この記事の3行まとめ
- 年会費無料カードが一斉に有料化したわけではなく、一部に「使わないと手数料」がかかる仕組みが登場しただけ
- dカードは2027年1月以降の未利用で1,650円、セゾンカードは一部対象カードのみ「カードサービス手数料」が対象
- 楽天カード・PayPayカードは2026年9月時点で年会費永年無料。将来の有料化は公式未発表
クレジットカードの年会費値上げ、無料カードも有料になる?

先に結論から言うね。「みんなの無料カードが一斉に有料化した」わけではないの。でも「一部には、使わないと手数料がかかるカードがある」のも事実。この2つ、ニュースだとごちゃっと一緒に語られがちなんだけど、実はまったく別の話なんだよね。
私、最近ニュースで「クレジットカード 年会費 値上げ」って文字を見て、正直ちょっとゾッとしたの。「え、私が財布に入れっぱなしにしてる、あの無料カードも……?」って。でも落ち着いて調べてみたら、話は思ったよりシンプルだった。
「値上げ」と「未利用課金」はまったく別の話
値上げの主役は、もともと年会費が高めの上位カード(プレミアム系・トラベル系)。一方で、「年会費無料」をうたっていたカードの一部に新しく出てきたのが、1年間まったく使わなかった人だけに請求される「未利用時の手数料」という仕組み。この記事では特に、後者——私たちの財布に眠ってる無料カードに関係してくる話——を中心にお伝えするね。
この記事で確認できること
- 無料カードなのに「使わないと」お金がかかるケースがあるか
- 楽天カード・PayPayカードの現時点(2026年9月13日確認)の条件
- 年会費以外に見直したい費用
- 使っていないカードをどう扱えばいいか
この4つ、順番に一緒に確認していこ。
この話、実は最近話題になった楽天カード周りのセキュリティニュースともちょっと関係あるんだよね。カード会社側のコスト増加の背景には、不正利用対策の強化費用もあるみたい。気になる人はこちらもチェックしてみて。
使わないと費用がかかるカードは?dカードとセゾンカードを確認

結論、「dカード」と「セゾンカード(一部)」に、未利用時の費用が発生する仕組みがあるの。ただし条件がそれぞれ違うから、ひとつずつ丁寧に見ていくね。
dカードの「未利用時1,650円」、いつから始まる?
dカード(一般カード)は、公式の改定案内(2026年9月1日発表)によると、こんな変更があるの。
- 通常のショッピング決済のポイント進呈が、2027年1月利用分から「100円につき1ポイント」→「200円につき1ポイント」に変わる(つまり還元率が半分になるってこと)
- 年会費は今までどおり初年度無料・2年目以降も原則無料。だけど「前年度に対象となる利用が一度もない場合」に限り、1,650円(税込)がかかる
- この判定が始まるのは2027年1月以降。実際に1,650円が請求されるとしたら、初回は2028年2月引き落とし分から
ここ、誤解しやすいポイントなんだけど「2026年から全員1,650円取られる」わけじゃないの。あくまで2027年から先、1年間まったく利用がなかった人だけが対象。しかも初回請求は2028年2月っていう、けっこう先の話。
「1回使えば大丈夫」って単純化できない理由
私、最初「じゃあ年1回、コンビニで1円でも使えば安心だ」って思ったんだけど、これも要注意。dカードの未利用判定は、カード会社に売上情報が届いた日がベースになるみたい。つまり年末ギリギリに買い物をしても、その情報が届くのが翌年にずれ込んだら、判定期間に入らない可能性があるってこと。
しかも、カード年会費やETC年会費などの支払いは「対象となる利用」に含まれない場合があるとも案内されているの。だから「年1回、1円でも使えば全部のカードで安全」みたいな一般化はできない。自分のカードがどう判定されるかは、公式の注記で個別に確認するのが一番確実だよ。
あと、スマホのタッチ決済やd払いを使ってる人は、通常のショッピング利用とは別の還元条件が用意されてるみたい。「dカードは全部0.5%になる」って単純化しちゃうと、実際の条件とズレることがあるから気をつけて。
セゾンカードは「対象カードだけ」注意が必要
セゾンカードについては、すべてのセゾンカードが対象なわけじゃないの。一部の対象カードに限って、1年間利用がない場合に「カードサービス手数料」が発生する仕組みがある。
対象になる券種、金額、判定期間、免除条件はセゾンカード公式のFAQで個別に案内されているから、「自分のカードが対象かどうか」は必ずそこで確認してね。「セゾンカードは全部有料化した」っていう情報は正確じゃないから、そのまま鵜呑みにしないであげて。
dカード・セゾンカードの比較表(2026年9月13日確認)
| 項目 | dカード(一般) | セゾンカード(一部対象) |
|---|---|---|
| 未利用時の費用 | 1,650円(税込) | 対象カードにより金額が異なる |
| 対象になる時期 | 2027年1月以降の利用実績で判定 | 公式FAQで個別確認 |
| 初回請求時期 | 2028年2月引き落とし分から | 公式FAQで個別確認 |
| 対象範囲 | dカード一般(全体に共通ルール) | 一部の対象カードのみ(全カードではない) |
| 確認先 | dカード公式 | セゾンカード公式FAQ |
実際に計算してみた
ちょっと気になったから、Pythonで簡単に試算してみたの。仮に、通常還元率が半分(1.0%→0.5%)になったdカードで、年間30万円決済してるケースを考えてみる。
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年間決済額 30万円
還元率1.0%のとき → 3,000円分のポイント
還元率0.5%のとき → 1,500円分のポイント
差額 = 3,000円 − 1,500円 = 1,500円
“`
つまり年間30万円使う人だと、還元率の変更だけで年間1,500円相当の差が出る計算になる。これに未利用時の1,650円は別枠だから、「使わない年会費無料カード」を放置するほうがよっぽど損、ってことがこの数字からも分かるよね。私はこの計算をしてみて、「じゃあちゃんと使うか、使わないなら整理するか、どっちかにしよう」って腹が決まった。
楽天カードやPayPayカードも有料になるの?

