3行でまとめると(2026年11月1日時点)
- 優先入場券の新規販売は一時停止中で、販売再開日は未発表
- 購入済みのQRコードは引き続き有効で、再発行や取り直しは不要
- 氏名・連絡先・予約内容などが漏えいした可能性あり。クレジットカード番号は対象外と公表
ちいかわベーカリーの優先入場券は新規販売が一時停止中で、販売再開日はまだ発表されていません。一方で、すでに購入したQRコードは引き続き有効で、再発行や取り直しも必要ないと案内されています。予約サービス「Japanticket」が使う外部分析ツールへの不正アクセスで個人情報が漏えいしましたが、クレジットカード番号は対象外と公表されています。この記事では、2026年11月1日時点の公式発表をもとに、予約・個人情報・店舗での入場がどうなるのかを状況別に整理します。
ちいかわベーカリーの予約停止はいつまで?現在の状況

2026年10月30日の公式発表にもとづく、11月1日時点の状況は次のとおりです。
| 項目 | 現在の状況 |
|---|---|
| 購入済み優先入場券 | 引き続き有効 |
| QRコード再発行 | 不要(取り直しも不要) |
| 新規販売 | 一時停止中 |
| 販売再開日 | 未発表 |
| 個人情報漏えい | 氏名・連絡先・予約内容などが漏えい、または漏えいした可能性あり |
| 対象者への通知 | Japanticketから順次メールで連絡する方針 |
公式発表で確認されていること
ちいかわベーカリー公式とJapanticket公式は、どちらも2026年10月30日に発表しています。Japanticketが利用する外部分析ツールが第三者から不正アクセスを受け、お客様情報が漏えいしたという内容です。
私は今回、ちいかわベーカリーの公式ニュースとJapanticketの第1報の両方を読み直しました。2つの発表は、QRコードの有効性、クレジットカード番号が対象外であること、不審な連絡への注意喚起まで、重要な点でそろっています。
まだ決まっていないこと
販売再開日、ちいかわベーカリー単独の対象者数、情報が持ち出された正確な範囲は、現時点で発表されていません。Japanticketも「調査を継続中」としているため、数字や範囲は今後変わる可能性があります。
再開日をSNSの噂や非公式なまとめから推測するのはおすすめできません。公式は、再開の際にちいかわベーカリー公式ホームページと公式Xで改めて案内するとしています。
「販売停止」と「チケット無効」は別の話
いちばん混同されやすいのがここです。止まっているのは「これから優先入場券を買うこと」で、すでに買ったチケットが使えなくなったわけではありません。
予約ページには「完売」、ニュースには「一時停止」と書かれていて、見る場所によって印象が違います。どちらも、いまは新しく買えない状態という点は同じです。
購入済みチケットは使える?QRコード再発行は必要?

購入済みQRコードは引き続き有効
公式ニュースには「既にお手元にあるチケットのQRコードは引き続き有効です」と書かれています。来店時は、そのまま提示すれば大丈夫です。
公式は、今回の事案が外部分析ツールへの不正アクセスによるものだと説明しています。そのうえで、「チケット購入システム本体への不正アクセスや、チケットデータの改ざん・削除は確認されておりません」としています。
ただし、これは「確認されていない」という公式の説明です。調査は続いているので、「絶対に問題ない」とまでは言い切れません。それでも、いま公式が案内しているのは「そのまま使ってください」です。
再購入や再発行は必要ない
公式は「チケットの取り直しやQRコードの再発行のお手続きは必要ございません」と案内しています。
つまり、メールやSMSで「QRコードを再発行してください」と求められても、公式の案内とは食い違います。この点は、後半の不審なメールの章で詳しく触れます。
来店時のQRコード提示と本人確認の注意点
入店にはQRコードの提示が必要です。予約ページには、紛失などによる再発行は「いかなる理由でも」できないという注意書きもあります。
