📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ
- iPhone DuoはApple初の折りたたみiPhone。256GBでも税込364,800円、発売は2026年10月23日、重量は254gでFace IDは非搭載。
- 買う理由は「iPhoneとiPad miniを1台にまとめる身軽さ」と大画面のマルチタスク。買わない理由は望遠カメラなし・重さ・動画の黒帯・高い修理代。
- 大画面で解決したい不便がハッキリしている人は買い、そうでなければiPhone 18 Proか第2世代待ちが無難。
「折りたたみのiPhone、ついに出たね」って、友だちからLINEが来ました。Apple初の折りたたみスマホ「iPhone Duo」が2026年9月10日に発表されたんです。パカッと開くと7.6インチの大画面。ちょっとワクワクしますよね。
でも、値段を見て私はスマホを一回置きました。いちばん安い256GBでも税込364,800円。iPhoneというより、ノートパソコンの値段です。しかも「高いんだから全部の性能がProより上でしょ」と思いきや、望遠カメラは付いていないし、重さは254gあります。
この記事では、iPhone Duoで何がラクになるのか、どんな妥協点があるのか、「自分は買うべきか、見送るべきか」を暮らし目線で整理します。結論は先に書くので、忙しい人は最初の章だけで大丈夫です。
iPhone Duoは買うべき?まずは結論
先に答えを言うと、iPhone Duoは多くの人にとって「必需品」ではありません。ただし、iPhoneとiPad miniを毎日持ち歩いている人や、外出先で大きい画面を仕事に使う人には、36万円を払う理由がちゃんとあります。
大事なのは「折りたためること」そのものではなく、「ポケットに入る7.6インチで、自分のどんな不便が消えるのか」を言葉にできるかどうか。ここがハッキリしている人は買い、ぼんやりしている人は見送り、という感覚で読んでください。
iPhone Duoを買って満足しやすい人
まず、iPhoneとiPad miniの2台を毎日カバンに入れている人。この2台が1台になるインパクトは、荷物が減る以上に大きいです。充電も、どっちにデータが入っているかの管理も、1台分で済みます。
次に、移動中にPDFや表計算、資料をよく開く人。電車やカフェで大画面をサッと出せるのは、想像以上に作業がはかどります。仕事道具として経費で持てる環境なら、値段のハードルはぐっと下がります。
そして、新しいApple製品をいちばんに触りたい人。初代を使う体験そのものに価値を感じられるなら、多少の不便は「味」になります。
買うと後悔しやすい人
反対に、カメラ性能をいちばん大事にしている人は、たぶん後悔します。あとで詳しく書きますが、Duoには望遠カメラがありません。旅行や運動会でズームを使う人は、物足りなさを感じるはずです。
片手で操作することが多い人、小さめのバッグを使う人も要注意です。254gと幅84.1mmは、毎日持つとなると地味に効いてきます。
「スマホは4〜5年使いたい」という人も、今回は急がなくていいと思います。折りたたみは新しい構造なので、長く使ったときの耐久性がまだ誰にも分かりません。

iPhone Duoの価格・発売日・基本スペック
この章の答えを先に言うと、「256GBでも36万円を超える。開くと7.6インチ、閉じると5.4インチ。重さは254g。Face IDはなくてTouch IDに戻った」——ここだけ押さえれば十分です。
折りたたみのiPhoneは長いあいだ噂されていました。その流れは別の記事にもまとめているので、経緯が気になる人はあわせて読んでみてください。
→ 【iPhone 18 リーク】iPhone 17は見送るべき?噂の「サムスン製カメラ」と「折りたたみ」の衝撃情報を整理してみた
256GBでも36万円を超える
価格は税込で、256GBが364,800円、512GBが399,800円、1TBが469,800円、2TBが574,800円です。予約開始は2026年10月16日(金)の21時から、発売は10月23日(金)。カラーはナイトスカイとスターホワイトの2色です。
私が最初に思ったのは「同時に発表されたiPhone 18 Proより、かなり上の価格帯なんだな」ということ。Duoは”最新の高いiPhone”というより、別ジャンルの製品と考えたほうが気持ちの整理がつきます。
開くと7.6インチ、閉じると5.4インチ
閉じた状態は5.4インチで、パスポートみたいな縦長。開くと7.6インチで、これはiPhone史上いちばん大きい画面です。どちらの画面も120Hzのなめらか表示に対応していて、明るさも最大3,000ニトあります。
