この記事の3行まとめ
- 焼肉きんぐ公式アプリに登録したことがある人は、約1078万件の漏洩の対象に含まれる可能性が高いです
- 漏れたのは会員番号・登録名・メールアドレス・電話番号。パスワードやポイントは漏洩なし、カード情報は会社が保持していません
- これから警戒したいのは焼肉きんぐを名乗るSMS・メール。リンクは開かず公式から確認を
焼肉きんぐ公式アプリの会員管理システムで不正アクセスが確認され、約1078万件の会員情報が漏洩しました。2026年10月5日に運営元の株式会社物語コーポレーションが公式に発表した内容です。
家族や友だちと食べ放題に行くときにアプリを使っていた人は、「え、私も入ってる?」と一瞬ドキッとしたかもしれません。私も気になって、まず公式発表の本文を最初から読み直しました。この記事では、その公式発表で確認できる範囲だけを材料に、「自分は対象なのか」「何が漏れたのか」「今日から何をすればいいのか」を順番に整理します。
【先に結論】
- 過去を含めて焼肉きんぐアプリに登録したことがある人は、対象に入っている可能性が高いです(登録データのほぼ全件に近い規模のため)
- 漏洩したと発表されているのは、会員番号・氏名(アプリ登録名)・メールアドレス・電話番号の4項目です
- ログインパスワード・生年月日・性別・郵便番号・保有ポイントを含む店舗利用履歴は、漏洩していないと発表されています
- クレジットカード等の決済情報は、物語コーポレーションが保持していないと公表されています
- これから注意したいのは、焼肉きんぐを名乗るSMSやメールです。リンクは開かず、公式アプリや公式サイトから確認してください
※ここに書いたことは、すべて2026年10月5日時点の公式発表(第一報)にもとづいています。発表されていないことは「未確認」と明記し、断定しません。
【私は対象?】焼肉きんぐ情報漏洩の対象者を早見表で確認

いちばん知りたいのは「自分は対象なのか」ですよね。公式発表には利用状況ごとの細かい判定は書かれていないので、発表された数字と、アプリの一般的な仕組みから考えられる「可能性」を表にまとめました。「対象外とみられる」「未確認」と書いた行は、公式がはっきり言っていないという意味です。
| 利用状況 | 対象の可能性 | 現時点で分かっていること |
|---|---|---|
| 現在アプリ利用中 | 非常に高い | 登録データの大部分(約99.8%)が漏洩対象 |
| 昔アプリを登録した | 高い | 会社側にデータが残っていれば対象の可能性 |
| アプリを削除しただけ | 高い | アプリの削除と退会は別の手続き |
| 機種変更した | 高い | 古い登録・新しい登録のどちらか、または両方が残っている可能性 |
| 正式に退会済み | 未確認 | データがいつ消えるかは公式未発表 |
| 店舗利用のみ・アプリ未登録 | 対象外とみられる | 今回はアプリ会員管理システムへの不正アクセス |
| ネット予約のみ | 未確認 | アプリのデータとの関係は公式未発表 |
「対象の可能性が高い」というのは、情報が漏れたと確定したという意味ではなく、「自分のデータが含まれていても不思議ではない」という意味です。個別に「あなたは対象です」と教えてもらえるかどうかは、現時点では公表されていません。
現在アプリを使っている人・機種変更した人
今アプリに会員登録している人は、対象に含まれている可能性が非常に高いと考えて動くのが現実的です。登録数10,808,784件のうち10,788,963件が漏洩とされていて、含まれなかったのはごく一部だからです。
機種変更した人は少し注意が必要です。引き継ぎ手続きをせずに新しい端末で登録し直した場合、古い登録と新しい登録の2つがシステム上に残っている可能性があります。逆に言うと、片方だけが対象という形もありえます。どちらがどうなのかは外から確かめる方法がないため、「登録したことがあるなら、両方とも対象かもしれない」と考えておくのが安全です。
アプリを削除しただけなら安全?
