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【共通テスト2026】平均点は“20〜35点下げ”の見込み|数学IA・物理が難化、得点調整は?ボーダーの考え方

共通テストを受けるために毎日勉強してきた窓際の机

2026年共通テストは、予備校速報ベースで平均点が昨年より20〜35点ほど下がる見込み
特に数学IA・物理で苦戦が目立ち、「点が取れない」はあなたの実力不足とは限りません。
いま見るべきは“点数”より順位と出願戦略。二次へ切り替えるための判断材料を整理します。

自己採点おつかれさまでした。

今、手元の集計結果を見て、言葉を失っていませんか。

目標に届かなかった悔しさ、この先どうなるんだろうという不安。

その気持ち、本当によくわかります。

でも、まずはこれだけ言わせてください。

「あなたの努力が足りなかったわけではありません」

今年の共通テストは、文系・理系ともに平均点が30点以上も下がるという、過去に例を見ないほどの「超難化」の年でした。

みんなが苦しんでいます。

だから、決して自分を責めないでくださいね。

この記事では、今の不安を少しでも軽くできるように、最新のデータをもとに「今何が起きているのか」そして「これからどうすればいいのか」を、わかりやすく整理してお話しします。

深呼吸をして、一緒に見ていきましょう。

目次

衝撃の事実!平均点はここまで下がる見込み

まずは、現状を客観的な数字で把握しておきましょう。

大手予備校などのデータネット集計によると、今年の平均点はとんでもないことになっています。

ざっくりと言うと、文系も理系も「去年より35点くらい低い」というのが現実です。

もしあなたが、「模試ではもっと取れていたのに…」と落ち込んでいるなら、それは当たり前のことなんです。

これまで通りの実力を発揮しても、点数自体はガクンと下がる。

そんな問題構成だったのですから。

文系・理系ごとの状況

文系の方は、数学と国語の難化が大きく響いています。

今までなら取れていたはずの基礎問題でさえ、ひねりが加えられていて時間が足りなかったのではないでしょうか。

理系の方は、なんといっても「物理」と「数学」です。

得意科目で稼ぐつもりだったのに、逆に足を引っ張られてしまったという人が続出しています。

でも、安心してください。

みんなが下がっているということは、相対的なあなたの位置、つまり「席次」は変わっていない可能性が高いのです。

「数学・物理ショック」科目別になにが起きた?

ここからは、特に受験生を苦しめた科目について、少し詳しく見ていきましょう。

原因を知ることで、「自分だけじゃなかったんだ」と納得できるはずです。

数学IAの悲劇:平均46点の衝撃

数学IAは、平均点が46点前後と言われています。

これは、半分も取れていない人が大半だということです。

試験中、ページをめくるたびに「えっ、どういうこと?」と焦りで頭が真っ白になった人も多いはず。

新課程になって、単に計算するだけでなく「文章を読んで状況を理解する力」が求められる問題が増えました。

時間が足りなくなるのは当然です。

50点取れていれば、今年は胸を張っていいレベルなんですよ。

物理の暴落:理系を襲った悪夢

理系のみなさんにとって、一番ショックだったのは物理ではないでしょうか。

平均点はまさかの45点前後。

去年と比べて14点近くも下がっています。

医学部や難関大を目指す人たちでさえ、見たことのないような設定の問題に苦戦しました。

「物理で満点を狙っていたのに6割しか取れなかった…」

そんな声がたくさん聞こえてきます。

でも、それが今年の「標準」なんです。

国語と情報Iはどうだった?

国語も平均点が12点ほど下がっています。

全体の点数を押し下げる大きな要因の一つですね。

そして、今年から始まった新科目「情報I」。

「対策が難しかった」という声も聞きますが、平均点は59点くらいに落ち着きそうです。

もし6割前後取れていれば、十分に平均的な結果と言えます。

「全然できなかった」と思っていても、周りも同じように苦戦している。

それが今年の共通テストの正体なんです。

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期待の「得点調整」はあるの?

ここまで平均点が低いと、期待したくなるのが「得点調整」ですよね。

「物理が難しすぎたんだから、点数を上げてくれるんじゃないか」

そう願う気持ち、痛いほどわかります。

でも、結論から言うと、今回は得点調整が実施される可能性は極めて低いです。

厳しい言い方になってごめんなさい。

でも、変に期待して後でガッカリするより、今のうちに現実を知っておいたほうが次に進めると思うんです。

なぜ得点調整がないと言えるの?

得点調整が行われるには、明確なルールがあります。

それは、「科目間の平均点差が20点以上開き、それが問題の難易度によるものと認められた場合」です。

今回、一番差がついているのは理科です。

一番低かった「物理(約45点)」と、比較的高かった「生物・化学(約57点)」を比べてみましょう。

その差は、約12点です。

得点調整の条件である「20点差」には届いていないんです。

つまり、ルール上は「誤差の範囲内」と判断されてしまうんですね。

この現実を受け入れるのは辛いですが、今の素点(そのままの点数)で戦う覚悟を決める必要があります。

逆に言えば、もう点数は確定したということ。

腹を括って、次の戦略を練るタイミングが来たということです。

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「点数が30点も下がったら、志望校の判定もE判定になっちゃう…」

そう思っていませんか?

