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2026年の給付金は誰がもらえる?非課税世帯・3万円・自治体給付の最新情報

給付金の振り込みを期待する豚の貯金箱

📌 2026年10月2日時点の最新ポイント

  • 国が決めた「全国の全世帯向けの一律給付金」は、公式情報で確認できる範囲では実施されていません。
  • 一方で、令和8年度(2026年度)住民税非課税世帯などを対象にした自治体ごとの給付金は、実際に実施・準備されています。金額は1万円・3万円など自治体で異なります(例:隠岐の島町は1世帯3万円・申請期限10月30日、北九州市・大分市は1世帯1万円)。
  • 2026年9月15日、「飲食料品消費税率の臨時的な引下げ及び就業者負担軽減支援金の導入に関する大綱」が閣議決定されました。令和9年(2027年)4月からの制度開始が方針で、今すぐ受け取れるお金ではありません。

2026年10月2日時点の結論です。国が全国の全世帯に一律で配る給付金は、公式情報で確認できる範囲では実施されていません。ただし、住民税非課税世帯などを対象にした給付金は、自治体ごとに実施・準備されています。金額は1万円の自治体もあれば3万円の自治体もあり、対象年度・基準日・申請方法・締切もバラバラです。

「自分は対象?」と思った方は、まず住民票のある自治体の公式サイトを確認してください。この記事では、2026年の給付金について「誰が対象か」「いくらか」「いつ・どこで確認するか」を、国や自治体など一次情報をもとに整理します。

目次

2026年10月現在、給付金は誰がもらえる?

「給付金」と呼ばれるお金には、実は仕組みの違う制度が混ざっています。まずは自分の状況から、どれを確認すればいいかを見てみましょう。

30秒判定表|あなたの状況から確認する

あなたの状況今確認すること
2026年度(令和8年度)住民税非課税世帯住民票のある自治体の非課税世帯向け給付金の有無・金額・締切を確認
年金で暮らしている自治体の非課税世帯向け給付に加え、別制度の年金生活者支援給付金の対象かも確認
子どもがいる自治体の子育て世帯向け給付・加算の有無と、児童手当など毎月の制度を確認
課税世帯自治体独自の支援(商品券・ポイント・水道料金など)と、令和9年度(2027年度)に始まる予定の支援金・消費税の動きを確認
確認書・申請書が届いた締切を最優先で確認(過ぎると受け付けられない自治体が多い)
何も届いていない「対象外」と決めつけず、自治体公式サイトで対象条件・発送予定を確認
2026年の給付金で確認すべきポイントのイメージ

混同しやすい5つの制度を整理

国の一律給付は、2026年10月2日時点で確認できません。そのうえで、「給付金」と呼ばれるお金は、次の5つに分けて考えると混乱しません。

制度実施するところ2026年10月2日時点の状況
①非課税世帯向けの自治体給付市区町村・県令和8年度分を実施・準備中の自治体あり。金額・対象・締切は自治体ごと
②子育て世帯向け支援国・自治体「物価高対応子育て応援手当」(児童1人2万円・1回限り)は2026年2月から順次支給され、国のコールセンターは7月31日で運営終了。令和8年度の自治体給付に子ども加算があるかは自治体次第
③年金生活者支援給付金国(日本年金機構)年金に上乗せされる恒常的な制度。令和8年度の基準額は月額5,620円(老齢の場合)
④就業者負担軽減支援金・消費税の臨時引下げ国2026年9月15日に大綱を閣議決定。令和9年(2027年)4月からの導入が方針。まだ受け取れない
⑤商品券・ポイント・水道料金減免など自治体地域ごとに内容・期限がバラバラ

非課税世帯向けの給付金(①)は、国の「重点支援地方交付金」を活用する自治体が多いものの、誰に・いくら・いつまで配るかを決めるのは自治体です(内閣府地方創生推進事務局「重点支援地方交付金」)。

非課税世帯3万円は2026年にもある?