ここは多くの人が勘違いしやすいところです。スマホの画面からアプリを消すのは、手元の端末から「アプリの本体」を取り除いただけの作業です。お店側のサーバーにある「会員の登録データ」には、何も起きていません。
たとえるなら、レストランのポイントカードを財布から出して捨てても、お店の会員名簿からは名前が消えないのと同じです。会員名簿から名前を消してもらうには、お店に「退会します」と伝える手続きが必要になります。アプリの削除と、退会(登録データの削除)は別物です。
今回の漏洩は、スマホの中ではなく会社側のシステムから起きたと発表されています。だから、「アプリを消したから私は安全」とは言い切れません。すでにアプリを消してしまった人も、過去に登録していたなら対象の可能性があると考えてください。
退会済みの人は対象?
正式な手続きで退会した人については、現時点では「未確認」です。退会した時点で登録データがすぐ削除される仕組みなのか、一定期間は残る仕組みなのかが、公式発表には書かれていないからです。
個人情報保護法では、利用する必要がなくなった個人データは遅れずに消すよう努めることが事業者に求められています(努力義務)。ただ、実際にどう運用されていたかは会社ごとに違います。退会済みだから大丈夫、とも、退会済みでも対象、とも、今は断定できません。第二報で明らかになる可能性がありますので、気になる人は公式の続報を確認してくださいね。
情報漏洩のニュースでは、似たような不安がいつも出てきます。同じ「対象かどうか」の迷いを扱った記事として、タイムズカーの件で何を確認すればいいかをまとめたものもあります。考え方の参考になるかもしれないので、よかったらこちらも読んでみてね。
焼肉きんぐアプリで何が起きた?不正アクセスの経緯

次に、何が、いつ起きたのかを落ち着いて見ていきます。ニュースの見出しは「1078万人」「流出」と強い言葉が並びますが、公式発表の本文はもう少し慎重な書き方です。
10月2日から5日までの時系列
公式発表にもとづく流れは次のとおりです。
- 2026年10月2日(金):会員管理システムへの第三者からの不正アクセスを確認
- 同日以降:通信の遮断と防御措置を実施
- 2026年10月3日(土):会員情報が漏洩したことを確認
- 2026年10月5日(月):物語コーポレーションが公式に発表
不正アクセスを確認してから漏洩を確認するまで1日、そこから発表までさらに2日。ニュースが私たちの目に届いたのは、最初の確認から数えて3日後だったことになります。また、公式発表には「個人情報保護委員会への報告および警察への被害届の提出など、必要な対応を進めている」と書かれています。
なお、現時点で「漏えいした情報が不特定多数に公開された事実や、不正利用された事実は確認されていない」とも発表されています。ここは安心材料ですが、「今後も大丈夫」という保証ではありません。次のパートで書く注意点は、念のため頭に入れておいてください。
攻撃されたのは「スマホ」ではなく「会員管理システム」
今回の攻撃の対象は、私たちのスマホそのものではなく、会社側が運用している「公式アプリの会員管理システム」です。会員の名前や連絡先をまとめて保管しているデータの置き場所、というイメージが近いです。
だから、自分のスマホがウイルスに感染したとか、アプリを触ったせいで漏れたといった話ではありません。ユーザー側に落ち度はなく、アプリを入れていたこと自体を責める必要もありません。
侵入の経路や原因については、公式発表で「現在、原因および不正アクセスが可能となった経緯について詳細な調査を進めております」とされています。システムの弱点を突かれたのか、何かの認証情報が盗まれたのかなど、具体的な原因は現時点では公表されていません。この記事では原因を決めつけず、公式の続報を待つ立場をとります。
また、焼肉きんぐ公式アプリは、不正アクセスへの防御措置を講じたうえで、サービスの提供を続けていると発表されています。アプリが長期間止まっているわけではない、という点は押さえておきましょう。
1078万件は「1078万人」ではない