結論、楽天カード・PayPayカードは2026年9月13日確認時点で、どちらも年会費永年無料。そして、両社から「将来有料化する」という公式発表は出ていない。
正直に言うと、私も「楽天やPayPayも危ないんじゃない?」ってちょっと身構えてたの。でも今のところ、断定できる材料はどこにもなかった。
現行条件の比較表
| カード | 年会費(2026年9月13日確認) | 今後の変更予定 |
|---|---|---|
| 楽天カード | 永年無料 | 公式からの有料化発表なし |
| PayPayカード | 永年無料 | 公式からの有料化発表なし |
「今後も絶対に無料」とも「有料化は確定」とも、私からは言えない。理由は単純で、公式が何も発表していないことを、私が勝手に予想して断定するわけにいかないから。もし条件が変わるとしたら、両社とも公式サイトやアプリでの案内が必ずあるはずだから、気になる人は年に1回くらい、自分のカードの公式サイトで年会費のページをのぞいてみるのがいちばん確実だよ。
年会費だけじゃない、見直したい費用と特典

結論、年会費が無料でも、周辺コストが上がっているケースがあるの。ここを見落としてる人、実はけっこう多い気がする。
海外利用の事務手数料
海外でカードを使ったとき、あるいは海外のサービスをドル建てなどで決済したときにかかる「海外事務手数料」。楽天カードは2025年3月から全ブランド一律3.63%に改定されている(楽天カード公式のお知らせより)。海外旅行や海外通販をよく使う人は、この率が意外と負担になることがあるから、自分のカードの手数料率を一度確認しておくといいよ。
紙の利用明細
紙の利用代金明細書の発行手数料が値上げされる動きも各社で出ている。今まで無料や数十円だったのが、100円台後半〜200円台になるケースもあるみたい。Web明細(アプリやマイページ)に切り替えれば、この費用はすぐにゼロにできるから、心当たりがある人はまずそこをチェックしてみて。
ポイント付与・保険・ラウンジの条件
公共料金の支払いに対するポイント付与率が縮小されたり、旅行保険が「自動付帯」から「使わないと保険が効かない利用付帯」に変わったり、空港ラウンジの無料利用回数に制限がついたり……こういう変更も、カードによっては起きている。ただしこれはカードごとに条件がバラバラだから、「絶対にこうなる」とは言えない。気になる特典があるなら、その特典の規約ページを直接確認するのが確実だよ。
こういう「年会費以外の費用」の話、実は金利1%時代の家計への影響とも通じるところがあると思うの。お金にまつわる制度って、ひとつ変わると連動していろいろ動くから、家計全体で定期的に見直す癖をつけておくと安心だよね。
私自身、正直こういう周辺コストってあまり気にしたことがなかった。でも「紙明細」の項目を自分の明細で確認してみたら、案外見落としてる費用ってあるもんだなって実感した。
使っていないカードは解約したほうがいい?