開いたときの厚さは5.2mmでとても薄いのですが、閉じると2枚重なるので11.3mmになります。今の薄いiPhoneに慣れていると、閉じたときの「ぼってり感」は最初ちょっと気になるかもしれません。
重量254gとTouch ID採用も要チェック
重さは254g。これはiPhone 18 Pro Maxよりも重い部類です。あとの章でくわしく触れますが、片手で長く持つ使い方だと、手首に疲れがたまりやすい重さです。
認証はFace IDがなくなって、サイドボタンに指紋認証(Touch ID)が入りました。マスクや寝ころんだ姿勢でも指1本で解除できる一方、手がぬれていたり手袋をしていたりすると使いにくい場面もあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年9月10日(Apple初の折りたたみiPhone) |
| 予約開始 | 2026年10月16日(金)21:00 |
| 発売日 | 2026年10月23日(金) |
| 価格(税込) | 256GB 364,800円/512GB 399,800円/1TB 469,800円/2TB 574,800円 |
| 画面 | 閉じて5.4インチ/開いて7.6インチ(どちらも120Hz・最大3,000ニト) |
| サイズ | 開いて厚さ5.2mm/閉じて厚さ11.3mm・幅84.1mm |
| 重量 | 254g |
| チップ | A20 Pro |
| カメラ | 48MPメイン+48MP超広角(望遠なし・可変絞りなし) |
| 認証 | サイドボタン内蔵のTouch ID(Face IDなし) |
| SIM | eSIM専用(物理SIMスロットなし) |
| バッテリー | ビデオ再生:内側画面で最大31時間/外側画面で最大44時間 |
| その他 | IP68防水防塵/USB-C/Apple Pencilは年内対応予定/電源アダプタは非同梱 |
※価格・発売日・仕様は2026年9月10日時点のApple公表情報です。購入前にApple公式サイトで最新の内容をご確認ください。
それでもiPhone Duoを買う理由
この章の答えは「大画面が欲しいだけなら他の方法もあるけれど、”1台にまとまる身軽さ”はDuoにしか出せない」です。メリットを、誰の悩みが消えるのかまで一緒に見ていきます。

iPhoneとiPad miniの2台持ちを1台にできる
いちばん分かりやすい価値がこれです。今までiPhoneとiPad miniを両方カバンに入れていた人は、それが1台になります。
うれしいのは荷物の重さだけじゃありません。「どっちにあのデータ入れたっけ」「iPad miniの充電、切れてる」みたいな小さなストレスがまるごと消えます。私の友だちにも2台持ちがいて、いちばん面倒なのはその管理だと言っていました。もともとスマホ1台で困っていない人には、この恩恵はほぼありません。
PDFや電子書籍を大きな画面で確認できる
7.6インチはA4のPDFや細かい表、雑誌、漫画の見開きがとても見やすいサイズです。文字を大きくしてもページ全体を見失いにくく、スクロールの回数がぐっと減ります。目が疲れやすくなってきた人にも、情報量を減らさず文字だけ大きくできるのは助かります。読むのが普通の小説中心なら、今のiPhoneでも十分です。
2つのアプリを並べて使える
新しいiOSでは、画面を左右に割って2つのアプリを同時に操作できます。左でビデオ会議を見ながら右で調べ物やチャット、メールを見ながらカレンダーに予定を入れる、みたいな「行ったり来たり」がなくなります。パソコンに近い使い方がポケットの中で完結するイメージです。スマホでは1つのアプリしか見ない人には、宝の持ち腐れになります。
外側画面と自立モードで撮影がラクになる
本体を閉じたまま外側の画面をファインダーにできるので、友だちに写真を頼むとき「もうちょっと右いって」の指示がいらなくなります。撮られる側が自分の写りを確認できるんです。半分に折ってテーブルに置けば、三脚なしでタイムラプスや集合写真も撮れます。撮影をあまりしない人には「へぇ」で終わる機能かもしれません。
Appleの連携機能をそのまま使える
折りたたみスマホは他社にもありますが、AppleユーザーにとってはAirDropやiCloud、Apple Watch、Macとの連携を手放すのが大きな壁でした。Duoなら、その連携を全部残したまま折りたたみを使えます。すでにApple製品でそろえている人ほど、この「乗り換えなくていい」価値は大きく、連携をあまり使っていない人には差を感じにくい部分です。
iPhone Duoを買わない理由
