📌 この記事が30秒でわかる!3行まとめ
- 2025年10月から新しい「NHK ONE ニュース・防災」に完全移行、旧アプリはもう使えません
- 受信料は既契約世帯なら追加負担ゼロ、テレビなし世帯は新たに月額目安1,100円の契約が必要
- 天気防災マップ・河川カメラ・地域登録など、地震や台風で役立つ5つの機能を紹介します
大きな地震が来たとき、テレビが点かない、周りに情報を伝えてくれる人がいない——そんな瞬間、いちばん頼りになるのはやっぱりスマホだと思う。私自身、去年の台風で停電を経験して、真っ暗な部屋でスマホの画面だけが頼りだったことがある。あのとき「NHK ONE ニュース・防災」というアプリの存在をちゃんと知っていたら、もっと落ち着いて行動できたはずなんだよね。2025年10月から新しく生まれ変わったこのアプリ、実は「受信料がかかるの?」「本当に災害時に役立つの?」という疑問を持つ人も多いはず。この記事では、地震や台風のときに実際どう使えるのか、5つの防災機能と気になる受信料の話、家族を守るための設定まで、一緒に見ていくね。
地震や停電のとき、情報源に困った経験ありませんか?

突然の停電、テレビが使えない不安
地震や台風で停電すると、当たり前に見ていたテレビが一瞬で使えなくなる。私も経験したけど、暗闇の中で「今どこで何が起きているのか」が分からないというのは想像以上に不安なもの。特に外出先や職場で被災した場合、周りにテレビがある保証もないし、上司や同僚もスマホで情報を探すことしかできない。そんなとき、手元のスマホひとつで公共放送レベルの情報にアクセスできるかどうかは、心の余裕に直結すると思う。実際、大規模な災害が起きると回線が混雑してアクセスしにくくなることもあるから、事前にどのアプリを開けば必要な情報にたどり着けるか、頭の中に地図を持っておくことが大事なんだよね。
「NHK ONE」って何が変わったの?
2025年10月1日、改正放送法の施行にあわせてNHKのインターネット配信が「必須業務」に格上げされた。これまでの「NHKニュース・防災」アプリは同じ月末でサービスを終了していて、今は白地アイコンの新しい「NHK ONE ニュース・防災」に完全移行している。つまり、まだ古いグレーアイコンのアプリを使っている人は、今すぐ新しいアプリに入れ替えないと、いざというとき情報が取れなくなってしまう。私も最初は「前のアプリのままでいいのでは」と思っていたけど、旧アプリはもう更新されないので、これは早めに済ませておきたいポイント。サービス開始直後は認証コードが届かないなどのトラブルもあったみたいだから、混雑する前の平常時に落ち着いて設定を済ませておくのがおすすめ。
NHK ONEで使える5つの防災機能

①ニュースの同時配信・見逃し配信
災害発生時には、テレビで流れているニュース番組がそのままアプリ上で同時配信される。停電で自宅のテレビが使えなくても、モバイルバッテリーさえあればスマホで映像を見られるのは大きな安心材料。見逃し配信機能もあるから、外出中に見られなかった報道を後からまとめて確認することもできる。文字だけのニュースサイトと違って、ヘリコプターからの空撮映像や専門家の解説をライブで見られるのは、状況を正しく理解して落ち着くうえでかなり心強い。
②天気防災マップで12種類の危険度を一目に
新しく実装された「天気防災マップ」は、雨雲・河川洪水・台風・火山など12種類のマップをひとつの画面でシームレスに切り替えられる。東日本大震災から15年というタイミングで大幅にリニューアルされたこの機能、正直「ここまでまとまっているとは」と驚いた。雨雲レーダーは1時間前から現在、さらに最大15時間先までの動きをスライダーで確認できるから、台風や大雨が近づく数日前から「いつごろ自宅にかかりそうか」をイメージしやすい。文字だけの警報より、色分けされた地図のほうが危険度を直感的につかめるのも嬉しいポイント。
③全国約1万カ所の河川カメラ