だからこそ、購入メールやマイページのQRコードは、すぐ出せる場所に保存しておくと安心です。私なら、来店前日にスクリーンショットを撮っておき、通信が不安定でも見せられるようにします。
本人確認の方法は、日程や店舗の案内で変わる場合があります。購入時のメールと予約ページの注意事項を、来店前にもう一度見ておいてください。
予約なしで入れる?東京と大阪の入場方法

東京・表参道オモカド
東京の10月・11月分の優先入場券は、完売と案内されています。
入場の流れは、公式の案内によると次のとおりです。
- OPENから15時までは、優先入場券を持つ人を優先して案内
- 15時以降は、当面の間、公式Xでデジタル整理券を発行
- 整理券は14時50分からアクセス可能
注意したいのは、整理券を取れることも、入店できることも保証されていない点です。ポップアップショップはフリー入場で、来た人から順に案内されると公式が説明しています。
大阪・KITTE大阪
大阪の10月・11月・12月分は、完売と案内されています。
ベーカリー本体は、当面の間、ノベルティ付き優先入場券を持つ人だけが入場できます。一方、隣接するPOP UPショップはフリー入場です。
つまり大阪では、予約なしでベーカリー本体に入る方法は、いまのところ案内されていません。
東京と大阪の違いを表で整理
| 項目 | 東京(表参道オモカド) | 大阪(KITTE大阪) |
|---|---|---|
| 優先入場券の完売 | 10月・11月分 | 10月・11月・12月分 |
| ベーカリー本体 | OPEN〜15時は券所持者を優先 | 当面は券所持者のみ |
| 予約なしの場合 | 15時以降は公式Xのデジタル整理券(14時50分から) | 本体は不可 |
| ポップアップ | フリー入場 | フリー入場 |
店舗ルールは変わることがあります。出かける当日の朝に、公式ホームページと公式Xを見てから向かうのが確実です。
Japanticket情報漏えいの対象者は?何が漏れた?

最大約26.4万件はちいかわベーカリー単独ではない
Japanticketの第1報には、対象が「最大約26.4万件(精査中)」と書かれています。これはJapanticket全体の数字です。
対象には、Japanticketを通じて予約・購入した人や、連携する予約サイト経由の人も含まれます。ちいかわベーカリーだけで26.4万件が漏れたわけではありません。ちいかわベーカリー単独の対象者数は、いまのところ公表されていません。
漏えいまたは漏えいした可能性のある情報
公式が挙げている項目は次のとおりです。
- 氏名(フリガナを含む)
- メールアドレス
- 電話番号
- 国・地域
- ご予約・ご注文の内容
- 備考欄にご記入いただいた内容
備考欄に書いた内容も入っています。「食物アレルギーがある」「同行者の名前」など、予約時に自由に書いた文章がある人は、そこが読まれた可能性を頭に入れておくと動きやすくなります。
クレジットカード番号やパスワードは?
Japanticketは、クレジットカード番号について、保有している下4桁を含めて、今回の漏えいの対象ではないと発表しています。カード番号の全桁は保有していない、とも説明しています。
ログインパスワードの漏えいは、第1報の時点では確認されていません。
ただし、カード番号が対象外でも安心しきるのは早いです。氏名・電話番号・予約内容がわかれば、本物そっくりの偽メールを作れてしまいます。これはカード番号とは別のリスクです。
自分が対象か確認する方法
公式は、対象の人にJapanticketから順次メールで連絡するとしています。まずは購入時のメールアドレスの受信箱と、迷惑メールフォルダを見てみてください。
メールが届いていないからといって「対象外が確定」とは言えません。通知は順次で、対象範囲も調査中です。不安なときは、本件専用の窓口 privacy@japanticket.com に自分から連絡する方法があります。店頭で聞いても回答されないと、公式が案内しています。
なお、情報が持ち出された可能性がある時期として「2026年9月15日以前」という記述がありますが、これは購入日だけで対象かどうかが決まる条件ではありません。