ここは「高いからダメ」で終わらせたくない章です。36万円に対して、何を我慢することになるのかを具体的に見ていきます。

36万円なのにカメラはProより弱い
Duoの背面カメラは48MPメインと48MP超広角の2つ。iPhone 18 Proにある望遠カメラと、明るさを調整できる「可変絞り」は入っていません。つまり、遠くの被写体を大きく撮る、背景のボケを細かく調整する、といった撮り方はDuoだと苦手です。カメラを重視する人が36万円出して「前のiPhoneより上手く撮れない」と感じるのは、けっこうつらいと思います。
254gの重さは毎日の小さなストレスになる
254gは、ペットボトルの半分くらいの重さをずっと手に持っているイメージです。数分なら平気でも、ベッドで仰向けに動画を見る、片手で長文を打つ、という使い方だと手首に疲れがたまります。
しかもケースを付けるとさらに30〜50gほど増えます。同じくらいの画面サイズの他社の折りたたみが200gちょっとなので、その差は持ち比べると分かるレベルです。
動画は黒帯で思ったほど大きく見えないかも
7.6インチの内側画面は、ほぼ正方形に近い形です。だから16:9のYouTubeや横長の映画を再生すると、上下に黒い帯(レターボックス)が出ます。結果として、動画が表示される面積は大きなiPhoneを横向きにしたときとあまり変わらない可能性があり、「大画面だから迫力満点」を期待すると肩透かしになるかもしれません。漫画の見開きにはむしろ理想的な形なので、用途しだいです。
アプリが大画面に対応するまで時間がかかるかも
Duoの画面の縦横比は今までのiPhoneと大きく違います。SNSの縦型動画は上下が切れたり余白が出たり、ショッピングアプリの表示が間延びしたり、ということが起きえます。各アプリがDuoに最適化されるまでは、しばらく「ちょっと使いにくい」を我慢する場面が出てくるかもしれません。楽天市場やAmazonをよく使う人は、店頭で表示を見せてもらうと安心です。
修理代とAppleCare+まで入れると負担が大きい
保証なしだと、画面の修理が64,800円、その他の損傷が160,800円という案内になっています。これを避けるにはAppleCare+(年29,800円)にほぼ入る前提になり、本体代に加えて数万円が毎年かかります。
落とすことが多い人は、この維持費まで含めて考えたほうがいいです。
初代iPhone Duoは見送って第2世代を待つべき?
この章の答えは「1台を長く大事に使いたい人は、第2世代を待つのが無難。初代を買っていいのは、新体験そのものに価値を感じる人」です。

初代Apple製品には完成度のリスクがある
初代iPhoneは3G非対応でApp Storeもなく、初代Apple Watchは動作がもっさりしていました。新しいカタチの製品は、ハードもソフトも「これから育つ」段階からスタートします。Duoも、折りたたみに最適化されたアプリがそろうまでには時間がかかりそうです。
ヒンジと内側画面は長く使わないと分からない
内側の画面はやわらかい素材でできています。硬いガラスとは違うので、長いネイルでの操作や細かいホコリの付着で傷がつきやすい可能性があります。開け閉めの耐久回数もAppleは公表していません。数年後にヒンジがゆるまないか、折り目が悪化しないかは、たくさんの人が長く使ってみないと分からない部分です。
第2世代で期待される改善点
あくまで予想ですが、次のモデルでは軽量化や、望遠カメラの搭載、折り目のさらなる目立たなさ、といった改善が期待されています。ただし、これは確定情報ではありません。「そうなるといいな」くらいの温度感で受け止めてください。
初代の値段で不便も引き受けるより、弱点が整理された2代目を待つほうが、お金の面でも体験の面でも合理的なことは多いです。
初代を買っていいのは新体験に価値を感じる人
とはいえ、「誰よりも早く新しいものを使う」こと自体が楽しい人にとっては、初代を選ぶ意味は十分あります。人柱、という言い方は好きじゃないので、私は「最前線を楽しむ人」と呼びたいです。
なお、iPhoneの「今買うか、次を待つか」の考え方は、通常モデルでも毎年悩みどころです。その判断軸はこちらの記事にもまとめています。
→ 【iPhone 18】2026年は20万円超え確実?値上げ理由・発売時期と「今買うか待つか」完全解説
iPhone DuoとiPhone 18 Pro、iPad miniを比べてみた
この章の答えは「どれが一番えらいかではなく、何を優先する人に向いているか」です。大画面が目的なのか、カメラが目的なのか、身軽さが目的なのかで答えが変わります。

価格・重量・画面・カメラの比較表
| 比較項目 | iPhone Duo | iPhone 18 Pro | iPhone 18 Pro+iPad mini |