ニュースでよく見る「1078万人分」という書き方ですが、公式発表の表現は「件」です。登録数が10,808,784件、そのうち漏洩したのが10,788,963件。数えているのは人数ではなく、アプリに登録されたデータの件数です。
1人の人が機種変更で登録し直したり、複数のメールアドレスで別々に登録したりすると、同じ人が2件、3件と数えられることがあります。そのため、実際に影響を受けた人数は1078万人より少ない可能性があります。ただし、具体的な人数は発表されていません。この記事では、「1078万人が漏洩した」とは書かず、「登録データのほぼ全件に相当する1078万件」と表現します。
1078万件をざっくり計算してみた
数字が大きすぎて実感が湧かないので、公式発表の数字を使って自分でも計算してみました(Pythonで検算しています)。
- 登録数10,808,784件 − 漏洩10,788,963件 = 19,821件(漏洩しなかった登録)
- 10,788,963件 ÷ 10,808,784件 = 約99.8%(残りは約0.2%)
- 漏洩しなかった19,821件は、全体のおよそ545件に1件の割合
つまり、登録データ545件のうち、漏洩しなかったのは約1件だけです。「たまたま自分は外れているかも」と期待するのは、あまり現実的ではないことが数字からも分かります。
次に、「人数ではなく件数」の意味を試算します。あくまで仮の計算ですが、仮に登録データの5%・10%・20%が同じ人の重複登録だったとして、実際の人数を割り戻してみます。
- 重複が5%なら:10,788,963 ÷ 1.05 = 約1,027万5千人
- 重複が10%なら:10,788,963 ÷ 1.10 = 約980万8千人
- 重複が20%なら:10,788,963 ÷ 1.20 = 約899万1千人
重複がどれくらいあるかは公式発表にはなく、上の割合は私が置いた仮の数字です。実際の人数はこの範囲に収まるとは限りません。ただ、「1078万人」と「1078万件」では、人数の見え方がだいぶ変わりうることは伝わったかなと思います。
何が漏れた?焼肉きんぐ情報漏洩の内容

次は、漏れた情報の中身です。ここを正しく知っておくと、必要以上に怖がらずに、必要な対策だけを選べます。公式発表の内容を3つに分けて整理しました。
| 区分 | 項目 |
|---|---|
| 漏洩した情報 | 会員番号/氏名(アプリ登録名)/メールアドレス/電話番号 |
| 漏洩していないと公式発表された情報 | ログインパスワード/生年月日/性別/郵便番号/保有ポイントを含む店舗利用履歴 |
| 会社が保持していない情報 | クレジットカード等の決済情報 |
公式発表に漏洩の有無が書かれていない項目(住所の詳細、銀行口座、来店した店舗名、端末情報など)もあります。これらについては「漏れた」とも「漏れていない」とも言えないので、この記事でも判断しません。
「漏れていない」と「そもそも持っていない」は別の話
表の2行目と3行目は、似ているようで意味が違います。
「漏洩していない」は、会社が持っているデータのうち、盗まれなかったものです。ログインパスワードなどはここに入ります。一方「保持していない」は、そもそも会社のシステムの中に存在しないデータです。クレジットカード情報はこちらです。
前者は「今回は盗まれなかった」という結果の話で、後者は「盗まれようがない」という前提の話。安心の根拠が違うので、別々に理解しておくと、ニュースを見たときに混乱しにくくなります。
ニックネームで登録していた場合は?
公式発表の項目名は「氏名(アプリ登録名)」です。本名で登録した人は本名が、ニックネームやあだ名で登録した人は、そのアプリに登録した名前が対象になります。
「本名じゃないから大丈夫」と思いたくなりますが、そうとも言い切れません。アプリ登録名と、メールアドレス、電話番号がセットになっているため、メールの宛名や電話の相手先として、その名前が使われる可能性があるからです。たとえば「ゆうちゃん様」のような宛名で連絡が来たら、不自然に感じにくいかもしれません。登録名が何であっても、連絡先が漏れた事実は変わらないと考えてください。
4つの情報が揃うと何が起きやすい?