検索で「給付金 3万円」と調べる方が多いので、はっきり整理します。全国どこでも新しく3万円がもらえるわけではありません。ただし、3万円給付が完全に終わったわけでもありません。2026年度分として、自治体が独自に1世帯3万円を給付している例があります。

たとえば島根県の隠岐の島町は、令和8年1月1日時点で町内に住民登録があり、世帯全員が令和8年度住民税均等割非課税などの世帯に、1世帯3万円を給付しています。確認書・申請書の提出期限は2026年10月30日(当日消印有効)です。

比べるポイント2024年度の全国的な3万円給付2026年度に自治体単位で行われている給付
根拠2024年11月22日閣議決定の総合経済対策(令和6年度補正予算)重点支援地方交付金などを活用した各自治体の事業
対象年度令和6年度住民税非課税世帯令和8年度住民税非課税世帯など(自治体による)
金額1世帯3万円(+子ども1人2万円)自治体により1万円・3万円など
2026年10月2日時点大半の自治体で2025年中に受付・支給が進み、新規申請を受け付けている自治体は限定的実施中・準備中の自治体がある

出典:内閣府「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」(2024年11月22日)、隠岐の島町(隠岐の島町公式サイト)

見分けるコツは、案内に書かれた「令和6年度」か「令和8年度」か、そして基準日です。古いニュースの「3万円」と、いま動いている自治体の「3万円」を混ぜないようにしてください。同じ金額でも、制度も締切もまったく別物です。

2026年度の住民税非課税世帯向け給付|自治体の例

全国すべての自治体を載せることはできないので、2026年10月2日時点で公式情報を確認できた代表例を、「受付中」「これから通知が届く」「受付終了」に分けて並べます。自治体によって制度が異なることがよくわかるはずです。

状況自治体給付額対象・基準日申請方法・期限
受付中隠岐の島町(島根県)1世帯3万円令和8年1月1日に町内在住で、世帯全員が令和8年度住民税均等割非課税などの世帯確認書・申請書を提出。2026年10月30日(当日消印有効)
受付中大分市1世帯1万円令和8年6月1日に市内在住で、世帯全員が令和8年度住民税非課税の世帯(課税者の扶養親族のみの世帯・未申告者がいる世帯は対象外)8月31日から確認書を順次発送。郵送またはオンラインで手続き。未申告者がいる世帯等は申請が必要。2026年10月30日(金)まで。受理から3週間が目安
受付中(一部支給済み)北九州市1世帯1万円(「くらし応援手当」)令和8年6月12日に市内在住で、世帯全員の令和8年度住民税所得割が非課税の世帯市が口座を把握している世帯は通知書(8月31日発送)で9月30日に支給。それ以外は確認書(9月18日発送)をオンライン・郵送で提出。2026年12月18日(金)(郵送は消印有効)、10月16日以降順次支給
これから届く袋井市(静岡県)1世帯1万円令和8年9月1日に市内在住で、世帯全員が令和8年度住民税均等割非課税の世帯2026年10月から通知・確認書を順次発送。確認書の返送・電子申請は2026年11月17日まで
受付終了船橋市(千葉県)世帯員1人4,000円+非課税世帯等に1世帯1万円を加算(「食料品等価格高騰支援給付金」)令和8年1月1日に市内在住の世帯2026年6月30日(当日消印有効)で受付終了

出典(公式サイト):北九州市「くらし応援手当(1万円)について」、大分市「令和8年度大分市住民税非課税世帯給付金のご案内」、船橋市「食料品等価格高騰支援給付金について」、隠岐の島町公式サイト、袋井市公式サイト。隠岐の島町・袋井市は、お住まいの方・対象の方が各公式サイトの給付金ページで最終確認してください。

※上の表は2026年10月2日時点で確認できた内容です。自治体によって条件が異なり、期限や内容が変更されることもあります。最終確認は、必ずお住まいの自治体公式サイトで行ってください。

「受付終了」の自治体もある

同じ令和8年度の給付でも、すでに受付を終えた自治体があります。上の船橋市のように、締切が過ぎている給付は、あとから申請することは原則できません。「うちの自治体は終わったのかな?」と思ったら、自治体公式サイトの給付金ページに「受付終了」の表示がないか確認してください。

自治体ごとに異なる給付金の内容を確認するイメージ

私は対象?住民税非課税世帯の確認方法

住民税非課税世帯とは

世帯全員の住民税が課税されていない世帯のことです。「世帯のうち1人でも課税されていれば対象外」というのが基本の考え方です。

ただし、「非課税」の条件は給付金ごとに違います。隠岐の島町や袋井市のように均等割が非課税であることを条件にする自治体もあれば、北九州市のように所得割が非課税であることを条件にする自治体もあります(均等割は課税でも、所得割が非課税なら対象になる)。自分の世帯がどちらに当てはまるかは、自治体の案内で確認が必要です。

2026年度の住民税は何年の所得で決まる?

