言葉や断定的な文字列ほど拡散されやすい構造がある。今回のケースも、悪意はなくても「誤解を招きやすい情報の広まり方」の典型例だなと感じたな。
CBSスポーツは何を予想してたの?

ここからは、そもそもCBSスポーツが何を予想してたのかをちゃんと見ていくね。実際に元記事を確認してみたら、記者のマイク・アキサ氏が「大谷選手が2年ぶりに、一人だけで無安打試合をやってのける」という趣旨の予想を書いてた。つまり日本のメディアが伝えてた内容は、大きく歪められたものじゃなかったの。
対戦打率.180ってどれくらいすごいの?
予想の根拠になってるのが、大谷選手の「対戦打率.180」という数字。これは85イニング以上投げた投手の中で2番目に低い数字なんだって。つまり大谷選手と対戦した打者は、10回打席に立って1〜2回しかヒットを打てていない計算になる。相手にとってはかなり分が悪い投手ってことだよね。しかもCBSの記事によると、大谷選手の課題は「相手打線の強さ」じゃなくて「起用法(球数管理)」にあるとも指摘されてた。ドジャース移籍後の最長投球回数はまだ7回で、9回を投げ切った完投は2023年7月27日のタイガース戦(エンゼルス時代)の1度きり。実力は十分でも、チームの方針で長いイニングを投げさせてもらえていない、というのが正直なところみたい。
実際に確率を計算してみた
数字だけ見てもピンとこなかったから、私も実際に電卓を叩いて計算してみたの。1試合で大体28人の打者と対戦すると仮定して、対戦打率.180のまま28人連続で安打を許さない単純な確率を出してみると、なんと約0.39%。ざっくり言うと「259試合に1回」のペース。もし平均的な投手(対戦打率.245くらい)で同じ計算をすると、確率は約0.04%、「2615試合に1回」というレベルまで下がる。比べてみると、大谷選手の無安打確率は平均的な投手のおよそ10.1倍にもなるの。しかも後半戦に残ってる先発機会をざっくり12試合と仮定して、そのうち少なくとも1回ノーヒットノーランが起きる確率を計算すると、単純計算でも約4.5%。宝くじに例えるにはちょっと高すぎるし、「絶対にない」とは言い切れない現実的な数字だなと私自身びっくりした。
予想されてる試合日はいつ?
ちなみにCBSが予想してる具体的な試合日は「9月7日(現地時間、日本時間だと8日)」のダイヤモンドバックス戦。理由としては、後半戦のどこかで球数を少なく抑えて序盤を乗り切れれば、ロバーツ監督が最後まで大谷選手に投げさせる可能性がある、という分析があるみたい。ただこれはあくまで予想企画の中の一つの案であって、公式に発表されてるローテーションやスケジュールじゃないから、その点は勘違いしないように覚えておいてね。私も最初は「え、日付まで決まってるの!?」って思っちゃったけど、よく読んだら「予想の中の一案」だったから、ちょっと拍子抜けしつつも納得したよ。
大谷選手の左膝、今どんな状態?

盛り上がる予想の一方で、気になるのが大谷選手の体調。私はここが一番心配だったから、しっかり調べてみたよ。
治療の内容は?
前半戦最終戦のあと、大谷選手は左膝の水を抜く処置を受けたの。注射までは行っていないみたい。専門医のコメントによると、もし半月板が損傷している場合は「今後も水が溜まる恐れがある」とのことで、「一度損傷すると手術でも完全には治らない」という、ちょっとシビアな見解も出てるの。無理せず治療を優先してほしいなって、一ファンとしても思っちゃった。オールスターゲームも辞退してるくらいだから、球団としてもかなり慎重に対応してるのが伝わってくるよね。
次の登板はいつになりそう?
7月17日に開幕する後半戦の初戦(ヤンキース3連戦)では、指名打者として出場する見通し。ただし投手としての起用はまだ決まっていないんだって。ロバーツ監督のコメントを見ても慎重な姿勢が伝わってくるから、無理に急かさずに見守るのが一番かなと思ってる。私自身、投手としての大谷選手も打者としての大谷選手も両方大好きだから、どっちも見たい気持ちはあるけど、まずは怪我をしっかり治してほしいっていうのが正直な気持ちだな。焦って登板を早めて再発、なんてことになったら本末転倒だもんね。
今季のすごすぎる投手成績と、過去の「あと少し」