漏れたのは、会員番号・登録名・メールアドレス・電話番号の4つです。パスワードや決済情報と違い、これだけでアカウントに入られたり、お金を引き出されたりする性質の情報ではありません。
ただ、「焼肉きんぐのアプリに登録している〇〇さん」という事実と連絡先が結びついてしまうと、焼肉きんぐを名乗る連絡に信ぴょう性が出てしまいます。ここが次のパートで書くフィッシングへの注意につながります。
ちなみに、連絡先が漏れる情報漏洩は最近続いていて、自分が対象かどうかを確認する流れは共通しています。東京メトロの件でどう確かめればいいかをまとめた記事もあるので、慣れない人は流れをつかむ参考にしてみてね。
パスワード・ポイント・クレジットカードは大丈夫?

不安がいちばん集まるのは、お金や、ログインに関わる部分だと思います。順番に見ていきます。
パスワード
ログインパスワードは、漏洩していないと公式発表されています。そのため、物語コーポレーションから「全員、今すぐパスワードを変更してください」といった呼びかけは、現時点で出ていません。この記事でも、「今すぐ全員が変えなければ危険」とは書きません。
ただし、1点だけ見直してほしいことがあります。他のサービスでも、焼肉きんぐアプリと同じパスワードを使い回している場合です。今回パスワード自体は漏れていませんが、メールアドレスは漏れています。もし過去に別の場所でパスワードが流出していた場合、そのメールアドレスとパスワードの組み合わせを試される可能性はゼロではありません。使い回しに心当たりがあるなら、念のため変更しておく選択肢があります。私は、自分のパスワード管理も、この機会にあらためて見直しておきたいなと思いました。
ポイントと店舗利用履歴
保有ポイントを含む店舗利用履歴も、漏洩していないと発表されています。ためたポイントが今回の件でなくなる、といった説明は、公式発表にはありません。
また、メールアドレスや電話番号だけでは、アプリのポイントを動かしたり、お店で他人が使ったりするのは簡単ではないと考えられます。ただし、これは一般的な見方で、公式が保証しているわけではありません。気になる人は、アプリでポイントの残高や履歴を一度見ておくと安心です。
クレジットカード
物語コーポレーションは、クレジットカード等の決済情報を「当社で保持しておりません」と発表しています。そのため、今回公表された漏洩の対象に、クレジットカード番号は含まれていません。
カードを止めたり、再発行したりする必要があるかどうかについても、現時点で公式がそう求めている事実はありません。ただし「絶対に安全」と言い切るのは避けます。大切なのは、「今回公表された情報漏洩の対象ではない」というところまでです。なお、これから届くかもしれない偽の連絡に、カード番号を入力してしまうことのほうが、はるかに怖い落とし穴になります。次のパートで、その対策を書きます。
丸源ラーメンやゆず庵のアプリも対象?