ほかの情報漏えいで「自分は対象か」を調べる流れは、こちらの記事でも整理しています。
不審なメールやSMSが届いたら?利用者がすべきこと

公式は、Japanticketやちいかわベーカリーを装った不審なメール・SMS・電話に注意するよう呼びかけています。また、カード番号やパスワードの入力をお願いすることはないとしています。
ここで紹介する文面は、実際に確認された詐欺ではなく、起こりうる手口として考えた例です。
QRコード再発行を要求する連絡には注意
想定される手口の1つが、「システム障害のためQRコードを再発行してください」というメールです。リンク先でログイン情報やカード情報を入力させる流れが考えられます。
公式は、再発行は必要ないと案内しています。再発行を求める連絡が来たら、公式の案内とは違う、と覚えておくと判断しやすくなります。
予約日時を知っているメールでも信用しない
今回漏れた可能性があるのは、予約内容です。そのため、犯人が予約日時や店舗名を文面に入れてくることも考えられます。
たとえば「ご予約がキャンセルされました。クレジットカードを再登録してください」というメールです。日時が合っていても、本物とは限りません。私も、自分の予約日がぴたりと書かれたメールを見たら、一瞬どきっとして信じそうになると思います。だからこそ、中身が正確かどうかを判断の材料にしないことが大切です。
安全に確認するための手順
確認するときは、次の順で動いてください。
- メールやSMSのリンクは開かない
- 添付ファイルは開かない
- ブックマークか検索から、ちいかわベーカリー公式ホームページを開く
- 公式ニュースに同じ内容が載っているか見る
- それでも迷うときは、privacy@japanticket.com に問い合わせる
手口の全体像や乗っ取りへの備えは、こちらの記事に詳しくまとめています。
→ 【2026年最新】楽天で何が起きてる?アカウント乗っ取りと詐欺の全手口と今すぐできる防衛策
Japanticketの不正アクセスはいつ起きた?
時系列を日数で計算してみた
Japanticketの第1報から、日付を拾って表にしました。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2026年9月15日以前 | 情報が持ち出された可能性がある時期 |
| 2026年9月16日以降 | 持ち出されたことを示す記録は確認されていない |
| 2026年10月28日 | 不正アクセスを検知し、同日中に経路を遮断 |
| 2026年10月30日 | Japanticketとちいかわベーカリーが公表 |
この日付を、Pythonで計算してみました。
- 9月15日から10月28日の検知まで:15日+28日=43日
- 検知から第1報の公表まで:10月28日→10月30日=2日
- 第1報から本記事の基準日(11月1日)まで:10月30日→11月1日=2日
- 9月15日から11月1日まで:43日+2日+2日=47日
つまり、持ち出された可能性のある時期から検知まで、最大で約6週間(43日)あいています。「すぐ遮断した」のは事実ですが、「持ち出されていた時期はもっと前」という見方もできます。公式の言葉でいえば、持ち出しの時期や範囲は調査中です。
私は、この日数を見て、「9月以降の予約だから安心」とも「10月の予約だから危ない」とも言えない、と感じました。時期だけで判断せず、通知と公式発表を待つのが現実的です。
外部分析ツールが対象だった意味
公式は、不正アクセスを受けたのは「外部分析ツール」で、チケット購入システム本体ではないと説明しています。遮断後に新たな不正アクセスは確認されていないとも発表しています。
どんな手口で入られたのか、技術的な詳細は公表されていません。ここでは推測せず、公式が説明している範囲だけを押さえておきます。
同じ時期のほかの不正アクセスの報道を、自分ごととして確認したい方は、こちらもどうぞ。
→ OZmall不正アクセスで44万人?自分が対象か確認する方法
状況別に整理|いま何をすればいい?