令和8年度(2026年度)の住民税は、原則として2025年(令和7年)1月〜12月の所得をもとに決まります(北九州市や大分市の案内でも、令和8年度は令和7年中の収入が基準とされています)。つまり、2026年に収入が減っても、今年度の判定にはまだ反映されません。

また、住民税の申告をしていないと、課税か非課税かを自治体が判定できません。申告が未了の世帯は、給付金で別の手続きが必要になったり、対象外になったりする場合があります(大分市の例)。住民税の通知書の見方は、住民税の通知書が届いたらここを見て!もあわせて参考にしてください。

扶養されている人だけの世帯は対象外になることがある

たとえば大分市では、住民税が課税されている人の扶養親族だけで構成される世帯は対象外です。親に扶養されている学生・家族と同居している場合などは、本人の収入が少なくても、世帯としては対象にならないことがあります。扶養の扱いも自治体ごとに違うため、「自分の収入が少ないから大丈夫」と思い込まず、案内の対象要件を読んでください。

引っ越した場合はどの自治体を見る?

給付金ごとに基準日(例:1月1日、6月1日、6月12日、9月1日など)が決まっていて、その日に住民登録があった自治体が窓口になります。今の住所の自治体ではなく、基準日時点の自治体に確認してください。基準日は自治体ごとに違うので、上の表のように必ず案内で確認しましょう。

なお、最終的な対象判定は各自治体が行います。この記事で「対象になりそう」と思っても、自治体の判定が優先されます。

給付金はいくら?自治体によって1万円・3万円など違う

2026年度の自治体給付は、金額も給付のしかたも自治体ごとに違います。2026年10月2日時点で確認できた例だけでも、次のような違いがあります。

  • 1世帯あたり3万円:隠岐の島町
  • 1世帯あたり1万円:大分市・北九州市・袋井市
  • 世帯員1人あたり4,000円+非課税世帯等に1世帯1万円を加算:船橋市(受付終了)

また、令和6年度の全国的な給付では子ども1人につき2万円の加算がありましたが、令和8年度の自治体給付に子ども加算があるかどうかは自治体次第です。複数の自治体から重ねて受け取るという仕組みではなく、基準日時点で住民登録がある自治体から受け取るのが基本です。

給付金はいつ?確認書・申請書・振込までの流れ

通知書・確認書・申請書の3タイプ

  • 通知書(プッシュ型):自治体が口座を把握している世帯に送られる。辞退しなければ自動で振り込まれる自治体もある(北九州市の例)
  • 確認書型:自治体から届く確認書の内容を確かめ、口座などを記入して郵送またはオンラインで返す
  • 申請型:住民税の未申告者がいる世帯など、自分で申請書を出す必要があるケース(大分市の例)

振込までの基本の流れ

  1. 自治体が対象世帯を判定する(基準日時点の住民税情報をもとに)
  2. 通知書・確認書が住民票の住所に届く
  3. 内容を確認し、口座情報を書いて郵送またはオンラインで返送する
  4. 自治体が内容を確認する
  5. 指定の口座に振り込まれる(大分市は受理から3週間が目安、北九州市は確認書の提出者に10月16日以降順次)

給付金は国が直接振り込むのではなく、各市区町村が事務を行います。そのため「全国一律で◯月◯日に振り込まれる」という日付はありません。確認書・申請書が届いたら、まず締切を確認し、早めに手続きしましょう。

確認書が届いたら期限を確認して手続きするイメージ

給付金の案内が来ない・確認書が届かない場合は?

「周りは届いたのにうちには来ない」と不安になりますよね。でも、届いていない=対象外と決めつける必要はありません。まずは理由を落ち着いて確認しましょう。

考えられる主な原因

  • 世帯全員が非課税ではなく、そもそも対象外だった
  • 住民税の申告が未了で、自治体が非課税かどうか判定できない
  • 転入・転出があり、基準日時点の自治体と今の自治体が違う
  • 自治体の発送がまだ(地域によって発送時期がずれる)
  • 引っ越し後の住所変更や転送の手続きができていない
  • 世帯分離・世帯合併などで世帯構成が変わっている
  • 申請が必要なケース(申請書を出さないと給付されない)に当てはまっている
  • すでに「通知書」や「確認書」が届いていたが、見落としや紛失がある