自宅や実家の近くに川がある人にとって、特にありがたいのがこの機能。全国約1万カ所の河川カメラ映像が地図上に統合されていて、水位情報とあわせてリアルタイムの氾濫危険度を確認できる。ただし夜間や豪雨時は映像が暗くて見えにくいこともあるから、映像だけで「まだ大丈夫」と判断せず、数値の水位情報もあわせて見るようにしたい。私は「映像で確認できるから安心」と思い込みがちだったけど、実際は数値データとセットで見て初めて正確な判断ができるんだと気づかされた。
④避難情報・避難所情報も地図上でまとめて確認
警戒レベルに応じた避難情報や、自治体が発表する避難所の開設状況も、同じ地図モードの中で確認できる。ただし自治体からアプリへの情報反映にはタイムラグが生じることもあるので、実際に避難所へ向かう前には自治体の公式サイトやSNSでも最新状況をあわせてチェックしておくと安心。
⑤緊急地震速報や南海トラフ臨時情報もカバー
地震情報だけでなく、南海トラフ臨時情報や、北海道・三陸沖などで先発地震が起きた際の「後発地震注意情報」、噴火警報といった、普段あまり意識しない情報もこのアプリひとつで受け取れる。全国111の活火山の危険度や降灰予想まで確認できるので、登山や旅行の予定がある人にも役立つ機能だと思う。
このアプリの防災機能をもっと知りたい人は、台風シーズンの備えについてまとめたこちらの記事もあわせて読んでみてね。
→ 防災食の備蓄はもう怖くない!9月1日から始める「無理なく続く」ガイド
「受信料がかかるの?」を実際に計算してみた

地上契約の受信料を計算してみた
一番気になるのはやっぱりお金の話。試しに計算してみたんだけど、NHK公式の案内をもとにすると、地上契約(口座振替・クレジットカード継続払いの場合)は月額の目安がおよそ1,100円。これを12か月分にすると13,200円、5年間続けたと仮定すると66,000円になる。1日あたりに換算すると約36円。「意外と高い」と感じるか「1日あたりならそこまで」と感じるかは人それぞれだと思うけど、私は最初この金額を知らずに「無料アプリ」だと思い込んでいたから、正直びっくりした。※金額は執筆時点の目安のため、正確な最新料金は必ずNHK公式サイトで確認してほしい。
すでに契約している人は追加料金ゼロ
安心してほしいのは、すでにテレビなどで受信契約を結んでいる世帯。この場合は「NHK ONEアカウント」を作って「受信料アカウント(契約情報)」と連携させるだけで、追加の料金は一切かからない。逆に、テレビを持たずスマホだけで生活している人がインターネット配信サービスを使う場合は、新たに地上契約と同額の受信料を支払う契約が必要になる。旧NHKプラスを使っていた人は、アカウント移行手続きだけで再契約は不要というのも覚えておきたい。
契約や登録をためらっている人へ
アカウント連携をしないままでも基本的な機能は使えるけど、画面に「受信契約情報の登録・連携のお願い」というメッセージが表示され続けるので、正直ちょっとストレスに感じる人も多いはず。ただし大規模災害などの緊急時には、契約の有無にかかわらず情報にアクセスできるよう、警告表示を一時的に外す特例運用もあるみたい。とはいえ、いざというときに操作で戸惑わないためにも、平常時のうちに済ませておくのが一番だと思う。
家族を守る地域登録・通知のカスタマイズ

最大3カ所まで登録できる地域設定
現在地に加えて、最大3カ所まで任意の地域を登録できるのがこのアプリの強み。私だったら「自分の家」「実家」「よく行くおばあちゃんの家」を登録すると思う。遠くに住む家族の地域を登録しておけば、そこに危険が迫ったときにプッシュ通知で気づける。「大丈夫?」と連絡する前に、まずアプリで状況を確認できるのは心強い。子どもが通う学校や下宿先を登録している人もいるみたいで、昼間の時間帯に家族がどこにいるかを想定して登録先を決めるのがコツだと思う。
地震通知の閾値を自分好みに
地震の通知は「震度3以上」「震度4以上」「震度5弱以上」から選んで設定できる。全部オンにしておくと、小さな揺れでも通知が来て「通知疲れ」してしまうこともあるから、自分の生活スタイルに合わせて調整するのがおすすめ。私は普段は震度4以上、実家の地域だけは震度3以上に設定していて、心配な地域だけ手厚くカバーするようにしている。