物語コーポレーションは、焼肉きんぐのほかにも、いくつものブランドを展開しています。「同じ会社だから、他のアプリも危ないのでは」と感じた人も多いはずです。
公式発表が書いていること
公式発表では、「当社が運営する他ブランドの公式アプリについても同様の措置を講じており、情報漏えい等の事実もございません」とされています。
| ブランド | 公式アプリの情報漏洩 | 根拠 |
|---|---|---|
| 焼肉きんぐ | 漏洩あり(10,788,963件) | 公式発表 |
| 丸源ラーメン | 発表では漏洩の事実なし | 他ブランドのアプリは漏洩なしと公式が記載 |
| ゆず庵 | 発表では漏洩の事実なし | 同上 |
| お好み焼本舗 | 発表では漏洩の事実なし | 同上 |
| 果実屋珈琲 | 発表では漏洩の事実なし | 同上 |
注意してほしいのは、他ブランドの個別アプリの名前が、公式発表に1つずつ挙げられているわけではない点です。「当社が運営する他ブランドの公式アプリ」という書き方で、まとめて漏洩なしと説明されています。上の表は、物語コーポレーションが運営するブランドを、この記述に当てはめて整理したものです。
「同じ会社だから全部漏れた」は誤解
同じ会社が運営していても、アプリごとにシステムが別に作られていることは珍しくありません。今回の不正アクセスは、焼肉きんぐ公式アプリの会員管理システムで確認されたものだと発表されています。
だから、丸源ラーメンやゆず庵のアプリだけを使っている人は、今回の件での対象とは発表されていません。ただし、焼肉きんぐのアプリにも別に登録している人は、そちらが対象になっている可能性があります。「自分が使っていたのはどのアプリか」を一度思い出してみてください。今後の調査で状況が変わる可能性もあるので、続報は確認しておくといいですね。
【重要】焼肉きんぐを名乗るSMSやメールに注意
この記事で、いちばん実用的な部分です。今回漏れたのは、登録名・メールアドレス・電話番号。この3つが揃うと、「〇〇様、焼肉きんぐからのお知らせです」という、本物そっくりの連絡を作りやすくなります。公式発表にも、「なりすましメールやフィッシング詐欺等に悪用される恐れがございます」と書かれています。
なお、すでに詐欺のSMSが大量に出回っている、という事実は確認できていません。この記事に書くのは、あくまで「これから注意が必要」という話です。
想定される手口
実際にどんな文面が来るかは分かりませんが、情報漏洩のあとによく使われがちなパターンを、想定例として挙げます。
- 「情報漏洩のお詫びとして、ポイントを補償します。こちらからログインしてください」
- 「本人確認が必要です。24時間以内に手続きしてください」
- 「セキュリティ強化のため、アカウントを再設定してください」
- 「ご登録のカード情報を確認させてください」
どれも、リンクを開かせて、ID・パスワード・カード番号を入力させるのが狙いです。本当に補償があるなら、公式サイトやアプリで案内されるはずです。急がせる文面や、お得な話をちらつかせる文面ほど、いったん手を止めてください。
今すぐやること
怖がりすぎる必要はありません。次の5つを、頭の片隅に置いておけば十分です。
- メールやSMSの中のリンクを、安易に開かない
- 公式サイトや公式アプリから、直接情報を確認する
- 電話やメールで、パスワードやカード番号を教えない
- 不審な連絡が来たら、公式窓口に確認する
- 他サービスと同じパスワードを使い回しているなら、見直しを検討する
公式発表にも、「当社からパスワードやクレジットカード情報等をお伺いすることはございません」とあります。つまり、焼肉きんぐを名乗る相手からパスワードやカード情報を聞かれたら、その時点で本物ではないと考えて大丈夫です。電話番号も漏れているので、メールだけでなく、電話にも気をつけてください。
不審な連絡が来たときの動き方
もし怪しい連絡が届いたら、返信もリンクのタップもせず、そのメッセージを一度閉じます。それから、スマホのブックマークや公式アプリから、焼肉きんぐの公式情報を見に行ってください。本文に書かれた電話番号に折り返すのも避けましょう。電話番号は、公式サイトに載っているものを使うのが基本です。