防御率1.79ってどれくらいすごい?
今季の投手成績を改めて数字で見てみると、14先発で8勝2敗、防御率1.79、投球回85.2、奪三振95、与四球26、被安打55、被本塁打4、WHIP0.95。数字に強くない私でも「これはすごい」ってわかるレベル。過去のMLBニュースをまとめた2025年総復習の記事でも触れたけど、大谷選手の進化は本当にとどまるところを知らないなと感じるよ。
過去にもあった「あと一歩」の試合
実は今季5月27日のロッキーズ戦で、大谷選手は6回まで無安打投球を続けてた。しかも初回には自分自身で先頭打者本塁打を放つという二刀流全開の内容。ただし4四球1死球と制球に苦しんで、球数が99球に達したところで降板。ノーヒットのまま無念の途中交代になったの(この試合は6回無安打1失点7奪三振で今季5勝目)。さらにさかのぼると、2022年9月29日のアスレチックス戦では8回2死まで無安打を継続していて、あと一人というところで初安打を許してしまった過去もある。この試合は最終的に8回2安打無失点10奪三振という圧巻の内容で、自身初の規定投球回到達に王手をかけた試合としても記憶されてるんだって。こういう「もう少しで」という試合が何度もあるからこそ、ファンの期待が高まり続けてるんだよね。
まとめ:次にこういう話題を見たときの見分け方
最後に、私が今回の件で学んだことをまとめておくね。
見出しの後半までちゃんと読む
今回の一番の教訓は「見出しの後半まで読む」というシンプルなこと。「〜達成!」という強い言葉の後ろに「〜と予想」「〜と報道」といった言葉がついていないか、一呼吸置いて確認するだけで、早合点はぐっと減らせるはず。私自身、今回のことで「最後まで読む」大切さを改めて実感したな。
ノーヒットノーランと完全試合、実は違うって知ってた?
ちなみに「ノーヒットノーラン」と「完全試合」って、実は違う記録なの。ノーヒットノーランは安打さえ許さなければ成立する記録で、四球や失策で走者を出しても大丈夫。極端な話、四球で出た走者が盗塁とエラーで生還して失点したとしても、安打さえ許さなければノーヒットノーランは成立するんだって。一方の完全試合は、27人の打者を誰一人塁に出さずにアウトにする、さらに厳しい記録なんだよね。野球のルールといえば、高校野球の7回制ルール変更の記事でも書いたけど、こういう細かいルールの違いを知っておくと、試合の見方がぐっと面白くなるよ。大谷選手が本当にノーヒットノーランを達成する日が来たら、今度こそ一緒に喜びたいな。私も次はしっかり公式発表を確認してから、思いっきり喜ぼうと思ってる。
よくある質問

Q. 大谷翔平は今日、本当にノーヒットノーランを達成したの?
いいえ、達成していないよ。2026年7月17日時点で公式記録は確認されていなくて、これは米CBSスポーツの「大胆予想」企画を紹介した記事の見出しが、SNS上で事実のように受け取られて広まったものなの。
Q. じゃあ、これは何のニュースだったの?
CBSスポーツの記者が「後半戦の大胆予想」という企画コラムの中で、大谷選手が一人で投げ切って無安打試合を成し遂げると予想した、というエンタメ色の強い記事が元になってるよ。
Q. ハイライト動画とかは探せば見れるの?
達成した事実自体がないから、該当する試合のハイライト動画や公式映像は存在しないの。動画が見つからなくても、それは探し方が悪いわけじゃないから安心してね。
Q. 9月7日の試合で決まっているという話は本当?
決まっていないよ。CBSの予想企画の中で挙げられた「一つの案」であって、公式に発表されたローテーションやスケジュールではないの。
Q. 大谷選手の次の登板はいつ?
この記事の時点では投手としての次回登板は未定。左膝の治療を優先していて、後半戦初戦は指名打者としての出場が見込まれているよ。
Q. 左膝は大丈夫なの?
前半戦最終戦後に水を抜く処置を受けていて、専門医からは「今後も水が溜まる恐れがある」というコメントも出ているの。無理はせず、治療を優先してほしいところだね。
Q. ノーヒットノーランと完全試合ってどう違うの?
ノーヒットノーランは安打を許さなければ成立する記録(四球や失策での出塁はOK)。完全試合は27人の打者を誰一人塁に出さない、さらに厳しい記録だよ。
Q. 四球を出してもノーヒットノーランになるの?
うん、なるよ。四球や死球で走者を出しても、安打さえ許さなければ記録は継続するの。走者が生還して失点しても、無安打なら成立するんだって。
Q. 日本人でノーヒットノーランを達成した選手はいるの?
いるよ。野茂英雄選手が1996年と2001年の2回、岩隈久志選手が2015年に達成しているの。大谷選手が達成すれば史上3人目になるね。
Q. 次にこういう「実は予想でした」ニュースを見分けるコツは?
見出しの後半まで読むこと、そして「〜と予想」「〜と報道」という言葉がついていないか確認すること。この2つを意識するだけで、早合点はかなり減らせるはずだよ。
おすすめアイテム
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参考・出典
- CBS Sports「Bold predictions for MLB’s second half: History for Ohtani, a blockbuster trade, more」(Mike Axisa記者)
https://www.cbssports.com/mlb/news/mlb-second-half-bold-predictions-shohei-ohtani-no-hitter-tarik-skubal-trade-aaron-judge-home-runs/ - 東スポWEB「【ドジャース】〝大谷翔平がダイヤモンドバックス戦でノーヒットノーランを達成!〟米CBSが大胆予想」
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/396004 - Yahoo!ニュース(共同通信)「大谷、後半初戦から出場へ 米報道、投手起用は未定」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fe64affc2c58b9c03af10ba1675016dfa887e33 - Full-Count「大谷翔平の左膝の水は『今後も溜まる恐れ』 専門医が見解『1度損傷すると治らない』」
https://full-count.jp/2026/07/13/post1989200/
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