確認する順番

  1. 自治体公式サイトで、給付金の発送予定日・受付期間を確認する
  2. 郵便物(確認書・通知書)や、公金受取口座の登録状況を見直す
  3. 住民税の申告をしたかどうか、基準日時点の住所がどこだったかを確認する
  4. それでも不明な場合は、自治体の給付金担当窓口やコールセンターに問い合わせる

問い合わせるときは、電話やメールで口座番号やパスワードなどを聞かれても、すぐには答えないでください。必ず自治体の公式サイトに載っている窓口に、自分から連絡しましょう。

年金生活者が確認したい給付金

年金で暮らしている方は、自治体の非課税世帯向け給付とは別に、年金生活者支援給付金も確認してください。これは一時的な1万円・3万円の給付とは別の制度で、年金に上乗せして支給される恒常的な制度です。日本年金機構が案内していて、老齢・障害・遺族の3種類があります(日本年金機構「年金生活者支援給付金について」)。

項目老齢年金生活者支援給付金の内容(日本年金機構の案内)
対象になる人①65歳以上で老齢基礎年金を受けている ②世帯全員の市町村民税が非課税 ③前年の年金収入とその他の所得の合計が基準以下(昭和31年4月2日以後生まれの方は、老齢で826,500円以下。補足的は926,500円以下)
月額の目安(令和8年度)5,620円×保険料納付済期間÷480月+11,768円×保険料免除期間÷480月(補足的は別の計算式)
手続き請求が必要。詳しい手続きは日本年金機構や年金事務所で確認

出典:日本年金機構「老齢(補足的老齢)年金生活者支援給付金の概要」。金額や所得基準は年度で改定されます。最新の内容は日本年金機構の案内で確認してください。

非課税世帯との関係:どちらも「世帯全員が非課税」という条件が出てきますが、制度も窓口も手続きも別です。自治体の非課税世帯給付を受けたからといって年金生活者支援給付金が自動でもらえるわけではなく、その逆も同じです。「年金生活者だから自動的に3万円もらえる」という制度はありません。両方を別々に確認してください。くわしくは、年金生活者支援給付金の解説記事もどうぞ。

年金生活者支援給付金を確認するイメージ

子育て世帯が確認したい支援

子どもがいる世帯は、次の2点を分けて確認してください。

  • 物価高対応子育て応援手当:対象児童1人につき2万円(1回限り)。2026年2月から順次支給が始まった国の施策で、国のコールセンターは2026年7月31日で運営を終了しています(こども家庭庁「物価高対応子育て応援手当」)。すでに終わった施策なので、いまから新しく申請する制度ではありません。
  • 自治体の非課税世帯向け給付の子ども加算:令和8年度分で子ども加算があるかどうかは、自治体によって違います。案内に「児童1人あたり◯円加算」といった記載があるか確認してください。

毎月の児童手当など、恒常的な制度は別枠です。これらも自治体の窓口で確認できます。

給付付き税額控除・就業者負担軽減支援金はどうなる?

給付付き税額控除に関わる動きは、2026年9月15日の閣議決定で一歩進みました。2026年10月2日時点で決まったこととまだ決まっていないことを、制度の事実だけで整理します。

ここまでの流れ

時期できごと
2026年7月29日社会保障国民会議が「中間とりまとめ」を公表
2026年8月5日「給付付き税額控除」の制度導入の基本方針を閣議決定(首相官邸)
2026年9月15日「飲食料品消費税率の臨時的な引下げ及び就業者負担軽減支援金の導入に関する大綱」を閣議決定(大綱本文(PDF))
令和9年(2027年)4月1日〜飲食料品の消費税率の臨時引下げ(2年間)と、就業者負担軽減支援金の導入が予定されている
令和11年度(2029年度)支援金制度の本格導入に接続する方針

大綱で決まったこと

  • 飲食料品の消費税率:令和9年4月1日から令和11年3月31日までの間、現行の軽減税率の対象となっている飲食料品について、特例税率(国税0.78%、地方消費税と合わせて1%)を適用する。軽減税率の対象範囲や、新聞の定期購読分は現行制度を維持する
  • 就業者負担軽減支援金:中低所得の現役勤労者に着目し、所得や扶養児童の有無・数に応じて支給する新しい制度。世帯ではなく個人単位で支給する。令和9年4月から導入する方針
  • 手続き:市町村長が認定する。公的給付支給等口座を登録している人は、申請書の提出が不要な職権認定が原則。支給は年1回で、認定から2か月以内に支払う
  • 費用の考え方:令和9年度・令和10年度は、支援金全体の費用が飲食料品に係る消費税1%相当の範囲となるよう定める