結論、「今すぐ全部解約」と機械的に決めつけなくていいの。でも「持ってることすら忘れてるカード」があるなら、一度ちゃんと向き合う価値はあるよ。
確認する順番
私がおすすめしたいのは、この順番。
- 対象カードを確認する——手元のカードの中に「未利用時に費用がかかる」タイプのものがあるか、公式サイトで調べる
- 判定期間と対象になる利用を調べる——自分の場合、いつからいつまでの利用が判定対象になるのか、何が「対象の利用」に含まれるのかを確認する
- 必要なら支払いの整理や解約を検討する——公共料金などの支払いを移せば「使わないカード」を防げるし、それでも使い道がなければ解約も選択肢
いきなり3番目に飛びつかず、まず1・2をやってから判断するのが安心だと思う。
解約前に確認しておきたいこと
解約すると決める前に、これだけは確認してほしい。
- 公共料金・通販・サブスクの支払い登録が、そのカードになっていないか
- ETCカードや家族カードが同時に使えなくなること
- 未払いの残高が残っていないか
- 保有しているポイントが失効しないか(移行や交換ができるか)
- 次回の年会費請求月はいつか(請求される前に手続きするか、後にするか)
この確認、実は結構面倒だけど、私はここをサボって「ETCカードだけ後から使えなくなって焦った」って経験があるから、絶対おすすめしたい。
こういう「支払いの棚卸し」みたいな話は、社会保険・年金の制度改正で家計を見直すタイミングとも重なる人が多いと思う。年に1回、まとめて確認する日を決めておくのもいいかもね。
「元が取れるか」は年会費と特典価値のバランスで決める
有料カードを持ち続けるかどうかは、「年会費」と「実際に自分が使った特典・追加還元の価値」を比べて判断するのが基本。「年間100万円使えば誰でも元が取れる」みたいな一律の基準は、正直言って存在しない。人によって使う特典もポイント還元も違うから、自分の年間利用額と、実際に使った特典を照らし合わせて考えるのが一番現実的だと思う。
よくある質問

Q. 無料カードは全部有料化されたの?
ううん、一部のカード(dカードや、セゾンカードの一部対象カード)に「未利用時の手数料」という仕組みが導入されただけで、無料カードが一斉に有料化したわけじゃないよ。
Q. dカードはいつから1,650円かかるようになるの?
判定は2027年1月以降の利用実績が対象で、実際に請求される場合の初回は2028年2月引き落とし分から。2026年時点で全員に請求されるわけじゃないよ。
Q. dカードの年1回1円決済で確実に無料になる?
一般化はできない。未利用判定は売上情報がカード会社に届く日がベースで、カード年会費など対象外の支払いもあるから、自分の条件は公式サイトで確認してね。
Q. セゾンカードは全部「カードサービス手数料」の対象になったの?
ううん、一部の対象カードだけが対象。対象券種・金額・判定期間は公式FAQで個別に確認する必要があるよ。
Q. 楽天カードやPayPayカードも今後有料になるの?
2026年9月13日時点でどちらも年会費永年無料で、有料化の公式発表はないよ。ただし将来については未発表としか言えないから、断定はできないの。
Q. 年会費以外に気をつけるべき費用ってある?
海外事務手数料や紙明細の発行手数料が値上げされているケースがあるよ。海外利用が多い人やWeb明細に未切り替えの人は、一度確認してみて。
Q. 使っていないカードはすぐ解約すべき?
機械的に「今すぐ解約」と決めなくていいよ。まず対象カードかどうか、判定期間や対象利用を確認してから、必要なら支払いの整理や解約を考えるのがおすすめ。
Q. 解約前に何を確認すればいい?
公共料金・通販・サブスクの支払い登録、ETCカードや家族カード、未払い残高、保有ポイント、次回の年会費請求月。この5つは最低限チェックしてね。
Q. ゴールドカードなどの有料カードは元が取れる?
「年会費」と「実際に使った特典・還元の価値」を比べて個別に判断するもの。「年間いくら使えば誰でも元が取れる」という一律の基準はないよ。
Q. この記事の情報はいつ時点のもの?
2026年9月13日に確認した内容だよ。カードの条件は変更されることがあるから、実際の手続き前には必ず各カード会社の公式サイトで最新情報を確認してね。
まとめ|まずは手持ちのカードの「無料条件」を確認しよう
私が今回いちばん伝えたかったのは、「不安になる必要はないけど、確認する価値はある」ってこと。今日、これだけやってみない?
- 手元のカードを全部並べて、公式サイトで「未利用時の費用」の有無を確認する
- 使っていないカードがあれば、支払い登録の有無をチェックする
- 気になる条件があれば、そのカードの公式ページをブックマークしておく
この3つだけでも、来年の自分がちょっと安心できると思うよ。
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参考・出典
- dカード公式「ドコモポイ活プランのdポイント進呈条件の改定について」
https://dcard.docomo.ne.jp/std/info/correction20260901.html - セゾンカード公式FAQ「口座から身に覚えのない引き落としがあるのですが、なぜですか。」
https://faq.saisoncard.co.jp/ - クレディセゾン公式「カードサービス手数料 対象カード一覧」
https://www.saisoncard.co.jp/topic/entry/lp_cardservicefee_list/ - 三井住友トラストクラブ「年会費改定とサービス追加のご案内」(ダイナースクラブ)
https://www.diners.co.jp/ja/press/inf_20251021.html - 楽天カード公式「各種サービスにおける手数料改定および徴収に関する詳細」
https://www.rakuten-card.co.jp/info/news/comission/20241217/
※本記事の情報は2026年9月13日確認時点のものです。カードの年会費・手数料・特典条件は今後変更される可能性があるため、実際の手続き前には必ず各カード会社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