すでにチケットを持っている
QRコードは有効です。取り直しや再発行は不要です。購入メールのQRコードを保存し、日程の直前に公式ニュースを見て、入場ルールが変わっていないか確認してください。
これから予約したい
優先入場券の新規販売は一時停止中で、再開日は未発表です。再開の案内は、公式ホームページと公式Xに出ます。非公式のチケット販売や、再販を名乗るメッセージには近づかないでください。
漏えい通知が届いた
通知メールが届いたときも、メール内のリンクからは何も入力しないのが基本です。内容は保存しておき、公式ニュースと見比べてください。パスワードの漏えいは確認されていませんが、同じパスワードを他のサービスで使い回している人は、念のため変えておくと安心です。これは一般的な安全対策で、公式から求められたことではありません。
予約せずに店舗へ行きたい
東京は、15時以降に公式Xのデジタル整理券が案内されています。大阪のベーカリー本体は、当面は券を持つ人だけです。どちらも、行く日の朝に公式の最新情報を見てから出かけてください。
まとめ|購入済みQRは有効、再開情報は公式で確認
結論を短く整理します。
- 優先入場券の新規販売は一時停止中で、再開日は未発表
- 購入済みのQRコードは有効で、再発行や取り直しは不要
- 漏えいした可能性があるのは、氏名・メール・電話番号・予約内容など
- クレジットカード番号は対象外と公表されているが、偽メールには注意
確認する先は、ちいかわベーカリーの公式ニュース、公式予約ページ、公式X、そしてJapanticketの第1報です。個人の問い合わせは privacy@japanticket.com が本件専用窓口として案内されています。
この記事は2026年11月1日時点の公式発表にもとづいています。販売再開や調査結果の続報が出たら、この記事を更新します。
よくある質問

Q. 購入済みのQRコードは使えますか?
使えます。公式は、手元のQRコードは引き続き有効で、来店時にそのまま提示するよう案内しています。
Q. 予約の取り直しは必要ですか?
必要ありません。チケットの取り直しも、QRコードの再発行も不要と、公式が案内しています。
Q. 予約再開はいつですか?
販売再開日は未発表です。再開する際は、ちいかわベーカリー公式ホームページと公式Xで案内される予定です。
Q. 自分の情報が漏れたか確認できますか?
対象の人には、Japanticketから順次メールで連絡する方針です。気になる場合は、本件専用窓口の privacy@japanticket.com に自分から問い合わせる方法があります。
Q. 通知メールが届かないときは?
通知は順次です。迷惑メールフォルダも見たうえで、届かないことだけで「対象外」と決めず、公式の最新情報を確認してください。不安なときは、専用窓口に連絡できます。
Q. クレジットカードを停止すべきですか?
クレジットカード番号は、下4桁を含めて漏えい対象ではないと公表されています。ただ、カード明細に覚えのない請求がないか、いつもより少し気をつけて見ておくと安心です。
Q. 予約をキャンセル・返金できますか?
予約ページには、店舗が営業している状況でのお客様都合のキャンセル・返金は受け付けない、という通常の規約が書かれています。今回の事案に伴う特別な払い戻し対応は、公式発表では案内されていません。
Q. 東京では予約なしで入れますか?
15時以降は、公式Xでデジタル整理券が発行されています(14時50分からアクセス可能)。ただし、整理券の取得や入店を保証するものではありません。ポップアップショップはフリー入場です。
Q. 大阪では予約なしで入れますか?
ベーカリー本体は、当面の間、ノベルティ付き優先入場券を持つ人のみです。隣接するPOP UPショップはフリー入場です。
Q. 問い合わせはどこにすればいいですか?
個人の方は、本件専用の privacy@japanticket.com です。店頭で質問しても回答できないと、公式が案内しています。
おすすめアイテム
パスワード管理は1Password
今回のように氏名や連絡先が漏れたときでも、パスワードを使い回していなければ、被害がほかのサービスに広がるのを抑えやすくなります。1Passwordは、サイトごとに長く複雑なパスワードを作って覚えてくれる管理ツールです。
ビサイユのトートバッグ
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参考・出典
- ちいかわベーカリー「Japanticketにおける不正アクセスに関するご報告」(2026年10月30日)
https://chiikawabakery.jp/20261030_news/ - ちいかわベーカリー 公式予約案内
https://chiikawabakery.jp/reservation/ - 株式会社Japanticket「お客様情報の漏えいについて(ご報告・第1報)」(2026年10月30日)
https://www.japanticket.com/news-20261029/ - 株式会社CS-C「提携先(株式会社Japanticket)における不正アクセスおよび個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ」
https://s-cs-c.com/news/20261030/ - ちいかわベーカリー公式X
https://x.com/chiikawabakery
※本記事の情報は2026年11月1日時点のものです。内容は予告なく変更されることがあります。個別の被害や判断に迷う場合は、各公式窓口や専門家、公的な相談窓口にご相談ください。