おうちの人、とくにスマホに慣れていない親世代にも、この話は伝えておくと安心です。「焼肉きんぐを名乗る連絡が来ても、リンクは押さないでね」とひとこと添えるだけでも、被害を防ぐ力になります。
なお、SMSやメールに紛れた詐欺の手口は、焼肉きんぐの件に限った話ではありません。ネット通販のアカウントを狙った詐欺の見分け方をまとめた記事もあるので、興味があればこちらも読んでみてね。
→ 楽天で何が起きてる?アカウント乗っ取りと詐欺の全手口と今すぐできる防衛策
焼肉きんぐ情報漏洩の問い合わせ先
公式アプリ専用コールセンター
公式発表で案内されている窓口は、次のとおりです。
- 窓口:公式アプリ専用コールセンター
- 電話番号:0120-795-775
- 受付時間:10:00~18:00(土日祝日を含む)
- 公式発表:https://www.monogatari.co.jp/news/261005_news/
発表直後は、電話がつながりにくくなることも考えられます。急ぎでなければ、時間をずらしてかけ直すと落ち着いて話せます。
不審なメールを受け取ったとき
焼肉きんぐを名乗る不審なメールやSMSを受け取った場合は、そのメールに返信したり、本文に書かれた電話番号に連絡したりしないでください。上に書いた公式サイトで確認した連絡先に、自分から連絡するようにします。
不安が強いときや、実際に被害にあったかもしれないときは、お住まいの地域の消費生活センターや警察の相談窓口に相談する方法もあります。
今後の第二報で確認したいこと
今回の公式発表は、あくまで第一報です。まだ公表されていないことが、いくつもあります。分かっていないことを分からないままにしておくために、現時点で未確認の項目を整理します。
現時点で未確認の6点
- 不正アクセスの具体的な侵入経路・原因
- 正式な退会済みユーザーが漏洩の対象に含まれるか
- ネット予約の利用者に影響があるか
- 対象者への個別の通知があるかどうか
- 補償の有無
- フィッシングなど、二次被害が実際に起きているかどうか
とくに、個別の通知があるのか、公式サイトでの公表だけになるのかは、自分が対象かどうかを知るうえで大事なポイントです。ここが分かれば、「私は対象かも」というモヤモヤも少し晴れるはずです。
この記事の更新について
第二報や追加の発表があった場合は、この記事の内容も更新していく予定です。「未確認」と書いた項目が確定したら、表や本文を書き換えます。しばらくしてからもう一度ここを見ていただけると、新しい情報に出会えると思います。
まとめ
焼肉きんぐの情報漏洩は、ニュースの見出しだけを見ると不安になりますが、公式発表で分かっている範囲を整理すると、やるべきことは意外とシンプルです。
過去にアプリに登録したことがあるなら、対象に入っている可能性が高い。漏れたのは、会員番号・登録名・メールアドレス・電話番号の4つで、パスワード・ポイントなどは漏れていないと発表されています。クレジットカード情報は、もともと会社が持っていないと公表されています。
そのうえで、これから気をつけたいのは、焼肉きんぐを名乗るSMSやメールです。リンクは開かず、公式サイトや公式アプリから確認する。パスワードやカード番号は、誰にも教えない。この2つを守るだけで、被害に遭う確率はぐっと下がります。
退会済みの人の扱い、侵入経路、補償、個別通知など、まだ分かっていないことも多く残っています。続報が出たら更新しますので、また見にきてくださいね。
よくある質問

Q. 焼肉きんぐで何が起きたのですか?
公式アプリの会員情報を管理するシステムに、第三者の不正アクセスがあり、会員情報が漏洩しました。2026年10月2日に不正アクセスが確認され、10月3日に漏洩が確認、10月5日に物語コーポレーションが公式発表しています。
Q. 私は情報漏洩の対象ですか?
登録データ10,808,784件のうち10,788,963件が漏洩とされているため、アプリに登録したことがある人は対象の可能性が高いです。ただし、個別の判定方法や個別通知の有無は、現時点では公表されていません。
Q. アプリ登録者は全員対象ですか?
全員とは断定できません。漏洩しなかった登録も約2万件(約0.2%)あるとされていますが、割合としてはごくわずかなので、登録者は「対象に含まれる可能性が高い」と考えるのが現実的です。