GPSが使えない場所でも安心な理由
地下鉄や地下街、鉄筋コンクリートの建物の中ではGPSの精度が落ちて、現在地に連動した通知がうまく機能しないことがある。ここで役立つのが、さっき紹介した「地域の手動登録」。GPSに頼れない場所でも、あらかじめ地域を登録しておけば通知は届くから、これはシステム上のフェイルセーフとしても覚えておきたいポイント。
災害シーン別・今すぐできる使い方

地震直後にやること
強い揺れを感じた瞬間は、アプリを開くより先に身の安全の確保が最優先。揺れが収まってから初めてアプリを開き、震源・震度・津波の有無を確認する。外出先でテレビが見られない状況なら、ライブタブからニュース同時配信を見るのが一番早い。帰宅困難になった場合は、無闇に移動を始めるのではなく、交通機関の運行状況や道路の通行止め情報をアプリの記事から確認するのが安全だと思う。
台風・大雨の前にチェックすること
台風や大雨が予想される日は、天気防災マップの雨雲レーダーで15時間先までの予測を確認しておくと安心。川の近くに住んでいるなら、河川カメラと水位情報もあわせてチェック。ここで覚えておきたいのが、自分がいる場所で雨が降っていなくても、上流で降った大雨によって数時間後に急激に水位が上がることがあるという点。夜になってから避難するのは危ないから、明るいうちに動くのが鉄則。
河川氾濫・避難指示が出たら
警戒レベル4「避難指示」の通知が来たら、その時点で全員が避難を完了させるのが原則。「まだ大丈夫」と自己判断して様子を見るのが一番危ない。もし逃げ遅れて外に出るほうが危険な状況になった場合は、警戒レベル5を待たず、自宅の2階など安全な場所へ移動する「垂直避難」に切り替える判断も必要になる。
避難のタイミングをどう見極めるかは、実は台風の勢力そのものの見極め方とも関わってくる。こちらの記事もあわせてチェックしてみて。
→ 止水板で安心の水害対策!備えあれ板の効果と使い方を徹底解説
NHK ONEだけに頼らない、私の防災の考え方
通知が来ない時に備えて他のアプリも
アプリのプッシュ通知は、通信状況によっては数秒から数分の遅延が起きることがある。私は緊急地震速報の即時性を補うために、携帯キャリアの緊急速報メールも必ずオンにしている。自治体の防災アプリやYahoo!防災速報、専用線を使う「特務機関NERV防災」など、得意分野が違うアプリを組み合わせておくと安心感が全然違う。
停電・バッテリー切れへの備え
動画配信や地図表示はバッテリーを驚くほど消費する。長時間の停電を想定して、モバイルバッテリーは複数個用意しておきたい。私は全体像を把握したら動画は見るのをやめて、文字ベースの記事に切り替えるようにしている。それだけでバッテリーの減り方がかなり違うし、格安SIMや通信制限中の人は、そもそも地図や動画の読み込み自体が重くなるから、テキスト記事中心の情報収集に切り替える判断も覚えておきたい。
他の防災アプリとの得意分野の違い
比べてみると、それぞれのアプリには得意分野の違いがあることが分かる。Yahoo!防災速報は自治体からの避難所開設情報や防犯情報を直接受け取れるのが強み。ウェザーニュースは気象予報士による24時間ライブ解説があって、台風のメカニズムを詳しく知りたいときに役立つ。気象庁の「キキクル」はメッシュ単位で危険度分布を確認できる一次情報源として優秀。私の場合は、NHK ONEで全体像をつかみつつ、住んでいる自治体のアプリでピンポイントな避難所情報を補う、という組み合わせに落ち着いている。
SNSの偽情報にも気をつけたい
災害時はSNS上で過去の映像や加工された画像が拡散されやすい。私はまずNHK ONEのような信頼できる一次情報を確認する習慣をつけていて、それがデマに惑わされないための一番のブレーキになっていると感じている。家族に雨雲レーダーの画像を送るときは「何時何分の情報か」を一言添えるようにすると、古い情報で判断を誤らせずに済む。
よくある質問