まだ決まっていないこと

  • 所得の下限額・上限額などの具体的な基準、支援金の具体的な金額(大綱は考え方を示した段階)
  • 何月に支給されるかといった具体的な支給時期
  • 申請や認定の期限など、手続きの細かい内容
  • 制度を動かすための法整備(大綱は、必要な法制上の措置を可及的速やかに講ずるとしています)

制度の全体像は、内閣官房「『飲食料品に係る消費税率の引下げ』及び『給付付き税額控除』について」や、国税庁の消費税率引下げ特設サイトで確認できます。

令和8年度の非課税世帯向け給付金とは別の制度です。「いくらもらえるか」は、2026年10月2日時点では決まっていません。この記事でも、金額を断定することは避けます。給付付き税額控除の基本は給付付き税額控除って何?、消費税の引下げは食料品の消費税1%はいつから?で解説しています。

給付付き税額控除と消費税引下げのスケジュールのイメージ

自治体独自の支援も確認

非課税世帯向けの給付金とは別に、自治体は商品券・プレミアム商品券・電子クーポン・ポイント・水道料金の減免・給食費の支援・子育て世帯支援など、さまざまな独自の支援を行っています。所得に関係なく、全住民が対象のものもあります。

全国ニュースにならないことも多いため、お住まいの自治体の公式サイト・広報紙・公式SNSをこまめに確認するのが一番確実です。「非課税世帯向けは終わった」という自治体でも、課税世帯が使える支援が動いていることがあります。

給付金詐欺に注意

  • ATMの操作を指示し、還付や受け取りの手続きだと称して振込をさせる
  • 「手数料」「振込手続き費用」を先に支払うよう求める
  • SMSやメールのリンクから個人情報・口座情報を入力させる

市区町村や国の機関が、ATM操作の指示や手数料の要求、SMS・メールでの申請リンク送付を行うことはありません。給付金の話題が出ると、詐欺も増えます。不審な連絡があった場合は、自治体の公式窓口や消費生活センター(188)、警察相談専用電話(#9110)に相談してください。

よくある質問

Q. 2026年に給付金はありますか?

A. 国が決めた全国の全世帯向けの一律給付金は、2026年10月2日時点で実施されていません。一方、令和8年度住民税非課税世帯などを対象にした給付金を、自治体ごとに実施・準備しているところがあります(例:隠岐の島町は1世帯3万円、北九州市・大分市は1世帯1万円)。対象・金額・締切は自治体で異なるため、住民票のある自治体の公式サイトで確認してください。

Q. 非課税世帯は3万円もらえますか?

A. 全国どこでも3万円もらえるわけではありません。2024年度(令和6年度)の全国的な3万円給付とは別に、2026年度は自治体ごとに内容が決まっています。隠岐の島町のように1世帯3万円の自治体もあれば、1万円の自治体もあります。お住まいの自治体の公式サイトで確認してください。

Q. 2026年度住民税非課税世帯とは?

A. 令和8年度(2026年度)の住民税が、世帯全員について課税されていない世帯のことです。令和8年度の住民税は、原則として2025年(令和7年)1月〜12月の所得をもとに決まります。給付金によって「均等割が非課税」「所得割が非課税」など条件が違い、課税者の扶養親族だけの世帯は対象外になる自治体もあります。最終的な判定は自治体が行います。

Q. 給付金はいくらですか?

A. 自治体によって異なります。2026年10月2日時点で確認できた例では、隠岐の島町が1世帯3万円、北九州市・大分市・袋井市が1世帯1万円です。受付が終了した船橋市は、世帯員1人4,000円に加えて、非課税世帯等には1世帯1万円が加算されました。

Q. 給付金はいつ振り込まれますか?

A. 全国一律の振込日はありません。通知書が届いて辞退しなければ自動で振り込まれる場合、確認書を返送・オンライン手続きしてから振り込まれる場合、申請が必要な場合があります。例えば大分市は確認書等を受理した日から3週間が目安、北九州市は確認書の提出者に10月16日以降順次支給としています。