|---|---|---|---|
| 本体価格(税込) | 364,800円から | 219,800円から(要確認) | 2台合計でおよそ30万円 |
| 持ち歩く台数 | 1台 | 1台 | 2台 |
| 大きい画面 | 7.6インチ | 通常のスマホ画面 | 8.3インチ(iPad mini) |
| 重量 | 254g | 約199g(要確認) | 2台で約490g |
| カメラ | 望遠なし | 望遠あり・カメラ重視向け | iPhone側の性能による |
| マルチタスク | 画面を割って2アプリ | アプリ切り替えが中心 | 2画面を別々に使える |
| 管理の手間 | 1台分 | 1台分 | 充電・通信・持ち歩きが2台分 |
※iPhone 18 Proの価格・重量は記事作成時点の数字です。必ずAppleの案内で最新の値をご確認ください。
大画面だけが目的ならiPad miniとの2台持ちも十分
値段だけ見れば、iPhone 18 ProとiPad miniを両方買っても合計およそ30万円で、Duo単体より安く済みます。画面もiPad miniのほうが大きいし、カメラもProのほうが上です。
ただし2台持ちは、充電も通信も持ち歩きも2台分。電車で立っているとき、レジ待ちのとき、手ぶらで出たときに大画面をすぐ出せる身軽さは、2台持ちでは味わえません。
カメラ重視ならiPhone 18 Proが向いている
写真をよく撮る人は、迷わずiPhone 18 Pro(またはPro Max)でいいと思います。望遠と可変絞りがあるかないかは、旅行やイベントの写真で大きな差になります。
1台にまとめる便利さに価値を感じるならDuo
逆に、「2台を1台にしたい」「移動中にPCみたいな作業がしたい」という気持ちが強い人は、Duoを選ぶ理由があります。ここは値段では割り切れない、暮らし方の相性の問題です。
iPhone Duoを3年間使ったら実際いくら?ざっくり計算してみた
この章の答えは「本体代だけ見て判断すると危ない。保証もアクセサリーも下取りも入れて、通常のiPhoneとの差額を出してから決めよう」です。
本体代だけでなく保証とアクセサリー代も必要
かかるのは本体代(256GBで364,800円)だけではありません。AppleCare+が年29,800円、ケースや保護用品でざっくり15,000円くらいを見ておく必要があります。
下取り価格は通常のiPhoneより読みにくい
折りたたみは、ヒンジや画面の傷みが普通のスマホより進みやすいと言われています。そのぶん中古の買取価格が下がりやすく、3年後にいくらで売れるかは、正直かなり読みにくいです。ここから先の金額は、あくまで仮の試算として見てください。
私も3年分をざっくり計算してみた
材料をそろえて、私も電卓をたたいてみました。
iPhone Duo(256GB)を3年使う場合。本体364,800円+AppleCare+ 29,800円×3年(89,400円)+アクセサリー15,000円=合計469,200円。仮に3年後に本体価格の25%(91,200円)で下取りできたとすると、実質の負担は378,000円。1年あたり126,000円、1日あたり約345円です。
同じ計算をiPhone 18 Pro(219,800円)でやると、AppleCare+は3年で58,200円、アクセサリー15,000円で合計293,000円。下取りを本体の35%(76,930円)とすると実質216,070円、1日あたり約197円です。
差は3年で約162,000円、1日あたり約148円。「毎日コーヒー1杯ぶんの差で、2画面の身軽さを買う」と見て納得できるかどうか。私はここが最後の分かれ目だと思っています。
36万円の差額を時短や仕事で回収できるか
もし移動中の作業効率が上がって、1日15分でも時間が浮くなら、人によっては十分に元が取れる計算になります。逆に、Duoの大画面を使う場面がすぐに思い浮かばないなら、その差額は趣味の出費として考えたほうが気持ちが楽です。
日本でiPhone Duoを買う前に確認したいこと
この章の答えは「海外レビューでは分かりにくい、日本ならではの落とし穴が3つある」です。返却プログラム、キャッシュレス、eSIMの3点を先にチェックしておきましょう。
キャリアの2年返却は傷の査定条件をチェック
ドコモ・au・ソフトバンクには、端末を2年後などに返すと支払いを抑えられるプログラムがあります。ただし、返すときに画面割れやヒンジの傷があると、追加の負担金が出たり、返却そのものを断られて残りの支払いをまとめて求められたりすることがあります。
折りたたみは傷がつきやすい構造なので、このリスクは通常のスマホより高めです。金額や条件は各社で違うので、契約前に必ず自分の使うキャリアの公式説明を読んでください。