Q. NHK ONEニュース・防災アプリは完全無料ですか?
ダウンロードや基本的な利用に課金はありませんが、利用するにはNHKの受信契約が必要です。未契約の場合は新たに地上契約と同額の受信料の支払いが必要になります。
Q. すでにテレビで受信料を払っています。追加料金はかかりますか?
かかりません。アカウント連携をすれば、追加負担なしで全機能を利用できます。
Q. 旧「NHKニュース・防災」アプリはそのまま使えますか?
使えません。旧アプリは2025年9月末でサービスを終了しているため、新しい「NHK ONE」アプリへの入れ替えが必要です。
Q. 旧NHKプラスを使っていましたが、どうすればいいですか?
NHK ONEへのアカウント移行手続きを行えば、新たな受信契約の手続きなしで引き続き利用できます。
Q. 地震の通知が多すぎて困っています。減らせますか?
設定画面から通知の震度の閾値を「震度4以上」などに変更すれば、細かい揺れでの通知を減らせます。
Q. 離れて暮らす家族の地域の情報も見られますか?
はい。地域の設定で最大3カ所まで市区町村を登録でき、その地域の警報や避難情報の通知を受け取れます。
Q. 通知が来ないのですが、原因は何が考えられますか?
スマホの「おやすみモード」や「低電力モード」が原因になっているケースが多いです。アプリと端末双方の通知設定を確認してみてください。
Q. 災害時にテレビの代わりになりますか?
なります。災害発生時はテレビのニュース番組がアプリ上で同時配信されるため、停電時や外出先でも映像で情報を得られます。
Q. 警戒レベル5が出てから逃げればいいですか?
いいえ、それでは遅い可能性があります。警戒レベル4「避難指示」の段階で避難を完了させるのが原則です。
Q. NHK ONEだけで防災アプリは十分ですか?
とても優秀なアプリですが、通知速度に強い「特務機関NERV防災」や、地域密着の自治体アプリなど、得意分野の違うアプリと併用するのがおすすめです。
おすすめアイテム
ビサイユのトートバッグ
防災アプリを入れたスマホと一緒に、いざという時の持ち出し品もまとめておきたいよね。ビサイユのトートバッグは超軽量・撥水加工・スキミング防止ポケット付きで、避難時の貴重品持ち出しにも普段使いにも活躍してくれるよ。
一粒ルビーネックレス
防災について考える日は、お守りみたいなアクセサリーを身につけていると心が落ち着く気がする。英国製・18Kゴールドプレーティング×シルバー925の一粒ルビーネックレスは、長く愛用できる特別な一品だよ。
軽量ショルダーBCS-140
避難時も両手を空けておきたいから、軽くて収納力のあるバッグは味方になってくれる。撥水加工・スキミング防止・多収納の軽量ショルダーBCS-140は、普段使いにも防災グッズの持ち運びにもぴったりだよ。
参考・出典
- NHK受信料の窓口「NHK ONEサービス利用に関する受信契約の確認・連携手順」
https://www.nhk-cs.jp/about/ryokin/ - まんたんウェブ「NHK:新インターネットサービスの名前は「NHK ONE」 放送法改正で10月から」
- 総務省「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会 NHK説明資料」
- Impress Watch「10月1日スタートの「NHK ONE」 防災アプリも新規インストールを」
- ITmedia Mobile「NHK「天気防災マップ」開始 雨雲や津波など12種類のマップ表示」
- 京都光華女子大学「「避難勧告」は廃止されたのを知っていますか?:新しい5段階の警戒レベルを正しく理解する」
- 内閣府防災「避難情報等について」
※本記事の情報は執筆時点のものです。内容は予告なく変更されることがあります。受信料や契約に関する最終確認は、必ずNHKの公式窓口でお願いします。