Q. 確認書が来ない場合は?

A. 届いていないからといって対象外とは限りません。自治体の発送がまだ、住民税の申告が未了、転入・転出、世帯構成の変更など、さまざまな理由があります。まず自治体公式サイトで発送予定を確認し、不明な場合は給付金の担当窓口やコールセンターに問い合わせてください。

Q. 年金生活者も対象ですか?

A. 年金収入のみで世帯全員が住民税非課税などの条件を満たせば、自治体の非課税世帯向け給付の対象になる可能性があります。なお、日本年金機構の年金生活者支援給付金は別の制度で、手続きも別です。年金生活者だから自動的に3万円もらえる、という制度ではありません。

Q. 子どもがいる場合は加算されますか?

A. 自治体によって異なります。令和6年度の全国的な給付では子ども1人につき2万円の加算がありましたが、令和8年度の自治体給付では加算がある自治体とない自治体があります。対象になる子どもの年齢条件も含め、自治体の案内で確認してください。

Q. 引っ越した場合はどこに問い合わせますか?

A. 給付ごとに定められた基準日(例:1月1日、6月1日など)時点で住民登録があった自治体が窓口になります。現在の住所の自治体ではなく、基準日時点の自治体に問い合わせてください。

Q. 申請期限を過ぎたらどうなりますか?

A. 期限を過ぎた申請は、原則として受け付けられない自治体が多いです。期限を過ぎてしまった、または過ぎそうで不安な場合は、まず自治体の給付金担当窓口に問い合わせてください。

Q. 就業者負担軽減支援金はいつから始まりますか?

A. 2026年9月15日に閣議決定された大綱では、支援金制度を令和9年(2027年)4月から導入する方針です。具体的な支援額、所得の基準、支給時期などは2026年10月2日時点では決まっておらず、今後の法整備などで定められます。令和8年度の非課税世帯向け給付金とは別の制度です。

まとめ|まず自分の自治体を確認しよう

2026年10月2日時点では、全国の全世帯向けの一律給付金はありません。ただし、令和8年度住民税非課税世帯などを対象にした自治体ごとの給付金は実際に動いていて、金額は1万円・3万円など自治体で異なります。「非課税世帯3万円」は、2024年度の全国的な給付と、2026年度の自治体給付を混ぜずに見るのがポイントです。今すぐ確認したいのは、次の3つです。

  1. 住民票のある自治体(基準日時点の自治体)の公式サイトで、令和8年度の給付金があるか
  2. 確認書・申請書が手元にあるなら、申請期限はいつか
  3. 届いていない場合は、対象外と決めつけず、発送予定や未申告・住所の状況を確認する

年金生活者支援給付金や、令和9年4月から始まる予定の支援金・消費税の動きは、別の制度です。最終確認は、必ずお住まいの自治体公式サイトや各制度の公式ページで行ってください。給付金に関する新しい動きがあれば、この記事も更新します。

出典(一次情報)
首相官邸「給付付き税額控除の制度導入の基本方針」会見(2026年8月5日):https://www.kantei.go.jp/jp/105/statement/2026/0805kaiken.html
内閣官房「飲食料品消費税率の臨時的な引下げ及び就業者負担軽減支援金の導入に関する大綱」(2026年9月15日閣議決定):https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokuminkaigi/contents/20260915/01_siryou1.pdf
内閣官房「消費税率の引下げ及び給付付き税額控除について」:https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/shouhizei_zeigakukoujo/index.html
国税庁 消費税率引下げ特設サイト:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/zeiritsuhikisage.htm
内閣府 総合経済対策(2024年11月22日):https://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/2024/1122_taisaku.pdf
日本年金機構 老齢(補足的老齢)年金生活者支援給付金の概要:https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/seido/sonota-kyufu/shienkyufukin/rourei.html
こども家庭庁 物価高対応子育て応援手当:https://www.cfa.go.jp/policies/kokoseido/kosodate-ouenteate
北九州市:https://www.city.kitakyushu.lg.jp/contents/18200261_00003.html
大分市:https://www.city.oita.oita.jp/o255/08hikazeisetaikyufu.html
船橋市:https://www.city.funabashi.lg.jp/kenkou/fukushi/003/p143383.html
隠岐の島町:https://www.town.okinoshima.shimane.jp/ 袋井市:https://www.city.fukuroi.shizuoka.jp/
(情報は2026年10月2日時点です。内容は変更されることがあります)
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