モバイルSuicaとマイナンバーカードの使い勝手
Duoはおサイフケータイ(FeliCa)に対応しているので、モバイルSuicaやiD、QUICPayは使えます。
気をつけたいのはマイナンバーカードの読み取り。カメラ付近のアンテナにカードをぴったり当てる必要があるのですが、閉じた状態の厚みや、分厚い手帳型ケースがあると位置が合わせにくく、エラーが出やすくなる可能性があります。改札のタッチも、これまでの薄いiPhoneとは当てる角度が少し変わります。
eSIM専用機で困らないか
Duoは物理SIMのスロットがなく、eSIM専用です。ふだんの生活では困りませんが、旅行先で現地のSIMカードを差したい人、いざというときに家族のSIMを入れ替えて使いたい人は、その運用ができない点を頭に入れておいてください。
小さなバッグと片手フリック入力との相性
閉じた状態でも幅84.1mm。小さめのバッグだとシルエットが崩れたり、重さで肩に負担がきたりします。私は普段使っているバッグに入るかどうかを、いちばん心配しています。
日本語のフリック入力も、閉じた状態の幅だと片手では親指が届きにくく、片手用キーボードの設定がほぼ必須になりそうです。
店頭で必ず確認したい5つのポイント
この章の答えは「オンラインで即決する前に、実機を5分さわるだけで後悔がかなり減る」です。
まず試したい5項目
- 閉じた状態を片手で持って、数分フリック入力を続けても手首が疲れないか
- ふだん使っているバッグやポケットに入れて、歩いても違和感がないか
- 内側画面を開いて、中央の折り目を指でなぞったときの凹凸が気にならないか
- 机に平置きして画面をタップし、カメラの出っぱりでガタガタ揺れないか
- 右手・左手どちらで持っても、サイドボタンのTouch IDがスムーズに届くか
普段のバッグを持っていくと確実
できれば、いつも使っているバッグを店頭に持っていって、その場で入れてみるのがおすすめです。カタログの数字より、自分のバッグに収まるかどうかのほうが、毎日の満足度に直結します。
結局、iPhone Duoを買うべき人・買わないほうがいい人
最後に、4段階で整理します。自分がどこに当てはまるか、当てはめてみてください。
| こんな人 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| iPhoneとiPad miniを毎日持ち歩いている | 買ってよい | 2台分の充電・データ管理から解放される。予算と254gを許せるかだけ |
| 外出先でPDFや資料をよく見る | 買ってよい | 移動中の作業効率が上がる。仕事道具として費用を回収しやすい |
| 新しいApple製品を最初に試したい | 買ってよい | 初代を使う体験そのものに価値を感じられる |
| 漫画・電子書籍をよく読む | 条件つき | 読書には向くが、動画は黒帯が出て大画面感は控えめ |
| カメラ性能を最優先している | 見送り | 望遠も可変絞りもない。iPhone 18 Pro/Pro Maxのほうが満足度が高い |
| 片手操作が多い・小さいバッグを使う | 見送り | 254gと幅84.1mmが毎日の負担になりやすい |
| スマホを4〜5年使いたい | 第2世代待ち | ヒンジや内側画面の長期耐久がまだ分からない |
| すでにiPhone 17 Proなどを使っている | 第2世代待ち | 買い替えでカメラが弱くなる。1年待つ価値がある |
今すぐ買っても満足しやすい人
iPhoneとiPad miniの2台持ちを1台にしたい人、移動中に資料やチャットをたくさんさばく人。大画面で解決したい不便がハッキリしている人です。
条件付きなら買ってもよい人
漫画や電子書籍が好きな人、旅行や出張で自立モードを使いたい人。予算と254gの重さ、動画の黒帯を許せるなら、という条件つきです。
iPhone 18 Proを選んだほうがよい人
カメラをいちばん大事にしている人、軽さと片手の使いやすさを譲れない人。純粋なスマホの完成度なら、18 Proのほうが上です。
第2世代まで待ったほうがよい人
1台を4〜5年しっかり使いたい人、すでに新しめのiPhoneを持っている人。ハードとアプリが成熟するのを待つのが、いちばん賢い選び方です。
「折りたためること」ではなく、「ポケットに入る7.6インチで、自分のどんな不便が解決するか」を説明できるなら、iPhone Duoを選ぶ理由があります。その答えがすぐに浮かばないなら、あわてて初代を買わなくて大丈夫。iPhone 18 Proを選ぶのも、第2世代を待つのも、じゅうぶん賢い選択です。
よくある質問