ここが一番大切なポイントです。

平均点が下がれば、合格ボーダーラインも同じだけ下がります。

これは絶対の法則です。

見かけの点数に騙されないで

たとえば、あなたの志望校の去年のボーダーが600点だったとします。

今年のあなたの点数が570点だったとしても、諦める必要は全くありません。

全体の平均が30点下がっているなら、今年のボーダーは570点くらいに下がっているはずだからです。

見るべきなのは「点数」ではありません。

リサーチ結果が出たときの「順位」と「偏差値」です。

判定の見方を変えよう

これから返ってくる判定も、厳しいものが出るかもしれません。

でも、判定のアルファベット(A〜E)だけに振り回されないでください。

注目してほしいのは「志望者内順位」です。

定員が100人の学部で、あなたが90位なら、たとえD判定でも合格の可能性は十分にあります。

今年はみんな点数が低いので、団子状態になっています。

1点、2点の差で順位が大きく変わる激戦です。

だからこそ、ここからの二次試験対策が本当に重要になってくるんです。

これからのスケジュールと今やるべきこと

気持ちを切り替えるために、これからの日程を確認しておきましょう。

先が見えれば、不安も少し和らぎます。

  • 1月21日(水):大学入試センター中間発表
    • ここで公式の平均点速報が出ます。
  • 1月23日(金):得点調整の有無発表
    • ほぼ「なし」で確定すると思いますが、念のため確認しましょう。
  • 1月24日(土)以降:リサーチ(判定)返却
    • ここで現実的な出願校を決定します。

二次試験への切り替えが勝負

共通テストの結果が出てしまった今、私たちにできることは一つだけ。

「二次試験で1点でも多く取るための勉強」を始めることです。

共通テストで失敗したと思っている人ほど、実は逆転のチャンスがあります。

なぜなら、ライバルたちも同じようにショックを受けて、勉強の手が止まっている可能性があるからです。

あなたが今日、机に向かって英単語を一つ覚えること。

数学の記述問題を一問解くこと。

その小さな一歩が、合格への大きなリードになります。

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るQ&Aコーナー

ここまで読んでも、まだモヤモヤする気持ちがあるかもしれません。

よくある疑問について、私なりに答えてみました。

Q. あまりに点数が低くて、足切り(第一段階選抜)にかからないか心配です。

A. 共通テストの平均点が大幅に下がっているため、各大学の足切りラインも例年よりかなり低くなると予想されます。去年のデータを見て「もうダメだ」と判断するのは早すぎます。予備校が出す最新の予想ラインを必ず確認してくださいね。

Q. 私立大学の共通テスト利用入試はもう絶望的でしょうか?

A. これも同じです。あなただけでなく、出願しているライバル全員の点数が下がっています。ボーダーラインも確実に下がります。特に難化した数学や理科の配点が高い方式なら、低い点数でも合格している可能性は十分にあります。諦めずに結果を待ちましょう。

Q. ショックで勉強が手につきません。どうすればいいですか?

A. 無理に勉強しようとしなくて大丈夫です。まずは美味しいものを食べて、たくさん寝てください。人間、ショックを受けているときは正常な判断ができません。1日だけ完全に休んで、リフレッシュしてから「よし、やるか」と机に向かうほうが、結果的に効率が上がりますよ。

Q. リサーチの判定が悪かったら、志望校を下げるべきですか?

A. 判定だけで即決しないでください。特に今年は波乱の年なので、B判定やC判定でも安全圏とは言えませんし、D判定やE判定からの逆転も十分にあり得ます。二次試験の配点比率が高い大学なら、これからの頑張りでひっくり返せます。学校の先生や塾の先生とよく相談して、悔いのない選択をしてくださいね。

▶自己採点後の意思決定を進めるために、共通テスト後の出願と学習をまとめた 共通テスト2026後の戦略(出願・学習の進め方)

▶2026年の結果を踏まえて2027年対策を考えるなら、英語リーディングの「解き方の見直し」から始めてみてください。 → 共通テスト英語リーディングが終わらない原因とは?時間が足りない人のための解き方改革

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さいごに:最後まで諦めない人が勝つ

ここまで読んでくれて、本当にありがとうございます。

今年の共通テストは、本当に、本当に大変でしたね。

ここまで頑張ってきた自分を、まずはたくさん褒めてあげてください。

「点数が低かった」という事実は変わりませんが、「あなただけが低かったわけではない」ということも事実です。

入試は、満点を取るゲームではありません。

周りの人より1点でも多く取れば勝てるゲームです。

そして、その勝負はまだ終わっていません。

むしろ、ここからが本当の勝負です。

ショックを受けて立ち止まってしまうのか。

それとも、現実を受け止めて前を向くのか。

この違いが、春の笑顔につながります。

あなたは一人じゃありません。

正しい情報を持って、冷静に、着実に進んでいきましょう。

桜が咲くその日まで、応援しています!

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