Q. 昔アプリを入れていた人も対象ですか?
会社側のシステムにデータが残っていれば、対象の可能性があります。最近使っていなくても、登録データが保管されている限り、対象から外れるとは限りません。
Q. アプリを削除した人も対象ですか?
対象の可能性があります。アプリを削除しても、会社側の登録データは自動で消えないためです。アプリの削除と退会は別の手続きだと考えてください。
Q. 退会済みでも対象ですか?
現時点では未確認です。退会後のデータがいつ消えるかについて、公式発表に説明はありません。第二報などで明らかになるまで、断定できません。
Q. 店舗で食事しただけなら対象ですか?
アプリに登録していなければ、今回の対象ではないとみられます。公式発表は、アプリの会員管理システムへの不正アクセスについてのものだからです。
Q. 何が漏洩しましたか?
会員番号、氏名(アプリ登録名)、メールアドレス、電話番号の4項目です。ログインパスワード、生年月日、性別、郵便番号、保有ポイントを含む店舗利用履歴は、漏洩していないと発表されています。
Q. 電話番号は漏洩しましたか?
はい、漏洩した情報に電話番号が含まれると発表されています。電話番号を使った迷惑電話や、SMSを使った詐欺に、今後は注意が必要です。
Q. メールアドレスは漏洩しましたか?
はい、メールアドレスも漏洩した情報に含まれています。焼肉きんぐを名乗る不審なメールが届いても、本文のリンクは開かないようにしてください。
Q. パスワードは漏洩しましたか?
ログインパスワードは漏洩していないと発表されています。そのため、アプリに登録していたパスワードがこの件だけで盗まれたという情報は、現時点ではありません。
Q. パスワード変更は必要ですか?
公式から変更を求める呼びかけは、現時点で出ていません。ただし、他サービスで同じパスワードを使い回している場合は、念のため見直しておくと安心です。
Q. ポイントは大丈夫ですか?
保有ポイントを含む店舗利用履歴は、漏洩していないと発表されています。ポイントが消えるといった説明も、公式発表にはありません。心配な人は、アプリで残高を確認しておくといいでしょう。
Q. 店舗利用履歴は漏洩しましたか?
漏洩していないと公式に発表されています。いつ、どのお店を利用したかといった履歴は、今回の漏洩項目には含まれていません。
Q. クレジットカード情報は漏洩しましたか?
物語コーポレーションは、クレジットカード等の決済情報を保持していないと発表しています。そのため、今回公表された漏洩の対象ではありません。
Q. 丸源ラーメンのアプリも対象ですか?
公式発表では、他ブランドの公式アプリについても防御措置を講じており、情報漏洩等の事実はないとされています。ただし、焼肉きんぐのアプリにも別に登録している場合は、そちらが対象の可能性があります。
Q. ゆず庵のアプリも対象ですか?
丸源ラーメンと同じく、他ブランドのアプリは情報漏洩の事実がないと公式に発表されています。今後の調査で状況が変わる可能性もあるため、続報は確認しておきましょう。
Q. 焼肉きんぐを名乗るSMSが来たらどうすればいいですか?
リンクを開かず、返信もしないでください。公式は、当社からパスワードやクレジットカード情報等をお伺いすることはないと発表しています。不安なときは、公式サイトや公式アプリから確認しましょう。
Q. 情報漏洩のお詫びメールが来たらどうすればいいですか?
本物かどうかが分からないうちは、本文のリンクや添付ファイルを開かないでください。なりすましの可能性もあります。公式サイトで案内が出ているかを、自分で確認するようにしてください。
Q. 公式問い合わせ先はどこですか?
公式アプリ専用コールセンター(0120-795-775、受付時間10:00~18:00、土日祝日を含む)です。公式発表は https://www.monogatari.co.jp/news/261005_news/ で確認できます。
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参考・出典
- 株式会社物語コーポレーション「『焼肉きんぐ』公式アプリ 会員管理システムへの第三者からの不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫び」
https://www.monogatari.co.jp/news/261005_news/ - 株式会社物語コーポレーション「公式サイト」
https://www.monogatari.co.jp/ - 焼肉きんぐ「公式サイト」
https://www.yakiniku-king.jp/ - 個人情報保護委員会「公式サイト」
https://www.ppc.go.jp/
※本記事の情報は2026年10月5日時点の公式発表(第一報)にもとづきます。内容は予告なく変更されることがあります。個人情報の取り扱いや被害が心配なときは、公式窓口や消費生活センターなどの専門機関にご相談ください。