Q. iPhone Duoはどんな人におすすめですか?
iPhoneとiPad miniを毎日持ち歩いている人、外出先でPDFや資料を見ながら作業する人、新しいApple製品を最初に試したい人におすすめです。逆に、カメラ重視の人や片手操作が多い人には向きません。
Q. iPhone DuoはiPhone 18 Proよりカメラ性能が高いですか?
いいえ。iPhone Duoには望遠カメラと可変絞りがなく、48MPメインと48MP超広角の2眼構成です。ズームやボケの表現を重視するなら、iPhone 18 Pro/Pro Maxのほうが上です。
Q. 初代iPhone Duoは第2世代まで待ったほうがいいですか?
1台を長く使いたい人は、待つほうが無難です。折りたたみは新しい構造で長期耐久が未知数なうえ、次モデルで軽量化やカメラ強化が期待されています(確定情報ではありません)。新体験そのものに価値を感じる人は初代でもよいと思います。
Q. iPhone DuoでモバイルSuicaは使えますか?
使えます。iPhone Duoはおサイフケータイ(FeliCa)に対応しているので、モバイルSuica・iD・QUICPayなどが利用できます。マイナンバーカードの読み取りは、ケースの厚みでアンテナ位置が合わせにくくなる可能性があります。
Q. iPhone DuoとiPad miniの2台持ちはどちらがお得ですか?
価格だけならiPhone 18 Pro+iPad miniの2台持ち(合計およそ30万円)のほうが安く、画面も大きくカメラも上です。ただし充電や持ち歩きが2台分になります。1台にまとめる身軽さに価値を感じるならiPhone Duoです。
Q. iPhone Duoはなぜ36万円もするのですか?
折りたたみのための特殊なヒンジや2枚のディスプレイ、専用の構造にコストがかかっているためです。ただしカメラなど一部の性能はiPhone 18 Proより控えめなので、「全部入りだから高い」わけではありません。
Q. 254gはどのくらいの重さですか?
iPhone 18 Pro Maxより重い部類で、同じ画面サイズの他社の折りたたみ(約200g)より50gほど重いです。数分の使用なら気になりませんが、寝ながらや片手の長文入力では手首が疲れやすい重さです。
Q. iPhone Duoは物理SIMを使えますか?海外では困りませんか?
物理SIMスロットはなく、eSIM専用です。国内の通常利用では問題ありませんが、旅行先で現地の物理SIMを差したい人や、家族とSIMを入れ替えて使いたい人は不便を感じる可能性があります。
Q. 折りたたみ部分の折り目は気になりますか?
個人差が大きい部分です。指でなぞると凹凸が分かり、照明の角度によっては反射することもあります。気になるかどうかは実機で必ず確認することをおすすめします。
Q. キャリアの2年返却プログラムで買っても大丈夫ですか?
毎月の支払いは抑えられますが、返却時に画面割れやヒンジの傷があると追加負担や返却拒否のリスクがあります。金額や条件は各社で異なるので、契約前に自分の使うキャリアの公式説明を必ず確認してください。
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参考・出典
- Apple「Apple、iPhone Duoを発表」
https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/09/apple-unveils-iphone-duo/ - Apple「iPhone Duo – 仕様」
https://www.apple.com/jp/iphone-duo/specs/ - Apple「iPhone Duo を購入」
https://www.apple.com/jp/shop/buy-iphone/iphone-duo - Apple「AppleCare+」
https://www.apple.com/jp/support/products/ - ITmedia NEWS「『iPhone Duo』発表 Apple初の折りたたみスマホ 36万4800円から」
- Impress Watch「アップル初の折りたたみ『iPhone Duo』 ペン対応で36.4万から」
- ASCII「端末返却時に最大2万2000円の利用料が必要になったスマホの販売」
※本記事の情報は執筆時点(2026年9月10日)のものです。内容は予告なく変更されることがあります。価格・契約条件などの最終確認はApple公式サイトおよび各キャリアの公式情報でお願いします。
